【丹沢】小川谷廊下遡行 2015年夏は例年よりもかなり水量が多かったようです!
- GPS
- 06:22
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 11:00
天候 | 快晴♪ 沢に入る前は暑かったけど、遡行中はちょうど良いかちょっと肌寒いくらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは2-3台位? |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は過去最高に水量が多かった。ほぼ同時に入渓していた他のパーティは先週は水量が多く敗退したと言っていた。 ・入渓地点〜F0 特に無し ・F1:昨年あったリングボルトが無くなっていて細い鉄柱のハシゴがかかっていた。抜け口の手がかりは無くステミングを交えて登る。この滝が突破出来なければこの後の遡行は無理なので、小川谷廊下を遡行出来る資格があるかの試金石的滝。 ・F2〜F4:普通。水量はやはり多いがそれほど難しい所は無い。 ・F5:水流右を突破するが一歩が多少悪いのでフェルトソールだと少々辛いかも。 ・F6:初心者連れだったので、釜のヘツってしまうと自力で懸垂下降ポイントまで登らせる事になるので、無難に高巻き。高巻き途中にある木が無くなっていて、懸垂下降の距離が長くなった。以前はお助け紐で降りられたが、ロープを出した。 ・F7:滝はくぐらず右岸から登る。 ・F8:大岩はフィックスロープがかけてあり楽々突破。 ・F9:水量多くてしょっぱい。一箇所スメアリングが効かないと辛い箇所がある。 ・F10:フリーで簡単に突破出来るが落ちたら死傷事故に繋がるので念のためロープを出す。 ・F11:飛び込み。釜は深かった。 ・F12:水流際の右を登る。ホールドスタンス多目でラバーなら余裕。落ち口は水量多くて少し気を遣った。 ・遡行終了点〜中ノ沢経路〜駐車場:相変わらず崩落して通過が微妙な所もあるが、随所にトラロープが張ってあり特に緊張を強いられる箇所は無い。 〈コース概要 d-blue〉 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
沢靴
(沢スパッツ)
(沢靴下)
沢手袋・軍手等
ウェア類
雨具上下
ヘルメット
ハーネス
スリング(120cm×1)
バカ長✕1
ビナ(環×2
バラ×2)
PAS+環ビナ
ヌンチャク(アルパイン×2)
確保下降器
ナイフ
保険証
高度計付き時計
携帯電話
コンパス
トポ
地形図
当計画書
(カメラ)
ファーストエイドキット
虫除け
日焼け止め
ペーパー
ヘッデン
プラティパス(行動水)
ライター
防寒着
着替え
(下山靴)
シュラフカバー
|
---|---|
共同装備 |
60m8.5mmダブルロープ
補助ロープ15m
ハーケン×2
捨て縄2m×4
ツエルト
GPS
ポイズンリムーバ
ガスヘッド+小ガス+小コッヘル
浄水器
沢用バイル
着火剤
|
備考 | またしてもGPSが不調(汗) 可能であれば手書きで追記します(nyo) |
感想
二度目の沢登りとなる小川谷。前回のモロクボ沢が以外と容易に感じたので、多分どうにかなるだろう!なんて思っていましたが、まだまだ私のレベルでは難しい課題も多かったです。それにしても下界は凄まじい暑さながらもも沢の中は快適そのもの。とても楽しめました。それとやっぱり仲間ってのは良いですね。また次なる課題を見つけましょう!
d-blueさん!今回もお世話になりました。
動画です(笑)
38さん滝壺へジャンプ!!泳ぎが上手
なかなか飛べなかったd-blue氏。ここは上に立つとかなり高度感あります!
d-blueさんに連れて行ってもらう沢登り初心者講習2回目!
ほとんどクライミングもしたことない、運動神経も普通以下のおばさんハイカーなんかを連れて行けるところだから、2級といえども水遊びチャプチャプレベルと思っていたら、とんでもなかった・・・。
まず最初の課題からシャワークライム!水圧が凄い。初なので余計にビビってしまい、しょっぱなからロープを出してもらいました。
ここ、ある程度の登攀スキル必要じゃないの。。ボルダリング数回程度しか経験のないわたしなんかを、よく連れて行く気になりましたね!!!あわや同行者死亡もしくは大怪我するとこでした。でもd-blueさんがきっちりフォローしてくれて何とかなりました。さすがです。
楽しかったけど怖かった・・・調子に乗って遊んでた滝壺では溺れ(笑)、登攀では、ロープがなければ3回くらいは死んでました。何度岩から剥がれ落ちたか。その度に身体を支えてくれたロープ。結局手と足だけではどうにもならず、ロープを掴んで登った箇所もいくつか。だんだん腕の力もなくなってきて、最後の滝は登りながら「本当に無理〜!」と思いました。ファイト一発だらけな一日でした。
「今日はお世話になりました」とロープに感謝。間違えた、d-blueさんに感謝。
帰りの車で「やばい、筋肉痛の兆しが・・・」と言ったら「またまた若ぶっちゃって〜それ先週の北アルプスのでしょ」って、そうかなぁ・・・?今日、上半身バキバキで腕が上に上がらないんですけど、指の腹も腫れてるんですけど、これも先週の北アルプス?
d-blueさん、そしてnyoroさん、こんなか弱いお荷物を連れて行ってくださって色々助けてくださり、ありがとうございました。
本当にお世話になりました!
「友人を沢に沈めよう」第二弾企画。
まだ2回目だし奥秩父の大若沢かヌク沢あたりにしようかなーと思っていたが、この連日の暑さ!
前回の沢の帰りに38さんからは「次回は泳ぎたいー!」ととても呑気なリクエストもらっていたが、初級の沢でがっつり水に浸かってキレイな場所(沢に沈めるにはとても大切な要素)は結構難しい。
色々悩みつつ、2級下の大源太川北沢本谷か2級の小川谷廊下とで迷ったが、大源太川北沢本谷は雪渓が残っていると初心者連れで雪渓処理は厳しいとの指摘を受け最終的に小川谷廊下に連れて行くことにした。
ちょっと厳しいけど、
・ルートを把握していてエスケープも近い。
・一度沢デビューの友人を連れて行ってるので、初心者は登れない場所を把握している。
・微妙なラインは全てロープを出して登れなければ吊り上げられる。
・距離が短いので行動時間が長くなってもなんとかなる。
などの判断で、まぁ大丈夫でしょうという事で林道をテクテク歩いて小川谷に向かう。
今回は確実に懸垂下降があるので、入渓前に実技演習で実践し、しっかり前回のおさらい。
いざ入渓してみると、F0からいきなり水量多い!F1を抜けられなかったら今日は敗退だなーと思いつつ、先行パーティのラストが何度も落ちてトライしているのを見て少し不安になる。ロープを出して何度かテンションかかったけど無事突破して来て(肩が痛かったけど)その後は楽しい?イベント盛りだくさん。飛び込み釜ドボンもやり、充実した沢遊びとなりました。2人ともちょっと大変だったようだけど、楽しんで貰えたようで良かったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
nyorotan15さん・38catさん・deep-blueさん、こんばんは
さやなおです。
天気も良く、沢行で体も冷やせたようですね
nyorotan15さんのイエロー号 は、今回も活躍されたようですね
スポーツなんでもそうですが、お互いケガに気を付けて楽しみましょうね!
ではでは
sayanaoさん
パンク修理大変でしたね〜
チューブと空気入れを持っていたから良いものの、なかったらかなり大変だったかと思います
夏は沢が最高です!!と今になって気が付きました(^_^;
お互いケガに気を付けて楽しみましょう
皆さん こんにちは。カメレスですが・・・
nyoroさん すんません 出掛けていました。
それにしても小川谷の水量がすごいですね
こんな時もあるんですね ビックリしました。
やっぱり夏は沢ですね
見ているこちらまで涼ませていただきました。
ありがとうございました
beeさん
仙丈ケ岳〜甲斐駒 お疲れさまでした
水量はかなり多かったようです
後続の山岳会の方は先週あまりの水の多さに敗退したと聞きました。
beeさんの動画を見てある程度イメージトレーニングしたつもりでしたが、現場では結構真剣勝負になってしまいました
沢にドボンは子供の頃にキャンプで川遊びしていらいです
結構楽しかったのですが、滝の水流の凄さを初めて知りました。
動画で38さんが飛び込んでいる場所から私も飛び込んでみたのですが、38さんほどスムーズに泳げず結構焦りました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する