乗鞍岳(位ヶ原-肩の小屋-剣ヶ峰-ツアーコース-三本滝)

2010年05月06日(木) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,233m

コースタイム

8:20三本滝駐車場-(春山バス)-8:45位ヶ原山荘8:55-10:00肩の小屋-10:35剣ヶ峰11:05-(ツアーコース)-12:30三本滝駐車場

山荘からの登り1時間40分、山頂から三本滝までの下り1時間半

※登りの三本滝→位ヶ原山荘はバスを利用。

天候

快晴、稜線は強風

コース状況／危険箇所等

・温暖な天気につき、稜線は強風なるも、常に山頂を視界に入っているため、登りに特に危険と感じるところはない。(第1便のバス30名が一斉に登ったので、ルートに迷うこともない。但し、皆、微妙に違うルートを取るので、下りのスキーヤーのトレースも含め、頂上からの東斜面ほぼ全てに、何らかのトレースがあります。)

・登りで、数名が急斜面を直登していたが、肩の小屋経由の方が斜度が緩く安全。この日は気温が高く、緩めの雪が良くグリップが効くので何とかなったのでしょう。

・下りは、山荘へ下らずにツアーコースを利用。ほぼ等間隔でポールが立っているが、途中、2440m付近で北側へ迷い込み、林間を南へトラバースし、2330m地点でコースに再合流。慎重に下りたつもりですが、ちょっとわかりづらいかもしれません。(よって、当該部分のGPSログは参考にならず。)

・春山バス乗車の方は、下車時に強制的に指定の登山届けを乗務員から手渡されて記入し、山荘のスタッフへ提出するシステムです。(長野県警へ電子メールで提出していても。)

・下山コースで除雪が終わっている箇所は、アスファルトを横断することになります。(この日は2箇所。登山者なら問題ないですが、スキーヤーが勢い余って突っ込むと、大きな段差を道路へダイブすることになります。)

写真

5/6 8:10

三本滝駐車場。50台くらい。無料。

5/6 8:11

駐車場からのスキー場最上部のリフト。

5/6 8:25

春山バス。三本滝から位ヶ原まで片道1200円。少々高いが、長距離バスにも使っている立派なシート。

5/6 8:40

山荘手前の雪の壁。

5/6 9:34

山荘先から20分のぼると、山頂が見えます

5/6 9:59

コロナ観測所。これと剣ヶ峰の鞍部を目指して上ります。

5/6 10:28

鞍部まで登って、稜線をからの剣ヶ峰。ここから風が強くなりますが、気温が高いので特に問題なし。

5/6 10:36

体調も良かったので、あっという間に山頂。飛ばされそうなくらいの強風。

5/6 10:44

山頂から北アルプス、穂高連峰。

5/6 11:11

山頂から肩の小屋方面。

5/6 11:33

下山時に見つけた鳥。雷鳥の5分の1サイズ。カラスとスズメ以外の鳥の名前は知りません。

5/6 12:22

雪山の下山はともかく早くて楽チン。標高差1200Mをあっという間に1時間半。バスで戻るより早く駐車場に戻れました。

5/6 12:33

記録。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

・体調も回復し、3日前は雨予報だった天気も直前に快晴に変更。お天道様に感謝。

・下界は30度の真夏日とかで、雪質が緩んで一部、シャーベットだったが、逆に団子になることもなく、下りはショートカットして一直線に斜度のきついところを下りても大丈夫でした。

・春山バスは標高差550Mを20分で登ってくれるのはありがたい。できれば、もうちょっと価格を勉強して欲しいけど、駐車場が無料だし北アルプスへの入山料と思って一応、納得。

・春山で十分な残雪があり、2時間弱で登れる3000M級という気軽さと山頂の360度の展望から、春スキーヤーに大人気のようで、平日なのにバスは30人。山屋は数名のマイノリティーで何となく肩身が狭かったような、、、。

・天気に恵まれ、北岳・御嶽に次ぐ3座目の3000M級の登頂となりました。夏は、頂上から見えた憧れの穂高に、、、。

コメント

ゲスト

こんにちは！
ほんとに勝手ながらどうしておられるのかと思ってましたよ。
もしや・・・体調でも・・・と思ってましたが・・・やはり・・そうでしたか！・・・・

それからの復活良かったですよ！
天気にも恵まれ最高だったですね！

夏は穂高ですか！
頑張って下さいね。

お互い体調崩さないようにしましょうね。

追伸：やっぱり・・・山三昧でレポアップ出来なかったんですね！それも伊吹山ドライブウェイなんてもの使わずにしたから・・・・
流石は！・・・恐れ入りましたです！

びっとる

どもども
どもども。Ulmatsuさん、９日間の遠征でパソコンは持っていったのですが、移動・登頂、また移動ということで、記録を書いている余裕がありませんでした。　特に後半は寝冷えから体調を崩して微熱があって、ふぅふぅ言いながら登ってたのですが、最終日、帰路に長野の図書館で無料接続があることを知り、高速の深夜割引の時間まで、記録を登録してましたです。Ulmatsuさんの大峰、大台ケ原のレコ参考にさせてもらいました。助かったです。