赤兎山（鳩ヶ湯ルート）

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,397m
• 下り: 1,400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:21

6:21 鳩ヶ湯温泉
11:07 11:08 赤兎山
11:26 12:25 赤兎避難小屋
12:45 12:45 赤兎山
15:39 15:40 鳩ヶ湯温泉
15:42 ゴール地点

鳩ヶ湯温泉P 6:18
0時04分
6:22 赤兎山8km標柱 6:22
0時26分
6:48 赤兎山6.7km標柱 6:53
0時03分
6:56 杉の木に案内盤 6:56
0時01分
6:57 赤兎山登山口 6:59
0時06分
7:05 渡渉 7:05
0時12分
7:17 鳩ヶ湯案内標柱 7:17
0時04分
7:21 杉の木に案内盤 7:21
0時07分
7:28 杉の木に案内盤 7:28
0時01分
7:29 赤兎山5.6km標柱 7:29
0時00分
7:29 杉の木に案内盤 7:29
0時08分
7:37 渡渉 7:37
0時17分
7:54 渡渉 7:54
0時22分
8:16 渡渉小 8:16
0時02分
8:18 渡渉小 8:23
0時03分
8:26 渡渉小 8:26
0時05分
8:31 渡渉大 8:47
0時19分
9:06 渡渉小 9:06
0時04分
9:10 渡渉小 9:10
0時17分
9:27 渡渉小 9:27
0時23分
9:50 雪田突入 9:50
0時12分
10:02 赤兎山の展望地 10:02
0時13分
10:15 雪田突入 10:15
0時25分
10:40 雪田突入 10:40
0時06分
10:46 赤兎山の展望本峰 10:46
0時22分
11:08 赤兎山山頂 11:10
0時17分
11:27 赤兎山避難小屋 12:24
0時21分
12:45 赤兎山山頂 12:46
0時07分
12:53 雪田突入　大展望 12:53
0時06分
12:59 雪田突入　美しい 12:59
0時17分
13:16 雪田突入 13:16
0時21分
13:37 赤兎山2.7km標柱 13:37
0時14分
13:51 渡渉小　ワサビ田 13:54
0時11分
14:05 渡渉小 14:05
0時10分
14:15 渡渉大 14:26
0時34分
15:00 赤兎山5.6km標柱 15:00
0時07分
15:07 鳩ヶ湯案内標柱 15:07
0時09分
15:16 登山口　林道に出る 15:16
0時04分
15:20 赤兎山6.7km標柱 15:20
0時17分
15:37 鳩ヶ湯案内　登山道 15:37
0時03分
15:40 赤兎山8km標柱 15:40
0時02分
15:42 鳩ヶ湯温泉P

天候

高曇り　遠望に霞有り
朝の駐車地12℃　避難小屋22℃　下山駐車地25℃ぐらい
スタート時以外はポカポカを越えて終始暑かった。雪田を歩いていても涼しさを感じない

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白鳥ICから約60分
R158道の駅九頭竜を越えて程無く上小池方面に向かいます。
落石少しだけ、OKです。
駐車地は鳩ヶ湯温泉　宿は再会の為工事中です。
トイレ有り、ジュースの自販機有り、登山ポスト無し

コース状況／危険箇所等

鳩ヶ湯温泉P−渡渉大
宿の前の橋を渡ると直ぐに急な階段が有ります。
それを上がって行くと林道に出る
林道を30分程歩くと、赤兎山登山口です。（赤の字が無くなって兎山です）
最初は植林の森を歩きます、やがて自然林に変わります
道幅40cmのトラバース道が続きます
樹林の枝にピッケルが当たり、少々歩き難い
崩落地点も何度か有り、緊張します、過去の足跡を踏んで進む。
小さい沢の渡渉が何度か有り、本流の沢に出ます。
周りを探しますが、石飛サスケは諦め、靴、靴下、ズボンを収納、サンダルに履き替え
膝ぐらいの水深で、沢を横断。着替えの時にタバコを落とす
ルート明瞭（道が細い所有り）　リボンも時々有ります。
危険箇所　崩落地のトラバース、残雪のスリップ。
出会った人　0名　渡渉後、後発のパーティ3名を発見。
出会った獣　無し

渡渉大−赤兎山
渡渉大を過ぎると尾根が変わります。
大きな広い雪田を越すと
やがて急登りが有ります、約15分
再び広い雪田を歩く
何度か雪田を突破して、本峰の雪田、展望良
最後は笹の刈り払われた展望の無い急登り。
そして山頂
雪田は全てつぼ足で歩く
ルート雪田地帯は不明瞭　ピンクのテープを見つけるか、GPSで探します
危険箇所無し　ブナの森、雪田、気持ち良いです
出会った人　0名
出会った獣　無し

赤兎山山頂
意外と狭い、キャパ10名
周りは笹が茂り、座ると展望ゼロです。
立ち上がれば大長山がドンと、経ヶ岳がドンと、白山別山がドンと
荒島がドンと見えます。
出会った人　0名
出会った獣　無し
何か物足りない山頂です

赤兎山−避難小屋
ビールを運び上げました、残雪を探しながら避難小屋を目指します
避難小屋までに雪田が2箇所有ります。
意外と遠くに感じました
避難小屋は大変綺麗、トイレ有り、キャパはおよそ20名
庭にあった枕木でランチ
出会った人　0名
出会った獣　無し

下山
赤兎山へ向かう途中で4名と擦違う。
タバコの落とした場所が特定できました。
全てつぼ足で歩く
ルート雪田地帯は不明瞭　自分のトレースも融雪で消えます
GPSでトレースを探します
危険箇所　雪田の合間に急下り（残雪なし）、渡渉大、崩落地のトラバース
出会った人　4名　
出会った獣　鶯の声　トカゲ
下山の大渡渉は、渡れる場所が発見出来ました、石飛サスケでクリア
タバコの回収。
下山は意外とすんなりでした。

写真

5/23 6:18

鳩ヶ湯温泉　P地

5/23 6:22

8km

5/23 6:27

シャガ

5/23 6:31

?

5/23 6:45

?

5/23 6:47

荒島岳

5/23 6:48

6.7km

5/23 6:56

案内

5/23 6:58

登山口　折れたの？　かじったの？

5/23 7:05

渡渉

5/23 7:17

案内

5/23 7:21

案内　植林の伐採作業中で（間引き）　ルートを間違わぬように、細かい案内やテープで規制されています。
有難う御座います。

5/23 7:28

案内

5/23 7:29

5.6km　後ろにベンチが4つ

5/23 7:29

案内

5/23 7:30

セリバオウレン

5/23 7:37

渡渉　この辺りから自然林に変わります
ルートは斜面のトラバースルートが続きます

5/23 7:39

エンレイソウ

5/23 7:42

イカリソウ　数は少ない2箇所だけ

5/23 7:47

サンカヨウ　数は少ない

5/23 7:53

？

5/23 7:54

渡渉

5/23 8:14

歯間ハブラシ

5/23 8:15

残雪とグリーン　下の廊下を思い出す

5/23 8:16

渡渉

5/23 8:18

モミジソウ？

5/23 8:18

渡渉

5/23 8:19

ワサビ

5/23 8:22

ヤマアジサイ？　ムシカリ？

5/23 8:22

？

5/23 8:24

ゼンマイ？

5/23 8:26

ワサビ田

5/23 8:27

食べると旨いらしい

5/23 8:28

トラバース

5/23 8:32

渡渉大

5/23 8:40

靴を脱ぎます　この時タバコを落とす。
戻ってくるまで禁煙タイムです

5/23 8:40

サンダルで渡渉　無事に渡れました。
相方はズブズブ強行突破！

5/23 8:47

ワサビ

5/23 8:51

キクザキイチゲ　この辺りだけ咲いていました

5/23 9:10

渡渉

5/23 9:10

カタクリ

5/23 9:13

カタクリ　この辺りだけ

5/23 9:26

ワサビ田

5/23 9:27

渡渉

5/23 9:29

セリバオウレン

5/23 9:30

若葉

5/23 9:50

雪田　広いです、ルート不明瞭。地図かGPS必要
ここの雪田に出る手前がダートの急登りでした

5/23 9:53

マンサク

5/23 9:54

雪田

5/23 10:02

赤兎山　ここまで歩くと出会えます。

5/23 10:03

アップで

5/23 10:15

雪田

5/23 10:19

雪田

5/23 10:20

雪田

5/23 10:38

？

5/23 10:39

エンレイソウ　極小

5/23 10:41

雪田

5/23 10:42

雪田　グリーンシャワー

5/23 10:47

ショウジョウバカマ　山頂の稜線には多い

5/23 10:48

最後の雪田　展望が利きます

5/23 10:54

上から雪田を見下ろす。　バックは荒島

5/23 10:56

こちらのバックは経ヶ岳

5/23 11:01

最後の登り　笹が良く滑る

5/23 11:09

山頂　殆ど文字が読めん

5/23 11:09

白山　別山

5/23 11:09

大長山

5/23 11:09

経ヶ岳

5/23 11:11

避難小屋が見えた

5/23 11:14

タムシバ　終わってる物、これからの物、様々。

5/23 11:21

避難小屋に向かう雪田　スノーブリッジに注意

5/23 11:26

もうじき小屋です

5/23 11:27

避難小屋に到着

5/23 11:34

雪で冷やしたビールが旨い

5/23 12:06

白山

5/23 12:27

ニッコウキスゲ？

5/23 12:37

？

5/23 12:37

下山が始まる　本日の出会い　4名

5/23 12:44

バイカオウレン？

5/23 12:53

経ヶ岳

5/23 12:53

展望が良い　雪田
ここの下りが、本日一番の気持ち良さ

5/23 13:00

雪田　太陽光線も強くなり　暑いです

5/23 13:17

雪田

5/23 13:37

倒れています

5/23 14:01

ミツバツツジ？

5/23 14:02

カタクリが沢山

5/23 14:10

ミツバツツジ？をくぐって

5/23 14:21

渡渉大
流木に乗って渡りました

5/23 14:25

グリンシャワ−

5/23 14:45

タツナミソウ？

5/23 15:03

桜？

5/23 15:06

チゴユリ

5/23 15:18

タニウツギ？

5/23 15:21

？

5/23 15:38

ゴール間近

5/23 15:40

ゴールから別山

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

okinawa123

皆さんの情報から、渡渉と残雪を心配して、
渡渉用のサンダル、アイゼン、ピッケル装備で歩きます。
サンダル装備が大当たり、アイゼン、ピッケルは錘でした。
何時かは、行こうと思っていた赤兎山、
鳩ヶ湯ルートはロングコースです。避難小屋までのピストンで
往復18km　累積標高差1504m　工程9時間半
ガッツリ歩きました
新緑の雪田歩きは気分最高
トラブルは相方のハイドレーション、水漏れと
タバコを落とす

装備
30Lザック　
コンロ　レインウエア　フリースジャケット　グローブ3種　ゴム手袋
2食　非常食　携帯電話　水1.2L　ザックカバー
デジカメ　ミニ三脚　　ヘッテン　予備バッテリー
ストック　12アイゼン　ピッケル
GPS　座布団　バラクバラ　サンダル

コメント

K-Miller

ようこそ楽園へ！
okinawa123さん、こんにちは。
はじめまして。
「めんそ〜れ〜楽園へ！」。
私は地元石川の軟弱ハイカー「Miller」と申します。男前です。
実は私も赤兎山PEAKにいたのであります。
私は石川県側（白山市ノ瀬）から取付きました。えらい遠かった。
okinawa123さん達が来られる直前まで避難小屋前を独占して質素な給食を楽しんでいました。
すると赤兎山PEAKから２人の女性が現れてビックリ！
アプローチの厳しい５月の赤兎山はほとんど人が入りません。
「今回も楽園いただき！」と独占気分に浸っていたところに人が現れたものですから。
女性達はokinawa123さん達と同じく鳩ケ湯から取り付いたとおっしゃっていましたよ。
「へ〜、やるなぁ！」と感心していた次第であります。
私は鳩ケ湯から取り付いた事がなく、イメージ的に超ダート（廃道っぽい）な印象しかありません。（毛虫も怖い軟弱Millerさんなら到底無理だわと諦めている）
okinawa123さんのアップを拝見し、「沢渡渉大？」、それに超獣チックな雰囲気。
おまけにロング。もう流石としか言い様がありません。

さてそんな楽園赤兎山は紅葉のメッカとして知られていますが、当然紅葉が素晴らしいのなら新緑だってイケているハズなのであります。
んが、その旬を迎える５月に人が全く入らないのでこの素晴らしい世界を知る人だってあまりいません。（この時期の地元ハイカー様達は残雪期白山や別山、あるいはシャクナゲが見頃を迎えます低山へと繰り出されていますね）
Millerさんはここの森の素晴らしさの虜になっちゃってしまったので毎年５月の行事として盛り込んでいます。
okinawa123さん、また機会がございましたらこの新緑楽園の赤兎山へ是非お越しになってくださいませ。

okinawa123

Re: ようこそ楽園へ！
情報有難う　お会いしたかったですね。
出会った4名以外は誰も入山していないと、思っていました。
白山市ノ瀬からのルートは何処まで車が入れましたか？
小原峠−赤兎山−杉峠の周回が出来そうですね。（そうとう長いぞ！）

雪田にトレースは殆ど無く、先行していた人が居たとは、驚きです。

「イメージ的に超ダート（廃道っぽい）」、私もそのように想定していましたが、夏道は細いながら明瞭です。
整備（階段）もされていますが、古いです。崩れています。

山頂から目立つ大長山が非常に気に成っております、どんな山道か情報を下さい。

K-Miller

ようこそ楽園へ！２
okinawa123さん、続編申し上げます。

ー三ツ谷ー
車は市ノ瀬からダートな道を三ツ谷まで進入できます。市ノ瀬から進入する際には車止め用の簡易ロープがしてありますが容易に脱着できます。
（私は車両通行止めの看板を鵜呑みにし大規模な落石でもあったのかと懸念して進入しませんでした。市ノ瀬ー三ツ谷間　徒歩４０分）
秋の紅葉シーズン等は三ツ谷ー小原峠ー赤兎山ー杉峠の周回をされる方が多いです。
他にも市ノ瀬ー別山ー三ノ峰ー杉峠ー三ツ谷の更にロングな周回だってありますよ。
私は以前、市ノ瀬ー三ツ谷ー小原峠ー赤兎山ー杉峠ー三ノ峰ー別山ー市ノ瀬の超ロングを日帰りで行ったこともあります。（もう二度とやんない。て言うかそんな元気はもうない）

ー小原峠ー
三ツ谷から越前禅定道口まではこれまた道幅の狭い超ダートな林道が続きます。
オフロード系のマシーンでありますと進入可能です。運が良ければ取付き近くの越前禅定道口まで入られますよ。
ただし道中に堰堤工事や土砂運搬作業等をされていますので、そんな場合は関係者の指示にしたがって下さい。おそらくそれより奥には進入出来ません。
関係車両の行き来も当然ありますから適当な場所にも停められないと思います。
尚、工事に関係なく徒歩の場合は問題なく進入可能であります。やはり無難に三ツ谷に停めて歩かれるのが賢明です。
この時期の小原峠までは雪道歩きが大半で夏道は不明瞭であります。広い森歩きもありますので地形図、コンパス、GPSが無いと初めてのお方でしたら迷子になられるのは必至であります。またかなりのデンジャラスゾーンもありますのでコース熟知された方同伴で挑むのが望ましいと考えられます。
このコースは白山山系屈指の素晴らしい新緑ブナ林が展開していますよ。
グリーンシーズンでは登山道明瞭全く問題ありません。

ー大長山ー
実は私、その後に大長山にもTRYいたしますた。
（アップ出来ればいいのですが･･･。何ぶんズボラな性格ゆえレコアップ出来たり出来なかったりの繰り返しなのよ）
この時期の大長山までの稜線は雪道と夏道混同ルートとなっています。アイゼンが必要なポイントは刈安山への登り反し時のみですね。
グリーンシーズンでありますとしっかりした登山道が整備されていますので全く問題ありません。
小原林道が開通すれば沢山のハイカー様が訪れますので結構な賑わいとなりますよ。
静けさを求めるのであれば３月ないし４月の残雪期の取立山からのピストン、もしくは５月いっぱいまでの三ツ谷からのピストンとなりますかしら。

お役に立てれば幸いです。

okinawa123

Re: ようこそ楽園へ！２
詳細な情報有難う
大長山が益々興味深々です

よしくん

山頂でお会いしました野郎4人組です。
はじめまして−
苦労して登った者だけが味わえる絶景でしたね。
太陽に照らされた新緑のブナ林、雪とのコントラスト。
圧巻は何と言っても白山、別山の大展望でした。
アップされた写真を見て私のと場所やアングルが同じものばかり、面白かったです。

下山時はあの流木で成功されたんですね。
渡った後、石をクリアされる時恐怖は感じられなかったですか
お疲れ様でした。

okinawa123

Re: 山頂でお会いしました野郎4人組です。
コメント有難う
皆さんヤマレコユーザーでしたか、繋がって嬉しさ倍増です。
落としたタバコも無事回収できました、情報有難う！。
我々はテン場適地を知りませんでした、避難小屋の先にあったんだね？

「流木の成功」、斜めった石ですが、凸凹も有り、枝のサポートでクリア出来ました。
気温も高く暑かったので、水に浸かりたい気分も有りましたね。（海パンで泳ぎたい気分）

相方も近々アップすると思います、覗いてみてね ！