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Yamareco

記録ID: 695220
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒

大深沢のナイアガラ 葛根田川〜関東沢〜大深沢〜北ノ又沢〜明通沢

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月10日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
53:50
距離
40.7km
登り
1,583m
下り
1,569m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
0:25
合計
4:10
10:35
10:36
99
車道終点(入渓)
12:15
12:17
55
13:12
13:34
46
2日目
山行
8:27
休憩
1:11
合計
9:38
6:06
150
8:36
8:37
2
8:39
9:09
6
9:15
9:15
105
関東沢下降点
11:00
11:05
40
大深沢出合
11:45
12:17
10
ナイアガラ
12:27
12:30
194
三俣(北ノ又沢)
15:44
3日目
山行
6:43
休憩
1:49
合計
8:32
7:51
15
8:06
8:06
5
8:11
8:12
8
8:20
8:21
72
9:33
9:33
102
明通沢下降点
11:15
12:00
15
15m滝
12:15
13:17
73
明通沢本流出合
14:30
14:05
113
下降終了点(コンクリート橋)
15:58
滝ノ上温泉登山口
天候 8日:晴れ時々曇り
9日:曇り時々晴れ
10日:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝ノ上園地の駐車場を利用。
20台以上は駐車可。
駐車場にはトイレと休憩所有り。
コース状況/
危険箇所等
葛根田川遡行→関東沢下降→大深沢・北ノ又沢遡行→明通沢下降の順で沢を繋いで
周回するルート。
登山・下山口は滝ノ上園地。
今回のスケジュールは2泊3日だが、この行程だと2日目が辛いので、
大深沢で野営しての3泊4日がベストだと思う。
沢靴はラバーソールを使用。
葛根田川、関東沢、明通沢では効きは良好だったが、
大深沢上部とその後に続く北ノ又沢ではヌメリが多く、やや効きが悪かった。

●葛根田川(遡行)
 滝ノ上園地から地熱発電所へ向かって車道を歩いて行き、
 舗装路が終わる地点から入渓。
 川に向かって踏み跡があり、容易に川へ降りられる。
 長い沢で、エスケープルートは無し。
 遡行するには沢で一泊、もしくは八瀬森山荘泊まりで最低1泊2日になるかと思う。
 滝ノ又沢出合が野営の良場だが、その下流にも幾つか野営適地があり、
 特に30m滝の枝沢分岐の野営地が良さそうな感じ。(今回はここで野営)

 葛根田大滝の巻き道は踏み跡が残っており、登り下りにそれぞれ残置ロープが
 あるので通過は容易。
 ロープはやや傷んでいる感じだが、残置が無くても通過出来るレベルなので、
 特に問題は無いかと思う。
 沢の詰め付近までは難所は無く、ロープ無しでも登れる滝が殆どだが、
 源頭付近になって、幾つか難所が出てくる。
 
 難所は、標高1050m付近の20m滝と、その後に続く8m滝。
 20m滝は左側のルンゼから巻くが、登りきった後のトラバースの状態が悪い。
 初心者同行の際は、このトラバースでロープを出した方が良いと思う。
 その後に続く8m滝は、葛根田川の登れる滝の中では最も難しい滝で、
 上部の草付きの状態が悪く、泥壁状態で良く滑る。
 草付き前には支点に出来る木があるので、ビレイヤーが居る際はここで支点を
 取ってから登った方が良さそう。
 
 8m滝を越えると幾つか小滝があり、涸れ沢の分岐を左方向に進むと
 やがて沢型は消失。
 最後は少しだけ薮を漕いで登山道へと抜けた。

●関東沢(下降)
 大場谷地の湿原から踏み跡が続いており、それを辿れば沢の源頭に出られる。
 しばらくは薮沢が続くが、左俣との出合を過ぎれば薮は収まり快適になる。
 ゴーロが多く渓相は平凡だが、人があまり入らない沢の様で魚影が多い。
 今回歩いた沢の中では最も多く魚影を見かけた。
 難所は特に無いが、5m位の滝が1つあり、これは右岸を巻く。
 巻き道の状態は悪くは無いが、今回は重荷の為、懸垂下降で下った。
 軽装ならフリーでも下れるレベルであり、荷物を降ろした後は空身で登り返し、
 支点の木からスリング回収した。

●大深沢〜北ノ又沢〜大深山荘(遡行)
 関東沢出合から大深沢遡行開始。
 序盤はゴーロが続き渓相は平凡だが、ナイアガラの滝上部からはナメが続き、
 渓相が劇的に変わる。
 ナイアガラ付近から沢にヌメリが出てくるので、スリップ注意。
 
 ナイアガラの滝は、高さ10〜15m位。
 滝幅が広いので色んな登攀ルートが有りそう。
 今回は、一般的な登攀ルート(?)である滝の左側から登った。
 ここには残置ロープがあったが、支点の木はぐらぐらしており頼りない。
 ロープ無しでも登れるレベルなので、あまり残置ロープには頼らない方が良い。
 浮き石や剥がれやすい岩も混ざっているので、手掛かり足運びは慎重に行いたい。
 下部は容易だが落ち口へ登る箇所がやや難しい感じで、残置ロープに頼りたい
 ところだが、ロープから離れた場所を登るので、ここは自力で登るしかない。
 若干、ヌメリがあるので最後の一手は慎重に。
 
 ナイアガラ通過後は標高992mの三俣で、仮戸沢・北ノ又沢・東ノ又沢に分かれ、
 今回は中央の北ノ又沢を選んだ。
 北ノ又沢へ進むと幾つか滝があるが、いずれもフリーで登れる。
 だが、ここまでの滝に比べるとヌメリが多く滑りやすいので、
 同じ感覚で挑むと痛い目に遭いそうだ。
 ラバーソールの沢靴だと結構滑るので、この沢はフェルトの方が良いかも。
 北ノ又沢は終盤に傾斜が一気に上がり、最後は大深山荘へ続く登山道へ抜ける。
 登山道へ抜けるまでは400m程度の薮漕ぎ。
 灌木系は無く大半は笹薮なのでそれ程きつくは無いが、背丈を越える薮に阻まれ
 視界は開けず。
 平坦な地形が続くので方向を見失い易い。
 
●大深山荘
 2日目の宿で利用。
 無人小屋だが、小屋内は綺麗でトイレも完備。
 快適な山小屋だが、この時期の登山者は少ないようで、
 当日の利用者は登山者3名のみと空いていた。
 水場は小屋から5分程進んだ先の湿原の中にある。
 尚、沢や八瀬森山荘では携帯電波は全く入らなかったが、この小屋付近は良好。
 (4G入ったのでヤマレコも見れたよ)
 小屋にアンテナが立っていたけど、その影響かも?

●明通沢(下降)
 登山道を利用し、八瀬森山荘方面へ向かい、地形図の1283m付近から薮に入る。
 少し薮を漕ぐと地塘がある湿原に抜ける。
 (この地塘は地形図にも記載されているので目印になる)
 湿原から更に100m位薮を漕ぐと、涸れた沢に行きあたり、
 そのまま涸れ沢を下ればやがて水が増えてきて、明通沢の支流となった。
 明通沢支流は滝が連続するので、懸垂下降は必須。(最大で15m滝)
 どの滝も落ち口付近には支点に良さそうな木があるので支点には困らないが、
 15m滝の場合は、支点に使える大木が落ち口より数メートル奥側にあるので、
 持参するロープの長さには注意を。
 30mロープ1本では、ギリギリで足りなくなるかもしれない。
 また、15m滝の釜は深く、長さに余裕が無いと回収が困難になりそうなので、
 今回は30mロープ2本連結で下降した。
 尚、15m滝の右岸には灌木があり、そこにはテープスリングが残置してあった。
 こちらからであれば、30mロープ1本でも足りそうだが・・・
 灌木の状態を考えると、使用するのは不安を感じたので利用せず。
 左岸にある大木を支点に選んだ。

 15m滝を下降し、その後の4m滝を過ぎれば明通沢本流と合流し、
 あとはロープを使用する箇所は無し。
 下降終了点のコンクリート橋で沢を出た後は林道を歩いて下山。
 林道は廃道となっており所々薮で覆われているが、殆ど登山道レベル。
 林道の形跡は残っているのでよく観察すれば迷う事は無いと思うが、
 不明瞭になる箇所があるので一応注意。
 薮を漕ぎながら林道を辿れば、やがて葛根田川の入渓点である車道終点
 へと出られる。
その他周辺情報 下山後の風呂は「ゆこたんの森」を利用(一人:600円)
森に囲まれた雰囲気の良い露天風呂です。
滝ノ上園地の駐車場。
ここから出発。
2015年08月08日 10:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 10:09
滝ノ上園地の駐車場。
ここから出発。
葛根田川沿いに道は続く。
2015年08月08日 10:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:15
葛根田川沿いに道は続く。
県道終点のゲート
ゲートを越えて更に進む。
2015年08月08日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:22
県道終点のゲート
ゲートを越えて更に進む。
車道終点。
ここから葛根田川へ入渓。
2015年08月08日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 10:34
車道終点。
ここから葛根田川へ入渓。
入渓するとF1(笑)の堤防が見える。
高さは1m程度だが、荷物が重いと一苦労。
2015年08月08日 10:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/8 10:46
入渓するとF1(笑)の堤防が見える。
高さは1m程度だが、荷物が重いと一苦労。
堤防を越えて先へ進む。
2015年08月08日 10:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 10:50
堤防を越えて先へ進む。
川の右岸にはスラブ滝が流れる
2015年08月08日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:06
川の右岸にはスラブ滝が流れる
進むにつれて水の色が濃くなってくる。
2015年08月08日 11:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/8 11:17
進むにつれて水の色が濃くなってくる。
大ベコ沢の6mナメ滝
2015年08月08日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:21
大ベコ沢の6mナメ滝
水面は鏡のように綺麗
2015年08月08日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:25
水面は鏡のように綺麗
ミニゴルジュ。
右岸から容易に通過出来る。
2015年08月08日 11:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:36
ミニゴルジュ。
右岸から容易に通過出来る。
深い場所もあるが、
2015年08月08日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:44
深い場所もあるが、
へつり易いように岩が出ているので歩きやすい。
2015年08月08日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 11:50
へつり易いように岩が出ているので歩きやすい。
お函のゴルジュ入口
2015年08月08日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:51
お函のゴルジュ入口
お函は、ずっと左岸を進む。
2015年08月08日 11:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 11:58
お函は、ずっと左岸を進む。
右岸に25mナメ滝が見えてきた。
2015年08月08日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 12:00
右岸に25mナメ滝が見えてきた。
25mナメ滝
2015年08月08日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 12:02
25mナメ滝
ゴルジュを抜けると大石沢との出合。
水量は1:1
右へ進む。
2015年08月08日 12:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:16
ゴルジュを抜けると大石沢との出合。
水量は1:1
右へ進む。
この日は天気が良く、美しい水流がいつまでも続いた。
2015年08月08日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/8 12:28
この日は天気が良く、美しい水流がいつまでも続いた。
葛根田川は自然豊かで魚影は豊富。
ここで釣りしてみたい。
2015年08月08日 12:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/8 12:35
葛根田川は自然豊かで魚影は豊富。
ここで釣りしてみたい。
最初の滝らしい滝。
左から容易に登れる。
2015年08月08日 12:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 12:45
最初の滝らしい滝。
左から容易に登れる。
沼ノ沢出合。
左の10m滝はスルーし先へ進む。
2015年08月08日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 12:47
沼ノ沢出合。
左の10m滝はスルーし先へ進む。
前方に大きな滝が見えてきた。
2015年08月08日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:09
前方に大きな滝が見えてきた。
左岸の枝沢に架かる3段25m滝。
2015年08月08日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/8 13:11
左岸の枝沢に架かる3段25m滝。
葛根田大滝
2段15m
遠くから見るとパッとしない滝だが・・・
2015年08月08日 13:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/8 13:14
葛根田大滝
2段15m
遠くから見るとパッとしない滝だが・・・
1段目の上から眺めると迫力が増す。
葛根田の名を冠するだけあって立派な滝だ。
2015年08月08日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
8/8 13:18
1段目の上から眺めると迫力が増す。
葛根田の名を冠するだけあって立派な滝だ。
葛根田大滝は登れないので巻く。
1段目の釜の左岸から巻く。
2015年08月08日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/8 13:29
葛根田大滝は登れないので巻く。
1段目の釜の左岸から巻く。
巻き道には踏み跡が残っている。
まずは高度を上げて、
2015年08月08日 13:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:30
巻き道には踏み跡が残っている。
まずは高度を上げて、
次にトラバース。
下側が薮に隠れているので高度感はあまり無いが、落ちたらダメな箇所。
慎重に進む。
2015年08月08日 13:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:33
次にトラバース。
下側が薮に隠れているので高度感はあまり無いが、落ちたらダメな箇所。
慎重に進む。
トラバースを越えた後は落口へ降りる。
残置ロープがあるが、ロープ状態が少し悪いかも。
ロープに頼らなくても降りられるので、そこは個人の判断で。
2015年08月08日 13:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:35
トラバースを越えた後は落口へ降りる。
残置ロープがあるが、ロープ状態が少し悪いかも。
ロープに頼らなくても降りられるので、そこは個人の判断で。
滝ノ又沢出合の少し下流に野営適地発見。
滝ノ又沢出合で野営する予定だったが、そちらはもう満室だったので戻ってこちらで野営した。
2015年08月08日 14:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 14:11
滝ノ又沢出合の少し下流に野営適地発見。
滝ノ又沢出合で野営する予定だったが、そちらはもう満室だったので戻ってこちらで野営した。
野営地の近くの枝沢には30m滝がある。
野営したのはこの枝沢の出合付近。
2015年08月08日 14:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 14:13
野営地の近くの枝沢には30m滝がある。
野営したのはこの枝沢の出合付近。
ツェルトを設営。
ポール代わりに流木を使用した。
周囲には大きな秋田フキが生えている。
2015年08月08日 15:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
8/8 15:02
ツェルトを設営。
ポール代わりに流木を使用した。
周囲には大きな秋田フキが生えている。
夜を待たずに焚火。
流木が豊富で薪には困らず。
盛大に楽しませてもらった。
2015年08月08日 18:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
8/8 18:50
夜を待たずに焚火。
流木が豊富で薪には困らず。
盛大に楽しませてもらった。
翌日の朝。
まだ寒いが、今日の行程は長い。
少し早めに野営地を出発する。
2015年08月09日 05:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 5:59
翌日の朝。
まだ寒いが、今日の行程は長い。
少し早めに野営地を出発する。
滝ノ又沢出合。
右へ進む。
左岸には野営適地が有り、この日は4張り程度テントやタープが張られていた。
2015年08月09日 06:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/9 6:07
滝ノ又沢出合。
右へ進む。
左岸には野営適地が有り、この日は4張り程度テントやタープが張られていた。
滝ノ又沢出合を越えると滝が増えてくる。
2015年08月09日 06:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/9 6:13
滝ノ又沢出合を越えると滝が増えてくる。
北ノ又沢出合
S型滝の有る方(左)へ進む。
少し水を被るが容易に登れる。
2015年08月09日 06:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/9 6:16
北ノ又沢出合
S型滝の有る方(左)へ進む。
少し水を被るが容易に登れる。
ノリウツギ、という花らしい。
大深山荘でヤマレコ見てたら、ちょうどこの花の写真がUPされてたので名前が判りました。
2015年08月09日 06:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/9 6:39
ノリウツギ、という花らしい。
大深山荘でヤマレコ見てたら、ちょうどこの花の写真がUPされてたので名前が判りました。
水量が少なくなってきた。
2015年08月09日 06:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/9 6:51
水量が少なくなってきた。
この白い岩はラバーソールでも滑る。
不思議な岩だ。
2015年08月09日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/9 6:57
この白い岩はラバーソールでも滑る。
不思議な岩だ。
もうすぐ源頭だが・・・
前方に大きな滝が見えてきた。
葛根田川はここからが難所。
2015年08月09日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/9 7:15
もうすぐ源頭だが・・・
前方に大きな滝が見えてきた。
葛根田川はここからが難所。
20m滝。
左側のルンゼを登って草付き部を巻くが・・・
2015年08月09日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 7:16
20m滝。
左側のルンゼを登って草付き部を巻くが・・・
1箇所、微妙なトラバースがある。
ここの通過は結構怖いぞ。
2015年08月09日 07:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/9 7:23
1箇所、微妙なトラバースがある。
ここの通過は結構怖いぞ。
20m滝の次は、8m滝の登攀。
この滝が葛根田川では一番難しい滝だと思う。
2015年08月09日 07:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/9 7:33
20m滝の次は、8m滝の登攀。
この滝が葛根田川では一番難しい滝だと思う。
右側のバンドを登り草付きを登るが、上部の草付きの状態が悪く泥壁で滑る。
上部は灌木頼みになるので腕力要。
2015年08月09日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/9 7:37
右側のバンドを登り草付きを登るが、上部の草付きの状態が悪く泥壁で滑る。
上部は灌木頼みになるので腕力要。
重荷では厳しいので空身で登ってロープ設置。
懸垂で降りた後は荷物を背負って登り返した。
2015年08月09日 07:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/9 7:44
重荷では厳しいので空身で登ってロープ設置。
懸垂で降りた後は荷物を背負って登り返した。
更に進むとまたも滝。
ツルツルに見えるけど、意外と表面は凹凸してるので登るのは容易。
2015年08月09日 08:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 8:09
更に進むとまたも滝。
ツルツルに見えるけど、意外と表面は凹凸してるので登るのは容易。
やがて沢は涸れて薮漕ぎに。
前回訪れた時はここの薮に苦しめられたが、今回はルート取りが良かったのか、すんなり抜けられた。
2015年08月09日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 8:28
やがて沢は涸れて薮漕ぎに。
前回訪れた時はここの薮に苦しめられたが、今回はルート取りが良かったのか、すんなり抜けられた。
八瀬森山荘へ続く登山道に出た。
これで、葛根田エリアは終わり。
2015年08月09日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 8:28
八瀬森山荘へ続く登山道に出た。
これで、葛根田エリアは終わり。
ブルーベリー?
食べれるのかな?
2015年08月09日 08:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/9 8:30
ブルーベリー?
食べれるのかな?
大場谷地の湿原。
2015年08月09日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/9 8:37
大場谷地の湿原。
湿原を抜けて、八瀬森山荘に到着。
一休みしていく。
2015年08月09日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/9 8:41
湿原を抜けて、八瀬森山荘に到着。
一休みしていく。
山荘で休憩後、湿原を抜けて関東沢へ向かう。
2015年08月09日 09:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/9 9:13
山荘で休憩後、湿原を抜けて関東沢へ向かう。
関東沢の末端。
湿原には踏み跡が残っていたので見つけるのは簡単だった。
ここから関東沢下降を開始。
2015年08月09日 09:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 9:14
関東沢の末端。
湿原には踏み跡が残っていたので見つけるのは簡単だった。
ここから関東沢下降を開始。
関東沢はゴーロが大半であまり面白味が無いが、釣りには良いかも。
今回歩いた沢の中では最も魚影が多い沢だった。
2015年08月09日 09:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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関東沢はゴーロが大半であまり面白味が無いが、釣りには良いかも。
今回歩いた沢の中では最も魚影が多い沢だった。
関東沢の唯一の難所。
5m位の滝に遭遇した。
2015年08月09日 10:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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関東沢の唯一の難所。
5m位の滝に遭遇した。
5m滝の右岸には巻き道があり、そこから降りる。
フリーでも降りられそうな感じだったが、
念の為、懸垂下降で降りた。
2015年08月09日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:22
5m滝の右岸には巻き道があり、そこから降りる。
フリーでも降りられそうな感じだったが、
念の為、懸垂下降で降りた。
更に下ると大深沢出合が見えてきた。
2015年08月09日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:58
更に下ると大深沢出合が見えてきた。
大深沢出合
右岸に野営適地があった。
2015年08月09日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 10:58
大深沢出合
右岸に野営適地があった。
ここからは大深沢を遡行。
目的地のナイアガラまでもうすぐだ。
2015年08月09日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 10:59
ここからは大深沢を遡行。
目的地のナイアガラまでもうすぐだ。
眠そうな方が居る。
2015年08月09日 11:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:27
眠そうな方が居る。
2条に分かれた大きな滝。
水量豊富で豪快な滝。
右側に残置ロープがある。
2015年08月09日 11:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2条に分かれた大きな滝。
水量豊富で豪快な滝。
右側に残置ロープがある。
水流から登れないかと探ってみたが・・・
う〜ん、無理っぽい。
2015年08月09日 11:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:32
水流から登れないかと探ってみたが・・・
う〜ん、無理っぽい。
残置ロープから登る。
上部が難しく、ロープが無いと厳しいかも。
2015年08月09日 11:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 11:34
残置ロープから登る。
上部が難しく、ロープが無いと厳しいかも。
更に進むと、前方に大きな滝が見えてくる。
2015年08月09日 11:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:42
更に進むと、前方に大きな滝が見えてくる。
ついに到着。
今回の遡行、一番の目的はこの滝だった。
この滝は幅が広く水量も豊富な為、「ナイアガラ」と呼ばれているそうだ。
2015年08月09日 11:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:45
ついに到着。
今回の遡行、一番の目的はこの滝だった。
この滝は幅が広く水量も豊富な為、「ナイアガラ」と呼ばれているそうだ。
左から撮影。
倒木があるのが残念><
2015年08月09日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:50
左から撮影。
倒木があるのが残念><
高さはそれ程でもないが、幅は30m位ありそう。
この左側にも滝があるが、幅が有りすぎて一枚の写真に入らない。
2015年08月09日 11:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:46
高さはそれ程でもないが、幅は30m位ありそう。
この左側にも滝があるが、幅が有りすぎて一枚の写真に入らない。
左側にある滝。
隣の写真と1枚に繋げて撮影したいけど、無理か・・・
パノラマモードで撮影すれば良かった。
2015年08月09日 11:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:49
左側にある滝。
隣の写真と1枚に繋げて撮影したいけど、無理か・・・
パノラマモードで撮影すれば良かった。
ナイアガラの前で記念撮影。
一生の記念にしたいものだが…
無念、目を瞑ってしまってる><
また来年、撮り直しに行くかな。。。
2015年08月09日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:00
ナイアガラの前で記念撮影。
一生の記念にしたいものだが…
無念、目を瞑ってしまってる><
また来年、撮り直しに行くかな。。。
雲の多い天気だったけど、ここで晴間が出た。
にくい演出。
2015年08月09日 12:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:07
雲の多い天気だったけど、ここで晴間が出た。
にくい演出。
鑑賞を終え、滝を登る。
色んな登攀ルートが有りそうだが、一番無難そうなルートで。
水流左から登ってみる。
一応、残置ロープがあるが、支点が怪しいのであまり頼らない方が良さそう。
2015年08月09日 11:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 11:48
鑑賞を終え、滝を登る。
色んな登攀ルートが有りそうだが、一番無難そうなルートで。
水流左から登ってみる。
一応、残置ロープがあるが、支点が怪しいのであまり頼らない方が良さそう。
上部から眺めるナイアガラ。
ここから上がやや難しい。
シャワーになるので体も冷える。
2015年08月09日 12:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:15
上部から眺めるナイアガラ。
ここから上がやや難しい。
シャワーになるので体も冷える。
ナイアガラの上に到達。
2015年08月09日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 12:19
ナイアガラの上に到達。
ナイアガラの滝上からは景色が一変する。
素晴らしく美しいナメが続く。
2015年08月09日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:20
ナイアガラの滝上からは景色が一変する。
素晴らしく美しいナメが続く。
この先の三俣までナメが続いている。
これまで見たナメの中では、最も美しいナメかも。
大行沢のナメが霞んで見える程、素晴らしいナメだった。
2015年08月09日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:22
この先の三俣までナメが続いている。
これまで見たナメの中では、最も美しいナメかも。
大行沢のナメが霞んで見える程、素晴らしいナメだった。
でも、写真では微妙に見えるかな。
もっと上手く沢の写真を撮れるようになりたいものだ。
2015年08月09日 12:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:24
でも、写真では微妙に見えるかな。
もっと上手く沢の写真を撮れるようになりたいものだ。
三俣が見えてきた。
2015年08月09日 12:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:27
三俣が見えてきた。
三俣の中央の沢(北ノ又沢)へ進み、源頭を目指す。
2015年08月09日 12:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:29
三俣の中央の沢(北ノ又沢)へ進み、源頭を目指す。
北ノ又沢に入っても、しばらくナメは続く。
2015年08月09日 12:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:31
北ノ又沢に入っても、しばらくナメは続く。
ナメ地帯を過ぎると大きな滝が見えてくる。
2015年08月09日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ナメ地帯を過ぎると大きな滝が見えてくる。
30m位はありそうな大滝。
2015年08月09日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:41
30m位はありそうな大滝。
その対岸にある滝。
こちらへ進む。
2015年08月09日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:41
その対岸にある滝。
こちらへ進む。
見た目は容易な滝だが、ヌメリがあって滑る。
ラバーソールの効きは悪かった。
2015年08月09日 12:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 12:43
見た目は容易な滝だが、ヌメリがあって滑る。
ラバーソールの効きは悪かった。
その次の滝。
これも滑るが、右から容易に登れる。
2015年08月09日 12:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:45
その次の滝。
これも滑るが、右から容易に登れる。
美しい釜。
2015年08月09日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:47
美しい釜。
ミニナイアガラ、て感じの幅広滝。
2015年08月09日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 12:50
ミニナイアガラ、て感じの幅広滝。
ここを登ったが、苔が付いているのでスリップ注意。
2015年08月09日 12:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここを登ったが、苔が付いているのでスリップ注意。
ナメ滝
2015年08月09日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ナメ滝
小滝群を過ぎると、再びナメ。
2015年08月09日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 13:32
小滝群を過ぎると、再びナメ。
お、浴槽発見。
2015年08月09日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お、浴槽発見。
しばし水風呂に浸かっていく。
2015年08月09日 13:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 13:34
しばし水風呂に浸かっていく。
終盤になると、一気に傾斜が上がってくる。
2015年08月09日 14:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 14:00
終盤になると、一気に傾斜が上がってくる。
連バク帯。
傾斜がキツイが、天に昇り詰めるような感じで爽快感がある。
2015年08月09日 14:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 14:10
連バク帯。
傾斜がキツイが、天に昇り詰めるような感じで爽快感がある。
背後を振り返ると視界が開けていた。
遠方に見えるのは岩手山だろうか。
2015年08月09日 14:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 14:13
背後を振り返ると視界が開けていた。
遠方に見えるのは岩手山だろうか。
水量が細くなってきた。
この辺で沢を出たいが、
さて、どこから沢を出ようかな。
2015年08月09日 14:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 14:25
水量が細くなってきた。
この辺で沢を出たいが、
さて、どこから沢を出ようかな。
ニッコウキスゲがまだ残っていた。
2015年08月09日 14:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 14:29
ニッコウキスゲがまだ残っていた。
標高1380m付近の枝沢を辿って沢を出る。
2015年08月09日 14:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 14:33
標高1380m付近の枝沢を辿って沢を出る。
薮に突入。
ここから登山道までは400m位の薮漕ぎ。
最初の薮が濃く結構きついが、後半は楽になった。
2015年08月09日 14:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 14:53
薮に突入。
ここから登山道までは400m位の薮漕ぎ。
最初の薮が濃く結構きついが、後半は楽になった。
薮を抜けると湿原に出た。
この辺には地形図に記載されていない湿原が幾つかあるようだ。
2015年08月09日 15:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 15:35
薮を抜けると湿原に出た。
この辺には地形図に記載されていない湿原が幾つかあるようだ。
湿原から少しだけ薮を漕ぐと、大深山荘へ続く登山道に出た。
2015年08月09日 15:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 15:38
湿原から少しだけ薮を漕ぐと、大深山荘へ続く登山道に出た。
登山道利用で大深山荘へ向かう。
2015年08月09日 15:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 15:43
登山道利用で大深山荘へ向かう。
大深山荘の手前にある湿原。
2015年08月09日 15:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 15:44
大深山荘の手前にある湿原。
この日の宿、大深山荘に到着。
2015年08月09日 15:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 15:46
この日の宿、大深山荘に到着。
山荘に荷物を降ろした後、水汲みに行く。
2015年08月09日 16:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 16:19
山荘に荷物を降ろした後、水汲みに行く。
湿原の中にある水場。
冷たくて美味しい。
2015年08月09日 16:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 16:20
湿原の中にある水場。
冷たくて美味しい。
湿原からは八幡平の山々が見えた。
2015年08月09日 16:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/9 16:19
湿原からは八幡平の山々が見えた。
源太ヶ岳へ続く道。
源太ヶ岳にも登ってみたいけど、次回で良いか・・・
2015年08月09日 16:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 16:25
源太ヶ岳へ続く道。
源太ヶ岳にも登ってみたいけど、次回で良いか・・・
翌日の朝。
荷物をまとめて出発準備。
最後の沢、明通沢へ向かう。
2015年08月10日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 7:21
翌日の朝。
荷物をまとめて出発準備。
最後の沢、明通沢へ向かう。
大深岳へ続く登山道を進む。
2015年08月10日 08:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 8:10
大深岳へ続く登山道を進む。
大深岳
ガスで周囲の眺望は無し。
2015年08月10日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 8:13
大深岳
ガスで周囲の眺望は無し。
八瀬森分岐
2015年08月10日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 8:22
八瀬森分岐
八瀬森への登山道は薮が多い。
2015年08月10日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 8:22
八瀬森への登山道は薮が多い。
湿原に出た。
ここからは幾らか道は良くなってくる。
2015年08月10日 08:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 8:35
湿原に出た。
ここからは幾らか道は良くなってくる。
チングルマの綿毛
2015年08月10日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 8:51
チングルマの綿毛
大白森の湿原手前。
地形図の1283m付近。
この辺から薮に入る。
2015年08月10日 09:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 9:14
大白森の湿原手前。
地形図の1283m付近。
この辺から薮に入る。
少しだけ薮を漕ぐと湿原に抜ける。
この地塘は地形図にも記載されてるので目印になる。
良い雰囲気の湿原だが、自然の気配が濃すぎ。
熊が出そうで少し怖いぞ。
2015年08月10日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 9:23
少しだけ薮を漕ぐと湿原に抜ける。
この地塘は地形図にも記載されてるので目印になる。
良い雰囲気の湿原だが、自然の気配が濃すぎ。
熊が出そうで少し怖いぞ。
湿原を抜けて、再び薮漕ぎ。
2015年08月10日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 9:31
湿原を抜けて、再び薮漕ぎ。
湿原から100m位薮を漕ぐと、涸れ沢に出た。
ここから明通沢下降開始。
2015年08月10日 09:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 9:33
湿原から100m位薮を漕ぐと、涸れ沢に出た。
ここから明通沢下降開始。
序盤は薮が多く、あまり快適では無い。
2015年08月10日 09:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 9:44
序盤は薮が多く、あまり快適では無い。
最初の滝は、4m滝。
ここはロープは使わず、左岸の薮を掴んで下降した。
2015年08月10日 10:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 10:03
最初の滝は、4m滝。
ここはロープは使わず、左岸の薮を掴んで下降した。
次の4m滝。
右岸を巻けそうだが・・・
2015年08月10日 10:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 10:15
次の4m滝。
右岸を巻けそうだが・・・
右岸に残置スリングがあったので、懸垂下降。
2015年08月10日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 10:22
右岸に残置スリングがあったので、懸垂下降。
幅広の9m滝
左岸の低い方から降りる。
2015年08月10日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 10:33
幅広の9m滝
左岸の低い方から降りる。
9m滝を眺める。
2015年08月10日 10:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 10:36
9m滝を眺める。
美しい釜の小滝。
2015年08月10日 10:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 10:42
美しい釜の小滝。
明通沢のボス、15m滝
今回沢行のクライマックス。
2015年08月10日 11:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:14
明通沢のボス、15m滝
今回沢行のクライマックス。
右岸に残置スリングがあったが・・・
支点の木が頼りない。
2015年08月10日 11:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 11:16
右岸に残置スリングがあったが・・・
支点の木が頼りない。
左岸の大木の方が安定した支点になるのでこちらを選ぶ。
こちらを支点にすると、30mロープ1本では足りなくなりそう。
2015年08月10日 11:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 11:16
左岸の大木の方が安定した支点になるのでこちらを選ぶ。
こちらを支点にすると、30mロープ1本では足りなくなりそう。
これまでザックに眠っていた30mフローティングロープ。
ようやくここで出番。
この2本で懸垂下降を行う。
2015年08月10日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:20
これまでザックに眠っていた30mフローティングロープ。
ようやくここで出番。
この2本で懸垂下降を行う。
システムはこんな感じ。
茶色のメインロープで懸垂下降し、降りた後は黄色のフローティングロープを引いてロープ回収。
2015年08月10日 11:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:38
システムはこんな感じ。
茶色のメインロープで懸垂下降し、降りた後は黄色のフローティングロープを引いてロープ回収。
ザイルOK
では行くか。
2015年08月10日 11:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:42
ザイルOK
では行くか。
無事、下降完了。
中央で岩が突き出ているので、一瞬だけ空中懸垂になる。
そこだけ注意しよう。
2015年08月10日 11:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:45
無事、下降完了。
中央で岩が突き出ているので、一瞬だけ空中懸垂になる。
そこだけ注意しよう。
ロープ回収し、滝鑑賞。
なかなか立派な滝だ。
2015年08月10日 11:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 11:55
ロープ回収し、滝鑑賞。
なかなか立派な滝だ。
最後の滝を懸垂下降。
あとはロープを使う箇所は無い。
2015年08月10日 12:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 12:09
最後の滝を懸垂下降。
あとはロープを使う箇所は無い。
最後の滝から少し進むと明通沢本流の出合が見えてくる。
2015年08月10日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 12:14
最後の滝から少し進むと明通沢本流の出合が見えてくる。
明通沢本流
ここから一気に水量が増え、沢に見応えが出てくる。
2015年08月10日 12:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 12:15
明通沢本流
ここから一気に水量が増え、沢に見応えが出てくる。
明通沢本流出合には野営出来そうな場所がある。
悪くは無いけど、増水に耐えられるかは微妙。
平坦な場所も少なく寝心地は悪そうだ。
2015年08月10日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明通沢本流出合には野営出来そうな場所がある。
悪くは無いけど、増水に耐えられるかは微妙。
平坦な場所も少なく寝心地は悪そうだ。
振り返ると晴間が出ていた。
2015年08月10日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ると晴間が出ていた。
明通沢本流出合から少し下ると、またも野営適地が見つかる。
こちらは増水に耐えられそうで、平坦な場所も多い。
野営するなら、こちらの方が良さそうだ。
2015年08月10日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 13:20
明通沢本流出合から少し下ると、またも野営適地が見つかる。
こちらは増水に耐えられそうで、平坦な場所も多い。
野営するなら、こちらの方が良さそうだ。
単調なゴーロが多いけど、景観が良いので全く気にならない。
2015年08月10日 13:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 13:33
単調なゴーロが多いけど、景観が良いので全く気にならない。
青く澄んだ沢。
2015年08月10日 13:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 13:37
青く澄んだ沢。
プールが見えてきた。
2015年08月10日 13:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 13:41
プールが見えてきた。
気持ちのいいプール。
しばし泳いで行く。
左岸はへつりの練習にも良く、5回くらい往復してみた。
2015年08月10日 13:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 13:43
気持ちのいいプール。
しばし泳いで行く。
左岸はへつりの練習にも良く、5回くらい往復してみた。
青い水流はまだ続く。
明通沢本流は見所が多い。
2015年08月10日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:01
青い水流はまだ続く。
明通沢本流は見所が多い。
沢床が茶色に変色している。
沢水に鉱物が含まれているのかもしれない。
そう言えば、明通沢では魚影は見かけなかった。
2015年08月10日 14:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:13
沢床が茶色に変色している。
沢水に鉱物が含まれているのかもしれない。
そう言えば、明通沢では魚影は見かけなかった。
見所が多いので、すぐに足が止まってしまう。
そんなわけで、明通沢はかなりスローペースです。
2015年08月10日 14:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:24
見所が多いので、すぐに足が止まってしまう。
そんなわけで、明通沢はかなりスローペースです。
木漏れ日が射す。
如何にも夏、て感じ。
2015年08月10日 14:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:25
木漏れ日が射す。
如何にも夏、て感じ。
下降終了点のコンクリート橋。
右岸から沢を出る。
2015年08月10日 14:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下降終了点のコンクリート橋。
右岸から沢を出る。
まだ、夏はしばらく続くが、赤トンボを見ると秋の訪れを感じる。
2015年08月10日 14:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 14:33
まだ、夏はしばらく続くが、赤トンボを見ると秋の訪れを感じる。
コンクリート橋からは廃道を進む。
最初は少し薮が多い。
2015年08月10日 14:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 14:41
コンクリート橋からは廃道を進む。
最初は少し薮が多い。
その後は殆ど登山道レベル。
所々で道は不明瞭になるが、迷いそうな場所は特に無い。
2015年08月10日 14:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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その後は殆ど登山道レベル。
所々で道は不明瞭になるが、迷いそうな場所は特に無い。
廃道を抜けて、葛根田川入渓点に帰ってきた。
2015年08月10日 15:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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廃道を抜けて、葛根田川入渓点に帰ってきた。
車道を歩いて滝ノ上園地へ帰る。
2015年08月10日 15:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/10 15:43
車道を歩いて滝ノ上園地へ帰る。
下山後の風呂は「ゆこたんの森」
駐車場からは、今回歩いた山域が見えた。
2015年08月10日 17:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/10 17:25
下山後の風呂は「ゆこたんの森」
駐車場からは、今回歩いた山域が見えた。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ヘルメット 着替え ザック サブザック コンロ ガスカートリッジ(250g) コッヘル 行動食 調理用食材(4.5日分) 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト エアマット ナイフ カメラ ハーネス 確保機 ロックカラビナ カラビナ ロープスリング セルフビレイランヤード 渓流シューズ(ラバー) サンダル クライミングロープ(30m) フローティングロープ(30m) ノコギリ

感想

昨年、始めて訪れた葛根田川。
その美しい水流に魅せられ、今年も訪れてみた。
前回は葛根田川遡行〜明通沢下降の周回だったが、今回は盆休みで日程もある事から
もう少しルートを広げ、北にある関東沢と大深沢を繋げて周回してみた。

今回の目的は二つあり、一つは葛根田川で野営。
前回訪れた際は、八瀬森山荘泊まりだったので、野営はせず。
滝ノ又沢出合で良場を目にしながら素通りしたので、
今回はそこで野営をしてみたかった。
二つ目の目的は、大深沢にあるナイアガラと呼ばれる滝。
ネットでその存在を始めて知ったのだが、大深沢の深部にあるとされるその滝を、
ぜひ一目見てみたかった。
結果としてはどちらの目的も達成。
関東沢、大深沢は始めて訪れる沢であったが、危うい事は特に無く、
雲の多い天候であったものの、雨に降られる事もなし。
充実した沢の日々を送る事が出来た。

当初の予定としては3泊4日のスケジュール。
2日目は大深沢で野営を行う予定だったが、予定以上にペースが速かった事と、
翌日の天候が怪しかったので、その日のうちに沢を登り詰め、大深山荘に宿泊。
翌日には明通沢を下降し下山したので、3日で沢周回は完了した。
3日目は雨にならなかったので、今思えば大深沢で野営を行えば良かったな、
という一抹の後悔はあるが・・・まぁ、それは次回で良いだろう。
今回の沢周回で一番印象に残ったのは、やはり大深沢のナイアガラ。
もちろん、本物のナイアガラ程の大きさは無いが、こんな深い渓谷にあるとは
思えないような幅広の滝であり、その周囲には幾つもの滝が流れ込む。
この滝を見た人が、ナイアガラと呼んでしまうのも納得できる素晴らしい滝だった。
大深沢はナイアガラだけでは無く、その上部に広がるナメも印象的だった。
これまで、色んな沢のナメを見てきたが、その中でも一番、と言えるくらいに
素晴らしいナメ景色であった。
またこの素晴らしい沢景色を見に大深沢を訪れたいと思うので、
野営はその時にやってみたいと思う。
今回は2度目と言う事で感動は薄れたが、もちろん、葛根田川・明通沢も名渓で、
年に一度は訪れたい沢。
また来年、この沢周回をやりたいものである。

ちなみに、関東沢も良い沢だったけど・・・
葛根田川、大深沢、明通沢が良すぎるので印象が薄い^^;
魚影が多く釣りには良さそうだけど、釣りをしない私には興味の薄い沢だったかな。

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コメント

涼しそう!
いつもながら涼しげな写真ですね
馴染みのある山域なのに、ルートの形が全然別物なので、不思議な感じがします。
3泊4日の行程を3日で回ってしまうのですから、さすがは鉄人Luskeさんです
沢はお天気が直結ですものね。特に最近の降り方では…。
また涼みに行ってください

ちなみに、ブルーベリーはサンカヨウの実です。
おいしいみたいですが、慎重派の私は食べたことありません
2015/8/12 11:31
Springさん、こんばんは
この3日間で、暑かったのは車道と林道歩きの時くらいで、
それ以外はずっと涼みながら沢歩きをさせて頂きました。
沢が涼しいのはもちろんですが、沢へのアクセスに利用した
裏岩手縦走路も意外に涼しかったです。
1日余裕が出来たので、大深山荘に連泊して八幡平を往復してみようか、
と思いましたが・・・
距離が長すぎるので、止めておきました^^;

サンカヨウの実、食べられるのですね。
やっぱり、味はブルーベリーに似ているのかな?
気になるので、今度見かけたら食べてみたいものです
2015/8/16 18:20
凄い!
大周回ですね。
今年のシルバーウイークに予定してます。
これほどの大周回ではなく、葛根田を登り、明通沢下降を予定しています。
今回は初葛根田なので、このへんで我慢しておきますが、そのナイアガラの滝に行きたくなりました。
記録参考にさせていただきます。
2015/8/13 15:01
kaitoさん、こんばんは
今年の秋、ぜひ葛根田〜明通沢の周回を計画されているそうですね。
葛根田、明通沢、共に良い野営地がありますので、
沢だけでなく、宴会も楽しめそうですよ
天気に恵まれた、楽しい遡行になる事を祈っております

大深沢のナイアガラ、素晴らしい滝でした。
これまで見た滝の中でも最も印象に残る滝で、その後に続くナメも素晴らしい。
葛根田と繋げれば、充実した沢周回になる事、間違いなし。
日程が長くなるのが難ですが、大深沢もぜひ御覧頂きたい名渓でした。
2015/8/16 18:22
Luskeさん、こんばんは
夏休みはこちらでしたか。
充実の沢3日間でしたね。
あんなに立派な滝があるなんて知りませんでした
近場にもまだ知らない絶景が多くあるんですね。
実際は近くて遠いというのが正確なところでしょうけど。

今回のレコにお酒 が出てきませんでしたが装備の軽量化って
ことでいいのでしょうか?
2015/8/17 22:47
Webberさん、こんばんは
今回は長期の沢登りなので、荷物重量が最大の悩みでした。
4日分の食料に加え、ロープも2つ持参なので、重量制限が厳しい。
酒はカットすべきと最初は思いましたが、一日目の行程は短く、沢歩きが殆ど。
登攀は無いので重荷でも大丈夫と判断し、ロング缶ビール2本とウィスキー500mℓ持参しました。
軽量化しなければならないにも関わらず、いつも以上に酒が多いですが、
一日目の野営で殆ど飲んでしまったので、翌日以降は支障なし
(二日酔いによる支障はあったかもしれませんが・・・)
レコには書いてませんが、初日の野営では焚火を眺めながら、
いつも以上に盛大に一人宴会してました
2015/8/17 23:08
ゲスト
ナイアガラ・・・
すばらしいですねー!!
自分もヤマレコでたまたま沢の記録をみていてその存在を知りました。
奥深い中にこれがあると思うと自分の目でぜひ見たくなりました。
今年は増水でたくさんのパーティが苦戦してる中、LUSKEさんの読みは当たりましたね。
エスケープがないあたりは簡単に踏み込めないので天気は(特に最近はゲリラ豪雨とかもあるので)判断が難しいです。
秋に行くルートはナイアガラは無しですが、日本スタンダード10渓の一つ葛根田川が楽しみになってきました。
またレコから研究させてもらいます。いつもありがとうございます
2015/8/19 10:04
metaさん、こんばんは
お盆連休中の東北は、前半は天気が良かったものの、
後半は雨が多い天候だったので、後半に葛根田を訪れた方々は苦労されたと思います。

今回訪れた葛根田川と大深沢での一番のリスクは、やはり雨でしょうね。
葛根田川はエスケープルートが無く、お函のゴルジュでは、
過去に増水による水難事故もあったそうです。
大深沢の方もエスケープルートに乏しく、源頭に多数の湿原を抱えている事から、
大雨になれば脱出困難になる事が想定されます。
今回は、それらリスクを考慮に入れた上で、最善の行動がとれたと思ってますが、
最近はゲリラ豪雨もあるので油断出来ませんね

metaさん達が葛根田川を予定している秋には天気も落ち着くとは思いますが、
どうか、雨にはお気を付けて。
天気に恵まれた、楽しい沢周回になる事を願っております
2015/8/19 20:20
八瀬森山荘
葛根田川は、11,12日に狙っていたのですが、天候が悪かったのでスルーでした。まあ、沢3本やってから、結構移動距離もあったので、ちょっと無理のある計画だったかも知れません

2年前、滝ノ上温泉から裏岩手縦走路を周回したのですが、八瀬森山荘が空いてて、水場も近くにあるので、葛根田川を遡行して泊まりたいと思っております。

2日目、明通沢下降も良さそうですが、やはり三ツ石山の稜線は圧巻なので、迷うところです。

あと、下山後の滝峡荘は別格ですね 倒壊しない限り、立ち寄りたいです
2015/8/20 22:28
NYAAさん、こんばんは
今回は大深山荘に泊まりましたが、八瀬森山荘も良い山小屋ですよね。
年季の入った佇まいですが、それがまた良い雰囲気を出してます。
昨年、葛根田川を遡行した際は八瀬森山荘に泊まりましたが、
訪れる登山者は居らず、広々と快適に過ごせた記憶があります

滝峡荘、良い温泉ですよね
今回も下山後の風呂に寄ろうかと思いましたが、
盆休み中、という話を聞いたので他の温泉を利用しました。
(話を聞いただけで未確認。実際は営業してたのかも・・・ですが)
こちらも年季の入った佇まいですが、いつまでも存続して欲しいものですね。
2015/8/21 20:14
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