赤岳・横岳・硫黄岳(美濃戸から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸 赤岳山荘駐車場にAM0:30過ぎ到着 駐車場は10%程度の駐車率か そのままAM5:00前まで車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
文三郎尾根は階段多し 硫黄岳、赤岩の頭〜赤岳鉱泉間では残雪区間あります。 アイゼンは不要でしたがそれなりの注意は必要 ヘルメットも装着されている方増えました。自分も今後は装備に入れる様にします。 |
その他周辺情報 | 0:00頃の小淵沢IC下りてすぐのローソンはオニギリ等何も無かった。 セブンイレブンまで戻ったら丁度補充していたところだった。そういえば以前もそうだったことを思い出した。 いつも申し訳ないが非常食用に必ず余分に買うので棚奥の賞味期限先のものを買わしていただいてます。 登山ポスト:美濃戸口、美濃戸の赤岳山荘前にあるのを確認しました |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(1)
ゲイター(1)
水
折畳傘(1)
エマージェンシーシート(1)
ホイッスル(1)
虫除け(1)
虫除けネット(1)
靴ヒモ予備(1)
ポイズンリムーバー(1)
ステンレスミラー(1)
着替(靴下)
着替(Tシャツ)(1)
絆創膏
虫刺され薬(1)
正露丸(1)
簡易包帯(1)
携帯電話(1)
携帯電話予備バッテリ(1)
地図(1)
腕時計(高度計付)(1)
タオル(1)
帽子(1)
ストーブ(1)
クッカー(1)
レジャーシート(1)
防水マッチ(1)
ライター(1)
予備コンタクトレンズ
手袋(1)
トイレットペーパー(1)
アームカバー(1)
膝サポーター(2)
ストーブガス(1)
食糧(1)
長袖シャツ(薄手)(1)
サングラス(1)
山と高原地図
地形図
ツェルト
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感想
当初、両神山 八丁峠コースを計画していたが前日金曜午後は天候が崩れて夜まで降雨があったと思われたので、その中を初めての岩場のコースを行くのは自分には危険と判断。 で今回のコースに。
でも今回のコースでは過去に横岳以外の山頂は踏んでいますが、赤岳側地蔵尾根分岐から硫黄岳山頂間は歩いていないので、それはそれで注意が必要ですが非常に楽しみな山行、という思いで行きました。
まずは美濃戸から入りますが、以前もそうですがどこまで車で入るか。美濃戸口から歩くか美濃戸まで入るか。 マイカーは普通のミニバンなので悪路が心配でしたが結局ゆっくり轍に入らない様、そろりそろりと走りなんとか無事に美濃戸の赤岳山荘駐車場まで下回りをこすらずに夜0:30頃到着。そのまま車中泊。
起床後、空は真っ青。予報通り最高の天気。夕方は雲が出そうですが雨の心配はなさそうなので天候には不安は無し。赤岳山荘に準備していた計画書を提出して準備後スタート。やっぱり気持ち良いなぁ、と思いながら歩く。
いつもながらだけど他の登山者の方々、結構歩き出しから順調に歩けるなぁと思います。自分はスロースターターなのでとっても早く感じますね。
歩き出し30分頃までは結構抜かされまくる感じで、自分は最低1時間は歩かないと調子が出ません...。逆にこのあたりからは逆転することが大半なので結果オーライなので自分的には問題無し。
行者小屋はまだ小屋開き前で閉まっていました。テントは到着時には10張も無しという感じ。美濃戸の駐車場でも思いましたが今回は人気の八ヶ岳にしては人は少なめの印象でした。まだ山開き前だからでしょうか。
小休止後今回はじめての文三郎尾根を行きます。結構急登で階段地獄!の印象です。マムート階段は良くネットで画像を見ていましたが意外とこれでもかっ、という位あるのかなと思っていましたがそんなでも無く、少し拍子抜け的な感じでした。
中岳からの分岐は過去に逆コースでは歩いていますが、上りで使うのは初めて。
まぁそれなりでしたが途中から先週行ったばかりの権現岳・ギボシ、南アルプス、中央、北アルプスの山々が見えて最高ですね。
で景色を楽しみつつ歩いて赤岳山頂に到着。山頂標は壊れてしまっています。開山祭までには綺麗に直すのでしょうか。山頂はこれまた天気がこんなに良いのに人少なめ。やぱりまだ本格夏山シーズン前という感じ。展望はやはり最高ですね。
本日これから向かう稜線を眺め、気合いと怪我・事故の無い様に気を引き締めて小休止後スタート。山頂から展望荘までの下りはちょっと嫌らしい感じなので自分的にはとても注意が必要でした。途中すれ違った登りの方がちょっとした落石を起こしていたので少し間違ったら怖いなと感じました。今回何人かヘルメット持参・装着されている方を見かけましたが自分も必要と感じた次第です。
以前は皆無でしたが大分、安全意識が向上してきていることを今回非常に実感しました。
地蔵尾根分岐ではたまたまでしょうけどなぜか休憩者多し時間記録用の画像だけ撮って早々に今回初チャレンジの横岳方面に向かいます。楽しみでもあり緊張もありです。進んでゆくとやはり岩場の多し、また気が抜けないトラバースも何か所かありますが気を付けて落ち着いてを意識しながら進み、横岳山頂に到着。
山頂からの眺めを少し堪能しそそくさと硫黄岳方面に向かいます。
山頂直下のハシゴがありますが一旦下りましたが、またハシゴ。また登るのか、と思いながら上がりましたが、あれ?またさっきのところっぽいぞと。そう思っていたら先にハシゴを登られていた方が教えてくれました。
確かに梯子の向こう側に行った岩の間を通るとルートが続いていました。教えていただいてよかったです。
硫黄岳山荘まではのんびりとした感じ?の道をゆったりと下ります。
山荘から硫黄岳山頂までは崩れた岩屑的な感じの上を歩きます。それほど急な登りではありませんがここまでの疲れが若干効いていて少しキツイな...
で、硫黄岳山頂に到着。久しぶりだぁ。やはり広いですね。思ったより人が少ない。少し意外でした。ここからの眺めはここまで歩いてきた赤岳からの稜線が見えてとっても良いです。達成感を感じますね。ここでやっと食事休憩。ゆっくりと一時間ほど景色・食事&コーヒーを堪能。あと昼寝もしたいところでしたが時間も限りがあることですしやめました。
硫黄岳から下山中の赤岩の頭もとっても明るい茶色の砂?土?と残雪の白、そしてハイマツのグリーンの色合いがとっても綺麗でした。
赤岳鉱泉までは樹林帯を歩きますが途中残雪もあったり、また初めてのルートと言うこともあり展望が無い割には飽きずに下ることが出来ました。
初めて訪れる赤岳鉱泉は八ヶ岳の中ではかなり大きい山小屋という印象。ここの冷たい水を少し飲ましていただきましたが旨かった。ついで顔も洗ってすっきさっぱりしました。ありがとうございます。 デッキでは学生と思しき若い男女の団体が楽しそうにしていたのが印象的でした。ここまでも硫黄岳〜赤岳鉱泉間では同様の10人程度のグループが今回は多かったですね。みんな楽しいそうで良いです♪
赤岳鉱泉までこの時間で歩くことが出来て少し安心。でも逆に駐車場に戻るまでは意識して気を引き締めて歩きました。最後の最後で怪我をするのは嫌ですしね。一番事故が多い時間帯ですので。
北沢ルートも当然初めてでしたが堰堤広場からはほぼ林道歩き。飽きないかなと思いつつギリギリの精神状態?になるのを避ける為、ここまでのルートを回想しながら歩きました。そしてようやく駐車場到着。お疲れ様でした自分!今日は頑張ったよ。
今回も怪我もなく安全山行が出来ました。天気にも恵まれました。
どうもありがとうございました!
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