棒ノ折山(登り:白谷沢、下り:滝ノ平尾根)
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:15
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・クサリ場もありますが普通に気をつければ大丈夫。 ・岩茸石から山頂までの登りは階段があっても段差大きく、侵食もされていて歩きにくい。 ・下りの滝ノ平尾根は木の根ゴツゴツ、段差が大きく歩きにくく単調。 |
その他周辺情報 | ・さわらびの湯バス停:トイレ、案内所あり。 |
写真
感想
この日は嫁さん・娘と棒ノ折山に行きました。ガイドブックでいろいろと行きたいところを探していて、沢・滝がありゴルジの写真が魅力的でした。
池袋から急行で飯能に向かいます。
電車はめずらしい対面シート。やや古い型の電車。
行楽日和で人も多い、3人ギリギリ座ることができました。
飯能駅からのバスでさわらびの湯に向かいます。
さわらびの湯バス停に到着。
広場では音楽がながれてテントもいくつも張ってあり(インディアン風のもありました)、賑やかです。いつもこんなんなのか、この日は何かの催し物なのか。
トイレを済ませ出発です。でも目指す方向がよくわかりません。一旦、登山道に入れば目標物(道指標・赤テープ・踏み跡等)を追って進めばいいのですが、登山道入り口に辿り着くのに案外手間取ることがありますね。
トイレ前の売店のおじさんに聞きました。バス停前の舗装道を上がっていくんだそうです。そう思ったんですけどね。(負け惜しみ? はいそうです)
登山道入り口は簡単にわかりました。
登っていきます。嫁さんは最初からストックを出します(ボクはもう少し先からでした)。
木陰の道が続きます。だんだんいい雰囲気になってきました。
子供連れのファミリーもちょくちょくいて、人気のあるコースなのですね。
途中、ロープが下がっているところがありロープをつかって岩を登って行ったのですがロープに振られてヒヤッとしました。見た目より危ない。
もう少し右側の岩の間を難なく進める箇所があり、嫁さん・娘はそちらを。
なんだわからなかった。
写真でいいなと思った光景のところ、滝もあって、ゴツゴツの岩肌、面白いコースですね。今までの山歩きで一番気に入ったかも。
クサリ場もありますが大したことはなく。
そのうちに普通の山道に変わっていき、しばらくすると段差の大きな侵食でガタガタになった階段にでてのぼったら林道に突き当たります。
林道のところの東屋。お腹がすいたのでボクだけおにぎりを1個ほおばります。
ベンチはありますが日陰のベンチはいっぱいで日の当たるところしかあいていませんでした。もう日の当たるところは暑いです。たってオニギリをほおばります。
その先はなんでもないのっぺりした道、実はちょっとした急登。嫁さんはゆっくりゆっくりです。
それからは斜面を水平に進んでいって、また少し登ると他の道との合流点。
岩茸石があるところ(帰りはこの岩茸石を越えてくだることになります)。
ここからも登りが続きます。階段もあるのですが侵食されていて階段はかえって歩きにくく、なるべく階段横の階段でないところを歩くようにします。
平坦なところにでるとスピードをあげます。登りはゆっくり、平坦はスピードアップ。これがコツみたいなことが本に書いてあったので実践中。
木の根ゴツゴツの登りにかわり、歩きにくいのですがさっきまでの階段よりはまし。
登っていく右側は植物保護のため立ち入り禁止になっています。
前方に子供(中学生だと思います)の一団20-30人が登っています。
近づくと多分知的障害をもった子供たちのようです。先導しているのは教師かボランティアの人だと思いますがご苦労様です。まわりに気を使ったり、子供たちを励ましたり注意したりしています。
必ず子供たちは二人一組で手をつないでいます。手をつないでいるのは迷子をださないためとかだと思いますが、山道ではかえってあぶないからね。
山頂到着。山頂からは遠くが見通せてやっぱり気持ちがよいですね。
昼食にします。屋根つきのベンチが丁度空いていたからそこで。
昼食後、今来た道を戻ります。下りは早い。苦労して登ってきた道ですがあっという間に岩茸石のところまでおりてきました。
ここからは行ききた道ではなく、滝ノ平尾根という道をとります。
岩茸石の左側を通るのですがここは意外と狭かった。
あとは下るだけ。木の根ゴツゴツ、赤土ですべりやすい箇所あり、木の根の段差も結構あり、単調な一本調子のくだりが延々と続きます。
こういう道は苦手です。
途中、すれちがったり追い越したり追い抜かれたりする人はほとんどいなく、登りの道と様子が随分違います。尾根と言っても見通しがなく景色は楽しめません。
いつまで続くのかなと飽きてきますが、そのうち遠くの方からドンドンと太鼓の音が聞こえてきます。
それからしばらくくだり続け、太鼓の音も次第に近づいてきます。
さわらびの湯の広場の太鼓の音だとわかります。
さわらびの湯のバス停に戻ろうと思うのですが、道がよくわからなく、何か民家の庭先を横切るようなところを通って(結局この道で正解だったのですが)、さわらびの湯の広場のところに戻ってきました。
冷たい飲み物が飲みたいので水はまだあったのですが自販機でお茶を購入。
トイレにもよって、バスも丁度タイミング良くすぐきました。
飯能駅のスタバで電車待ちの時間をつぶして(正月のスタバの福袋にはいっていたドリンク券が5月で期限切れになるのでそれをつかって)、天気がよいから秩父方面の行楽客がどうせいっぱいいるから座れたらいいなと、ホームに降りていきます。
飯能駅は始発駅だったのですね。数分前から急行が停車していて余裕で座席確保、その後秩父方面からの電車が入線、乗り換えの乗客がどっと乗り込んできました。
早めにホームにおりてきてよかったぁ。
この日の棒ノ折山はよかったです。
あえていうなら次回は帰りの道はこの日の尾根道ではなく、登ってきた沢・滝の道を下りた方がずっと楽しそうだということ。次回はそうします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する