手稲山 (登山&サイクル)
- GPS
- 07:56
- 距離
- 118km
- 登り
- 2,854m
- 下り
- 2,834m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アンテナ群の所のアスファルトには残雪あり |
写真
感想
最近、端境期のせいか山へのモチベーションが落ち気味だ。低山なら登れるのにどうも気が乗らない。天気は良くじっとしているのは勿体ないので、とりあえず最近手に入れたロードバイクで手稲山に向かうことにした。朝里までめちゃくちゃ強い向かい風で出鼻をくじかれる。ただ山と違って補給場所が沢山あるのはありがたい。
手稲山の麓に着くと格好いいサイクルジャージに身を包んだガチ勢が沢山いて場違いかと思いながらのしのしと漕いでいく。最終舗装地点までは1名を抜いただけで何とか抜かれる事は無かった。最後は徒歩にて山頂に向かうが、慣れた登山では北壁でも息は上がらず使う筋肉が違うことを実感する。山頂は晴天のため賑わっていたが半袖短パンなのは私一人だけで完全に場違いな感じ。
そのあとは勢いで朝里まで来てしまったが手稲山と強烈な向かい風でかなり疲弊しており残存エネルギーはもうそんなに無い感じ。セイコマで小休止しながら帰路を考えるが5号線に戻っても朝里峠(道道1号)どちらに行っても登らなければ帰れない。朝里峠は車やバイクで何度も通っているがそんなに斜度がきつい印象は無かったので、後々予想以上に厳しい状況に追い込まれるとも知らずに朝里峠から帰ることにする。(エンジンの偉大さを思い知りました。)。
朝里ダムまでは何とか登ってきたがそこから最高到達点まが遠いこと遠いこと。手稲山より斜度は緩いがもう足に力が入らないので情けないことに1番低いギアにして半泣きでひたすらペダルを回す。こんな状態なのに遥か上に赤い欄干の道路が見えた時は絶望すら感じた。死に物狂いで最高到達点に到着し、ここから自宅まではほぼ下りなので気が楽になり何とか無事帰還。しかしもう1回登り返しがあったら車で回収になったかもってくらい追い込まれた。
いま山以外の事で壁にブチ当たっており弱気になっていた。しかし今回本当に辛い極面を乗り越える事ができたので壁を乗り越える自信に繋がった。まだ慣れないロード登山だったが
やってみて良かった。
備考 (自分用記録):平均時速20km
コメント
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「自転車」と「お山」
ロング、楽しめそうですね。
自転車と山とは欲張りな(^o^)
私、今シーズンの登山のアプローチをどうしようか頭を悩ませている今日この頃でした。でもせいぜい15km程度であります。
こちらのレコを拝見し、それが全然問題が無い事を確認出来ました。
ありがとうございます^_^
またバイクと山行、楽しみにしています。
Ei-taroさん こんばんは!!
欲張り過ぎました^ ^;
ロード初心者が慣れていない得物で峠×3+山岳はやり過ぎだったかもしれません。
しかし良い経験になりました。
札幌近郊であれば殆どが自転車アプローチで可能だと思います!!
ただあまり高額な自転車だと待機させての登山は危険かもです。
私はロードもMTBも初心者向けの物ですが待機中はそれなりに心配です^ ^;
こんにちは。ロードバイク入手後のレコを拝見しながら、元々の脚力あるとはいえ峠超えに登山で100kmは素晴らしいです。次はセンチュリーですね。当方、貧脚で遠出は危険回避に輪行復路持参で出かける事あります。JRもバスも袋あれば乗車可能で、楽な気分で出る事可能ですよ。
こんばんは yama-hikaruさん
いつも拙い日記まで拝見して頂き、拍手まで頂ましてありがとうございます^ ^
”ヒルクライマー”大変嬉しいお言葉です。
今回は通常の登山とは違いアウェイな環境でとても辛い思いをしましたが、メンタル的にも少しは成長できた気がします。
正直yama-hikaruさんの仰る通り朝里のコンビニで輪行バックがあればJRで帰るのにな〜
と思っておりました^ ^; 今後の参考にさせて頂きます!!
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