南八甲田(七沢大橋〜逆川岳〜横岳〜七沢大橋)
- GPS
- 04:19
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 600m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・最初の取り付きの急斜面は滑落注意。 ・逆川岳への登りと山頂周辺、横岳山頂周辺はなだらかなのでガス時に方向を見失う恐れがあるので注意。 ・横岳からの滑走は滑りやすい方に行くと七沢に行き、最後が厳しくなるのでなるべく1064とか926とか尾根を外さないよう滑ったほうがいいかも。(一箇所雪の少なさとブッシュに阻まれ迂回した) ・最後はスノーシェルターの西側出口、携帯基地局(KDDI)のところに出た。 |
写真
感想
5/5早朝の飛行機で名古屋小牧空港から青森空港へ。
レンタカーに乗って八甲田へ行くと・・・なんと雪が・・・無い!
ロープウェイ乗り場に行くとツアーコースがすべて閉鎖されていた!
恐るべし異常少雪な今年の八甲田のGW。どうりで雪壁も小さかった訳だ。
本来なら箒場岱ルートを初日に行こうと思っていたが、しょうがないので三日目プランの南八甲田:逆川岳〜横岳周回コースをとることにした。
とりあえず城ヶ倉大橋を過ぎて七沢大橋の手前のスペースに車を停めて、準備していざ出発!
ピンクリボンのあるところから雪の急斜面をツボ足アイゼンで直登する。
この時はウィペットがあって助かった。
登り切った後も雪切れとか枝ブッシュもあり40分位は板を担いで歩く。
時々踏抜きもあり歩きにくかったな。
そのうち板履いて歩いてもよさそうな感じになってきたのでウロコ板でガシガシ歩く。
この時は木に巻いている赤テープよりぶら下がってるピンクリボンのほうが参考になったかな。
ゆるゆる尾根を登って行くと逆川岳付近で北八甲田の眺めがバーン!
うわっ・・・こっちから見るとホント雪ないな。
ちょっと休憩して写真撮ったりした後、靴擦れ対策のテーピングをして再出発。
南八甲田の駒ヶ峯?が見えてきた。
おおおおおお!南八甲田、いいね!
まさにウロコ向きな平らなところとか歩き回りたくなった!
雪はやっぱりこっちもだいぶ少ないみたいだけど。
時間があれば横沼の方に滑りたかったが、時間が読めないので今回はカット。横岳の方を目指す。
こっちの方はさらに雪原っぽい。
そして振り返ると北八甲田が遮るものもなくバーーーーーン!
いやーウロコで来て本当によかった。
何度かセルフタイマーで写真撮った後はいざ滑走。
石徹白大杉の時まるでダメだった滑りが何故か今回は快適にテレマークターンを刻めた。
理由はわからない(笑)
誰もいないところにシュプールを刻む贅沢。
滑りやすい方、滑りやすい方を行くと七沢に吸い込まれていって後でキツイ目に遭いそうなので、
なるべく尾根上を滑って行くことにする。
それでも1000mより下で七沢に近づいてしまい、雪切れ、ブッシュに行く手を阻まれる。
まぁ板履いたままでもなんとかなるさと思い、ウロコの機動力を使ってスキーヤーズレフト側にやや登りながら大きく迂回してみたところ・・・
どうにか道路のところまで下りていけそうな感じで雪がつながってた。
最後は携帯基地局のところ、スノーシェルターの西側出口のところに出てきて滑走終了。
板を担いでトンネルを歩いて車のところまで戻ってくるまで誰にも会わず静かな山を楽しめました。
p.s.実は城ヶ倉大橋の駐車場で会ったテレマーカーの集団に聞いたところ、八甲田ガイドくらぶの横岳ツアーが自分と逆ルートであったらしいです。
でも人影全く見かけなかったんだよなぁ。なんという偶然。
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