オボコンベ山界隈(宮城・川崎町)

2015年05月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,011m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:22

7:20 スタート地点
7:28 7:28 登山小屋
9:05 9:10 亀ｹ沢山
10:57 11:05 桐ノ目山
11:45 11:45 マンモス岩
11:50 12:50 オボコンベ山
12:55 12:55 マンモス岩
13:42 ゴール地点

天候

晴れ(雨の予報でしたが)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクや車でないと登山口へはアクセス悪いです。

コース状況／危険箇所等

登山小屋から沢沿いを登り急登への取り付き部分に標識がありません見過ごせません様に。
最初の鉄塔からの登山道を見失い稜線を目指し藪こぎしました。踏み後も有り、私の他にも迷った方が居られた様子。
亀が沢山への道は、無いといった方が良いかも知れません、赤いリボンが2箇所あましたがあまり用をなしていません。二度程、道を見失いそこから分かるところまで戻りなんとか桐の目山へ向かえました。慎重な行動が必要です。
藪こぎをすると体力を消耗しますし、落ち着いて判断できなくなります。
今の時期、里山は虫の襲撃がうるさいです対策をしっかりと。結構きつかったです。
オボコンベ山は、急登なので下の登山者に石を落とさないように細心の注意を、また奇岩の所で良い写真を撮ろうとして転落には充分注意を。

その他周辺情報

秋保､天守閣自然公園内の一太郎の湯等があります。自然公園散策料金も入って\800円。秋保温泉街でも日帰り入浴を多数やっています。

写真

5/4 7:21

オボコンベ山登山口に車をデポして登山小屋に向かって歩きます。川の水がきれいで鳥の鳴き声に癒やされます。カジカガエルの鳴き声も良かったです。

5/4 7:25

こんな所に(？)、地震観測所がありました、リアルタイムで情報を情報センターに送っているとの事です。
ご苦労さまです。

5/4 7:26

アケビの花です。

5/4 7:28

林業の作業小屋。内部は見ていません。

5/4 7:29

徒渉点、水量が少なく問題なく渡れます。

5/4 7:31

新緑と川の流れが良い雰囲気です。

5/4 7:41

ここから、右側へ急登取り付きです。

5/4 7:46

フブナ林をジグザグ登っていきます。

5/4 7:51

最初の鉄塔に到着、下から見ると蜘蛛の巣みたいです。
ここで、登山道を見失い、トラバーしながら稜線に向かいました。(鉄塔手前に上に向かう道があるとの事でした)

5/4 7:51

目指す稜線。土が軟らかく急登で体力消耗。汗、汗。

5/4 8:19

なんとか稜線に出ました。

5/4 8:48

亀ケ沢山へ向かう途中のヤシオツツジたちです。
ムラサキヤシオツツジが咲いてました。
(ここではアカヤシオツツジには会えませんでした、調べたら福島当たりが北限のようです)

5/4 8:50

シロヤシオツツジも咲いてました。
まだ、咲いているとは思っていませんでした。今年は、山の花も早いのでしょうね。

5/4 8:56

白と紫のヤシオツツジの群生です。

5/4 8:56

白と紫のヤシオツツジ。

5/4 8:56

シロヤシオツツジの群生。

5/4 8:58

5/4 9:04

亀ケ沢山の三等三角点。
山地頂は、藪の中。
標識は、三等三角点。

5/4 9:05

ついに虫には勝てず、ミントのスプレー登場。
全身に噴霧、目には注意。

5/4 9:08

山頂からの三方倉山方面。まだ、はっきり姿は見えませんでした。

5/4 9:21

道迷い中にシャクナゲに遭遇。
登って来るとき、この花は無かったはずだがと思いながら撮影。

5/4 9:21

シャクナゲのアップ。

5/4 9:32

白と紫のヤシオツツジ。

5/4 9:33

シロヤシオツツジの群生。

5/4 9:35

白と紫のヤシオツツジのコラボ。
ヤシオツツジ・ショーをご覧下さい。

5/4 9:36

5/4 9:36

5/4 9:37

5/4 9:37

5/4 9:39

5/4 9:45

ちゃかり、シロヤシオの花が熊笹の上に乗っかってて、新種の花のようです。

5/4 9:48

亀ケ沢山への道標の赤いリボンは、ここの他に一枚だけでした。よい子は1人で亀ケ沢山へ入らない方が良いと思います。

5/4 9:53

ツクバネ草

5/4 9:57

ヤマツツジのアップ。なかなかきれいです。
食べると、甘酸っぱい味がするそうです。

5/4 9:57

ヤマツツジ

5/4 10:12

ここが、亀ケ沢山への登山口です。わずかに踏み跡が見えましたが直ぐに消えてしまいます。もちろん標識はありません。
ここに直接戻って来れず別の稜線に下りて、ここに戻って来ました。

5/4 10:13

道端のマイズルソウ。

5/4 10:14

健気にもスミレちゃん

5/4 10:18

ここからは、二つ目の鉄塔を過ぎ、桐の目山へ向かう道すがらです。(桐の目山への登り口が少し見付け見づらいです)

5/4 10:22

きれいなブナ林です。

5/4 10:23

所々に、白と紫のヤシオツツジ。

5/4 10:23

5/4 10:28

急斜面のシロヤシオツツジ。

5/4 10:48

5/4 10:50

花のガクの下に葉が出ているのでコブシでしょうか。

5/4 10:51

5/4 10:52

桐の目山、山頂付近のシロヤシオツツジ。

5/4 10:55

桐の目山、山頂斜面のシロヤシオツツジ。

5/4 10:57

桐の目山山頂ですが、見晴らしは無いです。

5/4 11:02

桐の目山山頂、苦労して登ってきても見晴らしが無い。
少し、西の方に向かうと奥羽山脈方面が見られます。
または、木に登って見る事も可能、この写真は木の上からの三方倉山方面です。

5/4 11:03

ブナの花です。山クワの実に似ています。

5/4 11:22

桐の目山のオボコンベ山に向かう途中の斜面にあります。道標です。地元小学生が作った物のようです。

5/4 11:41

登り返し後、オボコンベ山が倒木の隙間から見えてきました。

5/4 11:42

ここにもシロヤシオツツジとヤマツツジが咲き競っていました。

5/4 11:43

シロヤシオツツジと雪山が見えるはずですが今日は見えませんでした「

5/4 11:45

オボコンベ山の奇岩。

5/4 11:47

5/4 11:48

5/4 11:50

5/4 11:52

オボコンベ山山頂より辿ってきた山を振り返ります。
なかなか疲れました。

5/4 11:52

5/4 11:57

狭いですが祠もあり、見晴らしもとても良いです。
今日は、遠くの山々は雲で良く見えませんでした。
山頂では、山形から来られたお二人さんと仙台からのお一人の方と山談義。山形から来られた方からは、お茶やアメ、手作りサンドイッチまで頂き恐縮至極でした。でも楽しく、1時間ほど話し込んでしまいました。

5/4 11:57

これからの下山ルートです。

5/4 12:05

三森山方面。何時かは行きたいけど道が無いんだろうな。あちらの方向からのオボコンベ山も見たいです。

5/4 13:11

下山道です。
稜線の急登を下ると沢、その沢沿いをひたすら下りますが至る所、登山道が崩落していたり、倒木で塞がれたりしています。水量が少ないときは、沢を歩くのも良いですが石に着いてるコケで非常に滑り易くなっています転倒には充分注意を。

5/4 13:23

イカリソウ

5/4 13:39

本砂金川の清流。

5/4 13:40

徒渉点近くのヤマブキが満開でした。

5/4 13:41

徒渉点、ここの石も水中の石は苔で滑り易いです。

5/4 13:42

オボコンベ山登山口の駐車場に到着。
お疲れ様でした。楽しませてくれた山に感謝。

撮影機器：

IXY DIGITAL 810 IS CANON

PowerShot S120 CANON

感想

yamanamie

里山と言えど、けっして侮れません。
低山なので暑く汗をかき、汗をかくと虫がさらに襲撃してきます、木々が
葉を開くと周りの景色が見えず曇ったりすると方向感覚がなくなります。

コメント

ミラクルハイカー

一月違うとこんなにも
オボコンベ山山行お疲れ様でした。

いつも僕の山記録に訪問して頂きありがとうございます。

１ヶ月前に僕も登りに行ったのですが、一月違うとこんなにも違う光景が待っているとは思いもよりませんでした。

ブナの緑と山花のコラボレーションが本当に素晴らしいですね〜♪

僕は、登山初級者なもので、カタクリとキクザキイチゲ位しか花の名前が分からないので、山花の勉強になりました。

何処かの山でお会いしそうな感じがしますので、その際には、よろしくお願い致します。m(__)m

yamanamie

Re: 一月違うとこんなにも
mh07 さんコメントありがとうございます。
今回のオホコンベ山界隈の散策は、ちょっと色気を出して変なコースで苦労しましたがいろんな発見や出会いがありました。シロヤシオツツジは予想に反して満開状態で感激しました。日記にも記しましたが4/18に登った時は、カタクリやキクザキイチゲ、可憐なイワウチワの群生にはびっくりでした。
二週間ちょっとでも咲いている花は全然違います、だから山登りって面白くて止められません。
mh07 さんと登っている山、日時は違えども同じ様なものですね、こちらこそ何処かでお会いしそうです、その時は宜しくお願いします。