記録ID: 690054
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沢登り
栗駒・早池峰
早池峰山握沢(途中敗退)
2015年08月02日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 668m
- 下り
- 658m
コースタイム
5:20 門馬登山口出発
6:00 五合目(〜6:10)
6:30 平津戸口渡渉点
7:05 5m滝下(1080m付近)
7:55 登山道に出る
8:23 五合目
9:00 登山口着
6:00 五合目(〜6:10)
6:30 平津戸口渡渉点
7:05 5m滝下(1080m付近)
7:55 登山道に出る
8:23 五合目
9:00 登山口着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早池峰北面の握沢から剣ヶ峰を目指すつもりで入山するも、あっけなく敗退の顛末…
まだ涼しい門馬口から歩き始め、六合目の平津戸分岐から折れて握沢に降り立つ。
予想通りのゴーロ沢、しかもやたらと倒木が多くて歩きにくい。それでも冷たい水に足を浸けて歩くのは道歩きよりも気持ち良い。
30分程して5m程の滝下に着く。ここも倒木さえなければ、と思わせる渓相。一休みして写真を撮っている時にアクシデントが起きた。
足元を見ていなかったせいで、うっかり浮き石に乗ってしまいバランス崩し転倒、その拍子で左脚の膝小僧をまともに岩にぶつけてしまう。あまりの激痛にしばらく動けずうずくまる。
骨は大丈夫のようだが内出血があり屈伸すると痛みが走る。こんな状態では記録のない沢を稜線まで上がって下山してくるのは無理と判断。というか、やる気を削がれた感じ。幸い登山道はすぐ西側の尾根を通っている筈なのでエスケープ。
ヒノキ主体の林床はヤブが薄くて助かるが脚をかばいながらの急斜面の登り、倒木や岩脈を越えるのもなかなかしんどい。それでもなんとか登山道まで辿り着く。いつの間にか膝の痛みは治まっていたが、モチベーションも失ったためそのまま下山。
何とも中途半端感いっぱいだが、入渓し立てでなおかつ軽い傷で済んだのはラッキーと言うべきか。沢歩きは、ほんのちょっとした油断が命取りになりかねないことを実感しました。気をつけよう。
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コメント
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YKA0805さん、僕の部名垂沢撤退の記録にコメントいただきましてありがとうございました。
浮石にうっかり体重を任せてしまうと、怖い場面ってありますね
僕の歩いた部名垂沢も浮石だらけの沢でして、浮石はなんとかうまいことかわしつつ歩いておりましたが、ぬめった岩でバランスを崩してしまいました
ガレ場が続いていましたので、ぬめりに油断していたんですよね。
軽傷で済んだのは本当に幸運だった、というのはその通りですね。
命あれば、また登れますからね
早池峰の北側のルート(一般道、沢どちらも)はあまり記録が無いと思いますが、南側に比べて難易度は高いのでしょうか?それとも登山道までのアクセスがあまりよくないとか、整備されてないなどありますか?
tooleさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
自分の場合は本当に凡ミスで、下を見ずに歩き回った罰があたったようなものでした。
それに加えて膝の保護具を何にもつけていなかったため、ダメージを直にくらったので、せめて膝当てがあれば違ったかも知れません。
「ネオプレーンの膝+すね当て」の購入を真剣に考えています。
早池峰北面は一般道の経験しかありません。国道から登山口までのアプローチは砂利道ですが問題なく、また登山道も定期的に手入れされているようです。南面と違い、山頂までほとんど人に会わない静寂の登山が楽しめます。
人気がないのは標高差が大きいことと、早池峰の”売り”である花を楽しめる部分が少ないせいでしょうか。
沢では、西側のツボケ沢(地形図上のボケ沢)は遡行されているみたいですが、他にも東側の沢でいくつかすっきりしたルートがとれそうな気がしてました。
※美しいかどうか、楽しいかどうかはさておき…
その手始めにこの握沢に入ってみたのが出ばなをくじかれました
あまり役に立つ情報お伝えできずごめんなさい。
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