和名倉山(白石山)仁田小屋尾根＆二瀬尾根

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,111m
• 下り: 2,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:30

4:20 スタート地点 二瀬ダム
6:00 6:10 仁田小屋尾根とりつき
11:10 11:40 和名倉山
12:00 12:00 二瀬分岐
14:50 ゴール地点 二瀬ダム

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二瀬ダムに駐車（トイレ有り）

コース状況／危険箇所等

雲取林道　崩落多し

写真

早朝 4時15分 二瀬ダム（秩父湖）をスタート！
ここから仁田小屋尾根のとりつきまでは走っていきます。
7kgオーバーの装備を背負って走るのはなかなかキツイ…ww

神秘的な月と山影。

埼玉大寮、暗いと怖い…ww
帰りはここの奥のつり橋から帰ってくる予定。

三峰神社への道から分かれて、雲取林道を走って行きます！

サメ沢橋を過ぎて、すぐに崩落箇所。
この林道もいずれ朽ちてしまうのでしょうか？

雲取林道の途中で会った漁協の方、大洞川で釣りを始めていました。当日、会ったのはこの方のみ。

荒沢橋を過ぎて1メートルくらいの至近距離で岩の影で寝ていたイノシシと遭遇！！幸いにも小かったので逃げてくれました（笑）

5/6 6:01

6：00ころ　ふれあいの森林の看板。この少し先に尾根へのとりつきがあります。ここでラン区間は終了〜！！

濃い踏み跡を辿って仁田小屋に到着〜！！
ここら辺までは去年の秋に下見済みです。
ここからは楽しみにしていたバリエーションルート。コンパスと地図をセットします。

5/6 6:43

すぐ近くの沢から登ってみたかったので試しにチャレンジしてみます！しばらく沢筋を登ってみる！
…が失敗。狙った尾根へとあがるルートを見出せませんでした。

5/6 7:51

仁田小屋までいったん戻り、尾根の反対へ踏み跡の濃いほうへトラバースしていきます。
…が、コチラも不正解ww(たぶん松葉沢の方に降りてしまったようです。)
だいぶ高度を下げてしまったので、少しキツイ斜度ですが狙った尾根へ向かって強引に駆け上がります！

5/6 8:14

狙った尾根筋へ復帰。
ここから少し進むと赤テープが発見できました。
どうやらブナ平はスルーしたようですww

5/6 8:42

濃い目の踏み跡を辿ると、和名倉山名物のスズタケのヤブが増えてきました〜！

5/6 8:57

尾根を歩き続けて仁田小屋ノ頭に到着〜！！
ここでパンとお菓子でエネルギー補給ww

5/6 9:22

想像してたより明るくて爽やかな尾根道。

5/6 9:47

いきなり現れた美しいカラマツの原生林。

5/6 9:54

ちょっと進むと松葉沢ノ頭に着きました！

5/6 10:18

ここから尾根を北方向に進むと残骸広場。

5/6 10:43

さらに進んで比較的、眺望の良い気持ちいい拓けた尾根。

5/6 11:09

尾根も北へ登り切り、今度は尾根を西へスライドしていきます。

5/6 11:10

苔も多く森も深くなって…

5/6 11:13

11時10分　和名倉山　山頂ゲット〜！！
2年ぶり〜ww

5/6 11:23

ありゃ、軽いヤブ漕ぎで傷だらけ…
でもこれも想定内ww

5/6 11:17

ちょっと移動して拓けた場所でお昼タイム〜。
写真忘れたww

5/6 11:48

二瀬分岐。帰りは二瀬尾根で下山です。

5/6 11:55

北ノタル付近。

5/6 11:55

なんとも心地よい苔の雰囲気。

5/6 12:25

馬酔木も生い茂り。

5/6 12:32

バイケイソウも生い茂る。
なんか変なカンジww

5/6 13:04

造林小屋跡に着きました！

5/6 13:06

林業が盛んだったころの当時の面影。

5/6 13:07

萌え。

5/6 13:34

そして楽しみにしていた軌道跡を歩きます。

5/6 13:36

今は静かな道ですが…
当時、ここで働いていたであろう方たちの想いを馳せながら。

5/6 13:42

あっという間に反射板跡。

5/6 14:22

ここから急降下で高度を下げていきます。
植林、整備された森へ出ると…

5/6 14:39

もう秩父湖に！

5/6 14:41

うーん、気持ちいい！

5/6 14:50

つり橋を渡って、朝に通った埼玉大寮に戻ってきました。
ここからは軽いジョグで戻りまーす！

5/6 15:01

14：50　無事に二瀬ダムに到着〜！！
ありがとうございましたww
(ガーミン計測　走行距離　33km)

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

お菓子 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

感想

tanuman

いやー、楽しかったです！！

コース的に核心部はやはりバリエーションルートの仁田小屋尾根！

明確な登山道はもちろんないのですが、序盤で狙った尾根筋を二回もミスルートww

まだまだルートファインディング能力が足りませんですな…

それにしても久々の登山で疲れた…（笑）


でも大好きな和名倉山で、サイコーの山歩きが楽しめました(o^-')b


当時の林業の歴史や、火事の悲劇から復興しようとする自然と山のチカラも感じ取れたし、ワクワクするようなステキな場所も発見できたし！

いつかヒルメシ尾根も行きたいなww

PS・ブログの方にも書いてます⇒http://ameblo.jp/tanukimanzyuu/entry-12023692217.html

コメント

たかやま

メインルートのない不遇の県内最高峰
はじめまして

奥秩父から和名倉山へのやぶルートが気になり、仁田小屋尾根（2008年5月）、二瀬尾根（2000年4月）、ヒルメシ尾根（2001年5月）は歩いたことがあります。
歩いた当時は３ルートともスズタケの猛烈な激やぶでしたが、道形ははっきりしていました。

2012年10月、山友さんの付き添いで二瀬尾根を歩いた時、スズタケは枯れ果て、造林小屋上部はルートが分かりにくいほど山容が様変わりしていました。2000年当時、造林小屋上部は笹のトンネルでした。
山友さんと歩いた時、この状況では他の二つの尾根も笹は枯れているだろうと想像していました。
多分、ヒルメシ尾根も笹枯れし、ルートは分かりやすいと思います。
このルートは久度の沢源流部を横切りますので水場があります。

今、気になっているのは仙波尾根ですが、車はサメ沢までしか入れないようなので、いまいち気乗りしない状況です。

tanuman

Re: メインルートのない不遇の県内最高峰
takayama2561さん、はじめまして！
当時の和名倉山、たくさん登られているようで羨ましいかぎりです(笑)
ハイ、スズタケはほとんどというか、全部枯れていて、笹のついたものは全く見ることができませんでした。ホントここ数年で枯れてしまったみたいですね。
スズタケは数十年に一度、一斉に謎の枯死するとか説はいろいろありますが、どうやらシカの食害の説が有力みたいですね…。
ヒルメシ尾根はじめ、次に歩いてみたいので情報ありがとうございます。
いろいろ作戦考えてみます(笑)
仙波尾根、けっこう体力使いそうですよね。実はヒルメシから登って、仙波で降下というのも少し考えています。
それにしてもやはり雲取林道(大洞林道)の荒廃は悲しいですね。
ぜひこれからもよろしくお願いします。