唐松岳・八方尾根ナイトハイクから八方池でご来光

2015年07月27日(月) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 3:34
• 合計: 9:37

1:58 黒菱駐車場
2:53 3:02 八方池山荘
3:36 3:41 八方山
4:03 5:22 八方池
6:14 6:19 扇雪渓
6:33 6:53 丸山
7:32 7:48 唐松岳頂上山荘
8:02 9:00 唐松岳
9:20 9:28 唐松岳頂上山荘
9:53 9:55 丸山
10:00 10:07 扇雪渓
10:37 10:37 八方池
10:44 10:47 八方山
11:01 11:02 八方池山荘
11:28 11:29 黒菱駐車場
11:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱林道終点の駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し。
ただ、夜間登山は昼間よりもリスクを伴いますので謙虚に、慎重に。

写真

7/27 1:52

スタート地点の駐車場（標高約1500m）からこの星空

7/27 1:59

ゲートを通り、まずはゲレンデ内を歩きます

7/27 2:01

真夜中のリフトをヘッデンで照らしつつ1枚

7/27 2:06

振り返れば白馬の夜景

7/27 2:10

急坂から見上げると夏の大三角
この坂の登りがとてもキツかった

7/27 2:23

暗闇の中、矢印に釣られてリフト方面まで遠回りしてしまった

7/27 2:26

真夜中のシモツケソウ

7/27 2:27

真夜中のコバイケイソウ

7/27 2:46

真夜中のキンコウカ

7/27 2:47

グラートクワッドリフト沿い、つづら折れで石畳状の登山道を歩いて八方池山荘が見えてきた

7/27 2:51

山荘前には誰も居ない・・・だってまだ3時前だもの

7/27 2:55

星空を撮りながらのスローペース歩き

7/27 3:03

八方池山荘と白馬の夜景

7/27 3:05

真夜中のハクサンシャジン

7/27 3:06

雲海に浮かぶ白馬三山と星空

7/27 3:14

ご来光は大丈夫そうだな

7/27 3:16

五竜、鹿島槍も見えてきた

7/27 3:19

木道から見上げる天の川
涼しい登りがクセになりそう♪

7/27 3:24

石神井ケルンと星空

7/27 3:30

鹿島槍〜五竜〜唐松岳

7/27 3:31

徐々に空が明るくなってきた

7/27 3:36

白馬連峰上空の光は人工衛星

7/27 3:37

トイレも静まり返る

7/27 3:44

夜明けの八方ケルンさん

7/27 3:49

東の空が明るくなってきましたが、実際にはご来光までまだ1時間もある

7/27 4:00

ゆっくり来たが、もう八方池に着いてしまった

7/27 4:16

東の空が・・神々しい！

7/27 4:17

ちょっと引いた画

7/27 4:34

五竜岳から東に延びる遠見尾根

7/27 4:35

八ヶ岳に富士山、南アルプス
何処も晴れているようだ

7/27 4:35

四阿山と浅間山

7/27 4:36

頸城山塊の峰々
もうすぐこの辺りから日が昇ります

7/27 4:40

八ヶ岳と富士山

7/27 4:41

鹿島槍ヶ岳

7/27 4:42

五竜岳

7/27 4:49

南にカメラを向けているうちに・・
白馬連峰が染まり始めていた〜！

7/27 4:49

五竜と鹿島槍も染まります！

7/27 4:49

稜線も素晴らしいご来光を迎えているだろうな

7/27 4:50

不帰ノ嶮もオレンジに

7/27 4:50

高妻山の右からのご来光でした

7/27 4:50

一気にオレンジ色に包まれます

7/27 4:51

実際はもっと鮮やかだったかも

7/27 4:51

白馬三山

7/27 4:51

八方尾根も鮮やかだ

7/27 4:56

清々しい空気感

7/27 4:58

この方、夜中じゅうこの辺りに居たらしいです
八方池に映る星空を狙うのも面白そうですね

7/27 5:10

八方池の湖畔に下りて、風が収まるのを待つ

7/27 5:13

よし！収まってきたぞ

7/27 5:13

素晴らしいです、水鏡の八方池

7/27 5:13

快晴の八方池は何度か経験していますが、ここまで風がないのは初めてです
そして、人が全く居ないのがなお良い！

7/27 5:19

ウラジロヨウラク

7/27 5:21

ミヤマダイモンジソウ

7/27 5:22

イワイチョウ

7/27 5:23

太陽が上がってきた
小さく見えているのは虫、虫、虫

7/27 5:24

タカネマツムシソウがもう咲いているのね

7/27 5:24

クルマユリ

7/27 5:25

イブキジャコウソウ

7/27 5:30

シモツケソウ

7/27 5:33

ハクサンシャジン

7/27 5:36

さあ、日が昇ったら暑くなりそうだ

7/27 5:41

下ノ樺

7/27 5:42

遠見尾根の向こうに3000m級の稜線が見えている

7/27 5:42

浅間山の噴煙は収まったの？

7/27 5:42

たぶんGWにも撮ったな、このダケカンバ

7/27 5:44

ヤマホタルブクロ

7/27 5:45

このジャンルはよう分からん....

7/27 5:49

タカネナデシコ

7/27 5:50

ニッコウキスゲ

7/27 5:54

八方池と頸城山塊

7/27 5:57

鹿島槍ヶ岳と五竜岳

7/27 5:57

こちらの標高が上がると見える景色が少しずつ変化していく

7/27 5:59

清々しい朝、写真撮影が止まらない

7/27 6:03

ハクサンチドリ

7/27 6:11

扇雪渓と青い空

7/27 6:22

扇雪渓を巻いて急登を登る

7/27 6:31

ルート上に雪渓横断はこの丸山ケルン直下の一箇所のみ

7/27 6:34

写真右側に雪渓迂回ルートもありました

7/27 6:37

チングルマ

7/27 6:37

コイワカガミ

7/27 6:38

果穂となったチングルマもたくさんあった

7/27 6:39

ウサギギク

7/27 6:47

丸山ケルン

7/27 6:40

マリオ風にジャンプしてみました

7/27 6:43

下山者が見えたのでこちら側は大人しく・・（笑）

7/27 6:48

白馬連峰、迫力の山肌です

7/27 6:49

鹿島槍はもうすぐ五竜岳に隠れます

7/27 6:49

遠くの山もまだまだよく見える
まさに「早起きは三文の得」である

7/27 6:56

あちこちにチングルマが群生していて足が止まります

7/27 6:57

チングルマと白馬連峰

7/27 6:57

丸山ケルンはまだ下山者ばかり

7/27 7:00

頂上山荘まであと少しだ

7/27 7:00

また大量のチングルマ

7/27 7:01

密集！素晴らしい！！

7/27 7:06

上で泊まった人々は皆さん満足そうな表情

7/27 7:18

荒々しい山肌

7/27 7:22

雲が出てきたけれど、これもまた良し

7/27 7:23

ミヤマダイコンソウ

7/27 7:24

この夏道は4年ぶりかな

7/27 7:28

もうすぐ小屋だけど・・

7/27 7:29

お花畑に足は止まる

7/27 7:29

おぉ〜ハクサンイチゲも咲いてますね

7/27 7:32

ヨツバシオガマ

7/27 7:31

小屋が見えました

7/27 7:39

小屋裏でビックリ！バッタリ！！
サブスリー源くん、まさかスタートから先行していたとは・・
超健脚の彼は不帰ノ嶮まで同行者を見送って戻ってきたところでした

7/27 7:46

しばらくお話ししたあと、彼は風のように下山していった

7/27 7:48

剱岳の山頂にだけ雲が・・

7/27 7:48

とりあえず山頂へ

7/27 7:54

ちょうど空いている時間帯だろう

7/27 7:56

山頂間近から五竜岳と剱立山連峰

7/27 8:01

着きました

7/27 8:14

白馬岳方面

7/27 8:14

頸城山塊方面

7/27 8:15

唐松岳頂上山荘と五竜岳

7/27 8:15

五竜岳の右に、槍ヶ岳が雲間からチラリと

7/27 8:15

ここから見る五竜岳は雄大ですね

7/27 8:15

剱立山連峰

7/27 8:16

僧ヶ岳の向こうには富山湾
そして能登半島も薄っすら見えてます

7/27 8:17

天狗の大下りから天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳、そして白馬岳もチラリと見える
いずれ歩きたい稜線

7/27 8:17

小蓮華山の前にもうガスが湧いてやがる

7/27 8:17

雨飾山、火打山、妙高山

7/27 8:18

高妻山

7/27 8:18

頂上山荘の向こうには浅間山

7/27 8:19

八ヶ岳と富士山

7/27 8:19

富士山の手前は美ヶ原ですね

7/27 8:19

南アルプスもよく晴れてます

7/27 8:20

繰り返しますが、五竜岳が雄大です

7/27 8:20

望遠レンズを用意している間に槍は雲に隠れてしまった

7/27 8:20

針ノ木岳と野口五郎岳が重なって見える

7/27 8:21

水晶岳

7/27 8:21

赤牛岳
右の雲がかかっているのは黒部五郎岳かな

7/27 8:21

薬師岳

7/27 8:21

立山

7/27 8:22

真砂岳と別山

7/27 8:22

剱岳
何処から見ても絵になる山です

7/27 8:23

毛勝三山

7/27 8:23

僧ヶ岳と、遠く能登半島

7/27 8:23

北陸新幹線の高架も見える

7/27 8:27

今回も良い山頂でした

7/27 8:32

特に白馬岳上空の雲が好きな感じ

7/27 8:41

ひこうき雲

7/27 9:03

山頂に1時間まったり後、下山開始

7/27 9:04

信州側はもうガスが沸き上がっている

7/27 9:06

稜線を飲みこみそう

7/27 9:06

山荘裏も夏らしく

7/27 9:11

コマクサ

7/27 9:13

山荘近くにまだまだ咲いていました

7/27 9:14

こんな感じです

7/27 9:18

まだまだ静かな時間帯

7/27 9:23

天気は徐々に下り坂

7/27 9:24

ハクサンフウロ

7/27 9:25

ミヤマクワガタ

7/27 9:26

唐松岳とお別れして八方尾根へ

7/27 9:27

イワツメクサ

7/27 9:27

ガスに突入

7/27 9:29

イワギキョウ

7/27 9:31

エゾシオガマ

7/27 9:36

白馬連峰は下山でも撮りまくる！

7/27 9:42

タカネヤハズハハコ
（これはなかなか覚えられない・・）

7/27 9:53

丸山ケルンは学校登山で大賑わい

7/27 9:53

白馬連峰だけ撮って休まず下る

7/27 9:55

雪渓ルートと迂回ルートの分岐

7/27 10:09

扇雪渓付近のナナカマド

7/27 10:13

ミヤマキンポウゲ

7/27 10:13

オオサクラソウも見られるとは感激でした

7/27 10:17

コバイケイソウ

7/27 10:21

ニッコウキスゲと八方池

7/27 10:23

タテヤマウツボグサ

7/27 10:36

観光客で賑わう八方池は華麗にスルー
だって、早朝の静かな池を満喫したんだもん！

7/27 10:48

いわゆる「ワタスゲの綿すげぇ」ってやつですね

7/27 10:51

八方尾根の人すげぇ....

7/27 11:02

八方池山荘に着きました
が、帰りも歩きますよ！

7/27 11:06

キンコウカ

7/27 11:07

リフト沿いの道を下る

7/27 11:13

石畳の歩きやすい道です

7/27 11:18

歩いたルートを振り返る

7/27 11:20

この急坂は下りも堪えましたな・・

7/27 11:21

気持ちよさそうな空中散歩

7/27 11:26

無事到着しました

7/27 11:46

クルマで下山時、牛の大群

7/27 12:04

好日山荘に立ち寄り、サブスリー源くんと4時間ちょっとぶりの再会
新しいトレランシューズを購入した

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

shomomo

元々は7/27〜29にテン泊山行する予定だったけれど、28日に台風12号崩れの
熱帯低気圧で天候が崩れると思い予定変更。
前々からやってみたかった八方尾根のナイトハイクをやってみます。
（白馬に他の用事もあったので）

＜黒菱駐車場〜八方池＞
黒菱林道終点の駐車場には1時半過ぎに到着。
準備をしている間に2人歩いて行くのが見えて、「他にも深夜に歩く人が居る！」
と安心感を得る。（後々知ったがサブスリー源くんたちだった）
ゲートを通ってまずは砂利道、舗装路を行きますが、時折立ち止まって星景写真を
撮りながらの今日はスロー歩行です。
黒菱平からは鎌池湿原の木道、そしてリフト沿いの石畳の道を登り八方池山荘へ。
山荘からはさらにゆっくり星空を撮りながら歩きましたが、ご来光の50分ほど前に
八方池に着いてしまいました。
幸い風も微風で寒くはなく、周囲の景色を撮りつつご来光を待ち、高妻山の右から
昇る朝日に染まる後立山連峰に感激したあとは水鏡の八方池にさらに感激でした。

＜八方池〜唐松岳頂上山荘＞
早朝の八方池を存分に堪能し、唐松岳の山頂目指して登山再開。
ここからも周囲の景色や高山植物を撮りながら、まだ静かな八方尾根を今日は
のんびり歩きに徹します。
扇雪渓を過ぎた辺りからは下山者とのすれ違いもちらほら。「なんでこんなに速い
の？」と聞かれて深夜発と答えるやりとりが何度かありました。
丸山ケルンからはもうひと歩きで頂上山荘・・
ですが度々お花畑（特にチングルマ）に足が止まる。
ようやく到着した頂上山荘までは黒菱駐車場から5時間半かかりました（笑）
そんな頂上山荘裏でビックリサプライズ！目の前に突然サブスリー源くんが現れ
ました。よく早朝の唐松岳に通っている源くんとは会えるかも・・とは期待して
いましたが、会えるとしたら後ろから猛然と追い上げてくると思っていたので
先行していたのには驚き。しばらくお話しして一緒に写真を撮ったあとは早々に
下山する彼を見送り、こちらは山頂へ。

＜唐松岳頂上山荘〜唐松岳〜唐松岳頂上山荘〜八方池〜黒菱駐車場＞

唐松岳山頂では360°パノラマの景色が広がり、一期一会の登山者たちとお喋り
しながらまったり1時間。
そして下山は（も？）登山道沿いのお花を撮りまくりながら、学校登山の行列に
足止めもされながら登山口の駐車場に戻ったのでした。

夏の八方尾根のような人の多い山は混みあう時間帯を外すのがベスト。
次回はもっと早く出発して八方池に映る星空を狙いたいです。