晴天の立山マイナールート(奥大日岳-浄土山-五色ヶ原-黒部湖)

2015年08月02日(日) 〜 2015年08月04日(火)

• GPS: 51:51
• 距離: 28.7km
• 登り: 2,166m
• 下り: 2,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:33

8:52 室堂
9:00 9:00 みくりが池
9:15 9:15 みくりが池温泉
9:50 10:32 雷鳥沢キャンプ場
10:40 10:40 浄土橋
11:05 11:06 新室堂乗越
11:29 11:37 室堂乗越
12:15 12:16 ２５１１ｍピーク
12:22 12:23 カガミ谷乗越
12:37 12:37 奥大日岳
12:51 13:16 奥大日岳三角点
13:32 13:32 奥大日岳
13:45 13:46 カガミ谷乗越
13:52 13:52 ２５１１ｍピーク
14:28 14:33 室堂乗越
14:50 14:50 新室堂乗越
15:13 15:14 浄土橋
15:25 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:22

7:17 雷鳥沢キャンプ場
7:31 7:35 雷鳥沢ヒュッテ
7:44 7:44 雷鳥荘
8:05 8:06 みくりが池温泉
8:13 8:14 みくりが池
10:24 10:25 浄土山
10:38 10:49 浄土山南峰
11:36 11:37 鬼岳東面
12:34 12:37 獅子岳
13:57 13:58 ザラ峠
15:10 15:25 五色ヶ原山荘
15:39 五色ヶ原キャンプ場

3日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:03

6:20 五色ヶ原キャンプ場
8:12 8:16 刈安峠
9:46 9:48 平乃小屋
13:42 13:45 ロッジくろよん
14:13 14:13 黒部湖駅
14:19 14:20 黒部ダム
14:23 黒部ダム駅

山旅ロガーで記録。（雷鳥沢キャンプ場〜黒部ダム間）
一部のズレは手で修正。

天候

晴れ（たまに雷雨・たまに雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

8/1（土）新宿駅西口-(夜行バス<西武バス>)-富山駅
http://www.kosokubus.com/detail/oneway/ZSB1000120007010001/201508/?ad=hik

8/2（日）富山駅-(富山地方鉄道)-立山駅-(立山ケーブルカー)-美女平
-(立山高原バス)-室堂

8/4（火）黒部湖-(徒歩)-黒部ダム-(関電トンネルトロリーバス)-扇沢
-(バス)-信濃大町-(高速バス)-新宿駅

※急遽の計画で希望のバスの予約が取れずまどろっこしいアクセスになっています。
新宿駅-室堂直通のバスや、富山駅-室堂直通のバスもあります。

コース状況／危険箇所等

登山届は室堂にて提出。
晴天だったので道迷いしそうな箇所はなし。

室堂〜奥大日岳：危険箇所は特になし。
室堂〜浄土山：序盤の登山道は舗装されており登りやすい。
頂上直下はちょっとした岩登り。
浄土山〜五色ヶ原：ガレ場ザレ場あり。雪渓をトラバースする箇所あり。
五色ヶ原〜平ノ小屋：ガレた急坂もあるが浄土山〜五色ヶ原と比較すればマシ。
平ノ小屋〜黒部湖：上っては下り上っては下りを繰り返す。
沢を2回渡った（橋で）。長いハシゴもあった。崖っぷちな危険個所もいくつか。
私的に一番参った。

その他周辺情報

黒部ダム周辺：黒部ダムカレー。
黒部ダム：きいちごソフト。
信濃大町駅：立ち食い蕎麦。おやき。

写真

8/2 6:03

富山駅のホーム。

8/2 6:03

立山駅へ向かう。

8/2 7:36

立山駅からケーブルカーに乗り換え。

8/2 8:52

室堂到着。

8/2 8:53

ここで美味しい水を補給。

8/2 8:53

天気いい！これからに期待。

8/2 8:59

宿泊地である雷鳥沢へ向かう。

8/2 8:59

遠くに見えるのは海？

8/2 8:59

8/2 9:00

立山。

8/2 9:00

8/2 9:02

8/2 9:03

みくりが池。

8/2 9:04

雷鳥発見！右はオスか。
みくりが池周辺は出会う確率が高い。

8/2 9:06

8/2 9:07

8/2 9:07

残雪多し。

8/2 9:08

8/2 9:09

逆さ立山？

8/2 9:10

雄山。

8/2 9:11

逆さ立山？2

8/2 9:12

地獄への入り口は通行止め。

8/2 9:14

みくりが池温泉。

8/2 9:17

大日岳連峰。

8/2 9:17

剱岳が見えてきた。

8/2 9:18

8/2 9:19

タテヤマリンドウ？

8/2 9:19

ウサギギク。

8/2 9:20

きらめくチングルマの穂。

8/2 9:24

血の池。

8/2 9:25

雷鳥荘。

8/2 9:27

立山連峰は何回も写真に撮ってしまう。

8/2 9:27

8/2 9:30

8/2 9:32

植物はまともに育たない。

8/2 9:35

雷鳥沢キャンプ場が見えた。

8/2 9:40

8/2 9:40

8/2 9:41

8/2 9:45

石段を下ればキャンプ場に着く！

8/2 9:46

石段の上りは結構キツいだろう。

8/2 9:46

キャンプ場までもうすぐ。

8/2 9:48

チングルマ満開。

8/2 10:28

こんなトコで寝れるなんで幸せである。

8/2 10:28

8/2 10:28

8/2 10:38

雷鳥沢キャンプ場でテントを張って
大方の荷物を置き、奥大日岳に向かう。

8/2 10:41

8/2 10:45

雷鳥沢キャンプから離れていく。

8/2 10:45

登り始めはこんな木道もある。

8/2 10:50

ハクサンイチゲ。

8/2 10:51

これがタテヤマチングルマか！
初めて見た！

8/2 10:51

8/2 10:51

タテヤマチングルマ。美しい。

8/2 11:03

8/2 11:03

8/2 11:04

登ってきたなあ。

8/2 11:04

地獄もよく見える。

8/2 11:07

気持ちいい。

8/2 11:08

8/2 11:10

なだらかな道。

8/2 11:10

8/2 11:10

8/2 11:14

8/2 11:15

弥陀ヶ原も見えてきた。

8/2 11:16

8/2 11:18

落石
「雪渓の上で止まってみた」

8/2 11:18

8/2 11:20

剱岳は険しい。

8/2 11:20

8/2 11:23

ミヤマリンドウ？
後でちゃんと調べよう。

8/2 11:27

いつかこの頂に立てるかな。

8/2 11:27

8/2 11:27

人が立っている。

8/2 11:27

8/2 11:36

8/2 11:36

8/2 11:36

8/2 11:51

8/2 12:01

ハクサンフウロ。

8/2 12:01

8/2 12:16

クルマユリ。

8/2 12:18

8/2 12:19

8/2 12:56

奥大日岳山頂！

8/2 13:07

剱岳方向はガスって見えない。

8/2 13:07

8/2 13:07

8/2 13:07

8/2 13:08

8/2 13:09

立山に手を添えているつもりである。

8/2 13:11

立山に手を添えることができた。

8/2 13:19

8/2 13:19

コバイケイソウ。

8/2 13:20

8/2 13:20

コイワカガミ。

8/2 13:29

コバイケイソウの群落。

8/2 13:30

ミヤマダイモンジソウ？

8/2 13:44

8/2 13:44

なんとかハハコ。

8/2 13:59

8/2 13:59

8/2 14:10

8/2 15:15

雷鳥沢キャンプ場傍。
近寄ると涼しい。

8/3 8:50

雷鳥沢から浄土山に向かう。

8/3 8:50

右ですね分かります。

8/3 9:32

8/3 9:32

8/3 9:43

8/3 9:43

8/3 9:43

8/3 9:57

8/3 10:16

8/3 10:16

8/3 10:54

8/3 10:54

8/3 10:54

8/3 10:54

8/3 11:14

トラバース。

8/3 11:15

8/3 11:15

トリカブトフフフ…

8/3 11:25

ヨツバシオガマ。

8/3 11:38

8/3 11:49

雪渓を渡る。

8/3 11:53

8/3 12:34

獅子岳山頂。

8/3 12:34

8/3 12:42

8/3 12:42

8/3 12:42

8/3 12:56

8/3 12:59

遠くに五色ヶ原。

8/3 13:03

8/3 13:04

8/3 13:33

8/3 13:50

歴史の浪漫を感じる
（↑地図に書いてあった）
ザラ峠。

8/3 13:50

8/3 13:51

8/3 14:39

五色ヶ原に着いた。

8/3 14:43

雷鳥のつがい発見！

8/3 14:43

雷鳥の夫。

8/3 14:43

こんなに近くで見たの初めてかもしれない。

8/3 14:44

8/3 14:44

8/3 14:44

8/3 14:45

雷鳥のつがいの間に木道。

8/3 14:46

合流。

8/3 14:46

8/3 14:46

8/3 14:48

ブレた。

8/3 14:48

そして雷鳥夫婦は
私達から離れていきました。

8/3 15:10

五色ヶ原山荘から
五色ヶ原キャンプ場までは10分。

8/3 18:26

積乱雲と思われる。

8/4 6:24

さて、最終日。
黒部湖へ下る。

8/4 6:31

8/4 6:40

槍ヶ岳や笠ヶ岳も見える。

8/4 6:41

8/4 6:51

8/4 8:13

疲れてるけど恍惚の表情でごまかす。

8/4 9:39

平乃小屋までもうすぐ。

8/4 9:44

平乃小屋到着。ふー。

8/4 9:52

平の渡し船。

8/4 11:28

水が流れる傍を渡ります。

8/4 12:30

くろよんロッジが見えた！
…と喜んでもコースタイムは
約1時間（T-T)

8/4 12:51

撮影機器：

EOS Kiss デジタルN CANON

D5100 ニコン

AQUOS PAD SH-06F docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

hiro-fran

飯豊連峰や荒川三山〜聖岳の計画が頓挫になり、
慌てて富山行のバスを予約（有休3日も取ってた）。
去年悪天候により実現しなかった計画を実行することに。

10年ぶりくらいに乗った3列シート（膝掛け・フットレスト付）の
贅沢な高速バスに乗り富山駅へ。
室堂に着いたのは9時頃。
そこから雷鳥を3度目撃しながら
雷鳥沢キャンプ場へ。
テントを張り、荷を軽くして奥大日岳へ。
立山三山や剱岳等の有名な山ではないからか
登山者はあまり居ず、すれ違いも少ないので気が楽。
天気が最高なのでテンションも上がる。
急坂は少ないが、汗がたっぷり出るので
水分を普段より多めに取る。もちろんミネラルも。
残雪をかじりながら（←お勧めはしない）山頂へ向かう。
奥大日岳に登頂した時は剱岳はガスって見えなかったけれど、
ここんところ天気に恵まれなかったので十分である。

雷鳥沢キャンプ場に戻り、早々に夕飯の準備。
今夜の夕食は、親子丼とピラフ（勿論レトルト）。
豚汁（アマノフーズ）には高知の「青さのり」を入れる。
青さのりはミネラルたっぷり（多分）やし、色々使えて便利。
これは皆さんにおすすめします。
そしてサラダ（ツナ缶+きゅうり+プチトマト）。
ビールとコーラを買って、外で美味しくいただく。
外でご飯食べるテン泊っていつぶりやろか…。

19時になりそろそろお手洗いに…と思っていた矢先、
急に激しい雷鳴！そして雨風！
テントがバタバタ揺れる。通り雨にしてもすごい。
床につくまでには雨も止み雷も去ったが（白馬の方に行ったっぽい）、
テントの中が結構濡れたので、どうでもいいタオルを使って拭く。
雨の影響で気温が下がり、リーダーが寝付けないようなので
カイロとダウンジャケットを貸す。
それでもリーダーは十分な睡眠が取れなかったようなので
翌日の出発を1時間遅らせることにした。

−続きは後日。−

コメント

reochi19

おつかれさまでした!!
hiro-fran様
こんにちは｡

3日間の山行本当におつかれさまでした!!
雷鳥さん達ほんとに近くにいたのですね｡
それから雪渓とお山の緑は何度見てもいいです

あと雪渓で止まっていた石､なんか一休み中という感じで笑えました｡

暑さの折､熱中症には充分お気をつけください｡