記録ID: 684233
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ハイキング
中央アルプス
菅ノ台バスセンターBS〜池山〜空木平避難小屋(泊)〜空木岳〜南駒ヶ岳〜越百山〜須原駅
2015年08月05日(水) 〜
2015年08月06日(木)
shuchan
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 29:45
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,887m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:43
16:59
2日目
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 11:40
16:00
ゴール地点
| 天候 | 5日：概ね晴れ 一時 曇り 6日：概ね晴れ 一時 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：須原駅17:44発 松本駅行き電車 塩尻駅下車 乗換 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
すべて一般登山道なので、特別な事は有りませんが、下に気づいた事等、少々。 8月5日 ■大地獄、小地獄周辺で、私と逆方向に向かっていた方が、 突起のない岩壁を2mぐらい、かなりのスピードで、四つん這いの状態のまま、滑っていたのを目撃しました。もし、岩壁に突起があったら、転倒して、どこか一部を強打していたのでは、ないかと思い、寒くなりました。幸い、何事もありませんでしたが…。 ■やはり、大地獄、小地獄周辺で、かなり、ご高齢の方を見受けました。大丈夫かなぁと。 ■ヨナ沢の頭が、どこか分かりませんでした。 8月6日 ■昭文社の地図では、「赤椰岳」 と書いて、「アカナギダケ」 と読ませているので、レコでは、それに準じましたが、それでは、「アカヤシダケ」 になってしまうと思います。「アカナギダケ」 と読むのであれば、「赤梛岳」が正解では？と思います。微妙な違いですが…。 ■南駒ヶ岳山頂北側では、踏み跡不明瞭な、岩場があります。 ■仙涯嶺山頂北側では、かなり細いトラバース道があります。下は、ほぼ崖。落ちたらアウト。 ※すれ違った人 ◎〜空木平避難小屋 確か25人前後 ◎空木平避難小屋 1人(同宿後、空木岳山頂まで一緒) ◎空木岳山頂〜越百山登山口 確か5人 |
| その他周辺情報 | 空木平避難小屋：\1,000 |
写真
池山・空木岳登山道入口。(ここの前後に、2〜3ヶ所、登山道入口っぽい所がありますが、私は、ここを入口としました。)
地図に記載のない、水場がありましたが、まだ水は、たっぷりあったので、補給は、しませんでした。
山道もあったのですが、ウォーミングアップのため、林道を歩く事にしました。
たぶん三本杉地蔵。一つ前の写真の指導標識の近くにありましたから。この近くには、二つの遭難碑がありました。
林道終点にあった休憩舎。ここで昼食を摂りました。近くには、トイレもありました。
池山山頂からの眺め。南アルプスの上には、雲がかかっていますね。
池山小屋の前の水場。空木平避難小屋までの、最後の水場なので補給する事にしました。
3Ⅼ(3kg)補給しました。急に荷物が重くなりました。(・_・;)
空木平避難小屋。本日の私の宿です。先客の方が、1人いらっしゃいました。
ここからは、翌日です。同宿の方と、空木岳山頂まで、ご一緒する事にしました。たぶん中央は、甲斐駒ヶ岳。
ボコッとした山は、黒覆山。現在では、登山ルートが無いようです。角度が気になりますが、好奇心が…。
駒石の少し上から。太陽の左は、八ヶ岳。右は、釜無山(？)、奥秩父山塊、鋸岳。
ここで同宿の方とは、お別れです。私が、これから行く方向を見る。
一瞬、黄色い花かと思いましたが、這松に朝日が当たっている、だけでした。
南アルプスの、南の方を見ています。手前にまた、黒覆山が見えますね。
仙涯嶺山頂。近くに、ここより高い岩峰が、あったので、そこが山頂かと思い、行ってしまいました。戻ってきてパチリ。
ビーチの様な所がありました。粒子は、砂ほど細かくは、ありませんが。
一番高いのが、越百山です。これからは、岩から解放されて、草原歩きかな？と思いました。遠目では、その様に見えたのです。甘かったです。
13
8/6 9:16
一番高いのが、越百山です。これからは、岩から解放されて、草原歩きかな？と思いました。遠目では、その様に見えたのです。甘かったです。
南越百山。一瞬、行っちゃおうかな、と思いましたが、自宅まで戻れる、最終電車に乗り遅れると、大変な事になるので、止めておきました。計画にも、なかったし。
5
8/6 10:00
南越百山。一瞬、行っちゃおうかな、と思いましたが、自宅まで戻れる、最終電車に乗り遅れると、大変な事になるので、止めておきました。計画にも、なかったし。
登山道では、ありませんが、これぐらいの傾斜なら、降りれるかも？と思いました。しかし下で何が待っているか、分からないので、止めました。
3
8/6 11:01
登山道では、ありませんが、これぐらいの傾斜なら、降りれるかも？と思いました。しかし下で何が待っているか、分からないので、止めました。
登山道が荒んでいます。暗い〜 暗い目をして 拗ねていた 登山道よ〜 登山道よ〜 ♬ 悪くなるのは もう止めて〜 あなたを 捨てた訳じゃない〜 ♬
3
8/6 11:04
登山道が荒んでいます。暗い〜 暗い目をして 拗ねていた 登山道よ〜 登山道よ〜 ♬ 悪くなるのは もう止めて〜 あなたを 捨てた訳じゃない〜 ♬
地図では、"上の水場"。徒歩1分との事なので、偵察に行ってみます。
上の水場。下の水場もあるので、補給せずに、顔と頭にザブンと、水をかけました。気持ち良かったー。
その昔、神の怒りを買った男が、姿を木に変えられて、しまったとさ。(・_・;)
光の加減で、なんか新緑みたいに見えますが、実際は、ダークグリーン。
須原駅到着。私の家まで帰れる、最終便が17:44である事は、調べて知っていたのですが、16:00に駅に着いたのだから、16時台の便に乗れるものと、思い込んでいました。な、なんと、16時台の便が無い…。ローカル線の恐ろしさを、認識した瞬間でした。結局、駅で1時間44分も待っていました。少しウロツキましたが、飲み屋も酒屋も、営業している店は、ありませんでした。(;_;)
31
8/6 15:59
須原駅到着。私の家まで帰れる、最終便が17:44である事は、調べて知っていたのですが、16:00に駅に着いたのだから、16時台の便に乗れるものと、思い込んでいました。な、なんと、16時台の便が無い…。ローカル線の恐ろしさを、認識した瞬間でした。結局、駅で1時間44分も待っていました。少しウロツキましたが、飲み屋も酒屋も、営業している店は、ありませんでした。(;_;)
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ザック(40L…1)
ウインドブレーカー
折り畳み傘(1)
下着の替え(上下各1)
靴下の替え(2)
タオル(1)
お風呂セット[アカスリ カミソリ]
膝サポーター(1)
シュラフ(1)
空気枕(1)
ザックカバー(1)
スマホ(1)
デジカメ(1)
バッテリーチャージャー(２)
バッテリーチャージャー配線(1)
ヘッドランプ(1)
ヘッドランプ用予備電池(1セット)
予備靴紐(1)
熊避け鈴(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
コンパス(1)
地図
計画書
メモ帖
マジック
ボールペン
札入(健康保険証入り)
小銭入
鍵類(チェーン付)
トイレットペーパー(1)
薬類(バンドエイド含む)
水分(牛乳を含め3.0Ⅼ)
プラティパス(1)
レジ袋(数枚)
ストーブ(バーナー+燃料)(1)
食糧(必要分+α)
緑茶ハイ(350mⅬ…6)
熱中飴
|
|---|---|
| 備考 | 篭ヶ沢の岩窟分岐周辺では、ルート記録が一時、切れてしまったため、ルート図や写真配置を少し、いじっています。その辺では、多少矛盾があるかも、知れません。 |
感想
青春18きっぷシリーズ、第2弾です。中央アルプスは、何分(なにぶん)遠いので、去年同様、行きに1回分、帰りに1回分という、贅沢な使い方を、してしまいました。
中央アルプス以外にも、色々な行先を、考えてみましたが、空木平避難小屋では、心霊現象が起こるとの噂を目にし、好奇心が抑えられなくなりました。もう、泊まりたくって、泊まりたくって…。うまくいったら、心霊現象が撮影できるかも。(・_・;) なんて…。
結果から言えば、その様な現象は、起こりませんでした。しかし、避難小屋で、ご一緒させて、いただいた方とは、山の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごさせて、いただきました。 (*^-^*)
計画では、空木平避難小屋から、沢筋の登山道で、空木岳山頂を目指す予定でした。しかし、同宿された方から、空木平避難小屋分岐まで戻り、尾根筋で山頂を目指した方が、いい景色が見られるよ、との、ご助言をいただき、山頂まで、ご一緒させて、いただく事にしました。
同宿された方は、空木岳山頂から見える山の、ほとんどを山座同定できる方で、色々、教えて、いただきました。すごい人です。お詳しいの、なんの…。勉強になりました。(*^^)v
空木岳山頂で「また、どこかの山で、お会いしたいですね。」と言い合い、お別れしました。その方は、今朝沢橋近くの、駐車場から空木岳山頂周回ルートを、行かれる計画のようです。(北沢尾根の下りは、ヤバそうですが、前日に登りで、済まされて来た、との事。)
避難小屋は、たまに、すごい人と、お会いできるので、魅力的です。
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ｓｈｕｃｈａｎさん、ご無沙汰です。
心霊現象を確かめに避難小屋ですか？ こわがりの私には信じられない「好奇心」ですよ。中央アルプス横断、お疲れ様でした。
あのですね、緑茶ハイって、昼食になりますか？ ｓｈｕｃｈａｎさんのエネルギー源のひとつであることは知っていますが。
ローカル線の恐ろしさ。実感しています私は。山陰本線は特急でも２両編成。各駅停車も１時間に１本です。須原駅は、学生時代に名古屋にいた時、２−３度利用した記憶があります。どこの山に登ったかは記憶にありませんが、おそらく沢登だったと。
暑さ熱さの真っただ中ですが、ご自愛ください。
Mikuniさん、おはようございます。ご無沙汰しております。
たぶん、Mikuniさんは、移転された先で、山行に、ご活躍されて、いるんだろうな、と思いつつ、興味本位で、関東甲信越地方の、記録を見るのに忙しく、ついつい…。失礼しました。<(_ _)>
今回、緑茶ハイを６本持って、行ったのですが、初日に５本飲んでしまいました。仕方なく、残りの緑茶ハイ+カロリーメイトで昼食を。(実は、消費期限がとっくに切れていた、カロリーメイトなんです。)
Mikuniさんも、中ア付近へ行かれて、いましたか。中央西線、半端なローカル線では、ありませんね。１時間に１本もないし。(・_・;)
Mikuniさんこそ、ご自愛くださいませ。
shuchanさん、おはようございます。
中アでしたか。
もしや、早川尾根から鳳凰三山→千頭星のコースかなと思いましたが、
やはり青春18切符を有効活用しましたか。
電車の便の悪い中アは大遠征になってしまいますよね。
あの長い空木岳への尾根、よくへこたれず登りましたね。
その後もアップダウンの多いコースで累積標高がエライことに。
極めつけは最後の駅まで林道歩き、暑くなかったですか。
yamaheroさん、おはようございます。
南アの計画も、何本か考えていましたが、早川尾根から鳳凰三山→千頭星のコースは、厳しいですね。
青春18切符の有効活用を考えると、南アは、中途半端なんですよね。バス便を考えると、甲府駅か竜王駅なのですが、それであれば、わざわざ、青春18切符使う必要もないし…。一時は、竜王駅近くのネットカフェも、視野に入れていたのですが。
なにせ、一番早く行っても、駒ヶ根駅に、9:50分なので悩みましたが、駒ヶ根駅からのバス便を使う事により、まぁまぁ、うまくいく事が分かりました。
泊まりを入れる事により、池山尾根を登りきる事が、できました。４時ぐらいから登れば、別でしょうけど。
林道歩きは、林があったので、倒れるほどの暑さでは、ありませんでしたが、仙涯嶺〜越百山間は、日光を遮る物が無かったので、ヤバかったです。
shuchanさん、おはようございます。
今回はお泊りでしたか。
山の開けたところでの夜明け、いいですよね。
樹林帯のなかでいつの間にか明けちゃうのと違って、ご来光が
見えると良い1日のスタートになりますよね。
富士山噴火、それらしく見えますね。
駅で1時間40分、しかも
今回は緑茶ハイは避難小屋で空けちゃったのでしょうか？
millionさん、おはようございます。
山頂での、ご来光を、滅多に拝む事のない、私にとって、millionさんの夜から登山に、憧れていました。山頂近くでの、夜明けっていいですね。でも夜からは、ヤバそうなので、躊躇してしまっていました。
しばらく、山行をサボっていたせいか、今日は、太ももと、脹脛の筋肉が少し痛いです。
実は、あの写真を撮る前、一瞬、富士山が本当に、噴火しちゃったのかな？と思いました。御嶽山の噴火が見える場所だったので、そう思ったようです。雲がそれらしく見えますよね。
緑茶ハイ、小屋で5本、林道歩きで1本でした。空白の1時間44分は、キツかったです。手が震えるぐらい…。
わずか１軒、酒屋があり、オジサンがいたので、酒を売ってくれないか？とは言ってみたのですが、商売っ気が無くて…。参りました。
声をお掛けしようか迷ったのですが、
自分から話しかけるのが苦手なもので失礼しました。
HPを見させていただきましたが、あまり一般的ではないルートが多いので
かえって新鮮で興味深く感じます。
次にどこかでお会いすることがあればよろしくお願いします。
sm1959さん、はじめまして、こんばんは。
記録、拝見しました。空木岳から駐車場までは、私と同じルートですね。それにしても、お早いです。
やはり時間帯が、後ろにずれると、ガスってきた様子。夏は、気候が安定しませんね。
須原駅から、同じ電車だったのですか。私、気づきませんでした。(^_^;) 写真の選別等をやっていたので…。失礼しました。<(_ _)>
今回は、一般登山道でしたが、日頃は、よく�好襦璽箸發笋辰討い董△靴覆�てもいい苦労を味わって、おります。(^_^;)
こちらこそ、どこかの山で、お会いした際は、よろしくお願いします。<(_ _)>
伊那谷から中央アルプスを越えて木曽谷まで行っちゃいましたか
大昔に空木岳から池山尾根を下ったことはあるのですが、結構、長いですよね。
下りに使っても、登りに使われる方は少ないような・・・。
その先にある越百山、名前の響きと使われている漢字が好みなので、行ってみたい山の上位には位置づけているのですが、遠いのでなかなか・・・。
越百小屋も素敵な山小屋だとテレビ番組で見たことがあります。
最後に1時間40分・・・この辺のバス停だったら、駅まで歩こうか・・となりますが、中央西線の駅だったら隣まで遠いし、青春18きっぷを使うので、料金が安くなるわけでもないし・・・。
寝て休養するのが一番の選択肢だったのでしょうか？
でも、寝ている間に電車が行っちゃうと、これまた、大変だ
去年は、木曽福島駅→木曽駒ヶ岳→伊那谷、をやったんですよ。(^_^;) 宝剣岳、檜尾岳も含めて。
初日は、池山尾根で、下の駐車場に車を止めて、(恐らく)空木岳ピストンを、やられている方と、割とすれ違いました。でも、たぶん池山山頂を踏まずに、巻道を使ったのでは、ないかと。私は、しっかり池山山頂も踏みましたが…。
避難小屋で、同宿した方と、今、田中陽希がやっている、グレート トラバース２(200名山一筆書き)の話になりました。南駒ヶ岳、安平路山、共に200名山なんです。一筆書きなので、恐らく、その２山を繋ぐ尾根を歩くのでは、ないかと思いますが、南越百山〜安平路山間は、ヤブが厳しい、らしいんです。そこを通る回は、是非、見てみたいです。
中央西線、乗り遅れたら、大変なので、30分以上前から、プラットホームにいました。
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