御嶽山の最北端の山で手を合わせる!継子岳
- GPS
- 08:32
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:27
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険個所はありませんがヘルメット及びゴーグルは持った方が安全。 登山ポスとは登山道入口の右側にあり。 水場は登山口の鳥居を過ぎた所にあり。 トイレは登山口の右側にあり。 |
写真
感想
今日は9・27の噴火で多くの犠牲者の皆さん手を合わせる心算でで継子岳に登りました。
登山口に5時50分頃到着し、登山準備をし(登山届けは前日に高山警察署へ提出)登山開始。
最初は泥濘の登山道を進み、仙人橋を渡り、樹林帯の登山道を登るとジョーズ岩、湯の花峠、かえる岩、のぞき岩を通過し、お助け水に到着し小休止して五ノ池小屋をめざしました。
登山道は森林限界までは虫も多く、景色もイマイチです。
お助け水(八合目)から少し登った所が森林限界で、この辺りから登山道の光景が変わり、登山道の脇にはハイマツが茂り、右手に摩利支天山を望みながら登ると前方に五ノ池小屋が見えてきて左側の山の斜面にはコマクサの花が咲いていた。
五ノ池小屋を素通りし飛騨頂上神社に立ち寄り、今日の安全登山をお願いし、登山道の脇に咲いているチングルマなどの花を楽しみながら継子岳へ向かいました。
継子岳の山頂で御嶽山の剣ヶ峰に向かい9・27噴火でお亡くなりになった方々のご冥福を祈り、四ノ池へ向かいました
継子二峰辺りはコマクサが群生し、地元の学校の子供たちが保護して育てているそうです。
四ノ池の下の幻の滝へ流れる沢を渡り三ノ池をめざし急登を息を切らして、登ると目の前に鮮やかなブルーの三ノ池が現れオイラ感激。
三ノ池を望みながら開田頂上(三ノ池避難小屋)まで行き、コマクサの花を眺めながら昼食を済ませました。
開田頂上から五ノ池小屋と三ノ池乗越分岐まで急登を登ると三ノ池乗越への登山道は立入禁止となっていて五ノ池小屋方面に向かいました。
三ノ池を下方に眺めながらトラバースすると、そこにはハクサンイチゲの群生地があり、花が咲き乱れていて、本日一番の光景で大変満足でした。
ハクサンイチゲの花を十分楽しみ、五ノ池小屋まで行き、あとは登山口まで下山しました。
登山道の脇にコマクサ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマダイコンソウ等の花も9・27噴火の犠牲者の冥福を祈っているように咲いているようでした。
継子岳の神様に見守られ無事下山できました(継子岳の神様ありがとうございました)
昨年は災害のため諦めた御岳山、二年ぶりに登ろうと思案していました、勝手ながら参考にさせていただます、宜しくお願いします。
kurokuma2013 さん
コメントありがとうございます。
昨年の秋は火山災害で登れず残念でしたね。
今年、頑張って登頂して下さい。
その時のレコ楽しみにしています。
お気おつけて!
摩利子天以南は禁止エリアですものね。
元々か、再整備のお陰なのかはわかりませんが、五の池山荘開業にやや危惧もなくはなかったのですが、三の池・飛騨頂上神社・五の池山荘さんが噴火前と変わらないくらいに綺麗な状態で驚きつつもほっとしました。
レポありがとうございました。
HHH さん
コメントありがとうございます。
五の池小屋付近、飛騨頂上付近、継子岳山頂、四の池辺りは昨年の大惨事以前と変わりなかったが、三の池の周りは少し火山の灰がありました。
御嶽山が以前の山に早く戻り、被害に遭われた方々の冥福を祈ってます。
三の池から先はまだまだ厳しそうとのことですね。
自分は先月空木に行って来て、木曽谷の先の御嶽を見ましたが、残念ながらまだまだ中央から南よりは火山灰の灰色の領域が広く渡っていて先は長いなという印象でした。
なので、五の池小屋を開けるという話も意外だったものですから、開けられるという判断をできるだけのものはあったのだなとレコを拝見し、感じました。
自分はおよそ1年前に御嶽に登頂し、その3週後が例の噴火。スキーにもたびたび行っていたので何ともやるせないものがあります。
被災された方々にご冥福をお祈りすると共に、御嶽やその周辺の復興がなされることを切に願います。
三ノ池からは立ち入り禁止なので行けませんが、たぶんサイノ河原からが火山灰が沢山積もっていると思います。
この立ち入り禁止の規制はしばらく続くと思います。
三ノ池までで我慢しましょう。
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