雲取山（稲村岩尾根ー鷹ノ巣山ー奥多摩小屋泊ー小袖）

2015年06月06日(土) 〜 2015年06月07日(日)

• GPS: 25:26
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,226m
• 下り: 2,098m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:15

8:55 東日原バス停
9:07 9:07 中日原バス停
9:47 9:49 稲村岩の鞍部
10:04 10:05 稲村岩
10:16 10:19 稲村岩の鞍部
11:54 11:55 ヒルメシクイノタワ
12:22 12:22 鷹ノ巣山
12:37 12:40 鷹巣山避難小屋
13:11 13:11 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
13:38 13:38 高丸山
14:26 14:27 七ツ石山
14:36 14:36 ブナ坂
15:10 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 2:12
• 合計: 5:58

4:23 奥多摩小屋
4:32 4:34 ヨモギノ頭
4:58 4:59 小雲取山
5:16 5:18 雲取山避難小屋
5:23 5:30 雲取山
5:41 5:51 雲取山避難小屋
6:00 6:00 小雲取山
6:13 6:13 ヨモギノ頭
6:20 8:10 奥多摩小屋
8:31 8:31 ブナ坂
9:23 9:23 堂所
10:21 10:21 丹波山村村営駐車場
10:21 ゴール地点

天候

くもり時々はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】新宿 -（ホリデー快速おくたま1号）- 奥多摩
　　　　奥多摩駅 - （西東京バス）- 東日原
【復路】小袖駐車場 -（onod272車）- JR宇都宮線沿線の駅

コース状況／危険箇所等

【危険個所】　稲村岩（コルから稲村岩の頭まで約15分の岩登り）
【登山ポスト】　奥多摩駅、日原駐在所

その他周辺情報

丹波山温泉「のめこい湯」大人600円（３時間まで）

写真

6/6 8:54

東日原バス停で下車。土曜・休日はここが終点。トイレがあります。

6/6 8:55

日原駐在所に登山届を提出。本日はここからスタート。

6/6 9:05

少し歩くと、立派な水場がありました。

6/6 9:07

道標を左折して、日原川まで下る。

6/6 9:07

目指すは稲村岩。この時点では良い天気です。

6/6 9:13

下りきったら巳ノ戸橋を渡る。

6/6 9:13

6/6 9:14

ここから登り開始。

6/6 9:36

巳ノ戸沢に沿って、涼しい道を往きます。

6/6 10:00

コルに荷物をデポして、空身で稲村岩の頭へ。

6/6 10:02

稲村岩の頭からは360度の展望が広がります。こちらは川苔山でしょうか？

6/6 11:16

樹の根本が空洞になっています。お一人様なら雨宿りができそう。

6/6 11:54

ヒルメシクイノタワ。出発してから3時間、たくさんの酒を背負ってきたことを後悔し始めます。

6/6 12:22

鷹ノ巣山に到着。さすが奥多摩三大急登の一つと言われるだけあって、稲村岩尾根は登り応えがありました。

6/6 12:31

開けた南面には奥多摩三山や富士山が見えるハズですが、今日はガスで眺望がないので先を急ぎます。

6/6 12:36

ヤマツツジが満開。

6/6 12:40

鷹ノ巣山避難小屋の中で、5名くらいの人が食事休憩中でした。

6/6 13:07

鷹ノ巣山を振り返る。

6/6 13:12

日陰名栗山に到着。onod272さんとnamagennsyuさんは今ごろ雲取山山頂だろうか？

6/6 13:34

高丸山手前の急坂は、ズルズル滑って登りずらい。

6/6 13:37

高丸山に到着。

6/6 13:40

これから向かう七ツ石山〜雲取山が、今にも雲に飲み込まれそう。

6/6 13:50

縦走路がガスに覆われてきた。

6/6 14:02

ツツジの小路。ガスがいい感じ。

6/6 14:10

七ツ石小屋への分岐。迷いましたが、意地で山頂を目指します。

6/6 14:26

七ツ石山に到着。ここまで来ればテント場までもうひと踏ん張り。

6/6 14:27

雲取山へと続く石尾根縦走路。素晴らしい眺めです。

6/6 14:36

予定では宴会開始時刻。ブナ坂も足早に通過します。

6/6 14:48

ダンシングツリーもうっかり通過してしまいましたが、Uターンして写真を一枚。

6/6 15:03

ヘリポートからの飛龍山は雲に覆われています。

6/7 4:31

翌朝のテン場前は…。（放心＆泥酔状態だったため、奥多摩小屋到着から宴会までの写真はonod272さんのレコを参照のこと。）

6/7 4:55

3人で雲取山を目指して出発したころは、天気が回復傾向に。

6/7 4:58

小雲取山付近の道標。

6/7 5:00

飛龍山方面を見ると、いい感じに日が差してきました。

6/7 5:14

避難小屋とnamagennsyuさんを撮影するonod272さんを撮影してみた。

6/7 5:21

太陽はガスでぼんやり。

6/7 5:21

我らが埼玉県の山名標。やっぱりこれが一番ですね。

6/7 5:22

最近リニューアルした東京の山名標。

6/7 5:24

甲武信ヶ岳方面も雲に覆われて、残念な眺めです。
諦めてテン場に戻ります。

6/7 5:35

ちょっと離れたところにある、山梨県の山名標。

6/7 8:24

朝食、テント撤収を済ませて下山開始。
本日のダンシングツリー。

6/7 9:33

お食事中の鹿さんを発見。

6/7 10:17

長くて単調な下りを耐えて、小袖の登山口に到着。

6/7 10:21

ゴールの小袖駐車場が見えてきた。

6/7 11:49

帰りは「道の駅たばやま」に併設する「のめこい湯」に寄りました。

6/7 12:09

丹波鹿丼（ピリ辛）はピリ辛味の酢豚丼って感じ。

感想

hanaabi

　onod272さんに誘われて、namagennsyuさんを含め3人で梅雨入り前の雲取山でテント泊してきました。
　事情により1日目は別行動となりましたが、チーム「酒を背負って」再結成ということで、ビール・日本酒・梅酒3,000ml超を背負って出発。新宿駅では雨が降っていたので憂鬱な気分でしたが、先発組の2人から小袖の登山口は晴れ間が見えるとのメールを受け取り、期待しながら登山口に向かいました。
　往路に選んだのが、日原から奥多摩三大急登のひとつといわれる稲村岩尾根〜鷹ノ巣山を経由して、石尾根縦走路に合流するコース。
　登山口に到着すると確かに良い天気。歩き始めは、涼しくて気持ちがいい沢沿いのルート。稲村岩に寄り道すると、そこには360度の展望があり、特に川苔山方面の景色が素晴らしい場所です。コルに戻り、そこから稲村岩尾根の急な登りが始まりますが、よく整備されていて歩きやすい道でした。ただし、鷹ノ巣山までの3時間の登りは非常に長く感じ、後半の石尾根縦走にダメージを与えるのに十分な急登です。
　石尾根縦走路に入ると、ガスがかかって眺望がきかなかったため精神的に辛く、ガマンの歩きが続きました。後半の七ツ石山からは天気が回復して、石尾根の素晴らしい眺めもあって、予定より早くテン場に到着できました。
　酒を苦労して担ぎあげてきた甲斐あって、宴会は大いに盛り上がり、周りの方にはちょっぴり迷惑をおかけしました。スイマセン。
　2日目の天気もいま一つで、雲取山山頂からの展望は残念でしたが、2日間とも雨が降らず、とても楽しい山行になりました。