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Yamareco

記録ID: 645024
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ハイキング
尾瀬・奥利根

片品村:赤沢山付近探索

2015年05月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.7km
登り
472m
下り
476m

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:23
合計
4:44
5:30
10
スタート地点
5:40
5:40
26
林道(作業道)終点
6:06
6:06
14
58号鉄塔
6:20
6:25
22
59号鉄塔
6:47
6:55
81
赤沢山
8:16
8:22
15
1555m峰
8:37
8:41
15
1561m峰
8:56
8:56
60
57号鉄塔
9:56
9:56
18
林道
10:14
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
片品川支流の車沢に沿って林道を上がって行き、車沢第二ダムを過ぎて500mほど走った地点の路肩にPした
取り付き点
右の作業道を登る
取り付き点
右の作業道を登る
最初は作業道を歩く
最初は作業道を歩く
林道終点
ヤブに入る
林道終点
ヤブに入る
笹ヤブはひざ丈くらいで苦にならない
笹ヤブはひざ丈くらいで苦にならない
明瞭な尾根になる
明瞭な尾根になる
鉄塔に出た
58と書いてある
鉄塔に出た
58と書いてある
向こうに見える鉄塔まで行く
向こうに見える鉄塔まで行く
送電線巡視路があり歩きやすい
送電線巡視路があり歩きやすい
巡視路でエンレイソウがお出迎え
巡視路でエンレイソウがお出迎え
こっちは59とナンバリング
こっちは59とナンバリング
鉄塔の向こうに武尊山
鉄塔の向こうに武尊山
至仏山
まだ雪の中
2
至仏山
まだ雪の中
笠ヶ岳もちょこんと見えた
笠ヶ岳もちょこんと見えた
正面のヤブに入り赤沢山へ
正面のヤブに入り赤沢山へ
笹ヤブを登る
赤沢山直下
少しヤブがうるさくなってきた
赤沢山直下
少しヤブがうるさくなってきた
赤沢山山頂
広葉樹林の中で展望はきかず
赤沢山山頂
広葉樹林の中で展望はきかず
赤沢山1540mの三角点
赤沢山1540mの三角点
手書きのプレートがあるだけ
手書きのプレートがあるだけ
こちらにもプレート
群馬県内のヤブ山でよく見かける
「すかいさん」という方の手造りらしい
こちらにもプレート
群馬県内のヤブ山でよく見かける
「すかいさん」という方の手造りらしい
これから行く1555m峰も樹林の中らしい
これから行く1555m峰も樹林の中らしい
ブナに巻き付いたワイヤー
かなり古く幹に食い込んでいる
ブナに巻き付いたワイヤー
かなり古く幹に食い込んでいる
稜線上には大木が多かった
直径2m近くもあるミズナラの大木
稜線上には大木が多かった
直径2m近くもあるミズナラの大木
稜線の開けた場所は猛烈な笹ヤブ
稜線の開けた場所は猛烈な笹ヤブ
はじめて見る花
帰って調べたら「コショウノキ」らしい
ジンチョウゲ科で暖地系の植物らしいが、何でこんなとこに咲いているのか不思議…
1
はじめて見る花
帰って調べたら「コショウノキ」らしい
ジンチョウゲ科で暖地系の植物らしいが、何でこんなとこに咲いているのか不思議…
倒木も多い
ミズナラに出来たコブ
何に見えるでしょうか
カッパの顔にも見える…かな?
ミズナラに出来たコブ
何に見えるでしょうか
カッパの顔にも見える…かな?
1561m峰
ブナとミズナラとモミの木の大木が揃い踏み
1561m峰
ブナとミズナラとモミの木の大木が揃い踏み
ルイヨウボタン
ひっそりと咲いていた
1
ルイヨウボタン
ひっそりと咲いていた
1561m峰から小尾根を下る
1561m峰から小尾根を下る
境界杭には「尾瀬」の文字が
尾瀬林業(東京電力の子会社)の土地か?
境界杭には「尾瀬」の文字が
尾瀬林業(東京電力の子会社)の土地か?
鉄塔に出た
ここは57号鉄塔
鉄塔に出た
ここは57号鉄塔
57号鉄塔から巡視路を下る
57号鉄塔から巡視路を下る
巡視路は整備され快適に下れる
巡視路は整備され快適に下れる
沢すじに出た
車沢支流のオウシボ沢
沢すじに出た
車沢支流のオウシボ沢
車沢に架かる橋は落ちていた
仕方なく渡渉する
1
車沢に架かる橋は落ちていた
仕方なく渡渉する
その先に綺麗な花
ラショウモンカズラ
2
その先に綺麗な花
ラショウモンカズラ
林道に出た
あとはのんびり戻るだけ
林道に出た
あとはのんびり戻るだけ
林道ゲート
車沢の流れ
今日も怪我無く無事帰還(^O^)
今日も怪我無く無事帰還(^O^)

感想

群馬県には「赤沢山」という山が3座あり、いずれも登山道のないヤブ山で
順次登ってみようと思っている。
ひとつは四万温泉の奥にありすでに登頂済みで、今日は片品村の赤沢山に挑戦。

今日は午前中勝負のため早朝出発。
片品川支流の車沢に沿う林道を登って行き、車沢第二ダムを過ぎると路肩が広くなっている広場のような場所があり、そこに駐車。5時半登山開始。
駐車場所付近の林道から尾根に向かって作業用ブル道が分岐してのびているので、地形図片手にまずこの道を登る。
作業道終点から尾根に取り付いて登って行く。笹ヤブはひざ丈くらいで歩きやすい。頑張って登ると鉄塔に出た。58のプレートがあるから58号鉄塔と勝手に呼んで、そこから送電線巡視路に入る。谷を隔てた向こうの鉄塔まで続いているはずで、谷を大きく回り込みながら15分ほどで着いた。こちらは59号鉄塔だ。
ここは北西側が開けていて、至仏山や武尊山などが良く見えた。

さて、ここから赤沢山までは直線距離で500mほど、標高差も150mほどで、再びヤブに突入する。さっきよりもヤブは濃いがそんなに急登でもなく苦にならない。適当に登って行き、だらんとした高まりに出るとそこが山頂だった。
赤沢山山頂は、三角点があるだけでブナやミズナラに囲まれた静かな場所だった。鳥の声しかしないがすることもないのでひと休みして山頂を後にした。

さて、このまま下山してもつまらないので地形図を見ると、ここから北東に稜線が延び、地形図には「1555」「1561」のピークが描かれている。
しかも赤沢山本体よりも高いのでちょっと気になった。標高差もそんなにないのでこの稜線を辿り、さっきの鉄塔番号から推測して57号鉄塔あたりに出て車沢に下ることをイメージした。
ところがこの稜線は所どころ木がなく開けている場所があり、そこのネマガリタケは背丈以上で猛烈なヤブとなっていた。手でかき分けても反動が強く体力を消耗する。
やっと着いた1555m峰には境界杭があったが、その先の1561m峰には何もなかった。樹林の中で展望もない代わり、この稜線には巨木が多く、直径2m近いミズナラもあり、これら巨木たちからパワーをもらったような感覚だった。

1561m峰から地形図にしたがって小尾根を下ると狙い通り57号鉄塔に出た。ここからも尾根を下ろうと思っていたが、巡視路が谷に下っているのでこれを辿って行くと車沢に出た。
ただ、車沢に架かる橋が落ちていたので仕方なく濡れ覚悟で渡渉した。
川を渡るともうそこは林道だった。
林道をのんびり歩き、10時すぎに車に戻ることが出来た。

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