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Yamareco

記録ID: 686867
全員に公開
ハイキング
道北・利尻

利尻山(鴛泊港→北麓野営場→利尻山 往復)

2015年07月14日(火) 〜 2015年07月15日(水)
 - 拍手
GPS
23:41
距離
26.6km
登り
1,982m
下り
1,983m

コースタイム

1日目
山行
1:01
休憩
0:00
合計
1:01
2日目
山行
7:00
休憩
4:02
合計
11:02
5:43
5:47
128
7:55
7:56
5
8:01
9:17
38
9:55
9:58
20
10:18
11:36
12
11:48
11:49
27
12:16
12:16
7
12:23
12:23
74
13:37
13:37
24
14:01
14:06
14
14:20
14:23
8
16:27
16:30
7
16:37
16:37
0
16:37
ゴール地点
天候 雨のち曇り。山頂のみ晴れで中腹はガス。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き帰りともにフェリーターミナルから登山口まで歩きました。
登山口である北麓野営場までは徒歩1時間程度です。
コース状況/
危険箇所等
鴛泊コース
歩きにくい場所や危険箇所はありませんでした。
沓形コースの方が幾らか崩落箇所などの危険箇所があるようです。
その他周辺情報 北麓野営場
テント1人500円、ほかコテージなどもあり。
17時ごろ管理人の方が居なくなってしまうようで到着時は居らず、料金は翌日の下山時に払いました。
フェリーを降りて利尻港に下りますが、外は大型低気圧で横殴りの大雨。テントを張ることは勿論歩くことすらままならず、仕方ないので観光案内所に相談して空いている民宿を紹介してもらいました。
2015年07月13日 18:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/13 18:23
フェリーを降りて利尻港に下りますが、外は大型低気圧で横殴りの大雨。テントを張ることは勿論歩くことすらままならず、仕方ないので観光案内所に相談して空いている民宿を紹介してもらいました。
翌日、雨は止みましたが風の勢いは凄まじく、この日の登山は諦めて礼文島に言って暇を潰すことにしました。そのフェリーの待ち時間の間に港近くのペシ岬に登り、そこから見下ろす鴛泊の町並み。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2015年07月14日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 8:35
翌日、雨は止みましたが風の勢いは凄まじく、この日の登山は諦めて礼文島に言って暇を潰すことにしました。そのフェリーの待ち時間の間に港近くのペシ岬に登り、そこから見下ろす鴛泊の町並み。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
灯台と稚内行きのフェリー。晴れては居るんですが、この日は台風並みの風でした。
2015年07月14日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 8:37
灯台と稚内行きのフェリー。晴れては居るんですが、この日は台風並みの風でした。
利尻名産の乳酸菌飲料ミルピス。味は濃厚なカルピスといったところ。値段は400円と高いですが飲む価値はあります。
2015年07月14日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
7/14 8:59
利尻名産の乳酸菌飲料ミルピス。味は濃厚なカルピスといったところ。値段は400円と高いですが飲む価値はあります。
礼文島に行き、まずスコトン岬に向かいました。そこから岬めぐりのハイキングをしようとしましたが、あまりの強風で断念しすぐに港に戻りました。
2015年07月14日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 11:53
礼文島に行き、まずスコトン岬に向かいました。そこから岬めぐりのハイキングをしようとしましたが、あまりの強風で断念しすぐに港に戻りました。
港付近のウニ加工場で食べたムラサキウニ。生きたウニをそのまま割って食べました。甘くてクリーミー。
2015年07月14日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 14:10
港付近のウニ加工場で食べたムラサキウニ。生きたウニをそのまま割って食べました。甘くてクリーミー。
利尻に戻ります。風も幾らか弱まりテントも張れそうなので、鴛泊港から北麓野営場まで向かいます。
2015年07月14日 17:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 17:35
利尻に戻ります。風も幾らか弱まりテントも張れそうなので、鴛泊港から北麓野営場まで向かいます。
本当なら今頃大雪山系を縦走している予定が前後してしまったため、用意した食事を節約するために今晩は貧相すぎる食事に。酒は利尻島内で調達した旭川の男山酒造の生貯蔵酒。味はフツーの日本酒です。
2015年07月14日 19:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/14 19:30
本当なら今頃大雪山系を縦走している予定が前後してしまったため、用意した食事を節約するために今晩は貧相すぎる食事に。酒は利尻島内で調達した旭川の男山酒造の生貯蔵酒。味はフツーの日本酒です。
翌日、3時半には出る予定のところが、雨が降り続いていたため出発を遅らせました。麓は5時を回ってようやく止みました。
2015年07月15日 05:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 5:42
翌日、3時半には出る予定のところが、雨が降り続いていたため出発を遅らせました。麓は5時を回ってようやく止みました。
登山口を少し進んだ所にある、日本の名水100選にも選定されている甘露泉水。北海道では生水厳禁とされていますが、利尻ではエキノコックスの感染の恐れが無いためそのまま飲めます。
2015年07月15日 05:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 5:45
登山口を少し進んだ所にある、日本の名水100選にも選定されている甘露泉水。北海道では生水厳禁とされていますが、利尻ではエキノコックスの感染の恐れが無いためそのまま飲めます。
ポン山への分岐。地面が雨で湿っています。
2015年07月15日 05:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 5:51
ポン山への分岐。地面が雨で湿っています。
登り始めて暫くの間は若干緩めの登りが延々と続きます。
2015年07月15日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 6:08
登り始めて暫くの間は若干緩めの登りが延々と続きます。
4合目。この山もまた○合目の標識が設置されています。
2015年07月15日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 6:11
4合目。この山もまた○合目の標識が設置されています。
4合目を過ぎた辺りでついに雨が降ってきてカッパ着用。カメラも防水の物に取り替えました。
2014年07月15日 06:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 6:37
4合目を過ぎた辺りでついに雨が降ってきてカッパ着用。カメラも防水の物に取り替えました。
第一見晴台である6合目。ひどい強風だった前日はここで大半の人が引き返したそうです。この日も雨がひどく引き返して下山する人もちらほら。
2014年07月15日 06:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 6:53
第一見晴台である6合目。ひどい強風だった前日はここで大半の人が引き返したそうです。この日も雨がひどく引き返して下山する人もちらほら。
第二展望台。展望なし。
2014年07月15日 07:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 7:35
第二展望台。展望なし。
尾根のようになっている所を進みます。晴れていれば利尻山の威容が目前に聳えているのでしょうが。
2014年07月15日 07:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 7:36
尾根のようになっている所を進みます。晴れていれば利尻山の威容が目前に聳えているのでしょうが。
ゴゼンタチバナです。
2014年07月15日 07:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 7:37
ゴゼンタチバナです。
長官山。帰りに期待しましょう。
2014年07月15日 07:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 7:47
長官山。帰りに期待しましょう。
利尻岳山小屋。着いた当初は雨がひどくそのまま登っても面白く無いので、少し天気が回復するのを小屋の中で待ちました。
2014年07月15日 09:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 9:15
利尻岳山小屋。着いた当初は雨がひどくそのまま登っても面白く無いので、少し天気が回復するのを小屋の中で待ちました。
小屋の内部。入った時はごった返していましたが、次第に落ち着いてきました。
2014年07月15日 09:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 9:13
小屋の内部。入った時はごった返していましたが、次第に落ち着いてきました。
小一時間程経つと、外は目論見通り雨もやんでいました。雲の層も薄そうです。
2014年07月15日 09:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7/15 9:24
小一時間程経つと、外は目論見通り雨もやんでいました。雲の層も薄そうです。
晴れてきました。いい感じです。うっすらと虹も見えます。
2015年07月15日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 9:45
晴れてきました。いい感じです。うっすらと虹も見えます。
九合目。ここからが急登が続く正念場とのことです。
2015年07月15日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 9:46
九合目。ここからが急登が続く正念場とのことです。
エゾイブキトラノオ。礼文もそうですが、利尻も花が多いです。
2015年07月15日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 9:51
エゾイブキトラノオ。礼文もそうですが、利尻も花が多いです。
山頂まで急登が続きますが、登りやすい道でした。
2015年07月15日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 9:54
山頂まで急登が続きますが、登りやすい道でした。
まだ若干ガスっていますが開放感がある所に出ました。
2015年07月15日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 9:56
まだ若干ガスっていますが開放感がある所に出ました。
奥の標識のある場所が沓形方面への分岐です。ここから山頂までそう遠くありません。
2015年07月15日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:04
奥の標識のある場所が沓形方面への分岐です。ここから山頂までそう遠くありません。
どんどん晴れ間が広がってきました。
2015年07月15日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:04
どんどん晴れ間が広がってきました。
色鮮やかなエゾツツジ。
2015年07月15日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
7/15 10:07
色鮮やかなエゾツツジ。
雨露滴るカラフトハナシノブ?ちょっと判別つきません。
2015年07月15日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:08
雨露滴るカラフトハナシノブ?ちょっと判別つきません。
侵食されて大きく抉れてトンネルのようになっている所を進みます。この辺りは土壌が脆く風化が著しく進んでいます。
2015年07月15日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:09
侵食されて大きく抉れてトンネルのようになっている所を進みます。この辺りは土壌が脆く風化が著しく進んでいます。
横から覗くのは青空。これは期待です。
2015年07月15日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:13
横から覗くのは青空。これは期待です。
コケモモも咲いています。
2015年07月15日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:13
コケモモも咲いています。
沓形コースの三眺山が左側に見えます。
2015年07月15日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:14
沓形コースの三眺山が左側に見えます。
エゾツツジとミヤマアズマギク。花の種類も豊富です。
2015年07月15日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:14
エゾツツジとミヤマアズマギク。花の種類も豊富です。
振り返ります。付近のガスは取れて雲海が一面に広がっています。
2015年07月15日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:16
振り返ります。付近のガスは取れて雲海が一面に広がっています。
利尻山北峰の山頂が見えました。
2015年07月15日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:20
利尻山北峰の山頂が見えました。
利尻山北峰。奥に見えるのが最高峰の南峰です。向かっている人も居ましたが、侵食が酷くみんな途中で引き返していました。
2015年07月15日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:25
利尻山北峰。奥に見えるのが最高峰の南峰です。向かっている人も居ましたが、侵食が酷くみんな途中で引き返していました。
周囲で一際目を引くのが奇岩であるローソク岩。
2015年07月15日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:25
周囲で一際目を引くのが奇岩であるローソク岩。
北東側は一面の雲海です。果たしてサハリンは見えるかなって感じです。
2015年07月15日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:36
北東側は一面の雲海です。果たしてサハリンは見えるかなって感じです。
山の斜面には様々な種類の花畑が広がっています。
2015年07月15日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 10:27
山の斜面には様々な種類の花畑が広がっています。
ボタンキンバイを近くから。利尻山にのみ自生するレアな花です。
2015年07月15日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
7/15 11:08
ボタンキンバイを近くから。利尻山にのみ自生するレアな花です。
どんどんガスが流れていきます。
2015年07月15日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:10
どんどんガスが流れていきます。
山頂部はかなり侵食されているのが分かります。これを整備するとなると大変ですね。
2015年07月15日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:15
山頂部はかなり侵食されているのが分かります。これを整備するとなると大変ですね。
北東方面に映るもの。蜃気楼なのか、それとも大陸なのか。
2015年07月15日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:16
北東方面に映るもの。蜃気楼なのか、それとも大陸なのか。
やはりこの南峰とローソク岩の組み合わせが利尻山らしいでしょう。
2015年07月15日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:17
やはりこの南峰とローソク岩の組み合わせが利尻山らしいでしょう。
沓形コース。侵食が激しそうですが、楽しそうなコースです。
2015年07月15日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:18
沓形コース。侵食が激しそうですが、楽しそうなコースです。
ローソク岩と南峰をもう一度。
2015年07月15日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:19
ローソク岩と南峰をもう一度。
山頂で1時間以上寛いでいるうちに、どんどん人が増えてきました。しかしこの日は朝は雨だったため団体さんの姿は見られず、割と落ち着いた雰囲気。
2015年07月15日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:22
山頂で1時間以上寛いでいるうちに、どんどん人が増えてきました。しかしこの日は朝は雨だったため団体さんの姿は見られず、割と落ち着いた雰囲気。
これを登るようなとんでもない人も居るらしいです。
2015年07月15日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:23
これを登るようなとんでもない人も居るらしいです。
また沓形コース方面ですが、雲が切れて下の海岸線が見えています。
2015年07月15日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:40
また沓形コース方面ですが、雲が切れて下の海岸線が見えています。
足元に咲く花。ちょっと判別つきません。
2015年07月15日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:41
足元に咲く花。ちょっと判別つきません。
ガスが上がってきたので、名残惜しいですが下山します。
2015年07月15日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:44
ガスが上がってきたので、名残惜しいですが下山します。
沓形方面への分岐。やっぱりガスっています。どうやら晴れていたのは山頂だけのようです。
2015年07月15日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 11:47
沓形方面への分岐。やっぱりガスっています。どうやら晴れていたのは山頂だけのようです。
再び見えてきた利尻岳山小屋。下りは立ち寄りませんでした。
2015年07月15日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 12:18
再び見えてきた利尻岳山小屋。下りは立ち寄りませんでした。
長官山。残念ながら行きと同様にガスっていて何も見えませんでした。
2015年07月15日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 12:28
長官山。残念ながら行きと同様にガスっていて何も見えませんでした。
六合目展望台も同様に視界不良でした。
2015年07月15日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 12:59
六合目展望台も同様に視界不良でした。
下っているとガスを抜けたのか、急に見通しが良くなり海岸線が確認できました。
2015年07月15日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 13:09
下っているとガスを抜けたのか、急に見通しが良くなり海岸線が確認できました。
時間が少し余ったので、帰りはポン山に寄ります。
2015年07月15日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 13:48
時間が少し余ったので、帰りはポン山に寄ります。
大ポン山、小ポン山の分岐。大ポン山のほうが展望が良いらしいのでそちらを選びます。
2015年07月15日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 13:57
大ポン山、小ポン山の分岐。大ポン山のほうが展望が良いらしいのでそちらを選びます。
大ポン山から望む海岸線。礼文島もよく見えます。
2015年07月15日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 14:03
大ポン山から望む海岸線。礼文島もよく見えます。
礼文島を少し望遠で。手前の滑走路は利尻空港です。
2015年07月15日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 14:04
礼文島を少し望遠で。手前の滑走路は利尻空港です。
海側は晴れているのに、利尻山方面は分厚い雲が掛かっちゃっています。
2015年07月15日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 14:16
海側は晴れているのに、利尻山方面は分厚い雲が掛かっちゃっています。
テント場に下りました。さっさと片付けてフェリー乗り場に向かいます。
2015年07月15日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 14:34
テント場に下りました。さっさと片付けてフェリー乗り場に向かいます。
翌日以降は晴れるとのことで、これから泊まりに来る人がたくさん居ます。いいなぁ。
2015年07月15日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 15:42
翌日以降は晴れるとのことで、これから泊まりに来る人がたくさん居ます。いいなぁ。
鴛泊市街。すっかり晴れています。
2015年07月15日 16:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 16:21
鴛泊市街。すっかり晴れています。
晴れていますが、利尻山は相変わらず雲の中です。
2015年07月15日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 16:22
晴れていますが、利尻山は相変わらず雲の中です。
鴛泊港から見たペシ岬。今回も利尻山は見えないだろうということで登りませんでした。
2015年07月15日 16:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 16:31
鴛泊港から見たペシ岬。今回も利尻山は見えないだろうということで登りませんでした。
帰りのフェリー。今回既に3回フェリーに乗り、その時はいずれも左側の通路を使用しましたが、最後だけ何故かタラップからの乗船です。
2015年07月15日 16:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 16:57
帰りのフェリー。今回既に3回フェリーに乗り、その時はいずれも左側の通路を使用しましたが、最後だけ何故かタラップからの乗船です。
利尻島を後にします。利尻山は最後まで見えず、全容は拝めずじまいでした。
2015年07月15日 17:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 17:19
利尻島を後にします。利尻山は最後まで見えず、全容は拝めずじまいでした。
稚内港。この日は宗谷本線の何処かの駅で野宿しようかと思っていましたが、フェリーの到着が遅れて最終列車には乗れず、やむなく稚内のどこかで野宿することに。
2015年07月15日 19:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/15 19:22
稚内港。この日は宗谷本線の何処かの駅で野宿しようかと思っていましたが、フェリーの到着が遅れて最終列車には乗れず、やむなく稚内のどこかで野宿することに。
候補の一つだった市街地そばの森林公園キャンプ場に雨の中テントを張りました。無料で言うことなしですが、駅からちょっと離れていて車でないと不便です。
2015年07月16日 04:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/16 4:46
候補の一つだった市街地そばの森林公園キャンプ場に雨の中テントを張りました。無料で言うことなしですが、駅からちょっと離れていて車でないと不便です。

感想

北海道登山旅行
7/12(日) 羊蹄山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-686860.html
7/15(水) 利尻山
この記事
7/17(金)〜7/21(火) 大雪山系縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-686876.html
7/22(水)〜7/24(金) 雌阿寒岳、雄阿寒岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-686884.html
7/26(日) 八甲田山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-686940.html

【前々日】
前回の羊蹄山登山の翌日、予定を組み替えて利尻山への登山を先に行う事を決めて稚内に向かいました。外は前日の羊蹄山の晴れが嘘のような愚図ついた天候で、名寄を過ぎた辺りで勢い良く雨が地面を打ち付け始めました。
稚内に着く頃には雨足も強まり、傘を差していてもずぶ濡れになりそうな状態。晴れていればレンタサイクルでノシャップ岬を巡ったりする予定だったのですが、身動きが取れそうにないので暇ですが駅やフェリー乗り場の待合室で過ごしました。

フェリーはやはり利尻登山とみられる乗客が多いですが、この荒れ模様は最低でも明日まで続くようで、皆どうしたものかと困っていたようでした。

フェリーを降りて外に出るも、横殴りの暴風雨の歓迎に思わず苦笑い。多少の雨でもテント張る気まんまんでいましたが、こりゃダメだとフェリー乗り場の観光案内所に向かい空いている民宿を紹介してもらいました。
ちょうど民宿の方が送迎に来ていて、そこにタイミングよく乗り込むことが出来ました。

一番安い宿と聞いて紹介されたのは利尻ぐりーんひるinn。客室は部屋に布団敷いて雑魚寝と、なんとなく雰囲気が昔ながらのユースホステルっぽいなと思っていたら、やっぱり元ユースホステルの建物でした。
同室になった人達も勿論利尻登山の予定でしたが、誰もがこの天気に困り倦ねているようでした。自分も予想外の悪天候に意気消沈しましたが、同室の人達と食堂で自棄飲みしつつ楽しくお話させて頂きました。

【前日】
翌日は雨は止んでいるものの強風が酷くて登れそうになく、レンタサイクルで島内一周も風が強すぎて無理そうな感じでした。
何も出来そうなことがなく一日を無為に過ごしてしまいそうでしたが、同室の1人が礼文に行くということで、自分もこの日は暇つぶしに礼文に行ってその日のうちに帰ってくるというプランを思いつき実行することに。

そして強風の中利尻山に向かった同室のもう1人が6合目で断念して帰ってきてそのまま稚内へ向かい帰宅するようで、結局その昨夜飲んだ面子である3人で鴛泊港に向かいました。

礼文島で再び1人になり、スコトン岬に行ったりウニを食べたり強風の中レンタサイクルで回ろうとしたりして過ごし、予定通り帰りのフェリーに乗り込みます。
ちゃんと運行されているか心配でしたが、行きよりも波は高かったものの無事に利尻に渡ることができました。揺れで気分悪くしちゃっている人も多かったですが。

利尻に着くと風もかなり和らいでいてテントが張れそうだということで、北麓野営場まで歩きます。この日は強風、翌日の天気もちょっと怪しいということもあってテントも少なく、静かなテント場でした。

【登山当日】
利尻は緯度が高いので、朝3時頃から既に明るくなり始めます。そのため出発も早めようと早起きしたのですが、夜中降り始めた雨の音が一向に鳴り止みません。どうにもやる気が起きず二度寝、三度寝してやっと止んだと判断して出発。時刻は既に朝5時半でした。

最初こそ雨は降っていなかったものの、標高が上がるにつれて次第に雨模様に。もう雨でもなんでもいいやと半ば諦観しながら頂上を目指します。しかし、やはりモチベーションが上がらず、途中の利尻岳山小屋にて大休憩。雨雲レーダーを見ると数時間のうちに雨雲は流れていってしまいそうで、その後の天候はある程度回復するだろうと目論んでのことです。
小屋で濡れた雨具を干しつつ、食べてばっかり居ました。食べてばっかりいたら他の方に余っているというお弁当を頂いたりもしました。小一時間ほど待機していると、予報通り雨は上がって天気は回復の兆しを見せます。

それから小屋で居合わせた方と成り行きで同行させていただく事になり、山頂まで一緒に登りました。天気はどんどん回復していき時々青空が覗くように。いずれ雨は止むだろうとは考えていましたが、ここまで回復するとは思っていませんでした。

山頂は真っ白の雲海の上にぽっかりと突き出たような状態で、多少ガスがかかることがあるものの、南峰やローソク岩はくっきり見え、沓形方面の海岸線なども確認できました。周辺に咲く花も中々のものでした。
とはいえ、どうも晴れているのは山頂だけのようで、少し下ると周囲がガスに包まれてしまいます。加えて同じコースで特に目新しいところもないため、さっさと降りてきました。

下の方は天気もよく時間も余りそうなのでポン山に寄り道したりしていると、最終のフェリーにちょうど乗れそうな時間に。適当にテントを撤収して港に向かいフェリーに乗り利尻島を後にします。なんだか最後の方は慌ただしかったです。フェリーの中では同じく本日利尻登山をした方と話をしたりして時間を潰しました。

この日は適当に宗谷本線沿線の無人駅で野宿でもしようかと考えていると、港が閊えていて中々着岸できず、30分遅れでようやく下船。急いで駅に向かおうとするも、最終列車の幌延行きが踏切越しに無常にも通りすぎて行きました。
仕方ないので第二候補であった稚内の森林公園キャンプ場へ。地図上では市街地に近くアクセス至便という感じのキャンプ場なのですが、山の中腹にあるため徒歩で大荷物だとかなりキツイです。居心地は良かったですが。


【感想】
登るまでが大変だったような印象です。
いざ登るとなると、ほぼ海抜ゼロメートルから1,700mもの標高を登らなくてはならないのですが、途中の避難小屋で天候が好転するまで待機したりしていたので、それほどきつい登りには感じませんでした。

そして山頂部は予想外の晴れ。雨じゃなければいいや程度に思って登っていたので、この好天には喜びを隠せませんでした。

ただ頂上では晴れたましたが、滞在中は終始山体には雲やガスがまとわりついていて全容を拝むことができず、登ったのは良いものの全体的な山のイメージがよく掴めなかったのが残念です。

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ハイキング 道北・利尻 [日帰り]
利尻山(鴛泊コース・ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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