ユーシン渓谷

2015年07月22日(水) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,919m
• 下り: 1,922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 2:25
• 合計: 5:54

9:20 玄倉林道ゲート
9:49 9:49 女郎小屋沢
10:08 10:11 玄倉ダム
10:35 10:35 同角沢
10:56 10:56 雨山橋
11:06 11:10 ユーシンロッジ分岐ゲート
11:13 13:20 ユーシンロッジ
13:24 13:26 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:36 13:36 雨山橋
14:02 14:06 同角沢
14:26 14:27 玄倉ダム
14:35 14:39 新青崩隧道
15:14 15:14 玄倉林道ゲート
15:14 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉林道ゲート前駐車場（無料／約30台）

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんでした。

その他周辺情報

ぶなの湯は水曜日定休ですのでご注意ください。ちなみに隣の「うぐいすの里 丹沢荘」は水曜日も営業していて、こちらも日帰り入浴ができます。

写真

7/22 9:15

＜玄倉林道ゲート＞
午前9時過ぎの時点で僕ら含め2台が駐車。

7/22 9:41

＜境隧道＞

7/22 9:56

＜新青崩隧道＞
手前で休んでいたおじさんハイカーと遭遇。ヘッデンを忘れたか電池を切らしたかで足止めを食っていたのか、僕らが入っていった後に無灯火で追随してきた。

7/22 10:04

＜石崩隧道＞

7/22 10:10

＜玄倉ダム＞
ユーシンブルー！も、水は濁り透明度は低かった。

7/22 10:17

＜第四隧道＞
手掘りのまんまのワイルドなトンネル。

7/22 10:21

真夏の明るい沢

7/22 10:23

エメラルドグリーン

7/22 10:27

＜第五隧道＞

7/22 10:31

＜第六隧道＞

7/22 10:37

巨大な一枚岩を水流が削り取っていく。

7/22 10:41

＜第七隧道＞

7/22 10:46

ユーシンロッジまでの道中ヤマユリが道標のように点在し、時折周囲をクロアゲハがひらひらと舞っていた。

7/22 10:48

＜第八隧道＞

7/22 10:55

＜寄ユーシン線分岐＞
雨山峠を経由し檜岳、寄へと至るかつて歩いた道へと続く。

7/22 11:15

＜ユーシンロッジ＞
現在は閉鎖中。再開が待たれる。避難部屋、公衆電話、水洗トイレあり。

7/22 13:17

＜ユーシンロッジ＞
避難部屋に隣接する炊事場。水道も来ているし電気も使える。

7/22 14:05

＜同角沢出合＞
林道から下にロープが張られていたので沢筋に下りてみた。

7/22 14:39

＜旧青崩隧道＞現在は通行禁止。中で新青崩隧道と繋がっていると思われる。新青崩隧道内部の谷側の壁に金網の扉があり、その奥に広大な空間があるのが伺えたからである。新青崩隧道は帰路ユーシン側からはヘッデンなしても行ける。

7/22 14:48

YAMAPを実戦投入してみた。ナビゲーションとしてもGPSロガーとしてもそこそこ使えると思う。これで無料なのはありがたい。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W530 SONY

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

noisyminor

　ユーシンロッジまでハイキング。真夏にも関わらず東京の自宅からも富士山がくっきり見える好天に恵まれた。
　平日ということもあり、午前9時過ぎの時点でゲート前駐車場に先客のクルマ1台のみ。新青崩隧道の前にTシャツ＆ランパンにストック代わりの枝を持ったおじさんが一人佇んでいた。僕らを尾行するように隧道に入ってきたおじさんは直後に僕らを追い越し、ユーシンロッジで再会した。
　話をすると、避難部屋の清掃をしたり布団を干したりしに来たらしく、僕らが昼食を食べている時にも部屋と公衆電話をせわしなく往復し誰かに電話を架けていた。おじさんは「神奈川県の大事な財産ですから」と言葉に力を込めた。この日もそのまま部屋に泊まっていくのだという。名前も訊かなかったけれどお礼を言って帰路についた。
　水道も電気もある避難小屋（部屋）なんてそうそうあるものじゃないけど機会があったら一度泊まってみたい。
　おじさんの他にハイカーとは一人も出会わなかった。会ったのは先日の大雨で崩れた林道の補修をしていた土木作業員の方々のみ。玄倉川のせせらぎが通奏低音のように流れるなか静かなトレイルだった。