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Yamareco

記録ID: 644562
全員に公開
ハイキング
丹沢

寄から鍋割山周辺のショートルートをはしごする

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
17.3km
登り
1,820m
下り
1,820m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:09
合計
7:42
7:22
95
9:34
9:34
18
9:52
9:56
5
10:01
10:02
115
11:57
11:58
39
12:37
12:37
51
13:28
13:29
17
13:46
13:48
7
14:14
14:14
49
15:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田からバスで寄
コース状況/
危険箇所等
※以下いずれのルートにも道標はありませんので注意が必要です

【寄コシバ沢右岸尾根(通称ツルハシ尾根)】鍋割山稜への近道ルート
・踏み跡は不明瞭ですが尾根伝いです
・取りつきが少し急登になります

【鍋割山真北尾根】山頂近くの鞍部から鍋割沢へ下るルート
・踏み跡やマーカーはほとんどありませんが、急斜面はあります(^^;

【小丸北尾根】
・テーピングは豊富で下りに使っても迷いにくいのではないでしょうか

【マルガヤ尾根】
・一部踏み跡が不明瞭なところ、痩せ尾根や急傾斜もありますが迷いやすいポイントにはマーカーが適切にあります

【栗ノ木洞南西尾根】寄への林道へ下るルート
・上部は作業用の踏み跡明瞭ですが林道に降りる急斜面から道は消えてしまいます
・分岐にはテーピングによるマーカーがあります
その他周辺情報 ・さくらの湯(人工温泉)
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1619
駅前ビルだの風情がないなどと文句をつけていた割には頻繁に利用しています(^^;
今回も下山後、松田からわざわざ山北までJRで移動しサウナなどを満喫しました
ツルハシ尾根へはここから取りつきます
(沢コース途中から鍋割山稜へ直接アプローチできます)
2015年05月23日 08:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 8:59
ツルハシ尾根へはここから取りつきます
(沢コース途中から鍋割山稜へ直接アプローチできます)
穏やかな尾根も通過します
(うっすらと踏み跡が見えますね)
2015年05月23日 09:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 9:17
穏やかな尾根も通過します
(うっすらと踏み跡が見えますね)
鍋割山直下のなだらかな登り
2015年05月23日 09:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 9:46
鍋割山直下のなだらかな登り
ここからは檜岳方面の眺めがよい
(ここからの雨山は頂上の雰囲気から想像できないほどカッコイイ)
2015年05月23日 09:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 9:49
ここからは檜岳方面の眺めがよい
(ここからの雨山は頂上の雰囲気から想像できないほどカッコイイ)
鍋割山から南山稜方面を見下ろす
(人が続々と登ってきます。山頂はにぎやかです)
2015年05月23日 09:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 9:55
鍋割山から南山稜方面を見下ろす
(人が続々と登ってきます。山頂はにぎやかです)
鍋割山北尾根をしばらく下り一旦なだらかになったところ
2015年05月23日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:10
鍋割山北尾根をしばらく下り一旦なだらかになったところ
ここは右にルートを変えるポイントで...
(この写真の倒木が目印になります)
2015年05月23日 10:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:15
ここは右にルートを変えるポイントで...
(この写真の倒木が目印になります)
右に目をやると目的の尾根がわかります
(ここからの下りはやや急傾斜になります)
2015年05月23日 10:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:16
右に目をやると目的の尾根がわかります
(ここからの下りはやや急傾斜になります)
尾根を下るとすぐに大倒木に到達します
(降りてきた尾根を振り返って)
2015年05月23日 10:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:25
尾根を下るとすぐに大倒木に到達します
(降りてきた尾根を振り返って)
倒木には大きなサルノコシカケが群生しています
2015年05月23日 10:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:26
倒木には大きなサルノコシカケが群生しています
大倒木から見えるこの鞍部を越えると...
2015年05月23日 10:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:24
大倒木から見えるこの鞍部を越えると...
特徴のあるすり鉢状地が左側に見えてきます
(左にルートを変えるポイントです)
2015年05月23日 10:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:30
特徴のあるすり鉢状地が左側に見えてきます
(左にルートを変えるポイントです)
このような痩せ尾根を通過し...
2015年05月23日 10:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:33
このような痩せ尾根を通過し...
写真にはありませんが右の方角にもいくつか尾根がみえます
(ルートを外れて沢に降り立ってしまいました。正しい尾根はもっと右だったようです^^;)
2015年05月23日 10:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
5/23 10:34
写真にはありませんが右の方角にもいくつか尾根がみえます
(ルートを外れて沢に降り立ってしまいました。正しい尾根はもっと右だったようです^^;)
沢沿いをすすむと右側にこのような林道っぽいところにでます
2015年05月23日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:44
沢沿いをすすむと右側にこのような林道っぽいところにでます
ここには背の高い苔がびっしり敷き詰められていてふかふかです
2015年05月23日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:44
ここには背の高い苔がびっしり敷き詰められていてふかふかです
だだっ広い尊仏ノ土平
(実際はこの写真の10倍以上広いです^^;)
2015年05月23日 10:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:52
だだっ広い尊仏ノ土平
(実際はこの写真の10倍以上広いです^^;)
この樹は頭が低く横に広がってて面白い
2015年05月23日 10:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:55
この樹は頭が低く横に広がってて面白い
尊仏ノ土平の散策を終え、小丸北尾根にはここから取りつきます
(コース上にはマーカーが豊富にあります)
2015年05月23日 10:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 10:57
尊仏ノ土平の散策を終え、小丸北尾根にはここから取りつきます
(コース上にはマーカーが豊富にあります)
ギンリョウソウ
(目玉のようで少しキモイ)
2015年05月23日 11:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 11:21
ギンリョウソウ
(目玉のようで少しキモイ)
小丸北尾根はほとんどが植林帯です
(崩壊地の少し明るくなったところを振り返る)
2015年05月23日 11:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
5/23 11:25
小丸北尾根はほとんどが植林帯です
(崩壊地の少し明るくなったところを振り返る)
登山道を少し下ったテーブルのあるところからの眺め
(栗ノ木洞から伸びる南西尾根もよく見える)
2015年05月23日 12:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 12:03
登山道を少し下ったテーブルのあるところからの眺め
(栗ノ木洞から伸びる南西尾根もよく見える)
マルガヤ尾根はここから下ります
(マーカーもありました)
2015年05月23日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
5/23 12:09
マルガヤ尾根はここから下ります
(マーカーもありました)
無木立広場にあるシンボルツリー
(噂通りのいい眺め)
2015年05月23日 12:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 12:18
無木立広場にあるシンボルツリー
(噂通りのいい眺め)
ツツジもそろそろ見納めでしょうか
2015年05月23日 12:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 12:20
ツツジもそろそろ見納めでしょうか
痩せ尾根も通過します
2015年05月23日 12:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 12:36
痩せ尾根も通過します
最後に植林を下ると登山道に達します(振り返って)
(ここから登りかえし後沢乗越経由で栗ノ木洞をめざします)
2015年05月23日 13:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
5/23 13:07
最後に植林を下ると登山道に達します(振り返って)
(ここから登りかえし後沢乗越経由で栗ノ木洞をめざします)
栗ノ木洞から鹿柵の右側を下ります
2015年05月23日 13:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 13:50
栗ノ木洞から鹿柵の右側を下ります
ここから最後まで植林地獄です(^^;
2015年05月23日 13:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 13:50
ここから最後まで植林地獄です(^^;
踏み跡を伝い林道に降り立ちます
2015年05月23日 14:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 14:31
踏み跡を伝い林道に降り立ちます
この左側に降りてきました
(右側は崖になっています)
2015年05月23日 14:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/23 14:33
この左側に降りてきました
(右側は崖になっています)
撮影機器:

感想

・寄から鍋割山をめぐる短いマイナールートをはしごしてみました(^^;

・【ツルハシ尾根】沢コースの途中から鍋割山稜に直上でき高度を稼げるためあっという間に登山道に達します。途中にある穏やかな尾根は気分転換にはもってこいのポイントです。

・【鍋割山真北尾根】鍋割山を少し下ったコルから伸びる尾根です。
いったん足を踏み入れると頂上のにぎやかな雰囲気から一気に静かな領域に引き込まれます。途中右への分岐ポイント、その先の大倒木のあるコルを通過し、すり鉢を左に降下するなど変化に富んだ好ルートです。
降下点では気が緩み方角を確認しないまま堰堤手前の沢へ早々と降り立ってしまいました。その結果堰堤を巻く羽目に、最後まで気を緩めてはいけませんね。
・【尊仏ノ土平】ここはとにかくだだっ広く、閉ざされた雰囲気の尾根から降り立つと余計に広く感じます。気温も高く暑かったのですがうろうろと散策してしまいました。

・【小丸北尾根】尊仏ノ土平から小丸を目指すルートです。
ほとんどが植林帯の中を歩いていきます。下りに使う場合は分岐に注意が必要になりますがマーカーがいたるところにあり見落とすことはないでしょう。

・【マルガヤ尾根】メジャーなマイナールートのようです。
出だしの解放感あふれる雰囲気から始まり、見晴らしの良い無木立広場を通過、途中に迷いやすい分岐ポイントも埋め込まれており次々に楽しませてくれます。
ただし、ルート上にはテーピングによるマーカーが豊富にありますので迷うことはないかもしれませんが、踏み跡が不明瞭なところもあり注意が必要です。

・【栗ノ木洞南西尾根】
最初から最後まで植林で埋め尽くされています。途中から飽きてきて心の中で"オンセン、オンセン"と唱えながら下山後のさくらの湯を頭に浮かべなんとか降り切りました。
植林マニアにはたまらないルートではないでしょうか(^^;

・林道でスパッツを外していると何やら見慣れない縮こまったナメクジのようなものを発見!ヒルでした。急いで靴下を脱いでチェックしましたが幸い被害にはあっていませんでした。この地域はやはり油断できませんね。

最後になりますが、ルート計画にあたり多くの方のレコを参考にさせていただきました。おかげさまで無事に下山することができました。ありがとうございました。<(_ _)>

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