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Yamareco

記録ID: 682776
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ハイキング
近畿

南北2つの山城があった奈良県・龍王山

2015年07月19日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
17.8km
登り
729m
下り
704m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:45
合計
6:41
9:28
14
スタート地点
9:42
9:42
123
崇神天皇陵
11:45
11:50
41
龍王山城・北城
12:31
13:04
30
13:34
13:41
148
16:09
天候 曇〜晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR桜井線柳本駅から登山開始、同じく巻向駅に到着。駅は2ヶ所とも無人駅である。単線で1時間当たり1〜2本しか走らないので注意を要する。
コース状況/
危険箇所等
台風明けということも有り、多少ぬかるんだり滑り易くなっている所もあるが特に危険という所は無い。案内表示も随所に設置されている。
その他周辺情報 山頂尾根道への取り付きに1ヶ所トイレがあるが、それ以外は休憩地のベンチ程度である。
9:28 JR桜井線柳本駅を出発
9:28 JR桜井線柳本駅を出発
駅前通を進む
途中にある黒塚古墳には立派な展示館なども有るが今回はパス
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途中にある黒塚古墳には立派な展示館なども有るが今回はパス
山の辺の道を龍王山に向かう
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山の辺の道を龍王山に向かう
崇神天皇陵が横に見えるがパス
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崇神天皇陵が横に見えるがパス
山の辺の道の歩道に埋め込まれているタイル
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山の辺の道の歩道に埋め込まれているタイル
案内表示、長岳寺方面に進む
案内表示、長岳寺方面に進む
龍王山への案内表示が初めて出てくる
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龍王山への案内表示が初めて出てくる
ヤブヘビイチゴ、近くに赤い実もあった
ヤブヘビイチゴ、近くに赤い実もあった
いよいよ登山道に近づいてくる
いよいよ登山道に近づいてくる
カボチャの花
ツユクサ
クロヒカゲ
周辺には柿畑が広がる
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周辺には柿畑が広がる
一部で藪漕ぎも
途中にあった地蔵尊
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途中にあった地蔵尊
登山道の様子、地面はぬれて滑り易くなっている
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登山道の様子、地面はぬれて滑り易くなっている
登山道の様子、暫くこんな道を登る
登山道の様子、暫くこんな道を登る
登山道の様子
登山道の様子、シダ類が多くなる
登山道の様子、シダ類が多くなる
10:26 ベンチが置いてある休憩地で小休止、この後も2ヶ所ほどベンチが置いてあるがこちらはパス
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10:26 ベンチが置いてある休憩地で小休止、この後も2ヶ所ほどベンチが置いてあるがこちらはパス
地蔵尊?
なだらかな尾根道
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なだらかな尾根道
また丸太階段が現れる
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また丸太階段が現れる
11:20 龍王山山頂の尾根道に到着、周辺の案内図でルートを確認する
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11:20 龍王山山頂の尾根道に到着、周辺の案内図でルートを確認する
案内板の横にはトイレもある
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案内板の横にはトイレもある
ネムノキ
リョウブ
展望台への登り階段
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展望台への登り階段
ここの展望台からの眺望は樹木に邪魔されてほとんど無い
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ここの展望台からの眺望は樹木に邪魔されてほとんど無い
暫く舗装道路を進む
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暫く舗装道路を進む
龍王山城説明、奈良県に残る城跡では信貴山城に次ぐ規模とのこと
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龍王山城説明、奈良県に残る城跡では信貴山城に次ぐ規模とのこと
龍王山城北城配置図
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龍王山城北城配置図
本丸跡がある台地へは土手を登る
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本丸跡がある台地へは土手を登る
11:45 北城本丸跡は一面雑草に覆われている
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11:45 北城本丸跡は一面雑草に覆われている
サクラシメジ?
11:58 「龍王山城跡」の石碑
11:58 「龍王山城跡」の石碑
展望台への登り口
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展望台への登り口
展望台は朽ちかけており、周囲の樹木が邪魔で展望は無い
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展望台は朽ちかけており、周囲の樹木が邪魔で展望は無い
この展望台はまだしっかりしていそうだが、やはり展望は無い
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この展望台はまだしっかりしていそうだが、やはり展望は無い
今まで通ってきた道は散策路の表示がある
今まで通ってきた道は散策路の表示がある
案内表示、南城跡に向かう
案内表示、南城跡に向かう
南城跡に向かう、ここは車も通れるようだ
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南城跡に向かう、ここは車も通れるようだ
なぜか二階堂高校校歌の歌碑がある
なぜか二階堂高校校歌の歌碑がある
12:21 南城跡入口
ママコナ
龍王山山頂・南城跡への階段
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龍王山山頂・南城跡への階段
ベニイグチ?
龍王山山頂・南城跡に到着
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龍王山山頂・南城跡に到着
奈良県景観資産の表示
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奈良県景観資産の表示
大和三山や金剛山などが望める
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大和三山や金剛山などが望める
石膏を塗り固めたようなキノコ、白カビか?
石膏を塗り固めたようなキノコ、白カビか?
コウジタケ?
龍王山山頂・二等三角点(585.5m)
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龍王山山頂・二等三角点(585.5m)
龍王山山頂・南城跡の様子
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龍王山山頂・南城跡の様子
ベニタケの一種か?
ベニタケの一種か?
林道を天理ダム方向へ進むが途中で間違いに気づきUターン
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林道を天理ダム方向へ進むが途中で間違いに気づきUターン
南城からの下山ルートが分からず、南城を回り込むルートに入る
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南城からの下山ルートが分からず、南城を回り込むルートに入る
南城を回り込むルートは人が歩いている気配は無い
南城を回り込むルートは人が歩いている気配は無い
南城を回り込むルート、倒木が行く手を塞ぐ
南城を回り込むルート、倒木が行く手を塞ぐ
登山道に雑草が茂りだし分かりにくくなっている
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登山道に雑草が茂りだし分かりにくくなっている
13:46 道が良くなる
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13:46 道が良くなる
アカヤマドリ?
林道を進む
ついに一般道に出る、携帯の電池が少なくなり、暫くこれからのルートを思案する
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ついに一般道に出る、携帯の電池が少なくなり、暫くこれからのルートを思案する
結局ここから桜井〜天理方面に下ることにする
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結局ここから桜井〜天理方面に下ることにする
いつの間にか真夏の日差しに変わっている
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いつの間にか真夏の日差しに変わっている
途中小川で冷水マッサージ
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途中小川で冷水マッサージ
16:12 JR桜井線巻向駅に到着
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16:12 JR桜井線巻向駅に到着

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 冷たいお茶800ccを持参したが、少し足りなかった。これからはもう少し必要。ウチワか扇子があった方が良さそうである。

感想

台風明けの2日目、昨日に引き続き近場の山歩きに出かける。電車の駅から徒歩で登れる山ということでJR桜井線・柳本駅から龍王山に向かう。今回はピストンではなく、桜井の長谷寺方面に抜けるルートにしたいと思っているが、台風の影響がどのくらい有ったのか分からないので現地の状況で判断することにしてとにかく出発。
出かける直前になって思わぬ失敗に気づく。昨夜帰ってから携帯に充電するのを忘れていて見てみると充電量が半分くらいになっている。やな予感がするが後になって現実のものになるとは・・・。
9:30頃JR柳本駅を出発し、古墳を横目に山の辺の道を龍王山に向かう。登山道に入ってすぐ一部で藪漕ぎになったが大したことも無く進む。登山道は案の定雨でぬかるんだり滑り易くなっている所が多いが、暫くすると延々の丸太階段に変わる。山頂までには休憩地としてベンチが3ヶ所ほど置かれており、最初の休憩所で小休止を取る。
11:20頃山頂の遊歩道に取り付く。龍王山には山城として北城・南城の城跡が有り、奈良県では信貴山城に次ぐ規模だったそうである。
登山道はこの二つの城の間に出てしまうので、まずは北城に行ってみる。途中展望台があるのでそれぞれ登ってみるが、回りの樹木が大きくなってしまったせいか展望がきく所は無かった。以前登ったときもそうだったが、北城の本丸跡に登るルートが見つからず土手のような所を登り本丸跡に出る。ベンチなども置いてあるが、辺り一面雑草が生い茂り暫く手入れはされていないようである。湿り気が多いのか、珍しそうな?キノコが顔をのぞかせているので名前は帰ってから調べることとして写真だけ撮ってくる。
車道を歩くのは面白くないので、できるだけ山の中の散策路を通って南城に向かう。こちらがやはりメインなのか、登山道もしっかり整備されている。山頂の城跡からは大和三山をはじめ生駒・信貴山方面、葛城・金剛山方面などと天理・桜井・橿原などの市街地が一望でき、条件が良ければ明石海峡大橋なども見えるそうである。昼食休憩の後、ここでもキノコの写真を何枚か撮ってくる。
少し遅くなったが次の目的地に向かう。ここでうっかりルートを間違え90度違う方向に進んでしまい、暫くしておかしいことに気づき引き返す羽目に。更に山頂から桜井方面に抜ける下山ルートが分からず、南城跡をぐるっと迂回することに。このルートには入る人がいないのか、かなり荒れた所が多く、このまま進んで良いのか少し心配になるほどだったが、程なく本来のルートに合流し事なきを得る。
14:10頃一般道に出たが、この頃には携帯の電池が危なくなってきており、長谷寺方面に抜けるまで電池が持つかどうか心配な状態になる。地図やコンパスもあるが、普段ほとんど携帯GPSに頼っているのと、台風明けでルートがどんな状態かも分からないので仕方なく安全策をとって県道50号線を戻ることに。
この頃になると天候が晴れに変わり、もろに夏の日差しになる。炎天下に舗装道路を7〜8kmも歩くのはさすがにうんざりで、途中から足の指も痛くなってきたので、並行して流れる小川に降りられる場所を探し暫く裸足で冷水マッサージ。普段なかなかこんな事をすることはできないが、今日は気ままな一人登山なので気兼ねなくゆっくりできる。結局16:10頃JR巻向駅に到着し、1時間に1〜2本の列車を待った。結果的には携帯の電池も切れることは無かったが、まあ今回は仕方無しとしよう。

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