離山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 316m
- 下り
- 312m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:58
雲場池駐車場から南へ数メートル(雲場池と反対方向)進むとすぐ大通りに出るので右折。2-300メートルほど歩き、また右折。離山登山口を目指す。
閑静な別荘地、つまらないアスファルト道を嫌になりながら30分ほど歩くとようやく登山口入り口に辿り着く。そこから林道のような砂利、石畳
の道を20分程登ると二手に別れた分岐に出る。
これを記念碑方向へ登れば求めていた登山道を歩ける。
それからは道なり案内なりに進めば山頂に到着となる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
複数ルートがあるがどれも整備され危険箇所なし |
その他周辺情報 | 軽井沢人大杉 |
写真
感想
登山口に辿り着くまでがわりと苦行のような道のりです。登山口までの30分、ひたすらアスファルト、ひたすら別荘、蓄熱したアスファルト暑い、照り返しで暑い。湿気って暑い。車通れるのに歩かなきゃならない。右を見れば別荘、左を見れば別荘、時々外車、生える植物は雑草。なんで私はこんな所に居るんだろう?嫌になってきたところで登山口が現れます。そこからは林道。
道路いらない。
うんざりしながら進めば、保養所?記念碑方向と山頂への分岐にでます。それを記念碑方向へ進めば一転、天国となります。
土の感触とはこんなにも優しいものなのか!再確認できます。きっとこのギャップを感じさせるためのつまらない道のりだったのですね。そういうことにします。
登山道は整備され歩きやすくまさにハイキングコース。でっかい岩は転がってません。木の根に躓くこともそうないです。藪も無い。落ち葉は綺麗に道を避けてます。そしてどのコースを選んでもどこかのルートに出るので安心。本当に優しい山。軽井沢町の優しさに溢れています。
この日は昆虫を割りと多く見かけ、探さずともコガネムシ、カミキリムシ、アゲハ、クワガタ♀に出会うことが出きました。
鳥に突付かれたのか、コガネムシの硬い羽には穴が空いていて大変痛そうでしたがこれも自然なのでしょう。オオセンチコガネはなぜかやたらと道に這い出ていました。ウンコはみかけませんでした。
残念ながら浅間はご機嫌ななめでしたが、妙義荒船は望めました。上を見ればノスリ(?)が近い空を舞い、耳を済ませばカラ類やウグイスその他が囀りを響かせていました。癒やしとはまさにこの事。山ガールにも会えました。ラッキーですね。この山行は、本当に、(精神的な)幸せと苦痛の両方を教えてくれます。シュガーアンドビターハイキング。始めはめんどうだけどめんどうを乗り越えれば賑やかな自然が優しさを湛えて待っています。幸せなハイキングをあなたも是非。
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