午前7:30分の「かすがモリモリ村」の駐車場。売店、温泉、診療所などは左奥の建物で、そちらにもかなり広い駐車場がある。
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6/28 7:32
午前7:30分の「かすがモリモリ村」の駐車場。売店、温泉、診療所などは左奥の建物で、そちらにもかなり広い駐車場がある。
モリモリ村から揖斐川支流の粕川を渡る橋と向の県道32号線はT字交叉している。右に見える県道の高橋谷橋の左に見えるコンクリート階段から取りついた。
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6/28 7:35
モリモリ村から揖斐川支流の粕川を渡る橋と向の県道32号線はT字交叉している。右に見える県道の高橋谷橋の左に見えるコンクリート階段から取りついた。
階段が終わると鋼材を組んだジグザグ道となる。
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6/28 7:37
階段が終わると鋼材を組んだジグザグ道となる。
右側は急な勾配で谷まで切れ落ちており、落ちたら大怪我ぐらいでは済まないような感じである。
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6/28 7:41
右側は急な勾配で谷まで切れ落ちており、落ちたら大怪我ぐらいでは済まないような感じである。
道は急斜面で行き止まり状態なので左を見ると赤テープがあった。こちらも相当急こう配なので、いったん下の桧林に降りて南へ迂回する。
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6/28 7:42
道は急斜面で行き止まり状態なので左を見ると赤テープがあった。こちらも相当急こう配なので、いったん下の桧林に降りて南へ迂回する。
取りつきの標高130m付近から標高200mの間で30分もかかってしまった。標高200mから標高300mの間は急ではあるが写真程度の道跡はある。
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6/28 8:10
取りつきの標高130m付近から標高200mの間で30分もかかってしまった。標高200mから標高300mの間は急ではあるが写真程度の道跡はある。
右の桧林と左の雑木林の境を進む。中央の窪みは炭窯の跡のようである。昔はどこでも炭(木炭)が焼かれていた。
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6/28 8:20
右の桧林と左の雑木林の境を進む。中央の窪みは炭窯の跡のようである。昔はどこでも炭(木炭)が焼かれていた。
標高700m付近までは下草が無くて比較的歩きやすい所もある。
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6/28 8:44
標高700m付近までは下草が無くて比較的歩きやすい所もある。
しかし、倒木が累々として跨いだり、潜ったりするところもある。
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6/28 8:46
しかし、倒木が累々として跨いだり、潜ったりするところもある。
標高450m付近にテレビアンテナが立っていた。平場があり、倒壊した小屋跡などがあるので、泊まり込みの山仕事の人達がテレビを見ておられたのかも?
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6/28 8:51
標高450m付近にテレビアンテナが立っていた。平場があり、倒壊した小屋跡などがあるので、泊まり込みの山仕事の人達がテレビを見ておられたのかも?
道は無いが、どこを歩いても良い密植の桧林。しかし、こういう平坦な所は下りで道を間違わないよう注意する必要がある。
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6/28 9:03
道は無いが、どこを歩いても良い密植の桧林。しかし、こういう平坦な所は下りで道を間違わないよう注意する必要がある。
林の中に一升瓶やジュースの缶が転がっている。林業が盛んな時代の、一昔前の生活の跡である。
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6/28 9:14
林の中に一升瓶やジュースの缶が転がっている。林業が盛んな時代の、一昔前の生活の跡である。
鹿やカモシカの食害の跡。彼らは固い表皮をはぎ取り、中の薄皮を前歯で削ぎ取って食べるようだ。この程度なら良いが、全周を剥がれると大木でも枯れる。
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6/28 9:15
鹿やカモシカの食害の跡。彼らは固い表皮をはぎ取り、中の薄皮を前歯で削ぎ取って食べるようだ。この程度なら良いが、全周を剥がれると大木でも枯れる。
中部電力の高圧線鉄塔のアクセス道を示す標識。中部電力の高圧線がこの尾根を南北に斜め横断している。
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6/28 9:16
中部電力の高圧線鉄塔のアクセス道を示す標識。中部電力の高圧線がこの尾根を南北に斜め横断している。
高圧線鉄塔の管理道として造られた樹脂製の階段であるが、ほとんど歩かれていない。今は空撮などで管理しているのかもしれない。
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6/28 9:20
高圧線鉄塔の管理道として造られた樹脂製の階段であるが、ほとんど歩かれていない。今は空撮などで管理しているのかもしれない。
標高670m付近にある81号高圧線鉄塔。しかし、ヘリなどが自由に使えない時代に、山上でこんな大きな鉄塔をどうやって組み立てたのだろう?
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6/28 9:27
標高670m付近にある81号高圧線鉄塔。しかし、ヘリなどが自由に使えない時代に、山上でこんな大きな鉄塔をどうやって組み立てたのだろう?
81号鉄塔からは、手前から流れ出す揖斐川や岐阜方面の街並みが良く見える。
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6/28 9:28
81号鉄塔からは、手前から流れ出す揖斐川や岐阜方面の街並みが良く見える。
81号鉄塔からはコンクリート水槽などもある放棄された開墾農地沿いの坂道跡を歩く。管理小屋のような建物も立っている。
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6/28 9:33
81号鉄塔からはコンクリート水槽などもある放棄された開墾農地沿いの坂道跡を歩く。管理小屋のような建物も立っている。
82号鉄塔である。1/25,000地図では高圧線は西寄りから東寄りに20度ほど屈折している。下には標高720.2mの三角点もあるようだ。
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6/28 9:37
82号鉄塔である。1/25,000地図では高圧線は西寄りから東寄りに20度ほど屈折している。下には標高720.2mの三角点もあるようだ。
坂道は82号鉄塔付近で古い林道に合流する。約150mほどはこの草の茂った林道を歩く。
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6/28 9:38
坂道は82号鉄塔付近で古い林道に合流する。約150mほどはこの草の茂った林道を歩く。
林道からやっと鎗ヶ先の山頂らしき姿が見えた。しかし、こちらから見る姿は山名程には尖っていない。
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6/28 9:41
林道からやっと鎗ヶ先の山頂らしき姿が見えた。しかし、こちらから見る姿は山名程には尖っていない。
標高720m付近で林道はX字型に交叉する。山頂へは北西に伸びる正面の尾根に取りつく。
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6/28 9:48
標高720m付近で林道はX字型に交叉する。山頂へは北西に伸びる正面の尾根に取りつく。
尾根に取りついたところには、藪の中に「保安林制度100周年記念 水源の森林」と書いた標柱などが何本か立っている。
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6/28 9:49
尾根に取りついたところには、藪の中に「保安林制度100周年記念 水源の森林」と書いた標柱などが何本か立っている。
この水源森林の桧の木立には白、緑、赤など色とりどりの大きなリボンが結んである。しかし、これは道しるべではないようで、途中で無くなる。
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6/28 9:59
この水源森林の桧の木立には白、緑、赤など色とりどりの大きなリボンが結んである。しかし、これは道しるべではないようで、途中で無くなる。
頂上手前の標高900m付近は小笹や灌木が生え、かき分け、踏み越え、潜り抜ける小藪となる。山名からして山頂付近は急勾配かと思ったが、傾斜はきつくない。
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6/28 10:32
頂上手前の標高900m付近は小笹や灌木が生え、かき分け、踏み越え、潜り抜ける小藪となる。山名からして山頂付近は急勾配かと思ったが、傾斜はきつくない。
山頂の三等三角点である。上に置かれた灰色の石にマジックで鎗ヶ先と書いてあった。
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6/28 10:41
山頂の三等三角点である。上に置かれた灰色の石にマジックで鎗ヶ先と書いてあった。
山頂からは東の岐阜市方面が良く見える。これ以外の方向の見通しは無い。hanamaruteさんが山名票が無いと書いておられたので持って行って付けておいた。
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6/28 10:46
山頂からは東の岐阜市方面が良く見える。これ以外の方向の見通しは無い。hanamaruteさんが山名票が無いと書いておられたので持って行って付けておいた。
帰りに見つけた古い赤符。今日は誰にも会わなかったが、これ以外にも折った木の枝がいくつかあったので、少しは歩く人がおられるようである。
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6/28 11:25
帰りに見つけた古い赤符。今日は誰にも会わなかったが、これ以外にも折った木の枝がいくつかあったので、少しは歩く人がおられるようである。
今日出会った初めての花?・・・ギンリョウソウとか幽霊草とか言うそうであるが、葉緑素の無い不思議な植物である。
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6/28 11:54
今日出会った初めての花?・・・ギンリョウソウとか幽霊草とか言うそうであるが、葉緑素の無い不思議な植物である。
今年初めて見る赤トンボである。夏は涼しい山で過ごし、秋になると里に降りてくる。
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6/28 12:12
今年初めて見る赤トンボである。夏は涼しい山で過ごし、秋になると里に降りてくる。
帰りの81号鉄塔では視界が良くなって、揖斐川越しに長良の百々ヶ峰と恵那山が一直線に並んで見えた。金華山や水道山、岐阜駅の高層ビルなども見える。
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6/28 12:19
帰りの81号鉄塔では視界が良くなって、揖斐川越しに長良の百々ヶ峰と恵那山が一直線に並んで見えた。金華山や水道山、岐阜駅の高層ビルなども見える。
今朝は気付かなかったが、急こう配の山腹を下った所からは、すぐ下に道路が見え、高い落石防止柵の一部が開いているように見えた。
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6/28 13:48
今朝は気付かなかったが、急こう配の山腹を下った所からは、すぐ下に道路が見え、高い落石防止柵の一部が開いているように見えた。
降りてみると、落石防止柵をオーバーラップさせ、隙間を通って道路に降りる階段が造ってあった。川向うの対岸にはモリモリ村の駐車場が見える。
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6/28 13:54
降りてみると、落石防止柵をオーバーラップさせ、隙間を通って道路に降りる階段が造ってあった。川向うの対岸にはモリモリ村の駐車場が見える。
鎗ヶ先への尾根はこの階段から取りつくのが楽なようだ。この階段を登って正面岩壁の左(西)から回り込むのが良い。今朝登った階段は50mほど先にある。
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6/28 13:56
鎗ヶ先への尾根はこの階段から取りつくのが楽なようだ。この階段を登って正面岩壁の左(西)から回り込むのが良い。今朝登った階段は50mほど先にある。
はじめまして、モリモリ村からの鎗ヶ先登頂おめでとうございます、レコ参考にして頂いてありがとうございます。もう少し詳しく書ければいいですが、思いはあるのですが文章がなかなか浮かばずにいつもあっさりとした記述になってしまいます。
岐阜の藪山を登られるとのことで、低山藪山好きの自分としては嬉しいです。
hanamaruteさん、便りをいただきありがとうございました。以前から鎗ヶ先の南東に伸びる尾根が気にかかっていましたので、貴殿の貴重なレコを参考にさせていただきました。記録を書くのはかなり時間がかかりますので、簡単な記述で結構ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
なお、2ミリほどの黒い小さなダニにやられてもう3日になりますが、すごい痒みです。今後登られる方は注意してください。
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