記録ID: 679176
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ハイキング
中国山地東部
岡山県奈義町 雨の那岐山A~C~中世の山城コース
2015年07月19日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:47
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 979m
- 下り
- 977m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:38
13:40
13:52
1分
菩提寺
13:53
ゴール地点（駐車場）
那岐山夏の雨の日を楽しむコース
歩行距離10.5�辧∧盥垰�間4時間
歩行距離10.5�辧∧盥垰�間4時間
| 天候 | 雨＆霧 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
2日前に台風の影響で100mm近い雨が降ったそうですが、雨の山行でも危険な所はなく、道の大半が整備されており、安心して歩くことができました。ぬかるみや水たまり、倒木はありますがよけて通れるレベルです。懸念された沢の増水や山道の浸水等も問題ありませんでした。Aコースは一部滑りやすくなっているため、上りのほうが安全です。 |
| その他周辺情報 | 菩提寺のトイレが綺麗なので感動しました。 |
写真
01菩提寺駐車場
駐車場に那岐山・滝山・広戸仙登山案内図がありました。この3つの山を往復すると20�勸幣紊砲覆蠅泙后�
駐車場に那岐山・滝山・広戸仙登山案内図がありました。この3つの山を往復すると20�勸幣紊砲覆蠅泙后�
02菩提寺Aコース登山口
「那岐山山頂3.9�辧廚判颪�れていました。ABC各コースでもっともロングコースです。
「那岐山山頂3.9�辧廚判颪�れていました。ABC各コースでもっともロングコースです。
03菩提寺＆八巻城跡コース分岐菩提寺Aコースを登っている途中で八巻城跡に続く分岐が出てきました。先日の台風の影響なのか、倒木が多く、この道から八巻城跡に行くのは当面NGでしょう。
1
03菩提寺＆八巻城跡コース分岐
菩提寺Aコースを登っている途中で八巻城跡に続く分岐が出てきました。先日の台風の影響なのか、倒木が多く、この道から八巻城跡に行くのは当面NGでしょう。
菩提寺Aコースを登っている途中で八巻城跡に続く分岐が出てきました。先日の台風の影響なのか、倒木が多く、この道から八巻城跡に行くのは当面NGでしょう。
04慈母峰ピーク1009.4m三角点ここまではひたすら登り続けるので、一気に高度を稼ぐことができました。しかし、ここから数分間平坦な道が続いたあと、6合目の分岐まで強烈な下りとなります。Mottainai！
04慈母峰ピーク1009.4m三角点
ここまではひたすら登り続けるので、一気に高度を稼ぐことができました。しかし、ここから数分間平坦な道が続いたあと、6合目の分岐まで強烈な下りとなります。Mottainai！
ここまではひたすら登り続けるので、一気に高度を稼ぐことができました。しかし、ここから数分間平坦な道が続いたあと、6合目の分岐まで強烈な下りとなります。Mottainai！
05ナラタケ
ナラタケは湿気のある環境では表面にヌメリが出ます。樹木を枯れさせる特性を持っているので一部では害菌とされています。
ナラタケは湿気のある環境では表面にヌメリが出ます。樹木を枯れさせる特性を持っているので一部では害菌とされています。
06Aコース6合目分岐
高度差約100m下りきった6合目がBコースに向かう分岐です。その逆方向の黒尾峠というのが気になりました。
高度差約100m下りきった6合目がBコースに向かう分岐です。その逆方向の黒尾峠というのが気になりました。
07那岐山稜線＆Aコース分岐
やっと那岐山の稜線に出てきました。ここからは傾斜が緩やかになります。
やっと那岐山の稜線に出てきました。ここからは傾斜が緩やかになります。
08那岐山稜線＆東仙コース分岐
鳥取県側から登ってくる人は東仙（とうぜん）コース、または西仙（せいぜん）コースを経由してくるようです。
鳥取県側から登ってくる人は東仙（とうぜん）コース、または西仙（せいぜん）コースを経由してくるようです。
09アズマヒキガエル高地型世間ではガマガエルと呼ばれているカエルで、ニホンヒキガエルの亜種です。特に高地型をヤマヒキガエルともいいます。体中にいぼがあり、鼓膜の後ろにある耳線から毒液を分泌します。
09アズマヒキガエル高地型
世間ではガマガエルと呼ばれているカエルで、ニホンヒキガエルの亜種です。特に高地型をヤマヒキガエルともいいます。体中にいぼがあり、鼓膜の後ろにある耳線から毒液を分泌します。
世間ではガマガエルと呼ばれているカエルで、ニホンヒキガエルの亜種です。特に高地型をヤマヒキガエルともいいます。体中にいぼがあり、鼓膜の後ろにある耳線から毒液を分泌します。
10Aコース＆Bコース分岐
大半の登山者は登下山口が共通するBコースからCコース、またはその逆コースを周遊するコースを選択するようです。
大半の登山者は登下山口が共通するBコースからCコース、またはその逆コースを周遊するコースを選択するようです。
11那岐山ピークこれで那岐山登山は3回続けてピークがガスっていました。近隣の後山との高さ比べに敗れて泣いたため、ナキノセンと呼ばれたとも言われている山ですがこっちが泣きたい(*_*;
3
11那岐山ピーク
これで那岐山登山は3回続けてピークがガスっていました。近隣の後山との高さ比べに敗れて泣いたため、ナキノセンと呼ばれたとも言われている山ですがこっちが泣きたい(*_*;
これで那岐山登山は3回続けてピークがガスっていました。近隣の後山との高さ比べに敗れて泣いたため、ナキノセンと呼ばれたとも言われている山ですがこっちが泣きたい(*_*;
12Cコース＆滝山コース分岐当初予定ではここから滝山をピストンするはずでしたが、往復5.8�劼了各擦鮨覆犁の呂�萎えてしまい、迷わずCコースに進みました。
12Cコース＆滝山コース分岐
当初予定ではここから滝山をピストンするはずでしたが、往復5.8�劼了各擦鮨覆犁の呂�萎えてしまい、迷わずCコースに進みました。
当初予定ではここから滝山をピストンするはずでしたが、往復5.8�劼了各擦鮨覆犁の呂�萎えてしまい、迷わずCコースに進みました。
13まさかのヤマツツジCコースに入ると程なく、なっなっなんと、ヤマツツジが一輪だけ咲いていました。狂い咲きでしょうが、けなげで思わず撮ってしまいました。
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13まさかのヤマツツジ
Cコースに入ると程なく、なっなっなんと、ヤマツツジが一輪だけ咲いていました。狂い咲きでしょうが、けなげで思わず撮ってしまいました。
Cコースに入ると程なく、なっなっなんと、ヤマツツジが一輪だけ咲いていました。狂い咲きでしょうが、けなげで思わず撮ってしまいました。
14水化粧したノアザミ
ワイルドな印象しかないノアザミも水化粧をすると、えらくべっぴんさんになります。
ワイルドな印象しかないノアザミも水化粧をすると、えらくべっぴんさんになります。
15アズマヒキガエル木登り1＜写真9＞と同様に高地型です。Cコースを下山中、おもしろいシーンで出くわしました。我々の不意の訪問に驚き、なんといきなり木を登り始めました。
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15アズマヒキガエル木登り1
＜写真9＞と同様に高地型です。Cコースを下山中、おもしろいシーンで出くわしました。我々の不意の訪問に驚き、なんといきなり木を登り始めました。
＜写真9＞と同様に高地型です。Cコースを下山中、おもしろいシーンで出くわしました。我々の不意の訪問に驚き、なんといきなり木を登り始めました。
16アズマヒキガエル木登り2
つるつるとした木ですので、なかなかホールドが見つからず悪戦苦闘しているようでした。
つるつるとした木ですので、なかなかホールドが見つからず悪戦苦闘しているようでした。
17アズマヒキガエル木登り3そうか、その手があったか！ロッククライミングのクラックの登りの基本をわきまえているようでした。でも、それ以上は上に行けない気がするんだけれど・・・(*_*)結局、向こうに頭から落っこちていきました。大丈夫か~
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17アズマヒキガエル木登り3
そうか、その手があったか！ロッククライミングのクラックの登りの基本をわきまえているようでした。でも、それ以上は上に行けない気がするんだけれど・・・(*_*)結局、向こうに頭から落っこちていきました。大丈夫か~
そうか、その手があったか！ロッククライミングのクラックの登りの基本をわきまえているようでした。でも、それ以上は上に行けない気がするんだけれど・・・(*_*)結局、向こうに頭から落っこちていきました。大丈夫か~
18大神岩標高1,000m
今回はここでぜひとも見たいものがありました。それは・・・次の＜写真19＞で紹介します。
今回はここでぜひとも見たいものがありました。それは・・・次の＜写真19＞で紹介します。
19大神岩不動明王不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っており、 真言宗の教主大日如来の使者です。
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19大神岩不動明王
不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っており、 真言宗の教主大日如来の使者です。
不動明王は悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っており、 真言宗の教主大日如来の使者です。
20大神岩南斜面
大神岩は北側（登山道側）から見た印象と、逆の南側から見た印象が異なります。こちらの方が神秘的でした。
大神岩は北側（登山道側）から見た印象と、逆の南側から見た印象が異なります。こちらの方が神秘的でした。
21Cコース水場
台風で吹き飛ばされなかった？コップを拝借し、渇いた喉に潤いを与えました。
台風で吹き飛ばされなかった？コップを拝借し、渇いた喉に潤いを与えました。
22森林浴場&学習広場
ゆっくりとベンチに腰掛けてつかの間の森林浴を楽しもうと考えたのですが、暑くてスルーしました。
ゆっくりとベンチに腰掛けてつかの間の森林浴を楽しもうと考えたのですが、暑くてスルーしました。
23名木の城跡＆Cコース分岐
ここからCコース下山ルートをいったん外れ、林道コースを歩きました。
ここからCコース下山ルートをいったん外れ、林道コースを歩きました。
24ガマズミ
果実は焼酎に漬けて果実酒として利用できます。また、丈夫でよく分枝するために、庭木として観賞用に植樹されることもあります。
果実は焼酎に漬けて果実酒として利用できます。また、丈夫でよく分枝するために、庭木として観賞用に植樹されることもあります。
25BCコースと林道合流前の沢
台風の影響で、にわかにできた沢かもしれません。
台風の影響で、にわかにできた沢かもしれません。
26B八巻城跡＆Cコース分岐
ここが、事実上、BCコースの登下山口となります。この分岐から中世の山城コースへと進みました。
ここが、事実上、BCコースの登下山口となります。この分岐から中世の山城コースへと進みました。
27山城コースと沢の出合
中世の山城コースに入ってすぐに沢を横断しました。沢の上流部を見ると、綺麗な水の流れがずっと奥まで続いていました。
中世の山城コースに入ってすぐに沢を横断しました。沢の上流部を見ると、綺麗な水の流れがずっと奥まで続いていました。
28沢の出合上流の滝
所々に見られる小規模ながらも力強く流れる滝が印象的でした。
所々に見られる小規模ながらも力強く流れる滝が印象的でした。
29沢の出合下流部
この流れの先に蛇淵の滝が近くにあり優雅に流れて行きます。
この流れの先に蛇淵の滝が近くにあり優雅に流れて行きます。
30中世の山城コースの滝
水量が増えたことで、にわかにできた滝かもしれません。全体的に水が豊富な山域です。
水量が増えたことで、にわかにできた滝かもしれません。全体的に水が豊富な山域です。
31菩提寺＆八巻城跡分岐
ここから菩提寺まではひたすら林道を歩いて行きます。たぶん山道は崩れたり、倒木の影響で使えないと思います。
ここから菩提寺まではひたすら林道を歩いて行きます。たぶん山道は崩れたり、倒木の影響で使えないと思います。
32日名倉（ひなくら）山標高1,047.4mで関西百名山に選定されています。岡山県側からみた山容が富士山に似ていることから美作富士または作州富士とも呼ばれています。
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32日名倉（ひなくら）山
標高1,047.4mで関西百名山に選定されています。岡山県側からみた山容が富士山に似ていることから美作富士または作州富士とも呼ばれています。
標高1,047.4mで関西百名山に選定されています。岡山県側からみた山容が富士山に似ていることから美作富士または作州富士とも呼ばれています。
33菩提寺の水車
今は使われてはいないようですが、水の力によって回転し、杵棒が持ち上げられ、米などの脱穀、製粉に使われていたようです。
今は使われてはいないようですが、水の力によって回転し、杵棒が持ち上げられ、米などの脱穀、製粉に使われていたようです。
34菩提寺本堂うっそうとした杉木立に囲まれ、千数百年の霊地としての風格が漂います。浄土宗知恩院派の寺院で、浄土宗の開祖法然上人が幼年時代に修行した寺として知られています。
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34菩提寺本堂
うっそうとした杉木立に囲まれ、千数百年の霊地としての風格が漂います。浄土宗知恩院派の寺院で、浄土宗の開祖法然上人が幼年時代に修行した寺として知られています。
うっそうとした杉木立に囲まれ、千数百年の霊地としての風格が漂います。浄土宗知恩院派の寺院で、浄土宗の開祖法然上人が幼年時代に修行した寺として知られています。
35国指定天然記念物のイチョウ菩提寺の境内にそびえるこの大イチョウは、樹高約45m、周囲約12m、推定樹齢900年を超える県下最大の樹木です。国の天然記念物に指定され、また全国銘木百選にも選ばれています。
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35国指定天然記念物のイチョウ
菩提寺の境内にそびえるこの大イチョウは、樹高約45m、周囲約12m、推定樹齢900年を超える県下最大の樹木です。国の天然記念物に指定され、また全国銘木百選にも選ばれています。
菩提寺の境内にそびえるこの大イチョウは、樹高約45m、周囲約12m、推定樹齢900年を超える県下最大の樹木です。国の天然記念物に指定され、また全国銘木百選にも選ばれています。
36イチョウの乳根（ちちね）イチョウの気根は乳根とも呼ばれます。地域によっては乳根が見事なイチョウの巨木を乳イチョウとか垂乳根（たらちね）のイチョウと呼んで、乳のでない母親たちがお参りすると、乳がよく出ると言い伝えられています。
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36イチョウの乳根（ちちね）
イチョウの気根は乳根とも呼ばれます。地域によっては乳根が見事なイチョウの巨木を乳イチョウとか垂乳根（たらちね）のイチョウと呼んで、乳のでない母親たちがお参りすると、乳がよく出ると言い伝えられています。
イチョウの気根は乳根とも呼ばれます。地域によっては乳根が見事なイチョウの巨木を乳イチョウとか垂乳根（たらちね）のイチョウと呼んで、乳のでない母親たちがお参りすると、乳がよく出ると言い伝えられています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|---|
| 備考 | ザックにザックカバー、カメラバッグの上に雨用帽子をかぶせておき、下山後に確認すると、雨によって中身はまったく濡れずにすみました。ただし、ザックの中は水筒の飲料水が漏れて濡れるというオチがついてしまいました(*_*) |
感想
季節柄、止むを得ないのでしょうが、休みの日と天候が悪い日が重なることが多くなりました。今回も事前に雨という予報を認識していながら敢えて雨天山行を決行しました。その目的は三つありました。一つ目は雨の日ならではの動植物の活き活きとしたシーンを目撃すること、二つ目はカッパや防水グッズの機能性を確認して来るべき8月中旬の1泊2日山行に備えること、そして三つ目は購入したばかりのデジカメを雨の日でも防水しながら操れるのかを確かめることでした。
一つ目はアズマヒキガエルやノアザミなどの動植物がまさに雨の日の風物詩として登場します。高地型のアズマヒキガエルは標高1,000m以上の所に現れ、しかも登山道の真ん中に出てきました。幸いこの日は登山客がいつもより少なかったので発見されずにいたのでしょうが、こちらが目の前で立ち止ったので慌てて逃げようとしました。その動きがカエルにしてはスロー過ぎて、しかも滑稽な動きでしたので、思わず新カメラのモデルさんになってもらいました＜写真15~17＞。
植物では特に雨に濡れたノアザミが非常に美しく映えていました。また咲き終わっていたはずのヤマツツジが狂い咲きしているのが印象深かったです。
二つ目の防水テストですが、概ね機能を果たし大丈夫でしたが、一部課題を残しました。カッパは完璧に防水をしていたのですが、1,000m前後の山行なので汗を大量にかき、その汗で中がびしょ濡れになりました。通気性がいいカッパなのですが大量の汗にはその機能を十分果たせなかったようです。たぶん、2,000m以上なら大丈夫だと思います。その他、ザックカバー、貴重品袋、雨用帽子などは完璧でした。
登山靴の防水には限界があります。どうしても隙間からじわじわと雨水が浸透してきます。靴の上面を覆うスパッツでもあればいいのですが・・・
三つ目のカメラテストですが、カメラバッグは撥水機能があったので水を弾いていました。とはいうものの、精密機械ですからカメラバッグの上に雨用帽子を載せておくと、さらに完全防水となりました。写真撮影の際はいちいちレンズを拭くことになりますが、短時間の撮影や上に木々がある場合はそうした作業も不要でした。ただし湿気があるので、レンズが時々曇ってしまうということが何度かあり、曇り止めを予め施しておくべきか否か課題を残すところです。
コンデジであってもPLフィルターなどのレンズフィルターは必要と感じました。雨の日の撮影は露出調整が難しいこともあり、オートではなかなか厳しいものがあります。専用のPLフィルターだけでも1万円程かかるので悩むところですが・・・
次こそは晴れの日の那岐山に登ってみたいものです。
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