東日原バス停〜ウトウの頭〜酉谷山〜三つドッケ〜東日原バス停(周回)
- GPS
- 07:22
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:22
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■立川 ↓ 04:47〜05:18 ↓ JR青梅線 ■青梅 ↓ 05:19〜05:59 ↓ JR青梅線 ■奥多摩 ↓ 06:25〜06:52 ↓ 西東京バス ■東日原バス停 【帰り】 ■東日原バス停 ↓ 14:50〜15:17 ↓ 西東京バス ■奥多摩 ↓ 15:26〜16:29 ↓ JR特別快速ホリデー快速おくたま2号 ■立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※2015/6/7時点の初心者の評価ですのでご注意ください。 ◎総じて 道迷いリスク以外で危険という箇所は無いと思います。 所々赤テープもありますが、一方で踏み跡が薄い箇所もあります。 尾根を外さなければ大丈夫な印象ではありますが 地図およびコンパスは必携だと思います。 自分はGPSと奥多摩登山詳細図(西編)も持って行きました。 ◎一石山神社〜一石山まで 急登です。泡吹きながら登りました。(蟹) 足元が滑りやすい土壌で 雨天または雨の直後の場合は苦労しそうです。 個人的に下りは遠慮したい感じでした。 ◎一石山〜ウトウの頭まで 暫く広い尾根を進みます。 基本的に踏み跡はありますが時に薄い箇所もあります。 尾根を外さないように登っていけば問題ありません。 ミズナラの巨樹では、 北側(登ってきた場合向かって右)の尾根に乗ればOKです。 篶坂ノ丸を過ぎて暫くすると勾配が急になり、 登り切って暫し歩けばウトウの頭に至ります。 ◎ウトウの頭〜長沢背稜合流まで ウトウの頭を過ぎると急降下します。 (ここら辺が大京谷のクビレでしょうか?) その後大きな岩の南側(登ってきた場合向かって左)を巻きます。 巻ききって急登を少し登りモノレール出合に至ります。 後はモノレール沿いを暫し歩き モノレール終点を過ぎるとすぐに長沢背稜に合流します。 |
その他周辺情報 | <入浴> 今回入浴はしていませんが、するとしたら↓あたりかと思います。 ◎もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/guide.htm ◎麻葉の湯 http://www.mikawaya-ryokan.com/hotspring.html ◎玉翠荘 http://spa-tokyo.net/z-t-g-s-s/index.html |
写真
感想
初めてのタワ尾根。破線ルート。
踏み跡もこれまでの実線ルートに比べると薄く
道標も少ないという話で
『道迷い属性』がある自分に行けるのかと
緊張で前日夜も寝られzzz
・・・
そんな緊張感も
いざ歩き出してしまえば次第に薄れ
気持ち良く登る事が出来ていたのです。
尾根道も終盤
モノレールの軌道の横を歩いていた時の事。
道迷いの不安から解放されて少し安心したのか、
それとも疲れからか
俯き加減で足元を見ながらて歩いていたところ
突如ガサガサっという音。
慌てて顔を上げると
大小2つの黒い塊が左右に散ったんです。
えっ?何あれ?
もももももしかしてベアー的な奴??
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
固まりながら様子を見ていると
親らしき大きい方は尾根の下に降りたようなのですが
子供の近くに残ってまして…
なんとか写真におさめつつ
親の気配が無くなったのを見計らって
熊鈴を鳴らしながら
「アッ!アッ!」と
変質者さながらの奇声をあげつつ
足早に通過。。。
すると前からグループの皆様が…
そこで
「この先に熊いるんすよ!!
親子連れで一応子供の方の写真撮ったんですけど」
とお見せすると、
「ん?これはカモシカでは?」
とのご指摘。
。
。。
。。。
確かに…
落ち着いて見てみれば熊にしては足が細いですし、
後になって冷静に考えれば
熊なら子供を放置しないですよねーよねー
(てへぺろ)
東京の最深部という
山深さが感じられる素敵な場所にも関わらず
アラフォーおっさんの奇声を
お聞かせする羽目になってしまい
大変申し訳ございませんでした。
そんなハプニングはあったものの
初めて歩いたタワ尾根は、
緩急があって本当に気持ちの良い道でした!
今回は緑の中でしたが、
紅葉の季節にもまた訪れてみたくなりました!!
(≧▽≦)
最後に。
本山行にあたり
これまでタワ尾根を歩かれてきた沢山の方のレコを
大いに参考にさせて頂きました。
道に迷いやすい自分が無事歩き通せたのも皆様のおかげです。
この場を借りて御礼申し上げます。
<(_ _)>
keiさん、こんばんは。
このコースは地図上の計算だと日帰り難しそうなのに、軽々6時間でクリアとは!keiさん速いですね!
私も今GWに初めて天目山に行きましたが、北側の奥武蔵野展望がホント綺麗ですね。ここから更に酉谷山まで稜線歩きができるのは、ホントうらやましいです。以前のkeiさんの酉谷避難小屋泊のコースも含め、いずれは試してみたいと思っています。鳥好きとしてはウトウの看板も見てみたいので。。。
カモシカ。。ただでさえ山中でガサガサ音がするのは怖いのに、黒くて大きい生物が出てくれば、そりゃ熊を連想しますよ!慌てても仕方ない。。むしろカモシカの子供を見れてラッキーでしたね!てか写真を撮る余裕はあったのね!!
taisさん、コメント有り難うございます!
いえいえ、そんなことないですよ〜
今回は特に下山では無理矢理急いでますし…
今回計画上では下山は17時過ぎでした。
とは言いつつも
自分はヘタレなので計画の通過タイムは標準CTで計算してまして。
なもんで、ポイントポイントで少しずつ予定タイムを巻いて、
最終的に16時過ぎに下山できれば
予定より1本前のバスに間に合うなぁ くらいの感じだったんです〜
計画 │実タイム
東日原バス停・・07:00│07:01
鍾乳洞バス停・・07:20│07:19
一石山神社・・・ 07:30│07:27
人形山・・・・・ 09:15│08:26
スズ坂ノ丸・・・ 10:15│08:56
ウトウの頭・・・ 11:00│09:26
長沢背稜合流・・ 12:15│10:15
行福のタオ・・・ 13:00│10:35
酉谷山・・・・・ 13:25│10:53-11:00
酉谷避難小屋・・ 13:35│11:11-11:18
三ツドッケ・・・ 15:05│12:50-13:13
一杯水避難小屋・ 15:25│13:26
東日原バス停・・ 17:05│14:23
いざ歩き始めてみると
最初にグっと急坂がありますが
それを登り切ってしまえば、以降は非常に歩きやすい印象だったので、
taisさんも地図上の計算よりも相当早く推移出来ると思います!
ですので、是非是非!!
カモシカは…
親の気配があまりしなくなって、
子供もこちらの方に来る気配がなかったので
何とか写真 撮りました〜
・・・
実は結構遠くからズームしているんですけどね。
(ビビリ)
再びお邪魔しますね。
詳細タイムありがとうございます。登りで一気に稼いだ感じですね。
登りは無心になれて結構好きなので、keiさんの6時間は無理としても、7時間+マージンなら十分そうで、かなり背中を押されましたよ。
こうやって整理してみると
思っていたより人形山までの登りで稼げてました!
一石山までの急登で
ガッツリ泡を吹いた甲斐がありましたYO!!
(人様にはお見せできない顔)
最初の急登を凌げば後は
ウトウの頭の手前が少し急なくらいで
気持ちの良い勾配の尾根道です!
taisさんも
是非是非行かれてみて下さい!!
いわゆるベアー的なのも怖いですが、密かにカメラを買ってしまって、カカァ〜的なのが恐ろしいファンキーです ケイさん!ちょいとお久しぶりでございます
こちらのコース、私も先月歩きました こちらのコース、とても静かだし、石尾根の眺望も最高だし、、、
あ
すいません!道迷い属性ならぬガス属性のお方に申し上げるコメントではございませんでしたー
失礼しました!それにしても、ケイさん、健脚ですね 私はこんなに早く回れないです〜
funky_bbbさん、コメント有り難うございます!
funkyさんのレコも勿論参考にさせて頂きました!
有り難うございました!!
本当に良いコースですよね〜
折をみてまた歩きたいコースの1つになりました!!
石尾根の展望…
いしおねのてんぼう…
イ シ オ ネ ノ テ ン ボ ウ…
それは何ですか?美味しいんですか??
(ゲシュタルト崩壊)
全然健脚じゃないですよー
登りは自分的には結構プッシュしました。
一石山までの急登での自分の顔は
放送コードに抵触するくらいに酷いものだったかと
帰りは帰りでバスの時刻がギリギリでかなり急ぐ羽目になりまして…
おかげで今日になって左膝に違和感が…
(アカン)
keiさん、おつかれさまでした〜
まさに、このルート!
私も (地図の上では)何度も登っているルートなんですよw
正確には どうやっても 日帰りでは登れないんです
酉谷避難小屋・一杯水避難小屋を利用すれば?
などど、安易な机上登山を行っております^^;
でも・・・
酉谷は でる? らしいし、、、
一杯水は 強盗事件があったし、、、
今でも、奥多摩の地図を見るたびに
高原地図のCTを電卓で叩いております。
※何度、計算しても CTは短くならないのにねw
おつかれさまでした、
そして、このレコを見ながら また 夢のルートを(机上)登山します^^ノ
hayakazeさん、コメント有り難うございます!
自分もこれまでに何回も机上で登りましたよ!
山と高原地図ではタワ尾根はCTが書いていないので
行けるか不安だったのですが
奥多摩登山詳細図(西編)には表記されていて
他の登ったことがあるコースとタイムを比較出来たので
ある程度気持ちに余裕を持てたのではと思います〜
酉谷避難小屋は「出る」という噂もあるんですね…
以前泊まった時には↑のようなドラマもなく
綺麗で非常に快適な小屋でしたよ!
ただキャパシティが少ないので
ハイシーズンの土曜で遅い時間に到着したりすると一寸厳しそうですが、
日曜や平日であれば余裕があるかもです〜
hayakazeさんも、
機会があればチャレンジしてみて下さい!!
見上げた新緑が爽やかな薄緑色ですね。
若葉のカーテン越しのヤマ歩きって感じです。
ベアー的な出会いはびっくりしたでしょうね。
この色合いは・・・見えなくもありませんね。。。見間違えても仕方ないかも。
それよりも気になるのが、hayakazeさんが書き込んだ「酉谷は出る」と「一杯水の強盗」です。
どちらも熊鈴でどこかに行ってくれそうにないので怖いです(*>ω<*)
LArcさん、コメント有り難うございます!
緑の尾根道を登っていくのは本当に気持ちよかったです!
もう少し時期が早いと
より新緑 が際立つかもしれません!!
奥多摩でまた一つお気に入りのコースが出来ました!!
ベアー的はヤツは…
今見ると恥ずかしい限りですが
鹿と熊は何となくイメージがあったのですが
奥多摩でカモシカに遭遇するイメージがあまりなかったんです〜(言い訳)
そういう時にこそ冷静さを失ってはいけないですね。
ちょっと調べてみたのですが…
「酉谷避難小屋 幽霊」google先生に聞いてみたところ
ネット上にはあまり広まっている話ではなさそうでした〜
「一杯水の強盗」の方は
2005年に起きた事件で、犯人は懲役10年の判決を…
えっ!?今年が10年目!?!?
こんにちは。
破線ルート踏破、おめでとうございます。
何度も机上登山。
と言われて、行きたくなったら速攻で行っちゃう自分は、夢成分が足りないな…
というのは冗談ですが、もっと温めておく場所をたくさん持ってもイイなぁと思いました。
奥多摩はどうしてもアクセスの観点から目的地になりにくいのですが
やっぱり緑の山々は美しいし、ステキなルートが満載なので
色々制約が取れる時代が来たら…と、地図読みしておこうと思いました(^_^)
それにしても。
アラフォーおっさんの奇声…と言うか、keiちゃんの挙動不審な動き。
手に取るように目に浮かぶわ。
こんな笑い話で済むお話で良かったけどさ(^_−)−☆
カモシカちゃん、カワイイじゃん。
muniさん、コメント有り難うございます!
普通の方に比べて
輪をかけて道迷いしやすく、またヘタレなもので
破線ルートを歩くなんて「とてもとても 」なのですが、
タワ尾根は比較的レコも多かったので
十分に脳内シミュレーションをして行ってまいりました!
奥多摩はまだまだ自分が知らない素敵なところがあるんだなぁ
と、
気づかせてくれました!!
本当に「王道の不審者ココに有り!!」という感じでしたよ〜
結果的には笑い話で済んでよかったですが、
やっぱり足元ばっかり見てちゃダメですね〜
今見てみればこんなにもカワイイのに
その時はもう…
まずは、破線ルート踏破ですか!!
これはもしや、「Keiちゃん新道」開拓のための足慣らし!?
もちろん地図とコンパス、大活躍ですね!
黒い塊。
なかなか至近距離で撮影できるものでもないですし、
ステキな出会いだったのかもしれないですね!?
でも自分も単独だったら、チリンチリン鳴らしまくるんだろうな〜
それにしても奥多摩の明るい新緑、本当にいい季節ですね!
wildwindさん、コメント有り難うございます!
「新道」なんてとてもとてもですよ〜
タワ尾根は破線ルートの中でも比較的入っている方も多く
迷いにくいという話なので、自分でもイケるかなと。
破線とはいえ踏み跡もあって
尾根を外さなければほぼ大丈夫なので
地図とコンパスはそこまで活躍の機会はなかったものの
少し気になった時にすぐコンパス見て、
向かっている方向が正しいのを確認するだけでも
精神衛生上本当に良いですね!!
『黒い塊』は自分も相当驚きました が、
向こうも(親の方は)相当驚いたのだと思います。
子供は好奇心の方が勝ってしまったのかもしれませんね。
奥多摩のグリーンシーズンの心地良さを
存分に感じさせてくれる道でした!
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