飯豊連山縦走（サークル夏合宿：大石ダム〜朳差〜北股〜大日〜飯豊本山〜川入）

1981年07月24日(金) 〜 1981年07月29日(水)

• GPS: 128:00
• 距離: 52.5km
• 登り: 3,966m
• 下り: 3,680m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

10:00 大石ダム
11:20 カモスの泊り場

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:15

4:40 カモスの泊り場
7:20 7:25 カモス峰
9:20 9:25 千本峰
11:00 11:10 前朳差岳
11:10 11:30 杁差小屋
11:40 11:50 朳差岳
11:55 朳差小屋

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:20

5:00 朳差小屋
6:40 6:45 大石山
7:35 7:40 頼母木小屋
9:10 9:20 地神山
10:30 10:35 扇ノ地神
11:20 門内小屋

4日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:00

5:00 門内小屋
6:10 6:20 北股岳
6:50 6:55 梅花皮小屋
8:10 8:20 烏帽子岳
11:10 11:30 御西岳避難小屋
13:15 13:25 大日岳
15:00 御西岳避難小屋

5日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:15

6:00 御西岳避難小屋
6:10 6:20 御西岳
7:50 8:00 飯豊山
8:15 8:20 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
9:30 9:35 草履塚
10:00 10:10 切合避難小屋
11:00 11:05 種蒔山
11:15 種蒔山のテン場

6日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:50

5:30 種蒔山のテン場
6:20 6:30 三国岳
7:40 7:45 地蔵山
8:25 8:30 横峰
10:30 10:35 林道ゲート
11:20 川入バス停

天候

ほぼ連日晴れ・一時ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：米坂線・越後下関駅より大石ダムへ
復路：川入より磐越西線・山都駅へ

コース状況／危険箇所等

朳差岳までは急登。稜線上、所々残雪あり。

写真

7/20 12:02

初日、カモスの泊り場近くの沢にて。今回はむさ苦しい男子部員のみ。明日の厳しい急登に備え、涼やかな水辺でしばしのリフレッシュ。

7/20 12:03

2日目、真っ晴れの東俣尾根コース。目指す朳差岳はまだ遙か上方に。気温も上がり、重荷がズッシリ身体にのし掛かります。

7/20 12:04

長者平着。傾斜もようやく緩くなり、飯豊のシンボル・ヒメサユリの群生に強面のオッサン集団も思わずほっこり。

7/20 12:04

2日目の泊地・朳差小屋から朳差岳への登路。一面のニッコウキスゲの中、空身にて午後のお散歩感覚で往復。天気も良く、ルンルンです。

7/20 12:05

3日目、地神山（？）にて。まだ荷物はズッシリ重いです…。

7/25 17:03

テン場にて。真夏の暑さに総員半裸状態…

7/20 12:05

4日目、中盤のヤマ場・北股岳を目指し厳しい登り。

7/20 12:06

北股岳踏破。好天が続く中、荷物も次第に軽くなり、一行の表情も和らいでます！

7/20 12:06

縦走路上のピークより、越えてきた北股岳をバックに。山中生活も長くなり、だいぶクタビレてますね…。

7/20 12:06

縦走路脇のホタルブクロに気持ちも和みます。

7/20 12:06

いよいよ間近に迫った飯豊本山をバックに。明日にはアタックします！

7/20 12:07

御西小屋より、軽装で足取りも軽く大日岳ピストンに出発。コバイケイソウなどルート脇の花々も満艦飾！

7/20 12:07

飯豊連邦最高峰の大日岳到着。連日の晴天＆大展望に感謝！

7/20 12:07

満開のニッコウキスゲ他のお花畑の向こうに、盛夏でもなおしっかり残る雪渓を見下ろす。冬場の豪雪ぶりが窺えます。

7/20 12:08

飯豊本山に至る主稜線の峰々。北西側斜面は、まだまだ残雪タップリです。

7/25 17:02

連峰の盟主・飯豊本山到着。長い信仰の歴史ある山頂で、付近の岩場にも「御秘所」など伝統を感じさせるネーミングが。

7/20 12:09

合宿最終日の朝。山上のパラダイスのような種蒔山のテン場より、蔵王連峰からの完全無欠な日の出を仰ぐ。今回の合宿は、連日のドピーカン、雨に降られることもなく、「梅雨明け10日」の好天を満喫できました！

7/20 12:09

最終日、主稜線最後のピーク・三国岳より、最高峰の大日岳をバックに。今次合宿「ベストショット」の一枚。一行全員、連日の日照りに焼けまくりで、タヌキの団体状態…

7/20 12:09

全員揃って、川入へ無事下山。デカザックを下ろし、バスを待ちます。それにしても、5日ぶりの下界は真夏の暑さ！

撮影機器：

AQUOS PHONE Xx mini 303SH SoftBank シャープ

コメント

bono2

懐かしい写真、ありがとうございました。
自分も同じ時期に高校の夏山合宿で飯豊連峰を縦走してました。
日付は、確かではないですが・・・、24日御沢野キャンプ場泊、25日切合小屋キャンプ場泊、26日文平ノ池泊、27日門内小屋キャンプ場泊、丸森尾根を下山し、28日村上市の海水浴場砂浜泊で秋田に帰ったと思います。
今年の夏、約３０年ぶりに飯豊に行こうと考え、ヤマレコを見ていたら、まさか同じ時期に登られたレコがあると思いもよりませんでした。
ついコメントしてしまいました。本当に、ありがとうございました。

さとなお

Re: 懐かしい写真、ありがとうございました。
　超昔の山行記事にまさかの拍手＋ご丁寧なメッセージを頂戴し、恐縮至極です。最近、百名山巡りのアルバム写真がだいぶ劣化してきたこともあり、写真をスマホでキャプチャーしながら、大昔の山行記録をポツポツとヤマレコアップしているところでした。
　先々週に朝日連峰末端の祝瓶山から残雪の神々しい飯豊の山並みを久々に遠望し、晴天続き、日焼けまくりの印象深い飯豊合宿を懐かしく思い出しました。飯豊連山は、記事にある大学１年の夏合宿以来再訪の機会がないのですが、豊富な残雪と可憐なヒメサユリの季節に、また是非行ってみたいものです。Bono2さんとも、東北の魅力溢れる名山のどこかで人知れず遭遇したいものですね！