記録ID: 645699
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積雪期ピークハント/縦走
白山
赤兎山〜鳩ヶ湯から
2015年05月23日(土) [日帰り]
funa84
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:37
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
天候 | 晴れ(霞多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R158を大野市街手前で上小池方面の林道に入る。 上小池手前の鳩ヶ湯へ駐車。キャパ7〜8台。 鳩ヶ湯は工事中のため、作業車両が入ってます。 「長時間駐車される方はお知らせください」と書いてあります。 トイレと自販機があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは無かったようです。 駐車地点から車道すぐ上に急な鉄階段ありそこからスタート。 鳩ヶ湯〜上部林道登山口 鉄階段上部から林道歩き。林道と登山道何度か交錯。1時間ほどで林道右手に「赤兎山」の標拄(赤の部分折れてます)。危険箇所なし。 〜たんどう谷渡渉点 小さな渡渉数回有り。問題なし。 崩壊地のトラバース数回有り。踏み跡便りにバランスで通る。 たんどう谷渡渉点手前に雪渓有り。スリップ注意。 たんどう谷渡渉点にピンクテープの目印。未使用のトラロープが置いてありました。 私はテープ上部5mくらいの場所を強行突破。登山靴中まで水没。相方はズボン脱いでサンダルで無事突破。水量多ければ渡渉は困難と思われます。 ※下山時、上から見たらテープ下5m位のところに流木が岩に止まっており、そこから意外と楽に渡り返せました。 〜赤兎山頂・避難小屋 大渡渉後、小さな渡渉と、崩壊地トラバースあり。 尾根上に出て上部の急登を超えればブナ林の緩やかな雪原になります。 雪上の踏み跡がわかりにくいのでルートミスに注意(下山時GPSで数回確認しました)。 山頂へ続く雪原を登り笹の刈り込みを一登りで山頂。木道を20分ほどで避難小屋です。展望良好、危険箇所特になし。 |
その他周辺情報 | 鳩ヶ湯は工事終わればオープンするそうです。 「工事しだい、7月頃かな」とおっしゃってました。 |
写真
撮影機器:
感想
白山周辺の山で未踏の赤兎山。
秋に鳩ヶ湯から登る計画を組んでましたが実現せず。
この時期にやっと実行できました。
ヤマレコ情報をもとに残雪状況とたんどう谷の渡渉状況をチエック。
雪に対してはピッケル、アイゼンを携行しましたが結局使用せず。ピッケルは木によく引っかかって難儀しました。
渡渉に対しては私は沢靴、相方はサンダルを準備しました。
相方のサンダルは正解だったようでズボンも靴も濡らさずに渡渉成功。ただし、向こう岸に忘れ物。私は5m程上を強行突破して登山靴の中まで浸水。避難小屋で裸足になって乾かしました。暑いほどの気候で助かりました。
当日、避難小屋下ですれ違った4人パーティーもこの渡渉に苦労した様子でした。
相方の忘れ物もこの方たちの話で場所が特定できました。
残雪の白とブナ林の新緑が映えてきれいでした。
雪解け後の花もこの時期ならでは。
ただし、渡渉は秋のほうがいいかも。
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コメント
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お疲れ様でした。
ホント🎵素晴らしいコースでしたね。巨木ばかりのブナの原生林、残雪とのコントラスト、白山と別山を望む大展望🎵
お気に入りの山になりました。
流木で渡られたとは凄いです。
はいはい、お目にかかったのは滋賀No.の4人パーティーだけだったので間違えようがありませんよね。お疲れ様でした。
たまたま流木が引っかかってるのを相方が見つけて拍子抜けするくらい簡単に渡れちゃいました。登りの時に見つけられたら良かったのにね。
今度はブナの森が紅葉する頃、避難小屋でキノコナベする予定です。
PS.No.27の花の写真、朴の木の花だと思います。気にしてましたがみつかりませんでした。望遠レンズかな。
ありがとうございます。
朴葉焼の朴の木ですね。
私も紅葉の季節に再び訪れたいと思います。
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