[目指せ百名山制覇] 利尻岳というより利尻島日帰り
- GPS
- 07:30
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
なんだかんだと連休を利用しながら、北海道の山々を歩くことにしました。
札幌で仕事をすませて、前日夜に車を走らせて、稚内に夜12時ごろ到着。
朝食もそこそこに7時のフェリーに乗って利尻島へ。
フェリーからは利尻岳の山容を見ながら少しずつ近づいて行きます。
ずっと山の姿を見ながらアプローチできることは案外と少ないような気がします。
利尻島は島そのものが一つの山を形成している(「日本百名山」)
なんと美しい山でしょう。4年ぐらいまじめに登山していますが、今までで一番感動したかもしれません。
登山地図には0mからの登山にこだわる人もいるなんて書いているから、予定のタクシーを使わずついつい歩いて登山口へ。これが後で血を見る原因に…
ポン山のハイキングコースは気持ちの良い林道です。軽いアップダウンを繰り返しながら、登山道の三合目へ合流します。このころにふと気づきだす。ん、まてよ。この調子で帰りの17時のフェリーは結構きついのでは?
冷や汗か、暑さによる汗か、わからんものを流しつつペースを上げながら、山頂を目指す。コースタイム通りではフェリーには間に合わない。しかし、スピードを上げたくても、暑いし、カメラは重いし。
何とか粘りつつ山頂近辺へ。しかし、足が重たい。ええいとザックをデポして山頂へ…やったー。ついた。午後1時40分…山頂での減速のため、あまり早く着いていない。僕はこう思った。4時過ぎには下山できる。タクシーを登山口に待たせておけば余裕だ。
タクシー会社に電話すると、「タクシーは予約できないし、4時に来られるかどうかわかりません」と…これはまずいことになりました。今日は美瑛で一泊のはずなんだけど…旅館もとってるんだけど。
ここから必死の下山へ。登山道が狭いため、膝に木の枝を突き刺し、血を流しながらなんとか登山口へ4時過ぎに下山できました。が、ここからフェリー乗り場へ走る体力はとてもありません。最後のチャンスと、下山直後に相方が電話すると、なんとタクシー来れると!
なんとか4時30分にフェリー乗り場に到着。ちょっとというか大分というか無理のある計画で、ドキドキハラハラの山行でした。
通常、前泊か利尻島での後泊が必要と思います。
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