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Yamareco

記録ID: 65364
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

七ヶ岳

2010年05月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.3km
登り
1,265m
下り
912m

コースタイム

09:31 09:33 七ヶ岳登山口駅
    ↓(徒歩10分)
09:43 09:43 七森橋
    ↓(徒歩50分)
10:33 10:33 喜三郎小屋
    ↓(徒歩12分)
10:45 10:46 章吾橋
    ↓(徒歩20分)
11:06 11:06 平滑沢取付
    ↓(徒歩110分)
12:56 13:20 七ヶ岳山頂
    ↓(徒歩40分)
14:00 14:00 三番岳[4つ目]
    ↓(徒歩40分)
14:40 14:40 下岳(七番岳)[9つ目]
    ↓(徒歩25分)
15:05 15:05 針生下降点
    ↓(徒歩15分)
15:20 15:20 古内登山口
    ↓(徒歩35分)
15:55 15:55 七ヶ岳林道途中
     (以下略)
天候 晴れ。会津鉄道降車時にはガスのためか空は真っ白だったが、11時位には青空が広がる。
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<エリアについて>
山と高原地図では、日光の地図の裏に掲載されている。『東京周辺の山』では2コース紹介されている。
東京から遠いので、登り始めが遅くなってしまうのが難点。前夜泊なら余裕を持って登れる。車だと縦走は厳しいかもしれない。

<コースについて>
途中、トイレ、自販機、水場(おそらく)はなし。指導標は、やや不足感もあるが比較的多く設置されている。
登山ポストは羽塩登山口、古内登山口ともに設置されている。但し記入用紙は無かったように思う。

平滑沢の水量は、大方靴底をぬらす程度であったが、苔のせいか滑りやすいので注意を要する。ロープは一部にしか設置されていない。沢から離れると山頂までは急登で、低木ばかりなので日差しが厳しい。歩くのに支障が出る残雪はなかった。
縦走コースは3つ目の頂位までは一般向きだが、それ以降は下岳までヤブ漕ぎを強いられる。ただ、愚直に頂を結んでいるので道を失う心配はないように思われる。
七ヶ岳林道から会津山村道場方面に下る道は現存しないものがあるようだ。七ヶ岳林道は未舗装で土砂崩れもある。
七ヶ岳登山口駅で電車を見送る。
2010年05月22日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:30
七ヶ岳登山口駅で電車を見送る。
七ヶ岳登山口駅。
2010年05月22日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:33
七ヶ岳登山口駅。
国道歩きの段階で、既に新緑が綺麗。
2010年05月22日 09:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:41
国道歩きの段階で、既に新緑が綺麗。
七森橋。
2010年05月22日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:44
七森橋。
ウワミズザクラ
[バラ科 ウワミズザクラ属]
やっと名前が判明...といってもまだ怪しいかも。
2010年05月22日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:49
ウワミズザクラ
[バラ科 ウワミズザクラ属]
やっと名前が判明...といってもまだ怪しいかも。
タチツボスミレ
[スミレ科 スミレ属]
2010年05月22日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:53
タチツボスミレ
[スミレ科 スミレ属]
ウスバスミレ
[スミレ科 スミレ属]
まだ確信はできないが…。
2010年05月22日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 9:54
ウスバスミレ
[スミレ科 スミレ属]
まだ確信はできないが…。
カキドオシ
[シソ科 カキドオシ属]
2010年05月22日 10:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:03
カキドオシ
[シソ科 カキドオシ属]
ミヤマキンポウゲ
[キンポウゲ科 キンポウゲ属]
ニリンソウなどと同じキンポウゲ科だと察しがついたものの、これがそのキンポウゲだったとは。
2010年05月22日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:06
ミヤマキンポウゲ
[キンポウゲ科 キンポウゲ属]
ニリンソウなどと同じキンポウゲ科だと察しがついたものの、これがそのキンポウゲだったとは。
イヌコリヤナギ
[ヤナギ科 ヤナギ属]
なかなか名前が判明しなかった。
2010年05月22日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:08
イヌコリヤナギ
[ヤナギ科 ヤナギ属]
なかなか名前が判明しなかった。
エニシダ
[マメ科 エニシダ属]
2010年05月22日 10:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:14
エニシダ
[マメ科 エニシダ属]
ハルザキヤマガラシ
[アブラナ科 ヤマガラシ属]
2010年05月22日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:17
ハルザキヤマガラシ
[アブラナ科 ヤマガラシ属]
喜三郎小屋。右が七ヶ岳林道、左が羽塩登山口方面。
2010年05月22日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:31
喜三郎小屋。右が七ヶ岳林道、左が羽塩登山口方面。
新緑。
2010年05月22日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:38
新緑。
ミヤマザクラかと思ったが、葉の感じが異なるようだ。サカハチチョウ(春型)とともに。
[タテハチョウ科 サカハチチョウ属]
2010年05月22日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:40
ミヤマザクラかと思ったが、葉の感じが異なるようだ。サカハチチョウ(春型)とともに。
[タテハチョウ科 サカハチチョウ属]
章吾橋。すぐ先に登山口、駐車スペースあり。
2010年05月22日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:46
章吾橋。すぐ先に登山口、駐車スペースあり。
羽塩登山口。
2010年05月22日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:46
羽塩登山口。
フデリンドウ
[リンドウ科 リンドウ属]
2010年05月22日 10:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:55
フデリンドウ
[リンドウ科 リンドウ属]
美しいシラカバ林。
2010年05月22日 10:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 10:56
美しいシラカバ林。
エンレイソウ
[ユリ科 エンレイソウ属]
2010年05月22日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:04
エンレイソウ
[ユリ科 エンレイソウ属]
平滑沢取付。
2010年05月22日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:06
平滑沢取付。
ショウジョウバカマ
[ユリ科 ショウジョウバカマ属]
2010年05月22日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:07
ショウジョウバカマ
[ユリ科 ショウジョウバカマ属]
キクザキイチゲ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
アズマイチゲかと思ったが、よく見ると葉が違った。
2010年05月22日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:09
キクザキイチゲ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
アズマイチゲかと思ったが、よく見ると葉が違った。
新緑と平滑沢。
2010年05月22日 11:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:10
新緑と平滑沢。
ヤマエンゴサク
[ケシ科 キケマン属]
(yamabitoさん、多謝!!)
2010年05月22日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:13
ヤマエンゴサク
[ケシ科 キケマン属]
(yamabitoさん、多謝!!)
ヤマネコノメソウ
[ユキノシタ科 ネコノメソウ属]
ネコノメソウと書いていたが、訂正。
ネコノメソウは葉が対生らしいが、これは互生。
2010年05月22日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:18
ヤマネコノメソウ
[ユキノシタ科 ネコノメソウ属]
ネコノメソウと書いていたが、訂正。
ネコノメソウは葉が対生らしいが、これは互生。
ニリンソウ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
実は3輪。
2010年05月22日 11:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:20
ニリンソウ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
実は3輪。
キクザキイチゲの花弁が落ちたもの。
2010年05月22日 11:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:21
キクザキイチゲの花弁が落ちたもの。
平滑沢コースは、滑り台のようなところを登ってゆく。
2010年05月22日 11:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:29
平滑沢コースは、滑り台のようなところを登ってゆく。
サンカヨウ
[メギ科 サンカヨウ属]
イカリソウの仲間だったとは。
2010年05月22日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 11:48
サンカヨウ
[メギ科 サンカヨウ属]
イカリソウの仲間だったとは。
やがて沢はありがちな態様に。途中道標を見かけなくなったが、ここでやっとテープを発見。
2010年05月22日 12:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:00
やがて沢はありがちな態様に。途中道標を見かけなくなったが、ここでやっとテープを発見。
スミレサイシン
[スミレ科 スミレ属]
なかなか名前が判明しなかったが、葉が内側に巻いているのが決め手となった。
2010年05月22日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:01
スミレサイシン
[スミレ科 スミレ属]
なかなか名前が判明しなかったが、葉が内側に巻いているのが決め手となった。
沢から離れると途端に急になる。
2010年05月22日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:20
沢から離れると途端に急になる。
オオカメノキ(ムシカリ)
[スイカズラ科 ガマズミ属]
2010年05月22日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:26
オオカメノキ(ムシカリ)
[スイカズラ科 ガマズミ属]
ヒメイチゲ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
2010年05月22日 12:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:30
ヒメイチゲ
[キンポウゲ科 イチリンソウ属]
ロープで大岩を越えるところもある。
2010年05月22日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
5/22 12:46
ロープで大岩を越えるところもある。
ナエバキスミレ
[スミレ科 スミレ属]
キバナノコマノツメと書いていたが、訂正。シソバキスミレなら大発見であったが…。
(yamabitoさん、多謝!!)
2010年05月22日 12:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:55
ナエバキスミレ
[スミレ科 スミレ属]
キバナノコマノツメと書いていたが、訂正。シソバキスミレなら大発見であったが…。
(yamabitoさん、多謝!!)
賽ノ河原から高倉山(たかつえスキー場)方面。向かう気力は残されていなかった。
2010年05月22日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:56
賽ノ河原から高倉山(たかつえスキー場)方面。向かう気力は残されていなかった。
左の山は高原山、真ん中の山は芝草山、右の山は荒海山か。【原サイズ】
2010年05月22日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:56
左の山は高原山、真ん中の山は芝草山、右の山は荒海山か。【原サイズ】
一番後ろの山並みは、おそらく女峰山・男体山・太郎山・日光白根山。その右の山並みは田代山・帝釈山辺りか。【原サイズ】
2010年05月22日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:56
一番後ろの山並みは、おそらく女峰山・男体山・太郎山・日光白根山。その右の山並みは田代山・帝釈山辺りか。【原サイズ】
七ヶ岳山頂(1635.8m)。眺めは抜群。
2010年05月22日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:58
七ヶ岳山頂(1635.8m)。眺めは抜群。
手前右が2つ目の頂、その先の左が二番岳(3つ目の頂)、右奥の山が三番岳(4つ目の頂)。【原サイズ】
2010年05月22日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 12:59
手前右が2つ目の頂、その先の左が二番岳(3つ目の頂)、右奥の山が三番岳(4つ目の頂)。【原サイズ】
たかつえスキー場方面。左の一番後ろの山が燧ヶ岳、その右の雪をかぶったたおやかな山が会津駒ヶ岳。【原サイズ】
2010年05月22日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:17
たかつえスキー場方面。左の一番後ろの山が燧ヶ岳、その右の雪をかぶったたおやかな山が会津駒ヶ岳。【原サイズ】
左から男鹿岳、大佐飛山、日留賀岳か。【原サイズ】
2010年05月22日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:17
左から男鹿岳、大佐飛山、日留賀岳か。【原サイズ】
那須岳方面。【原サイズ】
2010年05月22日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:17
那須岳方面。【原サイズ】
縦走路の入口は歩きやすい。
2010年05月22日 13:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:24
縦走路の入口は歩きやすい。
2つ目の頂の山頂と一番岳。
2010年05月22日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:26
2つ目の頂の山頂と一番岳。
2つ目の頂から東の方向を望む。
2010年05月22日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:26
2つ目の頂から東の方向を望む。
イワナシ
[ツツジ科 イワナシ属]
2010年05月22日 13:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:29
イワナシ
[ツツジ科 イワナシ属]
シャクナゲの開花はまだ。
2010年05月22日 13:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:34
シャクナゲの開花はまだ。
左が二番岳(3つ目の頂)、かなり下ったあと登り返して右の三番岳(4つ目の頂)へ。その先の四番岳も見える。
2010年05月22日 13:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:35
左が二番岳(3つ目の頂)、かなり下ったあと登り返して右の三番岳(4つ目の頂)へ。その先の四番岳も見える。
タムシバと二番岳。
[モクレン科 モクレン属]
2010年05月22日 13:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:37
タムシバと二番岳。
[モクレン科 モクレン属]
二番岳から一番岳と2つ目の頂を振り返る。
2010年05月22日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:38
二番岳から一番岳と2つ目の頂を振り返る。
西側。会津朝日岳や浅草岳が見えているのだろうか。
2010年05月22日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:38
西側。会津朝日岳や浅草岳が見えているのだろうか。
三番岳。登り返すのが大変。
2010年05月22日 13:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:50
三番岳。登り返すのが大変。
キジムシロ
[バラ科 キジムシロ属]
2010年05月22日 13:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 13:52
キジムシロ
[バラ科 キジムシロ属]
三番岳(4つ目の頂)。
2010年05月22日 14:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 14:00
三番岳(4つ目の頂)。
四番岳(5つ目の頂)。これから先ヤブに悩まされ、悪戦苦闘。
2010年05月22日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 14:03
四番岳(5つ目の頂)。これから先ヤブに悩まされ、悪戦苦闘。
ツバメオモト
[ユリ科 ツバメオモト属]
足が攣ってのた打ち回っていたとき、目の前に。
2010年05月22日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 14:35
ツバメオモト
[ユリ科 ツバメオモト属]
足が攣ってのた打ち回っていたとき、目の前に。
下岳(9つ目の頂)山頂(1509.8m)。結局、ピークの数はこのあとの2つを含め、11だった。
2010年05月22日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 14:39
下岳(9つ目の頂)山頂(1509.8m)。結局、ピークの数はこのあとの2つを含め、11だった。
下岳山頂から一番岳方面。
2010年05月22日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 14:39
下岳山頂から一番岳方面。
会津田島方面の町並み。
2010年05月22日 15:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 15:03
会津田島方面の町並み。
針生下降点。左の道の方が整備状態がよさそうだ。
2010年05月22日 15:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 15:06
針生下降点。左の道の方が整備状態がよさそうだ。
古内登山口。
2010年05月22日 15:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 15:20
古内登山口。
古内登山口にも登山ポストがある。
2010年05月22日 15:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 15:20
古内登山口にも登山ポストがある。
あとは未舗装の道を延々と歩く。
2010年05月22日 15:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 15:26
あとは未舗装の道を延々と歩く。
川治湯元駅。
2010年05月22日 17:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/22 17:02
川治湯元駅。
川治湯元駅バッジ(\200)。川治湯元駅窓口で購入。
他の駅のバッジもあります。
2010年05月23日 11:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/23 11:05
川治湯元駅バッジ(\200)。川治湯元駅窓口で購入。
他の駅のバッジもあります。
撮影機器:

感想

今回は南会津の七ヶ岳へ。ヤマレコの記録は少ないものの、前から気になっていた山だった。
山開きは6月中旬だが、5月下旬ともなれば雪は解けているだろうということで、金券ショップで買った東武鉄道の株主優待券を使って七ヶ岳登山口へ向かう。
野岩(やがん)鉄道は、路線の大半が隧道か橋梁という面白い路線で、高い運賃を払ってでも残ってもらいたい鉄道だ。
車内で運賃を精算して、七ヶ岳登山口駅で下車する。他に降りる人はない。

七森橋へは国道を歩く。横を流れる阿賀川を挟んで向かいには素晴らしい新緑が広がる。
七森橋を過ぎると長い林道歩きが始まる。飛び交う虫に悩まされつつ、多種の花が咲く新緑の道を行く。
喜三郎小屋は、地図で見たとき山小屋かと思ったが、実際に見てみると人家跡のようであった。
ここから少し歩けば、羽塩登山口に着く。駐車スペースに数台車が止めてあったため、誰かしら登っているのだろうと期待したが、結局下山まで誰にも会わなかった。

登山届の記入は用紙がなかったので見送り。後から考えれば、この縦走は割かし骨が折れるので、自前の紙にでも書いて投函しておいた方が良かったと思う。
しばらくシラカバ林の中を行き、平滑沢に取り付く。花が多い。
平滑沢の登りは、水量は靴底をぬらす程度であり、敢えて防水スプレーをかけるまでもなかった。ただ、登りにくい箇所もあり、横の斜面を登ったところもあった。
ロープも設置されているが一部にとどまり、傾斜がきつい箇所もあったため、登りながら下りには使えないと判断した。

沢はやがて岩がゴロゴロし始め、途中一切見かけなかった木の道標が復活する。沢から離れると急登が待っており、頭上の枝に何度も頭をぶつけることになる。
低木が多いため、日差しを直に受けることになり、ひたすら暑い。やっとのことで賽の河原に出る。山頂付近からの展望は抜群であった。

平滑沢を下るという選択肢は、滑落しそうなところを気合で登ってきたこともあって消える。たかつえスキー場方面へ下るという選択肢は、当初予定していなかったのでバス時刻が分からず、車道を歩くにも距離が長い。黒森沢コースは針生まで歩くのが大変である上、バスがある保証がない。残された道は、当初の予定である縦走しかなかった。

はじめ膝丈程度であった笹ヤブは、三番岳を登る辺りから首下程度となる。足元は思いのほか段差があるため、ヤブに気をとられると、木の根に足をとられる。
日差しが強いにもかかわらず、木陰がないため、ろくに休憩できるところもない。下岳まではひたすらヤブ漕ぎを続ける。水分を節約していたせいか、途中何度も足が攣る。
下岳からは道が良くなるものの、針生下降点から先は再び歩きづらい急坂となる。古内登山口からは未舗装の道を行くが、会津山村道場方面へ向かう道はなかなか現れず、飲料水が枯渇し始める。

長々とした林道歩きに辟易していたとき、車で来られた親切な方が声を掛けて下さる。今回は見知らぬ土地を歩くのも気分が良いから、などという余裕は一切なく、ご好意に甘えさせて頂くことに。途中、飲み物を購入するためにコンビニに寄って下さった上、川治湯元駅まで乗せて下さった。本当にありがとうございました。

七ヶ岳に登ってみて、本当に良く生きて帰ってこられたものと思う。三番岳から下岳までは破線で書くべきであろう。ヤブの写真がないのは、写真を撮る余裕がなかったためである。
また、5月でこの暑さなのだから、山開き以降の縦走は暑くて適わないだろう。無難にたかつえスキー場からピストンするのがベストコースであろうか。同じコースを同じ時期に取ることは、もはや考えられない。

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コメント

七ヶ岳、お疲れ様でした
yamarekoさん、はじめまして。
七ヶ岳、お疲れ様でした。

2年前に七ヶ岳に登りましたが平滑沢の滑り具合、山頂の展望の良さ、稜線のヤブ、相変わらずのようですね。

自分自身の記録を振り返って懐かしくなりました。
2010/5/24 7:56
コメントありがとうございます
higashino9さん、はじめまして。

数少ない七ヶ岳の記録の中、hagashino9さんの記録は新緑が綺麗だったので度々訪れさせて頂きました。コメントを頂けて嬉しいです。

平滑沢では一度滑りかけたのですが、何とか手を突いて踏みとどまりました。傾斜がきつい箇所もあり、下りに使うのは少し怖いなと思いました。
展望の方は予想以上でしたが、稜線のヤブも予想外で、思いのほか体力を消耗しました。

今後とも宜しくお願いいたします

yamareco
2010/5/24 20:20
ゲスト
会津らしい新緑ですね
yamarecoさん、こんばんは。

会津らしい新緑の風景ですね
bikihanakoもこの新緑の素晴らしさに惹かれて、結局毎年この季節に会津の山々を訪れています。

それにしても色々なお花があるんですね。最近、ようやくカタクリの花を見分けられるようになって、嬉しくなっています

七ヶ岳の山開きイベントは各登山口で行われているようで、毎年大賑わいのようです。てっきりyamarecoさんも山開きに参加されると思っていました

bikihanako
2010/5/24 21:38
新緑の美しさには本当に感動しました
bikihanakoさん、こんばんは。

会津の山は昨年の会津駒ヶ岳に続いて二度目なのですが、人の手があまり加えられていないせいか、素晴らしい自然が残っていると思います。
花の種類も多く、会津駒ヶ岳よりも一足早く咲いている花も結構ありました。

昨年山開きに参加しようかと思ったのですが、始発で向かっても集合時刻に間に合わず、山バッジ入手は無理かも、ということで諦めた経緯があります。
今年は6月に動けそうもありません

野岩鉄道のバッジは手作り感あふれる良心価格のバッジなので、つい購入してしまいました。
このノリで荒海山や七ヶ岳、芝草山のバッジ等も製作していただきたいところです。

yamareco
2010/5/25 0:01
新緑と眺望,最高ですね。
 yamarecoさん今晩は

 新緑と眺望が綺麗ですね。でも厳しそう!

 路程もそこそこあり,藪も凄そう。加えて,暑さですか。ご苦労さまでした。
 yamarecoさんのレコのお陰で,東北の山の良さが伝わるお写真を見ることができ,また,東北の山の深さを知ることができました。ありがとうございます。
 また,素敵なレコを宜しくお願いします。 
 
2010/5/27 22:13
もう少し登られても良い山だと思います
yamabitoさん、こんばんは。

山開き前ではありましたが、新緑、眺望、花々(怪しい同定もあると思います)、深山の雰囲気、ともに申し分ありませんでした。
山行直後はヤブと暑さにうんざりといった印象でしたが、今ではあれほど多要素の山歩きをほぼ独り占め状態で楽しめたことに、感謝しています。

私のレコで東北の山の良さを伝えられたとは、最高の褒め言葉ですね。ありがとうございます
精神力をすり減らしつつも、カメラを向け続けた甲斐がありました。
因みに、yamabitoさんのレコも見聞きしたことのない花々が登場し、私は拝見するたびに感動させて頂いております。

勉強のため、今後山に登る機会が減ると思われますが、ご容赦下さい。

yamareco
2010/5/28 23:16
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