岩湧山

2015年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 6.5km
• 登り: 732m
• 下り: 720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:11

8:09 長寿水
8:30 8:32 四季彩館
8:42 8:49 いわわきの道登り口
8:52 8:54 きゅうざかの道登り口
10:11 10:11 岩湧山東峰
10:29 10:31 岩湧山
11:56 11:56 岩湧山
12:05 12:05 岩湧山東峰
12:18 12:20 いわわきの道下り口
12:36 12:37 みはらしの道下り口
12:44 12:45 展望台・ぎょうじゃの道下り口
13:14 13:18 長寿水
13:20 岩湧の森駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ミズタマソウ

アキノタムラソウ

ハグロソウ
葉が黒いというだけで命名されたそうだが、取り立てて黒いわけではない

イワタバコ

ヌスビトハギ

シュカイドウ
秋海棠　スイカの色に　咲きにけり　芭蕉
まだスイカの色にはほど遠い

サネカズラ

ガンクビソウ

オトギリソウ
この草を鷹の傷を癒す秘薬としていた鷹飼いが、
その秘密をもらした弟を切ったという伝説による。

オミナエシ

アキカラマツ

コオニユリ

カワラナデシコ

ヤマニガナ

お孫さんがお祖父ちゃんを撮っています

スズサイコ

キキョウ
間もなく終了

フシグロセンノウ
咲き始め　第1号
H11年、岩湧山で初めて見て名も知らなかったので四季彩館で尋ねた
以来、片っ端から岩湧山に咲く花の名前を覚え、HPを立ち上げるきっかけとなる

ボタンヅル
咲き始め
よく似たセンニンソウ、私は花だけでは区別出来ない
葉による区別　ボタンのような葉があるのはボタンヅル

ツチアケビ
これは大した株　高さ120cm
花時見たかったが、来年のお楽しみ

サルオガセ
おお、こんなところに！
別名、霧藻というらしいです。
いちおう葉緑素を持っていて、光合成をします。
霧の多い深山の木に付き、体で霧中の水分を捕集するから、霧藻。
霞を食って生きている奴ら。まさに仙人。

感想

silverboy

　曇り空で雨が降りそうな天気。夏休みで子供がお爺ちゃんに連れられて登っている姿が見かけられた。

　私もその一人であるが老人一人の山登りが多かった。河内長野市内の南青葉台や北青葉台から滝畑周りの方、あるいは四季彩館を経由して登っていた。その方々は自宅から歩いて来ているので相当な距離になるであろう。
　
　静かに山歩きしたい時、山は一人に限る。最近特にそう思うようになった。串田孫一は山歩きの愉しみ方にそう述べている。さしずめ嵯峨谷ノ峰はそうである。一人で静かな森を行くと、自然と一体となり、森の精に出会えるかも知れない。ここに来るとそんな雰囲気になるのである。
　まあ、時には一面ササに覆われたこの森を行くとき、もう何も考えずこの笹薮を突破するのに頭が一杯になることもある。さて嵯峨谷ノ峰とは南葛城山の古名である。何回も登ったものとして、私は嵯峨谷ノ峰と呼ぶのが好きである。

この動画は岩湧寺で篠笛を聞いたものです。篠笛、孫連れの知人から教わりました。