また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 674358
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳(利根川源流域の最高峰、遥かなる頂へ!)

2015年07月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.1km
登り
1,671m
下り
1,666m

コースタイム

日帰り
山行
14:15
休憩
2:50
合計
17:05
4:50
60
5:50
6:00
50
休憩
6:50
7:00
50
休憩
7:50
8:00
90
9:30
9:40
15
9:55
10:00
50
台倉清水
10:50
11:00
60
白沢清水
12:00
12:10
35
休憩
12:45
12:55
40
13:35
14:10
25
14:35
14:45
25
15:10
15:15
45
休憩
16:00
16:10
50
白沢清水
17:00
17:05
20
台倉清水
17:25
17:30
70
18:40
18:50
40
19:30
19:35
45
休憩
20:20
20:25
25
休憩
20:50
20:55
60
休憩
随時、休憩したので、休憩開始時間等はアバウトです。特に下台倉からの下りで完全に陽が落ちたのでこの間では休憩を頻繁にとっています。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(アプローチ)
自宅前日11:00頃→大泉JCT→(関越道 途中赤城高原SAで休憩)→小出IC→(352号線・奥只見シルバーライン)→銀山平温泉 白銀の湯(立寄)→17:40鷹ノ巣(平ヶ岳登山口)
(下山から帰宅)
平ヶ岳登山口 翌3:00→(352号線121号線400号線 桧枝岐・会津高原尾瀬口・塩原温泉街経由)→西那須野塩原IC→(東北道 途中上河内SAで休憩)→川口JCT→(外環道)→大泉JCT→9:30頃 自宅
コース状況/
危険箇所等
1.登山口から下台倉山
 痩せ尾根の通過、ザレていて、やや滑りやすい。3.3キロメートルの距離で約800メートルの標高差を登る。裸の尾根なので展望はよいが、天候の影響をモロに受ける。夏の好天時は照りつける日差しが暑い。
2.下台倉山から台倉山
 痩せ尾根のトラバースの通過。1.7キロメートルで約100メートルの標高差。尾根の東側(下台倉から台倉に向かって進行方向左側)が怖いくらいに切れ落ちているが、樹木が生茂っているのでそれほど高度感はないだけに足元注意。東側は燧ケ岳や会津駒ヶ岳をはじめとする山並みの展望がよい。一部道が崩壊しているところもあるので慎重に通過する。
3.台倉山から白倉清水
 標高1700メートル前後のアップダウン。樹林帯で展望無。
4.白倉清水から池ノ岳(姫の池)
 約300メートルの急登。標高2000メートルですでに森林限界なので眺めがよい。登る前から山頂までの登山道が見えているので否応なく登行欲が掻き立てられる?
その他周辺情報 銀山平温泉「白銀の湯」
越後駒ヶ岳。奥只見シルバーラインの途中で撮影。
2015年07月10日 14:49撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 14:49
越後駒ヶ岳。奥只見シルバーラインの途中で撮影。
越後駒ヶ岳(銀山平温泉で。逆光ですが・・・)
2015年07月10日 15:11撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 15:11
越後駒ヶ岳(銀山平温泉で。逆光ですが・・・)
荒沢岳・・・?
2015年07月10日 15:11撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 15:11
荒沢岳・・・?
日帰り温泉施設。白銀の湯。
2015年07月10日 15:16撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 15:16
日帰り温泉施設。白銀の湯。
白銀の湯から中ノ岳。
2015年07月10日 15:17撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 15:17
白銀の湯から中ノ岳。
奥只見湖畔沿いの樹海ライン。くねくねと狭く長い!
2015年07月10日 16:15撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 16:15
奥只見湖畔沿いの樹海ライン。くねくねと狭く長い!
2015年07月10日 16:34撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 16:34
奥只見湖の眺め。
2015年07月10日 16:35撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 16:35
奥只見湖の眺め。
こんな標識が何十か所?とあった。
2015年07月10日 17:07撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 17:07
こんな標識が何十か所?とあった。
道路を沢が横断!!
2015年07月10日 17:23撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 17:23
道路を沢が横断!!
道路から湖へ流れ落ちる沢。豪快な景観だ。
2015年07月10日 17:24撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 17:24
道路から湖へ流れ落ちる沢。豪快な景観だ。
尾瀬口の船着き場。ここまで来れば鷹ノ巣まであと少し。
2015年07月10日 17:26撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 17:26
尾瀬口の船着き場。ここまで来れば鷹ノ巣まであと少し。
清四郎小屋。
2015年07月10日 17:35撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 17:35
清四郎小屋。
17時40分、登山口到着。
2015年07月10日 17:40撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/10 17:40
17時40分、登山口到着。
大半が明日、登山される方の車だった。
2015年07月10日 17:40撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 17:40
大半が明日、登山される方の車だった。
ルートの再確認。
2015年07月10日 17:42撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 17:42
ルートの再確認。
登山口の確認。
2015年07月10日 17:42撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/10 17:42
登山口の確認。
ここからが当日。午前4時ですでに空が明らんでいた。
2015年07月11日 04:32撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 4:32
ここからが当日。午前4時ですでに空が明らんでいた。
4時半でほぼ駐車場が埋まっていた。
2015年07月11日 04:32撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 4:32
4時半でほぼ駐車場が埋まっていた。
いよいよ登高開始!
2015年07月11日 05:08撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 5:08
いよいよ登高開始!
登高開始20分と少しで燧ケ岳が見える見晴らしのよいところへ出た。
2015年07月11日 05:31撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:31
登高開始20分と少しで燧ケ岳が見える見晴らしのよいところへ出た。
痩せ尾根とその奥に下台倉山から台倉山への稜線がみえた。
2015年07月11日 05:31撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:31
痩せ尾根とその奥に下台倉山から台倉山への稜線がみえた。
高度感はあるが、見晴らしはよい。
2015年07月11日 05:36撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:36
高度感はあるが、見晴らしはよい。
裸の稜線なので時間がたつにつれ、日差しが暑く感じた。
2015年07月11日 05:36撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:36
裸の稜線なので時間がたつにつれ、日差しが暑く感じた。
ここは急で滑りやすかった。特に暗闇の中下るとき・・・
2015年07月11日 05:41撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:41
ここは急で滑りやすかった。特に暗闇の中下るとき・・・
延々と続く痩せ尾根の登り。
2015年07月11日 05:51撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 5:51
延々と続く痩せ尾根の登り。
ずいぶん登って来た。
2015年07月11日 06:20撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 6:20
ずいぶん登って来た。
下台倉山到着。ここで全体の約1/3。
2015年07月11日 07:50撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 7:50
下台倉山到着。ここで全体の約1/3。
下台倉山から台倉山の間の稜線から遥か彼方の平ヶ岳と池ノ岳。
2015年07月11日 08:55撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 8:55
下台倉山から台倉山の間の稜線から遥か彼方の平ヶ岳と池ノ岳。
手前、燧ケ岳(東北以北最高峰)と右奥、日光白根山(関東以北最高峰)。
2015年07月11日 09:11撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/11 9:11
手前、燧ケ岳(東北以北最高峰)と右奥、日光白根山(関東以北最高峰)。
台倉山まで予定よりも時間がかかってしまったので、一瞬平ヶ岳の登頂は断念しようかと思ったが、この景観をみて時間をかけてでも行こうと思った。(平ヶ岳が手招きしているように感じたのだ)
2015年07月11日 09:27撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 9:27
台倉山まで予定よりも時間がかかってしまったので、一瞬平ヶ岳の登頂は断念しようかと思ったが、この景観をみて時間をかけてでも行こうと思った。(平ヶ岳が手招きしているように感じたのだ)
台倉山三角点。標識は何もなかったが、だいたいここで行程の1/2だ。
2015年07月11日 09:42撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 9:42
台倉山三角点。標識は何もなかったが、だいたいここで行程の1/2だ。
台倉山から先、一旦50メートルくらい下ったところにある台倉清水。ここから先はしばらく展望のない樹林帯を進む。
2015年07月11日 09:56撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 9:56
台倉山から先、一旦50メートルくらい下ったところにある台倉清水。ここから先はしばらく展望のない樹林帯を進む。
池ノ岳への登山道が見える。
2015年07月11日 11:41撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 11:41
池ノ岳への登山道が見える。
それは楽しくも苦しい道程であった・・・
2015年07月11日 11:41撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 11:41
それは楽しくも苦しい道程であった・・・
情けなくも途中で息があがり、ザックを放り出して休憩。果たしてあそこまでたどり着けるのか?という思いもあり、正面の平ヶ岳が何ともまぶしい!
2015年07月11日 12:23撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 12:23
情けなくも途中で息があがり、ザックを放り出して休憩。果たしてあそこまでたどり着けるのか?という思いもあり、正面の平ヶ岳が何ともまぶしい!
燧ケ岳と日光連山の景観がみごと!
2015年07月11日 12:23撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 12:23
燧ケ岳と日光連山の景観がみごと!
こちらは至仏山。
2015年07月11日 12:23撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 12:23
こちらは至仏山。
姫ノ池まであとひと踏ん張り!
2015年07月11日 12:23撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 12:23
姫ノ池まであとひと踏ん張り!
息も絶え絶え?で姫ノ池到着!
2015年07月11日 12:49撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 12:49
息も絶え絶え?で姫ノ池到着!
まさしく天上の楽園!苦しくても頑張った甲斐があった。
2015年07月11日 12:50撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 12:50
まさしく天上の楽園!苦しくても頑張った甲斐があった。
姫ノ池から平ヶ岳。山頂近くまで木道が延びているのが見える。
2015年07月11日 12:50撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 12:50
姫ノ池から平ヶ岳。山頂近くまで木道が延びているのが見える。
山頂近くで。
2015年07月11日 13:36撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 13:36
山頂近くで。
山頂の三角点に通じる木道。
2015年07月11日 13:36撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 13:36
山頂の三角点に通じる木道。
平ヶ岳山頂到着!
2015年07月11日 13:36撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 13:36
平ヶ岳山頂到着!
山頂付近の景観。会津駒ヶ岳と燧ケ岳。白いのはワタスゲ。
2015年07月11日 13:40撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 13:40
山頂付近の景観。会津駒ヶ岳と燧ケ岳。白いのはワタスゲ。
最高点へ通じる木道。
2015年07月11日 14:05撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 14:05
最高点へ通じる木道。
至仏山と上州武尊山。
2015年07月11日 14:05撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 14:05
至仏山と上州武尊山。
いつまでも眺めていたい山岳景観。
2015年07月11日 14:05撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 14:05
いつまでも眺めていたい山岳景観。
それにしても会津駒ヶ岳はどこが山頂部なのかわかりずらい。
2015年07月11日 14:05撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 14:05
それにしても会津駒ヶ岳はどこが山頂部なのかわかりずらい。
姫ノ池を正面に見て、下山開始。
2015年07月11日 14:11撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 14:11
姫ノ池を正面に見て、下山開始。
こちらの遠方の山は荒沢岳?
2015年07月11日 14:15撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 14:15
こちらの遠方の山は荒沢岳?
池ノ岳(姫ノ池)から白沢清水へ向け、ほぼ下り切ったところから池ノ岳を振り返る。
2015年07月11日 15:35撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 15:35
池ノ岳(姫ノ池)から白沢清水へ向け、ほぼ下り切ったところから池ノ岳を振り返る。
夕刻迫る台倉山山頂から、燧ケ岳。それにしても今回の山行は最初から最後まで燧ケ岳に見守られての山行となった。
2015年07月11日 17:32撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 17:32
夕刻迫る台倉山山頂から、燧ケ岳。それにしても今回の山行は最初から最後まで燧ケ岳に見守られての山行となった。
こちらも山頂部が天空の楽園の会津駒ヶ岳。2013年9月に悪天の中の登山だったが今度は好天のときに再訪したい。
2015年07月11日 17:32撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 17:32
こちらも山頂部が天空の楽園の会津駒ヶ岳。2013年9月に悪天の中の登山だったが今度は好天のときに再訪したい。
台倉山から下台倉山へ向かう途中で、平ヶ岳を振り返る。ありがとう!苦しくも充実の山旅だったよ。
2015年07月11日 17:38撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 17:38
台倉山から下台倉山へ向かう途中で、平ヶ岳を振り返る。ありがとう!苦しくも充実の山旅だったよ。
足元を彩るしゃくなげ。
2015年07月11日 17:58撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 17:58
足元を彩るしゃくなげ。
下台倉山の手前で再び平ヶ岳を振り返る。これが最後の別れか・・・
2015年07月11日 18:35撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 18:35
下台倉山の手前で再び平ヶ岳を振り返る。これが最後の別れか・・・
下台倉山からの下り!最後の試練だ!とっくにナイトハイクは覚悟した。
2015年07月11日 18:54撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/11 18:54
下台倉山からの下り!最後の試練だ!とっくにナイトハイクは覚悟した。
21時40分、ヘロヘロになりながらもここ、登山口に生きてたどり着いた。山の神様に感謝!
2015年07月11日 21:41撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/11 21:41
21時40分、ヘロヘロになりながらもここ、登山口に生きてたどり着いた。山の神様に感謝!
おまけ。帰りの南会津の某道の駅で。地図の端っこに平ヶ岳が記載されていた。鷹ノ巣を3時にでて、ここまで2時間、西那須野塩原ICまでさらに1時間くらいかかった。
2015年07月12日 05:09撮影 by  EX-ZS180, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/12 5:09
おまけ。帰りの南会津の某道の駅で。地図の端っこに平ヶ岳が記載されていた。鷹ノ巣を3時にでて、ここまで2時間、西那須野塩原ICまでさらに1時間くらいかかった。
撮影機器:

感想

梅雨の合間の晴れ間が週末と重なった。これを機に日帰り難関の平ヶ岳へ行こうと思い、金曜日に有給をとり、優雅にドライブをしながら登山口へ向かった。

当初は、4時半出発で18時半までに下山だったが、予想をはるかに上回ってしまった。
最初の下台倉山までの登りと台倉山までの通過に時間を費やしたため、台倉山到着時点でこのまま山頂まで行ったら、陽のあるうちに下山できないのでは?と、一旦登頂を断念し、引き返そうかと思った。しかし下台倉山と台倉山というコワモテの門番?を前衛に抱え、遥か奥に優雅に聳える平ヶ岳を目にしたとたん、どんなに遅くなっても登頂したいとの思いに逆らえなくなった。(天気が悪くて平ヶ岳が見えなかったら台倉山で引き返していたかもしれません)
結果は無事に登頂はしたものの、帰りの下台倉山からの痩せ尾根の下山途中で陽が落ちてしまった。両側切れ落ちた痩せ尾根を通過の際は、集中力を切らさずヘッドランプで足元を照らしながら「こんなところで遭難なんかしてたまるか!ばかやろう!」と心の中でつぶやきながら(口には出していません。周りの鳥や虫がびっくりしてしまうので)通過した。

明らかに実力以上の山だった。無事に登頂かつ下山できたのは、天候に恵まれていたからだと思う。でもチャレンジしたことに後悔はしていない。
(2015年7月12日 記)

もし、遭難事故を起こしていたら実力不相応の山に無謀に挑んだとの誹りを免れなかったと考える。
身体に健康上の支障があっても、仕事や私生活に何らかの支障(家族の健康や経済面など)があっても気持ちよく登山を続けることはできない。登山を継続できる幸せに感謝しつつ安全登山を貫徹したいと改めて思った。
(2015年7月15日 記)


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コメント

長時間の山行 ご苦労様でした。
プロフイールを見させてもらいましたが私は昭和33年生まれですのでので多分 同世代です。私も3年前の秋に平ガ岳に登りました。はなから日帰りのつもりはなくテント泊でした。山で泊まっての一杯が最高の楽しみですので。しかし、こんなに長時間の山行をされてその体力と意志に敬服いたしました。
2015/7/12 18:28
Re: 長時間の山行 ご苦労様でした。
inakabbさん、はじめまして!
コメント、過大なる評価、ありがとうございます。

登る途中、重いテント装備を苦しそうに背負って登っているソロの青年がいました。
でも、姫ノ池のウッドデッキでテントを張って”天上の楽園”を堪能している様子をみたら、苦しい思いをして登っただけの甲斐はあったのだなあ、と思いました。

3年前のレコ、拝見しました。
私は、テントはおろか、避難小屋泊りの経験もありません。でも、テントはともかく避難小屋泊りを経験をすればかなり活動範囲も広がるのでは?と考えています。(たとえば上越国境の山や西丹沢の山など)
平ヶ岳のような山の日帰りはきついだけでなく、時間的余裕がないので、精神的にも余裕がなくなります。

私は昭和33年の早生まれ、年代はほぼ、同じですね?
(東京オリンピックのあった昭和39年に小学校入学)

今後ともよろしくお願いいたします
2015/7/12 19:20
ご返答ありがとうございます。
私は今は新潟県在住ですが、練馬には10年以上住んでいました。小学は中村西小。中学は貫井中、高校は武蔵丘です。ひょっとして近い環境で育ったのではないかと思いコメントをさせてもらった次第です。
2015/7/12 19:27
Re: ご返答ありがとうございます。
inakabbさん、重ねてのコメント、ありがとうございます。

私は、生まれは練馬区ですが、両親が2歳の時に離婚、父親に引き取られた都合上、父親の実家のある千代田区へ移り住みました。小学校と中学校は千代田区です。
その後、川崎市、板橋区へ移り住み、結婚で西東京市へ移転、その後偶然にも練馬区へ引っ越して今年で10年、今日に至っています。

でもどこかでお目にかかっているかもしれないですね?
今後も、よろしくお願いいたします。
2015/7/12 21:09
どこですれ違ったのでしょうか?
toshishunさん、こんばんは。

「事実は小説より奇なり」でしょうか。
本当に同じ山を歩いていたなんて!

平ヶ岳、いい山でしたね。
単純な晴天ならともかく、これだけの晴天は1年のうちに
何日もないでしょうね
私は午後からの俄雨、雷雨を少し警戒しましたが全くの杞憂でした。

さて、どこですれ違ったのでしょうか?
白沢清水下あたりでしょうか?
下山時、冗談半分で、もしかしたらと思っていました。
私は、赤のリュックに青のTシャツ、腰には浦和レッズの
タオルマフラーでした。

ホント、不思議なご縁ですね。
宜しくお願いします。
2015/7/12 18:38
Re: どこですれ違ったのでしょうか?
こんばんは!

恐らく白沢清水から池ノ岳方向へ少し歩いたところですれ違ったものと推測します。池ノ岳への登山道が見渡せるあたりで私が、「あああそこを登るのか」と嘆息している脇を赤いリュックを背負った精悍な男性が一陣の風のごとく通り過ぎたのです・・・

平ヶ岳のレコの表題「利根川源流の最高峰・・・」となっていましたので利根川源流域の最高峰・・・」と訂正しました。深田久弥の「日本百名山」平ヶ岳でも利根川源流域の最高峰となっていました。利根川源流だと大水上山でしたね?
2015/7/12 20:57
スゴイ! お互いまだまだです!
もう一度行きたい平ガ岳、ぜったい鷹ノ巣から往復!
そんなことを考えている還暦ジジイです。はじめまして。
レコ拝見して、
何かちょっと勇気をもらっちゃいました。
もしかして、できるかもしれないって・・・。

ほんと暗くなってからのあのヤセ尾根の下山、心細かったかと思います。
でも、最期は精神力かなあ。ぜったい帰るって・・・。

ちょっとした、「オヤジの大冒険」ですかね。感動ものです。
2015/7/12 19:37
Re: スゴイ! お互いまだまだです!
tsu-pmさん 初めまして!
拙レコへのご訪問、コメント、ありがとうございます。

tsu-pmさんのレコ、たびたび拝見しておりました。
特にGWの雲取飛龍のテント泊デビューは興味深く拝見、そのチャレンジ精神に感動しました。

感動ものの「オヤジの大冒険」ですか?
なんか照れくさいですね?

やはり天候に恵まれたことが一番大きいですね。
(特に午後の夕立雷雨がなかったこと)

これからも目標をもって頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2015/7/12 20:32
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