記録ID: 64579
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山滑走
大雪山
旭岳・地獄谷の滑降
2010年05月16日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
旭岳ロープウェイ駐車場(5:30)→天女ヶ原→旭岳石室(7:30-8:15)→夏道尾根→旭岳頂上(10:15-45)→旭岳東斜面→後旭岳頂上(11:30)→後旭岳西斜面→旭岳頂上戻り(12:15-45)→地獄谷→石室戻り(13:10)→駐車場戻り(13:30)
天候 | 高曇り 5-10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
旭岳ロープウェイは整備期間で運休中。なので、山はほぼ独占状態だ。
ロープウェイ駐車場の横からスキーで入山する。積雪はいまだに1.5m位ある。天女ヶ原、盤の沢と経由し、石室まで上がる。石室は木造の明るい建物に様変わりしていて驚いた。
直接日の当たらない山の西側斜面は、まだ雪面がカリカリ状態だった。夏道の尾根をゆっくりと登り、お日様がこちら側へ顔を出すのを待つ。夏道の尾根は8合目から雪が切れ始め、スキーは担いで頂上。
頂上から滑る予定の地獄谷を覗いてみると、沢底からの吹き上げがかなり冷たく感じる。飛び込んでいくにはまだ早い時間帯。なので、地獄谷の雪が緩むまで、反対側の真っ白な広がりの旭岳東斜面で遊ぶことにする。こんな機会じゃないと行けないので、後旭岳にも登ってきた。
いよいよ午後になって地獄谷の滑降に移る。頂上から少し北側に降りたところからルンゼ状にドロップ。雪の状態もザラメで快調。急な斜面にテレマークはきついが、もっと技術を磨かねばならない。
ルンゼ状の終わるところに顕著な三角岩があり、そこを右側に回りこむと沢底まで平滑な斜面。ウヒョーと雄叫びを上げたくなるような良い傾斜がつづく。
谷は両側の斜面から小さな落石が落ちていたが、気になるほどではない。噴気孔からの噴煙もほぼ真上に昇り、横の夏道側をすり抜けることができた。20分もかからずに谷の滑降は終了。
今期の滑り納め。勇駒別温泉の正苦味泉に浸かって今年の滑降シーンを振り返る。来年の課題は、、、
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暗くて陰気な石室でした。停滞ばっかりしていたもんで。
写真を追加し、GPSログをアップしておいたよ。
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