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Yamareco

記録ID: 644146
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ハイキング
近畿

果無山脈(冷水山でUターン)

2015年05月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:12
距離
37.5km
登り
2,622m
下り
2,605m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:07
休憩
1:06
合計
12:13
6:38
9
スタート地点
6:47
6:51
104
8:35
8:37
218
12:15
12:26
259
16:45
17:31
72
18:43
18:46
5
18:51
ゴール地点
天候 曇り、昼過ぎから雨
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
果無峠まで標高を稼ぎますが、あとは穏やかなアップダウンで歩きやすいです。
果無峠前の観音堂にて最後の水補給。
果無峠前の観音堂にて最後の水補給。
本当に果無山脈は美しい...
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本当に果無山脈は美しい...
噂の水場を表わす地図。
ここから谷に下りるとあるのを確認しました。
それなりにトラバースして林業用の平行道にアクセスします。
噂の水場を表わす地図。
ここから谷に下りるとあるのを確認しました。
それなりにトラバースして林業用の平行道にアクセスします。
冷水山、今回はここでタイムアップ!
Uターンします。
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冷水山、今回はここでタイムアップ!
Uターンします。
果無山脈には水場がないのが通説です。が、その縦走路には水場を描いた地図が貼ってある。
でも、噂であるらしい...というぐらいしか知らないらしい。

こういう時に役立つのがトレイルランナー、という事で地図上の道(獣道程度の跡)を行く事20分ぐらい...たしかに谷川があり、水量は豊富でした。

ただ...
ここに来るまでがかなりオフで林業従事者の平行道を見つけるまでかなり難儀でした...リカバリーもワイヤーロープを使って谷から這い上がり...

一泊を考えてるならありかな?と思いました。
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果無山脈には水場がないのが通説です。が、その縦走路には水場を描いた地図が貼ってある。
でも、噂であるらしい...というぐらいしか知らないらしい。

こういう時に役立つのがトレイルランナー、という事で地図上の道(獣道程度の跡)を行く事20分ぐらい...たしかに谷川があり、水量は豊富でした。

ただ...
ここに来るまでがかなりオフで林業従事者の平行道を見つけるまでかなり難儀でした...リカバリーもワイヤーロープを使って谷から這い上がり...

一泊を考えてるならありかな?と思いました。
冷水山に到着したぐらいから雨が降り出しました。
基本ブナ林なので雨やどりはできません。
冷水山に到着したぐらいから雨が降り出しました。
基本ブナ林なので雨やどりはできません。
にほんの里100選の果無集落。
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にほんの里100選の果無集落。
果無峠で雨が止み、下ってくると日が傾きかけていた。
足早に通りすぎようとすると果無集落で朝方会った方が覚えてくれていて話し込んじゃいました。本当にここは素敵なところです。

そんな中、正にそこにいる者でしか味わえない雄大な景色の中で夕陽が輝きだし、言葉を失いました。
それは午後から雨に悩まされた事を帳消しするぐらい美しかったです。

十津川では本当に綺麗な夕陽と縁がある。
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果無峠で雨が止み、下ってくると日が傾きかけていた。
足早に通りすぎようとすると果無集落で朝方会った方が覚えてくれていて話し込んじゃいました。本当にここは素敵なところです。

そんな中、正にそこにいる者でしか味わえない雄大な景色の中で夕陽が輝きだし、言葉を失いました。
それは午後から雨に悩まされた事を帳消しするぐらい美しかったです。

十津川では本当に綺麗な夕陽と縁がある。

感想

昭和46年の黒潮(和歌山)国体山岳競技で使われた果無山脈。

知ってから何年か経ち、その間に西の入口から、東側からその美しすぎる山容を眺めてはいつかは!と思っていた。
そもそもがアクセスが悪く、水場も無い為に難易度が上がる(今回は噂の水場を確認するというのも目的の一つでした)、という悪循環があるのだが、単純に山脈という魅力だけを取り出したら、個人的にはヨダレが出るほど素晴らしい所なので、ここ何年かは年頭の達成事項には本当に必ずいれる項目のうちの一つでした。

その憧れの果無山脈縦走をプランニングするにあたり、いくつかの項目を修正していき、当初、西から東に抜けるルートを...アクセスの悪さの為に断念。代わりにワンウェイではなくUターンルートとして、十津川からスタートして戻ってくることとした(正直Uターンの方が距離が長くなり難易度が上がる...それでも最低、果無山脈の最高地点である冷水山(1262m)は到達したいと思った)。

水はハイドレ用に500ml×2、バックパックに2.0L。これで補給食分も賄った。どちらかと言うと装備はスピードハイク寄り。でも、気持ちの良いところは走ろう〜♪というトレラントリップ。そんなのが今は心地よいです。

そんな憧れの地を行き、感想を言えば...憧れ続けただけに期待を裏切らない本当に素晴らしいところでした。基本尾根道なのですが...浅い踏み跡はオフトレイルらしさを存分に残し、多様な植生は眼を楽しませ、鳥の鳴き声はリズミカルに、渡る風は心地よい。尾根にもかかわらず深い森を感じさせる素敵空間でした。

ただし、基本尾根道なので天候が崩れだすと止めどなく厳しくはなりますね...往路はもったのですが、復路は雨と風にやられました...。

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