皿倉山-河頭山-花尾山-帆柱山-権現山-5座周遊
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 864m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河頭山〜花尾山の一万歩コースは、河頭山山頂直下からの道が私道になっており、通行して良いのか?疑問。 途中、一般車道歩きになります。 花尾山〜帆柱山〜権現山の自然歩道は、道標等が、随時、設置されているので、歩きやすいですが、いくつものコースがあるため、事前に、どのコースを歩くか下調べが必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
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感想
先月に続き、皿倉山に登って来ました。
今回は、八幡西区鳴水にある、河頭山登山口にある、河頭公園口から、帆柱四座に、加え、河頭山まで含めた五座の登頂に挑戦です。
河頭公園口の駐車場は、北九州都市高速沿いにあります。日曜日なので、多いかな?って思ったのですが、駐車場には、誰もいません。意外でした。
まずは、河頭山です。
河頭山は、ボルダリングの練習に使われるということは、以前、耳にした事があったのですが、なるほど、結構大きな石が、ゴロゴロしています。さながら、巨石テーマパークといった感じの斜面を登って行きます。
ただ、河頭山〜花尾山まで一万歩コースとしての、標識もあるので、斜面も、木段で整備されています。巨石の間を歩いていくので、石を越えて行く様な道ではありませんでした。ただ、河頭山を全部、周遊した訳ではないので、何処でボルダリングの練習をするのかは、分かりませんでした。
山頂付近には、大きな岩の上に、大きな観音様の石像が設置されていました。
山頂標識が見つからず、少し探しましたが、山頂付近の木の幹に小さな標識がありました!
山頂を越えて、すぐに、左右に道が別れます。
ここで、迷ってしまいました。
今回のコースは、先月に皿倉山頂で、地元ガイドさんと運良くお話させて頂いた際に、頂いたパンフレットの地図を見て、計画したのですが、その地図によると、方角的には、右折が正しい様です。(地図には分岐の記載はありませんでした)なので、右折して下って行くと、すぐに、「私有地につき通行禁止」の看板がありました。悩んだのですが、とりあえず、そのまま下っていくと、開けた場所に、遊具があり、更に、くだると、保育園のような、場所に出て(日曜なのでお休みのようです)道の先は、ゲートが閉まっていて通行出来ない様になっているようでした。やはり、ここは、間違いかな?って思い、分岐まで、登り返し戻りました。
で、左折して、いったのですが、どう考えても、花尾山方面とは、真逆の麓の住宅街方面へ下ってしまう!と思ったので、途中で、また、戻って、先ほどの保育園の方へまた戻りました。
ゲートを開けることができたので、そのまま、花尾山西登山口方面の車道に出たのですが、居合わせた、住人の方に、ご挨拶とお詫びを告げて、地図を見せて、道を尋ねました。すると、地図には、私道が記載されているようで、他に道はない!との事です。私道と言っても、保育園の中の道を通るので、やはり通行するのは、いけないようです。なので、帰りは、ここは通らずに、車道を下って、都市高速の下をぬけて、駐車場のある公園口へ戻りました。
さて、車道を少し登って、花尾山西登山口のバス停に出ましたので、そこから、山側への車道へ曲がって登って行きます。
三叉路に出るので、そこを左折し(標識があります)、樹林の中まで歩いたら、またまた、三叉路に出ます。右折すると、花尾山西コースです。帰りはこちらから帰ろうと思ったので、左折の花尾山東コース&中登山道の方へ曲がります。するとすぐに、中登山道の入口に出ます!なので、ここからは、中登山道を登ります。
なかなか雰囲気の良い道です。道幅もかなり広いです!
森の中なので、そんなに暑くもありません。
やがて、木段が現れ、急な登りを行くと、四の丸に出ます!開けた広場です。そこから、三の丸の広場まで上り、そこで、分岐がありますが、とりあえず、二の丸、本丸の山頂を目指します!
花尾山は、かつて花尾城があった場所らしく、先日登った、笠置山と同じ様に、段々の広場がありました。四の丸まであるので、往時は、かなり立派な山城だったのでは、ないでしょうか?
花尾山の山頂は、ひときわ開けた広場になっており、展望も素晴らしいです!
360度の展望です!
眼下には、洞海湾と八幡西区黒崎の町並み!洞海湾の向かいには、石峰山が見えます!曇りだったので、今一の展望でしたが、標高的には、向かい合う、石峰山と同じくらいなので、真正面に、石峰山が見える感じです!
後ろを振り返れば、左から、皿倉山、権現山、帆柱山、それぞれの山塊が、壁の様に大きくそびえています!
今から、登る、山々を見上げて、「結構、あるなぁ…」と、少し、気も滅入りましたが、水分補給して、出発です!!
来た道を、分岐まで戻り、標識に従い、帆柱山へ向かいます。緩やかに下ると、花尾山東コースと合流し、花尾城址の大きな石碑がある所が、花尾の鞍と呼ばれる所のようです。真っすぐに行けば、花尾西コースで、登山口へ戻ります。花尾山は、中復をぐるっと一周出来る様です。帰りは、このコースで下山しました。
帆柱山方面へ左折します。すぐに、分岐があり左折する道がありましたが、地形的、方位的に直進します。ゆるやかに、谷をトラバースして、帆柱山の中腹まで来たら、そこから、急登が始まりました。大きくジグザグしながら斜面を登る感じで、15分程登ると、尾根に出ました。八幡西区幸神方面からの登山道と合流です。そこからは、尾根を左折して、ひと上りしたら、帆柱山山頂です。
黒崎市街方面が開けていましたが、さきほどより、霞が強くなっており、あまり展望は望めませんでしたが、八幡西区の穴生ドームが真正面に見えました。大きな樹林帯に囲まれた山頂は、とても静かで、心地よかったです。ベンチに腰掛け、行動食と水分補給です。
さて、次は、権現山を目指します。登って来た方向と逆の方向へ下山開始。大木の樹林に囲まれた、ゆるやかな稜線をキモチ良く歩いて、少し下ると、帆柱の辻の分岐に出ます。左折すれば、花尾山の方へ行くメインルートみたいです。(私が登ってきたルートは、裏ルートの様で、遠回りみたいでした)権現山へは、右折で、登って行きます。
このあたりは、手つかずの自然林がかなり残っているようで、しかも、かなり奥深く広く残ってます。都心の傍の里山なのに、そんな感じではなく、どこか、山奥に入り込んだ感じでした。
権現山まで緩やかに登って行くと、やがて、あたりに、大きな杉の木が、ちらほら現れました。存在感抜群で、今まで見て来た杉の木の中でも、屋久島の屋久杉にも引けを取らない程の大木、老木までもありました。どうやら、この辺りが、「皇后杉の森」のようです。しばし、杉の大木に見とれながら、やがて、権現の辻に到着です。
権現山は、花尾山と同様に、中復を周回道路が一周しているようで、地図を確認したら、一番早く行けそうな、直進で、登る事にしました。
が、この道、ちょっと期待はずれでした。しばらく登ると、アスファルト道に出て、案内標識に従い、右折、登ったのですが、山頂まで、車道の舗装道歩きで、なんか、拍子抜けしてしまいました。
山頂からは、黒崎市街が一望できるのですが、案の定、霞が強く、いまいちで、残念です。ですが、となりの皿倉山が間近に見えました。
ここまでで、結構歩いたので、汗びっしょりです。
とりあえず、皿倉平まで歩こう!と思い、地図で確認して、一番早く皿倉平に行けそうな道を探した結果、来た道を戻る事にしました。トボトボと車道歩きをして、帆柱キャンプ場を過ぎ、皿倉平に着いたのですが、結構な人で賑わっています。
なので、休憩&昼食は我慢して、もう一踏ん張りして、皿倉山登頂を先にすることにしました。
皿倉山へは、先月歩いたコースを逆に歩いて行きました。
一番近道だと思うのですが、階段をのぼったりで、帆柱山辺りの深い樹林の登山道を登ってきたのが、夢と思わせる様な、ほとんど、公園散策路であります!(苦笑)
しかし山頂からの展望は、5座の中では、やはり、ダントツです!!
今歩いて来た、「河頭山」「花尾山」「帆柱山」「権現山」全てが見えます!
そして、何よりも、この皿倉山の山頂には、自動販売機もあります!!
冷たいジュースを飲めるので、最高ですね!!
実は、ここまで、この自動販売機のジュースを支えに、頑張って登ってこれたのかもしれないです!(苦笑)美味しかった!夏は、こういうのも大いにあるな!ってつくづく思いました!!
ジュースを飲みながら、山頂〜の眺めを満喫し、皿倉平まで戻って、昼食です!
カップラーメンを作りながら、水道で、顔を洗いました。
居合わせた地元の方と少しお話をさせて頂きましたが、権現山への登山道は、周回道路を裏に回って、そこから登ると面白いですよ!と教えて頂きました。次回は、そちらから、登ってみたいと思います!!
食事を済ませ、下山開始です。
地図を確認し、行きに、通った分岐道等を思い出しながら、なるべく最短で、なおかつ未舗装の道を選択し、下山しました!
権現の辻〜めぐみの森コースを下って、花尾の鞍まで一気に着きました!
途中、標識の全くない分岐があったので、そこで、GPSを確認し、尾根伝いのコースで距離も近いと思ったので、そちらを通ったのですが、正解の様でした。
(ヤマレコの地図で、何故かGPSの赤線が途切れている箇所が分岐です)
そこから、花尾の鞍から西コースで登山口まで戻り、河頭山へは登り返さずに(私道ということもあり、かつ、遠回りになるので)住宅街を歩いて下って駐車場へ戻りました。
なかなか、歩き堪えのある山行になりました。
5座縦走という感じよりは、皿倉山までの長い登山道を歩いた!そんな印象でした!
しかし、皿倉山系は、思ったよりも遥かに、山深く、沢山の登山道があることが分かったので、良かったです。
今度は、市ノ瀬峠か、河内貯水池から歩いてみたいと思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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joseph兄貴!相変わらず精力的に歩いてますね!熱病ですか( ^o^)気温も湿度も高いからウイルスも活動期ですね!冗談です!
皇后杉の森は、神々しいんでしょうね!
いつも関心するんですが、感想文を読むとまるで自分が山行したみたいになりますよ。o(^o^)o
今度、涼しくなったら貫山ご一緒させてくださいね!もちろん、メジャールートで!
kensuiさん
コメントくださりありがとうございます!
お返事遅くなり申し訳ありません。
皇后杉の森は、なかなか他では見られないと思いますよ!感動でした!
感想文読んでくださって、本当にありがとうございます!ダラダラ書いて、ご覧になる方には、本当に申し訳ないな!と思ってはいるのですが、記憶が鮮明なうちに残しておくと、あとから読み返した時に、場面が鮮明に甦る事が出来るんです。なので、ジブンのその後の読み返しのためが、一番。で、二番目は、私がそうなのですが、ある山に登ろうと思って、ネットで調べた時に、詳細な記録があると、事前に、山行の予想と言うかイマジネーションが湧きやすいんです。実際に歩くと、いつもかなり違うんですが、またそのギャップも楽しさのひとつになるんです。なので、同じ様に、少しでも役に立てば嬉しいな。って思って書いてます。
そのために、ヤマレコユーザー以外の方にも、閲覧できるようにしています。
ここ最近、信じられないくらいハードな日常を送ってるので、この日の写真アップも遅れそうです。また、しばらくは、山歩きできそうにないです。
涼しくなったら、こちらこそ、ご一緒させて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
ただ、足を引っ張るだけなので、申し訳ないですが…。
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