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Yamareco

記録ID: 671378
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

皿倉山-河頭山-花尾山-帆柱山-権現山-5座周遊

2015年07月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
12.5km
登り
864m
下り
855m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
1:24
合計
6:16
11:12
0
河頭公園口駐車場
11:12
11:33
44
12:17
12:35
36
13:11
13:34
44
14:18
14:28
27
14:55
15:07
141
17:28
河頭公園口駐車場
※ 途中までレコを記録中ですが、急激に仕事が多忙になったため、写真は後日、掲載します。(コースタイムも後日、掲載しなおします)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
河頭公園口に駐車スペース有り(15台程駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
河頭山〜花尾山の一万歩コースは、河頭山山頂直下からの道が私道になっており、通行して良いのか?疑問。
途中、一般車道歩きになります。

花尾山〜帆柱山〜権現山の自然歩道は、道標等が、随時、設置されているので、歩きやすいですが、いくつものコースがあるため、事前に、どのコースを歩くか下調べが必要。
河頭山の巨石
2015年07月05日 11:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/5 11:01
河頭山の巨石
帆柱山頂にて
2015年07月05日 13:22撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/5 13:22
帆柱山頂にて
皇后杉!
2015年07月05日 16:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/5 16:04
皇后杉!
皇后杉2!
凄い存在感でした!
2015年07月05日 16:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
7/5 16:10
皇后杉2!
凄い存在感でした!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

感想

先月に続き、皿倉山に登って来ました。
今回は、八幡西区鳴水にある、河頭山登山口にある、河頭公園口から、帆柱四座に、加え、河頭山まで含めた五座の登頂に挑戦です。

河頭公園口の駐車場は、北九州都市高速沿いにあります。日曜日なので、多いかな?って思ったのですが、駐車場には、誰もいません。意外でした。

まずは、河頭山です。
河頭山は、ボルダリングの練習に使われるということは、以前、耳にした事があったのですが、なるほど、結構大きな石が、ゴロゴロしています。さながら、巨石テーマパークといった感じの斜面を登って行きます。
ただ、河頭山〜花尾山まで一万歩コースとしての、標識もあるので、斜面も、木段で整備されています。巨石の間を歩いていくので、石を越えて行く様な道ではありませんでした。ただ、河頭山を全部、周遊した訳ではないので、何処でボルダリングの練習をするのかは、分かりませんでした。

山頂付近には、大きな岩の上に、大きな観音様の石像が設置されていました。
山頂標識が見つからず、少し探しましたが、山頂付近の木の幹に小さな標識がありました!

山頂を越えて、すぐに、左右に道が別れます。

ここで、迷ってしまいました。

今回のコースは、先月に皿倉山頂で、地元ガイドさんと運良くお話させて頂いた際に、頂いたパンフレットの地図を見て、計画したのですが、その地図によると、方角的には、右折が正しい様です。(地図には分岐の記載はありませんでした)なので、右折して下って行くと、すぐに、「私有地につき通行禁止」の看板がありました。悩んだのですが、とりあえず、そのまま下っていくと、開けた場所に、遊具があり、更に、くだると、保育園のような、場所に出て(日曜なのでお休みのようです)道の先は、ゲートが閉まっていて通行出来ない様になっているようでした。やはり、ここは、間違いかな?って思い、分岐まで、登り返し戻りました。

で、左折して、いったのですが、どう考えても、花尾山方面とは、真逆の麓の住宅街方面へ下ってしまう!と思ったので、途中で、また、戻って、先ほどの保育園の方へまた戻りました。

ゲートを開けることができたので、そのまま、花尾山西登山口方面の車道に出たのですが、居合わせた、住人の方に、ご挨拶とお詫びを告げて、地図を見せて、道を尋ねました。すると、地図には、私道が記載されているようで、他に道はない!との事です。私道と言っても、保育園の中の道を通るので、やはり通行するのは、いけないようです。なので、帰りは、ここは通らずに、車道を下って、都市高速の下をぬけて、駐車場のある公園口へ戻りました。

さて、車道を少し登って、花尾山西登山口のバス停に出ましたので、そこから、山側への車道へ曲がって登って行きます。

三叉路に出るので、そこを左折し(標識があります)、樹林の中まで歩いたら、またまた、三叉路に出ます。右折すると、花尾山西コースです。帰りはこちらから帰ろうと思ったので、左折の花尾山東コース&中登山道の方へ曲がります。するとすぐに、中登山道の入口に出ます!なので、ここからは、中登山道を登ります。

なかなか雰囲気の良い道です。道幅もかなり広いです!
森の中なので、そんなに暑くもありません。
やがて、木段が現れ、急な登りを行くと、四の丸に出ます!開けた広場です。そこから、三の丸の広場まで上り、そこで、分岐がありますが、とりあえず、二の丸、本丸の山頂を目指します!
花尾山は、かつて花尾城があった場所らしく、先日登った、笠置山と同じ様に、段々の広場がありました。四の丸まであるので、往時は、かなり立派な山城だったのでは、ないでしょうか?

花尾山の山頂は、ひときわ開けた広場になっており、展望も素晴らしいです!
360度の展望です!
眼下には、洞海湾と八幡西区黒崎の町並み!洞海湾の向かいには、石峰山が見えます!曇りだったので、今一の展望でしたが、標高的には、向かい合う、石峰山と同じくらいなので、真正面に、石峰山が見える感じです!
後ろを振り返れば、左から、皿倉山、権現山、帆柱山、それぞれの山塊が、壁の様に大きくそびえています!

今から、登る、山々を見上げて、「結構、あるなぁ…」と、少し、気も滅入りましたが、水分補給して、出発です!!

来た道を、分岐まで戻り、標識に従い、帆柱山へ向かいます。緩やかに下ると、花尾山東コースと合流し、花尾城址の大きな石碑がある所が、花尾の鞍と呼ばれる所のようです。真っすぐに行けば、花尾西コースで、登山口へ戻ります。花尾山は、中復をぐるっと一周出来る様です。帰りは、このコースで下山しました。
帆柱山方面へ左折します。すぐに、分岐があり左折する道がありましたが、地形的、方位的に直進します。ゆるやかに、谷をトラバースして、帆柱山の中腹まで来たら、そこから、急登が始まりました。大きくジグザグしながら斜面を登る感じで、15分程登ると、尾根に出ました。八幡西区幸神方面からの登山道と合流です。そこからは、尾根を左折して、ひと上りしたら、帆柱山山頂です。

黒崎市街方面が開けていましたが、さきほどより、霞が強くなっており、あまり展望は望めませんでしたが、八幡西区の穴生ドームが真正面に見えました。大きな樹林帯に囲まれた山頂は、とても静かで、心地よかったです。ベンチに腰掛け、行動食と水分補給です。

さて、次は、権現山を目指します。登って来た方向と逆の方向へ下山開始。大木の樹林に囲まれた、ゆるやかな稜線をキモチ良く歩いて、少し下ると、帆柱の辻の分岐に出ます。左折すれば、花尾山の方へ行くメインルートみたいです。(私が登ってきたルートは、裏ルートの様で、遠回りみたいでした)権現山へは、右折で、登って行きます。

このあたりは、手つかずの自然林がかなり残っているようで、しかも、かなり奥深く広く残ってます。都心の傍の里山なのに、そんな感じではなく、どこか、山奥に入り込んだ感じでした。

権現山まで緩やかに登って行くと、やがて、あたりに、大きな杉の木が、ちらほら現れました。存在感抜群で、今まで見て来た杉の木の中でも、屋久島の屋久杉にも引けを取らない程の大木、老木までもありました。どうやら、この辺りが、「皇后杉の森」のようです。しばし、杉の大木に見とれながら、やがて、権現の辻に到着です。

権現山は、花尾山と同様に、中復を周回道路が一周しているようで、地図を確認したら、一番早く行けそうな、直進で、登る事にしました。
が、この道、ちょっと期待はずれでした。しばらく登ると、アスファルト道に出て、案内標識に従い、右折、登ったのですが、山頂まで、車道の舗装道歩きで、なんか、拍子抜けしてしまいました。

山頂からは、黒崎市街が一望できるのですが、案の定、霞が強く、いまいちで、残念です。ですが、となりの皿倉山が間近に見えました。

ここまでで、結構歩いたので、汗びっしょりです。
とりあえず、皿倉平まで歩こう!と思い、地図で確認して、一番早く皿倉平に行けそうな道を探した結果、来た道を戻る事にしました。トボトボと車道歩きをして、帆柱キャンプ場を過ぎ、皿倉平に着いたのですが、結構な人で賑わっています。

なので、休憩&昼食は我慢して、もう一踏ん張りして、皿倉山登頂を先にすることにしました。

皿倉山へは、先月歩いたコースを逆に歩いて行きました。
一番近道だと思うのですが、階段をのぼったりで、帆柱山辺りの深い樹林の登山道を登ってきたのが、夢と思わせる様な、ほとんど、公園散策路であります!(苦笑)

しかし山頂からの展望は、5座の中では、やはり、ダントツです!!
今歩いて来た、「河頭山」「花尾山」「帆柱山」「権現山」全てが見えます!

そして、何よりも、この皿倉山の山頂には、自動販売機もあります!!
冷たいジュースを飲めるので、最高ですね!!
実は、ここまで、この自動販売機のジュースを支えに、頑張って登ってこれたのかもしれないです!(苦笑)美味しかった!夏は、こういうのも大いにあるな!ってつくづく思いました!!

ジュースを飲みながら、山頂〜の眺めを満喫し、皿倉平まで戻って、昼食です!
カップラーメンを作りながら、水道で、顔を洗いました。

居合わせた地元の方と少しお話をさせて頂きましたが、権現山への登山道は、周回道路を裏に回って、そこから登ると面白いですよ!と教えて頂きました。次回は、そちらから、登ってみたいと思います!!

食事を済ませ、下山開始です。
地図を確認し、行きに、通った分岐道等を思い出しながら、なるべく最短で、なおかつ未舗装の道を選択し、下山しました!
権現の辻〜めぐみの森コースを下って、花尾の鞍まで一気に着きました!

途中、標識の全くない分岐があったので、そこで、GPSを確認し、尾根伝いのコースで距離も近いと思ったので、そちらを通ったのですが、正解の様でした。
(ヤマレコの地図で、何故かGPSの赤線が途切れている箇所が分岐です)

そこから、花尾の鞍から西コースで登山口まで戻り、河頭山へは登り返さずに(私道ということもあり、かつ、遠回りになるので)住宅街を歩いて下って駐車場へ戻りました。

なかなか、歩き堪えのある山行になりました。
5座縦走という感じよりは、皿倉山までの長い登山道を歩いた!そんな印象でした!

しかし、皿倉山系は、思ったよりも遥かに、山深く、沢山の登山道があることが分かったので、良かったです。

今度は、市ノ瀬峠か、河内貯水池から歩いてみたいと思いました。

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コメント

お疲れっす!
joseph兄貴!相変わらず精力的に歩いてますね!熱病ですか( ^o^)気温も湿度も高いからウイルスも活動期ですね!冗談です!
皇后杉の森は、神々しいんでしょうね!
いつも関心するんですが、感想文を読むとまるで自分が山行したみたいになりますよ。o(^o^)o
今度、涼しくなったら貫山ご一緒させてくださいね!もちろん、メジャールートで!
2015/7/9 18:45
Re: お疲れっす!
kensuiさん

コメントくださりありがとうございます!
お返事遅くなり申し訳ありません。

皇后杉の森は、なかなか他では見られないと思いますよ!感動でした!

感想文読んでくださって、本当にありがとうございます!ダラダラ書いて、ご覧になる方には、本当に申し訳ないな!と思ってはいるのですが、記憶が鮮明なうちに残しておくと、あとから読み返した時に、場面が鮮明に甦る事が出来るんです。なので、ジブンのその後の読み返しのためが、一番。で、二番目は、私がそうなのですが、ある山に登ろうと思って、ネットで調べた時に、詳細な記録があると、事前に、山行の予想と言うかイマジネーションが湧きやすいんです。実際に歩くと、いつもかなり違うんですが、またそのギャップも楽しさのひとつになるんです。なので、同じ様に、少しでも役に立てば嬉しいな。って思って書いてます。
そのために、ヤマレコユーザー以外の方にも、閲覧できるようにしています。

ここ最近、信じられないくらいハードな日常を送ってるので、この日の写真アップも遅れそうです。また、しばらくは、山歩きできそうにないです。

涼しくなったら、こちらこそ、ご一緒させて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
ただ、足を引っ張るだけなので、申し訳ないですが…。
2015/7/11 1:52
プロフィール画像
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