今回の山旅の食料です。パーティ内で分担したのですが、それでも重量は6.2kgありました。基本朝はラーメン、夜はFDかパスタという食事計画で今回の山行に挑みました。行動食は柿の種やスニッカーズなどといった、山旅では定番のものを持参しました。
ちなみに今回の山行で背負ったザックの重量は26kg。長期の縦走にしては軽い方なのかな?
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今回の山旅の食料です。パーティ内で分担したのですが、それでも重量は6.2kgありました。基本朝はラーメン、夜はFDかパスタという食事計画で今回の山行に挑みました。行動食は柿の種やスニッカーズなどといった、山旅では定番のものを持参しました。
ちなみに今回の山行で背負ったザックの重量は26kg。長期の縦走にしては軽い方なのかな?
新宿駅西口のバスターミナルから今回の長旅が始まります。
この日は週末ということもあって、ターミナルは観光客や登山客で賑わってました。この時の私は緊張で心臓バクバクでした(笑)
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新宿駅西口のバスターミナルから今回の長旅が始まります。
この日は週末ということもあって、ターミナルは観光客や登山客で賑わってました。この時の私は緊張で心臓バクバクでした(笑)
約6時間夜行バスに揺られて上高地バスターミナルに到着!!天気は快晴!最先良し!
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約6時間夜行バスに揺られて上高地バスターミナルに到着!!天気は快晴!最先良し!
穂高の稜線が顔を出しています。今日はあそこまで登らなければならない。
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穂高の稜線が顔を出しています。今日はあそこまで登らなければならない。
流石北アルプス!登山客で賑わっていますね。ここで装備の点検、トイレなどの身支度を整え、我々は長い長い旅の一歩を踏み出した・・
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流石北アルプス!登山客で賑わっていますね。ここで装備の点検、トイレなどの身支度を整え、我々は長い長い旅の一歩を踏み出した・・
河童橋からお馴染みの景色
人生初上高地の私にとっては、この景色を見られたというだけでお腹がいっぱいでした。
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河童橋からお馴染みの景色
人生初上高地の私にとっては、この景色を見られたというだけでお腹がいっぱいでした。
岳沢小屋までは比較的緩めな登りが続きました。しかし、ここから先の重太郎新道に入ると殆ど手を使わないと登れないくらいの急登が続きます。ストックは邪魔になるのでザックのポケットに収納しました。
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岳沢小屋までは比較的緩めな登りが続きました。しかし、ここから先の重太郎新道に入ると殆ど手を使わないと登れないくらいの急登が続きます。ストックは邪魔になるのでザックのポケットに収納しました。
バックには上高地と乗鞍岳、左奥に御嶽山
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バックには上高地と乗鞍岳、左奥に御嶽山
さあ、気合を入れてGO!!
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さあ、気合を入れてGO!!
重太郎新道のトレイルはこんな感じです。鎖場やハシゴなどが連続する急登が続きます。山行初日でザックが重かったため、ここの登りは特に辛かった
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重太郎新道のトレイルはこんな感じです。鎖場やハシゴなどが連続する急登が続きます。山行初日でザックが重かったため、ここの登りは特に辛かった
紀美子平に到着です!もう既にこの時点でヘトヘトです・・登りが苦手な私はなかなかペースを保つことができず、大幅にロスが生じてしまった・・予定していた前穂高岳への登頂はスルーすることに
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紀美子平に到着です!もう既にこの時点でヘトヘトです・・登りが苦手な私はなかなかペースを保つことができず、大幅にロスが生じてしまった・・予定していた前穂高岳への登頂はスルーすることに
歩いてきた道を見下ろす
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歩いてきた道を見下ろす
周りを見渡すと、そこはもう岩の世界。これが穂高です。
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周りを見渡すと、そこはもう岩の世界。これが穂高です。
これから歩く「吊り尾根」です。基本トラバース道なので傾斜は比較的緩めの道です。それでも事故が多いルートなので注意して歩くようにしました。
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これから歩く「吊り尾根」です。基本トラバース道なので傾斜は比較的緩めの道です。それでも事故が多いルートなので注意して歩くようにしました。
出発から約9時間、ついに憧れの奥穂高岳の山頂に到着!
キツい・・とにかくキツい登りだった・・1日目から今回の山行の厳しさを痛感しました。
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出発から約9時間、ついに憧れの奥穂高岳の山頂に到着!
キツい・・とにかくキツい登りだった・・1日目から今回の山行の厳しさを痛感しました。
3190mの山頂。ここから海抜0mに向けての旅が始まるのです。今回の山旅はここから始まるといっても過言ではない
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3190mの山頂。ここから海抜0mに向けての旅が始まるのです。今回の山旅はここから始まるといっても過言ではない
山頂からの絶景を楽しむ。山の雑誌や本、テレビなどで何度も見てきた憧れの光景が現実のものとなる。
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山頂からの絶景を楽しむ。山の雑誌や本、テレビなどで何度も見てきた憧れの光景が現実のものとなる。
じゃ〜ん!ここもいつか歩いてみたいな
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じゃ〜ん!ここもいつか歩いてみたいな
奥穂高岳山頂から30分で穂高岳山荘に到着!ここまでの下りもなかなか手強かったです。
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奥穂高岳山頂から30分で穂高岳山荘に到着!ここまでの下りもなかなか手強かったです。
降りてきたルートをカメラでズーム
時々「ラクッ」という声が聞こえてくるおっかない場所
岩がゴロゴロ落ちる音が反響していた。
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降りてきたルートをカメラでズーム
時々「ラクッ」という声が聞こえてくるおっかない場所
岩がゴロゴロ落ちる音が反響していた。
穂高岳山荘からもこの絶景。入道雲が夏を演出していてgoodです!
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穂高岳山荘からもこの絶景。入道雲が夏を演出していてgoodです!
常念岳もかっこいい!
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常念岳もかっこいい!
涸沢のテント場が見えます。
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涸沢のテント場が見えます。
テン場からの夕焼け
この日の夕焼けは本当に綺麗だった。
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テン場からの夕焼け
この日の夕焼けは本当に綺麗だった。
この赤々と燃えるような夕焼けが、壮大な旅のはじまりを予感させる。
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この赤々と燃えるような夕焼けが、壮大な旅のはじまりを予感させる。
2日目の朝、この日の朝は独特な緊張感が漂っていた。そう、今日は大キレットを超えていかなければならないのだ。
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2日目の朝、この日の朝は独特な緊張感が漂っていた。そう、今日は大キレットを超えていかなければならないのだ。
テン場から20分程歩いて涸沢岳登頂です。この日の天気も快晴
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テン場から20分程歩いて涸沢岳登頂です。この日の天気も快晴
笠ヶ岳が綺麗です。
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笠ヶ岳が綺麗です。
涸沢岳を過ぎるといよいよ難所の登場です。もう心臓バクバクでした(笑)
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涸沢岳を過ぎるといよいよ難所の登場です。もう心臓バクバクでした(笑)
「大キレットより難しい」とも言われる涸沢岳〜北穂のルート
落ちたら確実に死ぬであろうルートを延々と歩きます。
渋滞にも巻き込まれ、なかなかペースを保つことができない。
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「大キレットより難しい」とも言われる涸沢岳〜北穂のルート
落ちたら確実に死ぬであろうルートを延々と歩きます。
渋滞にも巻き込まれ、なかなかペースを保つことができない。
北穂高岳山荘に到着です。この時点で標準CTをオーバーしてしまいました・・ザックが重いと予想以上に時間がかかりますね。
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北穂高岳山荘に到着です。この時点で標準CTをオーバーしてしまいました・・ザックが重いと予想以上に時間がかかりますね。
計画では、この日に槍の穂先まで行く予定だったが、かなり厳しい状況に
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計画では、この日に槍の穂先まで行く予定だったが、かなり厳しい状況に
憧れの大キレットを見下ろす
どこを歩くんだこれ・・・
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憧れの大キレットを見下ろす
どこを歩くんだこれ・・・
いよいよキレット超えです!
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いよいよキレット超えです!
最低コルまで一気に標高を下げていきます。よく大キレットは槍→穂高よりも穂高→槍のルートの方が、難易度が高いといわれますが、今回実際に歩いてみて確かにその通りだと感じました。特に危険だと感じた場所は飛騨泣き手前のガレ場の急坂です。ここでは、鎖が一本垂れているのですが、この鎖を頼りすぎると崩れやすいガレ場へと誘い込まれます。ここで私は滑落しかけました・・・もし滑落していたら助からなかったでしょう・・
岩場を通過する際は自分でルートを見極めることが重要ですね。
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最低コルまで一気に標高を下げていきます。よく大キレットは槍→穂高よりも穂高→槍のルートの方が、難易度が高いといわれますが、今回実際に歩いてみて確かにその通りだと感じました。特に危険だと感じた場所は飛騨泣き手前のガレ場の急坂です。ここでは、鎖が一本垂れているのですが、この鎖を頼りすぎると崩れやすいガレ場へと誘い込まれます。ここで私は滑落しかけました・・・もし滑落していたら助からなかったでしょう・・
岩場を通過する際は自分でルートを見極めることが重要ですね。
長谷川ピークに到着!岩の先は絶壁です
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長谷川ピークに到着!岩の先は絶壁です
凄い所を歩いてきたなぁー
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凄い所を歩いてきたなぁー
これから歩く稜線
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これから歩く稜線
大キレットの最下部付近から見た北穂高岳
ラスボスの居城にしか見えない(笑)
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大キレットの最下部付近から見た北穂高岳
ラスボスの居城にしか見えない(笑)
そしてこれから登る南岳手前の岩の塊
ザックが重いと登りがホント辛いんです・・
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そしてこれから登る南岳手前の岩の塊
ザックが重いと登りがホント辛いんです・・
ハシゴを登っている人がいますね
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ハシゴを登っている人がいますね
大キレット最低コル付近は癒しの空間が広がってます。高山植物も咲いていました。
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大キレット最低コル付近は癒しの空間が広がってます。高山植物も咲いていました。
さらば!大キレット!!
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さらば!大キレット!!
無事にキレットを超えました!この看板が目に入った時、安堵感と達成感が全身に満ち溢れたことを記憶している。
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無事にキレットを超えました!この看板が目に入った時、安堵感と達成感が全身に満ち溢れたことを記憶している。
私が途中でバテたこともあって、ここまで9時間以上もかかってしまった・・パーティのメンバーには本当に申し訳ない気持ちで一杯だった。でも安全を考慮した結果なので許してくださいお願いしますっ!(><)
この日は予定を変更して南岳小屋で幕営することになった。
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私が途中でバテたこともあって、ここまで9時間以上もかかってしまった・・パーティのメンバーには本当に申し訳ない気持ちで一杯だった。でも安全を考慮した結果なので許してくださいお願いしますっ!(><)
この日は予定を変更して南岳小屋で幕営することになった。
空が青い・・(意識朦朧)
これにて2日目の行程終了
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空が青い・・(意識朦朧)
これにて2日目の行程終了
3日目の朝、南岳山頂からの展望
今日は憧れの槍への登頂がメインとなります
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3日目の朝、南岳山頂からの展望
今日は憧れの槍への登頂がメインとなります
槍へと続く稜線です。ここの稜線歩きは本当に気持ちがよかった。
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槍へと続く稜線です。ここの稜線歩きは本当に気持ちがよかった。
日本一のお山にも朝のご挨拶 ╲(๑¯Δ¯๑)
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日本一のお山にも朝のご挨拶 ╲(๑¯Δ¯๑)
飛騨乗越から見た槍
迫力があります。
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飛騨乗越から見た槍
迫力があります。
槍ヶ岳山荘に到着!ここでザックをデポして槍ヶ岳をピストンします。槍へアタックする前に飲んだペプシコーラが最高に美味かった!山で飲む炭酸って何でこんなに美味しいんだろう・・
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槍ヶ岳山荘に到着!ここでザックをデポして槍ヶ岳をピストンします。槍へアタックする前に飲んだペプシコーラが最高に美味かった!山で飲む炭酸って何でこんなに美味しいんだろう・・
槍の穂先、間近で見ると結構大きい
平日なので渋滞もしていませんでした。
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槍の穂先、間近で見ると結構大きい
平日なので渋滞もしていませんでした。
憧れの槍ヶ岳、ついに登頂!!ここまでの岩登りは本当に呆気なかった。空身だとサクサク登れました。
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憧れの槍ヶ岳、ついに登頂!!ここまでの岩登りは本当に呆気なかった。空身だとサクサク登れました。
山頂から見る裏銀座の山々
まだ旅は始まったばかりだという事を実感する。
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山頂から見る裏銀座の山々
まだ旅は始まったばかりだという事を実感する。
西鎌尾根を行く
昔から歩きたいと思っていた稜線だったので、自然とペースが上がった。※この後バテます(笑)
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西鎌尾根を行く
昔から歩きたいと思っていた稜線だったので、自然とペースが上がった。※この後バテます(笑)
西鎌尾根はアップダウンの多い尾根です。
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西鎌尾根はアップダウンの多い尾根です。
硫黄尾根の色が凄い
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硫黄尾根の色が凄い
出発して約8時間半、双六小屋に到着です。本来ならばこの日中に三俣山荘まで歩く計画だったが、体力面を考慮して予定を変更。この日は双六小屋で幕営することにし、次の日に休憩日を設けることにした。
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出発して約8時間半、双六小屋に到着です。本来ならばこの日中に三俣山荘まで歩く計画だったが、体力面を考慮して予定を変更。この日は双六小屋で幕営することにし、次の日に休憩日を設けることにした。
双六小屋のキャンプ場はとても快適でした。トイレなどの設備も充実してました。
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双六小屋のキャンプ場はとても快適でした。トイレなどの設備も充実してました。
4日目の朝、この日は休憩日だったので、時間をあまり気にせず、のんびりと歩きました。
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4日目の朝、この日は休憩日だったので、時間をあまり気にせず、のんびりと歩きました。
双六岳に到着!ここからも360度の大展望が得られます
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双六岳に到着!ここからも360度の大展望が得られます
槍ヶ岳と西鎌尾根
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槍ヶ岳と西鎌尾根
穂高連峰
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穂高連峰
笠ヶ岳、左奥に乗鞍岳と御嶽山
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笠ヶ岳、左奥に乗鞍岳と御嶽山
白山
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白山
左から三俣蓮華岳、水晶岳、鷲羽岳
まさに秘境といった感じ
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左から三俣蓮華岳、水晶岳、鷲羽岳
まさに秘境といった感じ
三俣蓮華岳までの道は傾斜が緩くて歩きやすい
お花畑が広がる癒しの空間です。
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三俣蓮華岳までの道は傾斜が緩くて歩きやすい
お花畑が広がる癒しの空間です。
雷鳥にも遭遇しました。癒されますね
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雷鳥にも遭遇しました。癒されますね
三俣蓮華岳山頂
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三俣蓮華岳山頂
黒部五郎岳
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黒部五郎岳
鷲羽岳が近い
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鷲羽岳が近い
今日のテント場も見えます
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今日のテント場も見えます
本日のテン場は三俣山荘。とても雰囲気の良いテン場です。
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本日のテン場は三俣山荘。とても雰囲気の良いテン場です。
水場はテン場のすぐ近くにありました。水量も豊富でした。
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水場はテン場のすぐ近くにありました。水量も豊富でした。
鷲羽岳を何度も写真に収めてしまう
とても魅力的な山だと思います。
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鷲羽岳を何度も写真に収めてしまう
とても魅力的な山だと思います。
トイレは三俣山荘にあります。テン場からは若干遠いですが、快適でした。
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トイレは三俣山荘にあります。テン場からは若干遠いですが、快適でした。
小屋からは槍ヶ岳が見えます。
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小屋からは槍ヶ岳が見えます。
立派な小屋です。ここでビールを一杯飲んで疲れを癒しました。これにて4日目の行程は終了!
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立派な小屋です。ここでビールを一杯飲んで疲れを癒しました。これにて4日目の行程は終了!
5日目はまず鷲羽岳へアタックです。休憩を入れたおかげで体の調子が良いです
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5日目はまず鷲羽岳へアタックです。休憩を入れたおかげで体の調子が良いです
昨日歩いた双六岳と三俣蓮華岳が見えます
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昨日歩いた双六岳と三俣蓮華岳が見えます
鷲羽池と槍穂高連峰
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鷲羽池と槍穂高連峰
これから歩く裏銀座縦走コース
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これから歩く裏銀座縦走コース
奥のM字型の山が鹿島槍ヶ岳です。遠い・・
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奥のM字型の山が鹿島槍ヶ岳です。遠い・・
水晶小屋へ向かいます
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水晶小屋へ向かいます
裏銀座縦走コースは変化に富んだ稜線歩きが楽しめる
途中岩伝いの道の稜線歩きで若干ペースが乱れたが、この日は比較的なだらかな道が続いたため、ほぼ計画通りに歩くことができた
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裏銀座縦走コースは変化に富んだ稜線歩きが楽しめる
途中岩伝いの道の稜線歩きで若干ペースが乱れたが、この日は比較的なだらかな道が続いたため、ほぼ計画通りに歩くことができた
野口五郎岳が近づくと山の雰囲気がガラリと変わる
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野口五郎岳が近づくと山の雰囲気がガラリと変わる
野口五郎岳山頂!
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野口五郎岳山頂!
山頂からの水晶岳
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山頂からの水晶岳
裏銀座は地味なイメージがあったが、なかなか面白い場所でした。またいつか訪れてみたいです
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裏銀座は地味なイメージがあったが、なかなか面白い場所でした。またいつか訪れてみたいです
烏帽子岳方面へ向かう
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烏帽子岳方面へ向かう
ここ数日晴天が続いたため、ガスが非常に有難かったです。この時点で、顔や腕が日焼けで酷い状態でした。手前の尾根を下っていくと烏帽子小屋に着きます。
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ここ数日晴天が続いたため、ガスが非常に有難かったです。この時点で、顔や腕が日焼けで酷い状態でした。手前の尾根を下っていくと烏帽子小屋に着きます。
高瀬ダムの湖が見える
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高瀬ダムの湖が見える
本日の幕営地である烏帽子小屋です。ここで我々と同じく上高地から入って日本海を目指すスーパー山ガールに遭遇。この過酷なルートを女性ソロで挑戦するとは・・世の中にはとんでもない変態ハイカー(褒め言葉)がいるもんなんですね。
ちなみにここの小屋の水は有料で1リットル200円でした(雨水)ここから先は水がとても貴重になってきます。
この日も炭酸飲料で乾杯して、5日目の行程終了!
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本日の幕営地である烏帽子小屋です。ここで我々と同じく上高地から入って日本海を目指すスーパー山ガールに遭遇。この過酷なルートを女性ソロで挑戦するとは・・世の中にはとんでもない変態ハイカー(褒め言葉)がいるもんなんですね。
ちなみにここの小屋の水は有料で1リットル200円でした(雨水)ここから先は水がとても貴重になってきます。
この日も炭酸飲料で乾杯して、5日目の行程終了!
6日目の朝、南沢岳の頂上からの景色
この日は、元の計画では針ノ木小屋まで目指す予定だった。しかしこの後、想像以上に厳しい稜線のアップダウンの洗礼を受けることになり、計画の変更を余儀なくされることに。
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6日目の朝、南沢岳の頂上からの景色
この日は、元の計画では針ノ木小屋まで目指す予定だった。しかしこの後、想像以上に厳しい稜線のアップダウンの洗礼を受けることになり、計画の変更を余儀なくされることに。
実は烏帽子小屋からここまでのルートもなかなかの悪路でした。微妙に藪っぽい場所や、急登が続くトレイルが続きました。早朝に薮が生い茂る所を歩かされたので、身体はズブ濡れ状態に(笑)もう朝の時点で精神的にもズタボロでした・・
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実は烏帽子小屋からここまでのルートもなかなかの悪路でした。微妙に藪っぽい場所や、急登が続くトレイルが続きました。早朝に薮が生い茂る所を歩かされたので、身体はズブ濡れ状態に(笑)もう朝の時点で精神的にもズタボロでした・・
逆光の針ノ木岳と蓮華岳。この二つのお山の間に針ノ木小屋があります。
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逆光の針ノ木岳と蓮華岳。この二つのお山の間に針ノ木小屋があります。
立山と劔もかなり近くなってきた
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立山と劔もかなり近くなってきた
不動岳山頂
この時の私は疲労の影響もあって、確かに「不動」だった
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不動岳山頂
この時の私は疲労の影響もあって、確かに「不動」だった
不動沢側の崩壊が激しいこのルート。いつか山そのものも崩れてしまうのだろうか・・
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不動沢側の崩壊が激しいこのルート。いつか山そのものも崩れてしまうのだろうか・・
針ノ木と蓮華の間に鹿島槍ヶ岳
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針ノ木と蓮華の間に鹿島槍ヶ岳
船窪第二ピークに到着!ここからが本当にキツかった・・
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船窪第二ピークに到着!ここからが本当にキツかった・・
基本、崩落地に沿っての稜線歩きが続きます。滑りやすい砂礫帯のトレイルが延々と続き、ロープや鎖場が連続します。途中、幅が40cm程しかないナイフリッジを通過する場所もありました。また、このルートはハエやアブといった虫の数が半端じゃないです。目や耳の穴をめがけてバチバチ突撃してきます。これがまた非常にうっとうしいのです。
正直、大キレットよりも、こちらの稜線の方が遥かに危険なルートであると感じました。北アルプスでもマイナーなルートであることからあまり知られてないのでしょうか?
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基本、崩落地に沿っての稜線歩きが続きます。滑りやすい砂礫帯のトレイルが延々と続き、ロープや鎖場が連続します。途中、幅が40cm程しかないナイフリッジを通過する場所もありました。また、このルートはハエやアブといった虫の数が半端じゃないです。目や耳の穴をめがけてバチバチ突撃してきます。これがまた非常にうっとうしいのです。
正直、大キレットよりも、こちらの稜線の方が遥かに危険なルートであると感じました。北アルプスでもマイナーなルートであることからあまり知られてないのでしょうか?
とにかくえげつないアップダウンの連続。途中、烏帽子小屋で出会ったスーパー山ガールの方も合流。山ガールの方も我々も、このルートのえげつなさっぷりについため息を漏らす。ここを歩く登山客の多くが口を揃えて言うだろう・・・「エグい」と
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とにかくえげつないアップダウンの連続。途中、烏帽子小屋で出会ったスーパー山ガールの方も合流。山ガールの方も我々も、このルートのえげつなさっぷりについため息を漏らす。ここを歩く登山客の多くが口を揃えて言うだろう・・・「エグい」と
足を滑らせたら奈落の底へ一直線です
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足を滑らせたら奈落の底へ一直線です
船窪小屋のテント場に付きました。ここが例の危険な水場ですね。行きたくないけど行くしかないっ!
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船窪小屋のテント場に付きました。ここが例の危険な水場ですね。行きたくないけど行くしかないっ!
この先に水場があります。水を汲みに行くのも命懸け
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この先に水場があります。水を汲みに行くのも命懸け
ここの水、最高に美味しかった!苦労して行くだけの価値はあります。
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ここの水、最高に美味しかった!苦労して行くだけの価値はあります。
ここも落ちたら奈落の底です
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ここも落ちたら奈落の底です
船窪小屋はテン場から片道20分程歩いた所にあります。ここでは小屋のスタッフの方々が鐘を鳴らして我々を出迎えてくれます。また、お茶をサービスで2杯も頂きました。小屋の方の温かいおもてなしに私は感動してしまいました・・
小屋の方々の笑顔が、我々の疲れを癒してくれるような・・そんな優しい雰囲気に包まれた小屋です。次来た時は是非泊まりたいです!
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船窪小屋はテン場から片道20分程歩いた所にあります。ここでは小屋のスタッフの方々が鐘を鳴らして我々を出迎えてくれます。また、お茶をサービスで2杯も頂きました。小屋の方の温かいおもてなしに私は感動してしまいました・・
小屋の方々の笑顔が、我々の疲れを癒してくれるような・・そんな優しい雰囲気に包まれた小屋です。次来た時は是非泊まりたいです!
船窪小屋のテン場に戻る。すると私はここで左目のまぶたの辺りに違和感を感じる。どうやら虫にまぶたを刺されてしまったようだ。翌日、確認してみると、左目が開けなくなるほど真っ赤にまぶたが腫れていた。やられたよ・・
こうして波乱万丈な6日目の行程が終了した。
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船窪小屋のテン場に戻る。すると私はここで左目のまぶたの辺りに違和感を感じる。どうやら虫にまぶたを刺されてしまったようだ。翌日、確認してみると、左目が開けなくなるほど真っ赤にまぶたが腫れていた。やられたよ・・
こうして波乱万丈な6日目の行程が終了した。
7日目の朝、今日で上高地を出発してから1週間。この長い山行も後半戦に突入です。槍ヶ岳もかなり遠くなりました。
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7日目の朝、今日で上高地を出発してから1週間。この長い山行も後半戦に突入です。槍ヶ岳もかなり遠くなりました。
雲海に浮かぶ「エグい」稜線
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雲海に浮かぶ「エグい」稜線
立山、劔の迫力が凄い
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立山、劔の迫力が凄い
今日登る蓮華岳
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今日登る蓮華岳
蓮華の大下り
ここの登りも地味にキツかった
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蓮華の大下り
ここの登りも地味にキツかった
針ノ木岳が近い
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針ノ木岳が近い
雷鳥さんが道を通せんぼしていた
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雷鳥さんが道を通せんぼしていた
蓮華岳山頂です。落ち着いた雰囲気の場所です。今度来た時はゆっくりとしていきたい。
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蓮華岳山頂です。落ち着いた雰囲気の場所です。今度来た時はゆっくりとしていきたい。
ガスの中から劔岳登場
ここから針ノ木小屋へ下ります
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ガスの中から劔岳登場
ここから針ノ木小屋へ下ります
本日のテント場は針ノ木小屋です。
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本日のテント場は針ノ木小屋です。
歩いてきた北葛岳〜七倉岳の稜線が見える
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歩いてきた北葛岳〜七倉岳の稜線が見える
後半戦は日程の都合上、日本海へ向けて一気に進まなければならない。明日からは毎日標準CT10時間前後のルートを歩くことになる。
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後半戦は日程の都合上、日本海へ向けて一気に進まなければならない。明日からは毎日標準CT10時間前後のルートを歩くことになる。
8日目の朝です。まずは針ノ木岳にアタック
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8日目の朝です。まずは針ノ木岳にアタック
鹿島槍ヶ岳、今日はあそこの肩の部分まで歩かなければならない。
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鹿島槍ヶ岳、今日はあそこの肩の部分まで歩かなければならない。
立山と劔岳、眼下には黒部湖
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立山と劔岳、眼下には黒部湖
雲海から顔を出す八ヶ岳と富士山
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雲海から顔を出す八ヶ岳と富士山
スバリ岳
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スバリ岳
赤沢岳
順調にピークを踏んでいく
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赤沢岳
順調にピークを踏んでいく
鹿島槍ヶ岳へと続く稜線
ここの稜線はとても歩きやすかった。ペースも次第に上がっていく
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鹿島槍ヶ岳へと続く稜線
ここの稜線はとても歩きやすかった。ペースも次第に上がっていく
奥に見えるのが赤牛岳
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奥に見えるのが赤牛岳
群馬の山だろうか?右が浅間山?
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群馬の山だろうか?右が浅間山?
眼下には扇沢の駐車場が見える
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眼下には扇沢の駐車場が見える
鳴沢岳頂上
ここまで8日間連続で晴天に恵まれたが、この日は特に天気が良かった。歩いていると物凄く暑い
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鳴沢岳頂上
ここまで8日間連続で晴天に恵まれたが、この日は特に天気が良かった。歩いていると物凄く暑い
鳴沢岳からは鹿島槍、五竜、白馬岳を写真に収めることができる。
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鳴沢岳からは鹿島槍、五竜、白馬岳を写真に収めることができる。
そしてこの絶景
気持ちの良い稜線歩きが続きます
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そしてこの絶景
気持ちの良い稜線歩きが続きます
歩いてきた稜線を振り返る
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歩いてきた稜線を振り返る
新越山荘でトイレ休憩。トイレがとても綺麗で驚きました。
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新越山荘でトイレ休憩。トイレがとても綺麗で驚きました。
種池山荘に到着!ここで長野県警?の方から八峰キレット超えについての注意を受けました。どうやら去年の地震で、キレットの岩が崩れやすくなっているそうです。通行には十分注意するようにとのこと
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種池山荘に到着!ここで長野県警?の方から八峰キレット超えについての注意を受けました。どうやら去年の地震で、キレットの岩が崩れやすくなっているそうです。通行には十分注意するようにとのこと
ピザとビールの誘惑に負けそうになる(笑)
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ピザとビールの誘惑に負けそうになる(笑)
高山植物が綺麗です
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高山植物が綺麗です
こちらも綺麗
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こちらも綺麗
蓮華岳と針ノ木岳
扇沢を起点に周回するのも楽しそう
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蓮華岳と針ノ木岳
扇沢を起点に周回するのも楽しそう
目の前には爺ヶ岳
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目の前には爺ヶ岳
爺ヶ岳中峰から鹿島槍ヶ岳
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爺ヶ岳中峰から鹿島槍ヶ岳
歩いてきた稜線
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歩いてきた稜線
鹿島槍ヶ岳をズーム 今日のテン場である冷池山荘も見えています
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鹿島槍ヶ岳をズーム 今日のテン場である冷池山荘も見えています
冷池山荘に到着です!テン場はここから8分程歩いた所にあります。
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冷池山荘に到着です!テン場はここから8分程歩いた所にあります。
標準CTより早いペースで今日のテント場に到着! 立山、劔の絶景を楽しめるキャンプ地だが、日陰がないため、直射日光がガンガン照りつける。とにかくこの日は暑かった・・
明日は二つ目のキレット超えである。行程も長い。明日に備え、ここで炭酸飲料を飲んで鋭気を養った。
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標準CTより早いペースで今日のテント場に到着! 立山、劔の絶景を楽しめるキャンプ地だが、日陰がないため、直射日光がガンガン照りつける。とにかくこの日は暑かった・・
明日は二つ目のキレット超えである。行程も長い。明日に備え、ここで炭酸飲料を飲んで鋭気を養った。
9日目の朝、鹿島槍ヶ岳の頂上でご来光を拝む
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9日目の朝、鹿島槍ヶ岳の頂上でご来光を拝む
ビューティフォー・・
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ビューティフォー・・
今まで歩いてきた稜線も朝日に染まる
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今まで歩いてきた稜線も朝日に染まる
これから歩く稜線です。ここからは岩稜帯が続くので、ヘルメットを装着しました。
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これから歩く稜線です。ここからは岩稜帯が続くので、ヘルメットを装着しました。
八峰キレットと五竜岳の険しい稜線
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八峰キレットと五竜岳の険しい稜線
ここからキレットに入る。毎回、この瞬間は緊張感が漂う
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ここからキレットに入る。毎回、この瞬間は緊張感が漂う
八峰キレットの核心部
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八峰キレットの核心部
左側は絶壁です。高所恐怖症の人にはキツイかも
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左側は絶壁です。高所恐怖症の人にはキツイかも
八峰キレット〜五竜岳間は急な登下降、鎖場が連続します。噂に聞いていた通り、難所が続きました。しかし、既に幾つもの難所を超えてきた我々にとっては、そこまで苦労するような場所は無かった。
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八峰キレット〜五竜岳間は急な登下降、鎖場が連続します。噂に聞いていた通り、難所が続きました。しかし、既に幾つもの難所を超えてきた我々にとっては、そこまで苦労するような場所は無かった。
五竜岳登頂!!
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五竜岳登頂!!
歩きてきた稜線と鹿島槍ヶ岳
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歩きてきた稜線と鹿島槍ヶ岳
白馬岳が近い。この長い山旅にも終わりが見えてきました。手前には今日のテン場である唐松岳頂上山荘が見えます。
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白馬岳が近い。この長い山旅にも終わりが見えてきました。手前には今日のテン場である唐松岳頂上山荘が見えます。
五龍山荘に到着!ここで水を補給しました。
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五龍山荘に到着!ここで水を補給しました。
小屋の荷揚げヘリに遭遇!間近で見ると迫力があります。なかなかお目にかかれないシーンを見ることが出来てちょっと得した気分(笑)
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小屋の荷揚げヘリに遭遇!間近で見ると迫力があります。なかなかお目にかかれないシーンを見ることが出来てちょっと得した気分(笑)
山荘から見る五竜岳
山頂からここまでの下降もなかなか手強かったです。
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山荘から見る五竜岳
山頂からここまでの下降もなかなか手強かったです。
五龍山荘のテン場
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五龍山荘のテン場
本日の幕営地である唐松岳頂上山荘
小屋から15分ほど降りた場所にテントを張りました。
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本日の幕営地である唐松岳頂上山荘
小屋から15分ほど降りた場所にテントを張りました。
テント場の近くには雪渓があり、ここで水を汲むことができます。少々砂が混じってましたが、冷たくて美味しい水でした。一応、小屋でも有料で水を汲みに行くことが可能ですが、わざわざ20分かけて小屋まで歩く気にはなれず・・お腹を壊す心配が無ければここで十分です。
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テント場の近くには雪渓があり、ここで水を汲むことができます。少々砂が混じってましたが、冷たくて美味しい水でした。一応、小屋でも有料で水を汲みに行くことが可能ですが、わざわざ20分かけて小屋まで歩く気にはなれず・・お腹を壊す心配が無ければここで十分です。
テン場からの景色も素晴らしい
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テン場からの景色も素晴らしい
この日の夜は、テン場でご一緒した他のパーティーと宴会を開きました。山の話や地元トークに花が咲いた夜でした。頂いたビールと日本酒、美味しかったです!!
こうして、9日目の行程も無事に終了した。
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この日の夜は、テン場でご一緒した他のパーティーと宴会を開きました。山の話や地元トークに花が咲いた夜でした。頂いたビールと日本酒、美味しかったです!!
こうして、9日目の行程も無事に終了した。
10日目の朝を唐松岳頂上で迎える
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10日目の朝を唐松岳頂上で迎える
本日のご来光。ここまで10日間連続で晴天に恵まれ、毎日ご来光を拝むのが日常化している。こんな贅沢な山旅はもう二度と経験できないかもしれない。
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本日のご来光。ここまで10日間連続で晴天に恵まれ、毎日ご来光を拝むのが日常化している。こんな贅沢な山旅はもう二度と経験できないかもしれない。
人が凄い...(゜Д゜ノ)ノ
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人が凄い...(゜Д゜ノ)ノ
今日歩く不帰ノ嶮と不帰キレット、奥に見えるのが天狗の大下り
気を引き締めて、唐松岳頂上を後にした。
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今日歩く不帰ノ嶮と不帰キレット、奥に見えるのが天狗の大下り
気を引き締めて、唐松岳頂上を後にした。
不帰ノ嶮は鎖場が連続するが、通過に苦労するような場所は無かった。
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不帰ノ嶮は鎖場が連続するが、通過に苦労するような場所は無かった。
不帰ノ嶮を振り返る。
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不帰ノ嶮を振り返る。
この先の小さなコルが不帰キレットらしい。あまりにも普通のコルだったので、少々拍子抜け・・
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この先の小さなコルが不帰キレットらしい。あまりにも普通のコルだったので、少々拍子抜け・・
無事に最後のキレット超えを達成!!来た道を振り返ると今まで歩いてきた山々を見渡せる。
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無事に最後のキレット超えを達成!!来た道を振り返ると今まで歩いてきた山々を見渡せる。
天狗山荘から白馬鑓ヶ岳
ここの水も冷たくておいしい
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天狗山荘から白馬鑓ヶ岳
ここの水も冷たくておいしい
白馬鑓ヶ岳山頂!
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白馬鑓ヶ岳山頂!
白馬鑓ヶ岳から白馬岳へ続く稜線
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白馬鑓ヶ岳から白馬岳へ続く稜線
富山と長野の県境なんですね
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富山と長野の県境なんですね
白馬岳頂上山荘に到着!ここで足りなくなった行動食を補給した。
この後、我々が白馬岳へ向かおうとした時、小屋のスタッフ?の方が頂上から大慌てで降りてきた。何かあったのですか?と聞いてみた所、どうやら白馬岳先の稜線で人が倒れたとのこと。後にこの方は病気が原因で亡くなられたことを知る。やはり、山というのは、いつ何が起こるか分からない世界であると、改めて痛感した瞬間であった。亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
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白馬岳頂上山荘に到着!ここで足りなくなった行動食を補給した。
この後、我々が白馬岳へ向かおうとした時、小屋のスタッフ?の方が頂上から大慌てで降りてきた。何かあったのですか?と聞いてみた所、どうやら白馬岳先の稜線で人が倒れたとのこと。後にこの方は病気が原因で亡くなられたことを知る。やはり、山というのは、いつ何が起こるか分からない世界であると、改めて痛感した瞬間であった。亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
この日は雪倉岳避難小屋を利用しました。※緊急時のみ利用とのことらしい
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この日は雪倉岳避難小屋を利用しました。※緊急時のみ利用とのことらしい
避難小屋の周りにはお花畑が広がっていた
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避難小屋の周りにはお花畑が広がっていた
この風景も、そろそろ見納めだと思うと寂しかった
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この風景も、そろそろ見納めだと思うと寂しかった
明日は今回の山行で最も長い距離を歩くことになる。いよいよゴールが近づいてきた。
10日目の行程も無事に終了した。
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明日は今回の山行で最も長い距離を歩くことになる。いよいよゴールが近づいてきた。
10日目の行程も無事に終了した。
11日目の早朝、この日は朝3時頃に小屋を出発した。今日は歩行距離23km、標準CT16時間超の長大な稜線を歩かなければならない
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11日目の早朝、この日は朝3時頃に小屋を出発した。今日は歩行距離23km、標準CT16時間超の長大な稜線を歩かなければならない
木道歩きです。 目の前に見えるのが朝日岳
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木道歩きです。 目の前に見えるのが朝日岳
分岐に到着!ここから急登が始まる
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分岐に到着!ここから急登が始まる
朝日岳に到着です!
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朝日岳に到着です!
アルプスに別れを告げる
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アルプスに別れを告げる
ついに栂海新道の文字が!ここから先に朝日岳より標高が高い山はありません。あとは海抜0へ向けて突き進むだけです!
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ついに栂海新道の文字が!ここから先に朝日岳より標高が高い山はありません。あとは海抜0へ向けて突き進むだけです!
途中のピークも踏んでみる
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途中のピークも踏んでみる
長栂山からはこれから歩く稜線が見えます。長い・・とにかく長い・・ここから一気に標高を下げていきます。
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長栂山からはこれから歩く稜線が見えます。長い・・とにかく長い・・ここから一気に標高を下げていきます。
黒岩平に到着!標高が2000mを下回る。この辺から蒸し暑く感じるようになった。
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黒岩平に到着!標高が2000mを下回る。この辺から蒸し暑く感じるようになった。
黒岩平では水が補給できる。
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黒岩平では水が補給できる。
北又の水場 水は細いのですが、補給する分には問題無かったです。
栂海新道は低山の縦走路というだけあって、とにかく暑いです。この日はガスが出ていたので歩きやすかったのですが、晴れていたら地獄だったでしょう・・天気は終盤になっても我々の見方をしてくれたようです。
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北又の水場 水は細いのですが、補給する分には問題無かったです。
栂海新道は低山の縦走路というだけあって、とにかく暑いです。この日はガスが出ていたので歩きやすかったのですが、晴れていたら地獄だったでしょう・・天気は終盤になっても我々の見方をしてくれたようです。
犬ヶ岳山頂
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犬ヶ岳山頂
栂海山荘。無人の小屋とは思えないほど立派な小屋だった。ここまで10時間程かけて歩いてきたが、今日のゴールはまだ見えてこない。ここからさらに約4時間歩かなければ白鳥小屋には着かないのだ。この後の稜線歩きに備え、パーティ内の先輩から頂いたハチミツをそのまま口にした。
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栂海山荘。無人の小屋とは思えないほど立派な小屋だった。ここまで10時間程かけて歩いてきたが、今日のゴールはまだ見えてこない。ここからさらに約4時間歩かなければ白鳥小屋には着かないのだ。この後の稜線歩きに備え、パーティ内の先輩から頂いたハチミツをそのまま口にした。
下駒ケ岳に登頂!倒れるように座り込む私。写真もブレブレですね(笑)ここの山頂直下は、とんでもない急登で、とにかく足を踏み出すのがしんどかったです。何度も何度も「歩け!」と自分の足に言い聞かせ、急登を突破しました。ここまで来れば今日のゴールは目前、最後の力を振り絞って山頂を後にした(大袈裟)
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下駒ケ岳に登頂!倒れるように座り込む私。写真もブレブレですね(笑)ここの山頂直下は、とんでもない急登で、とにかく足を踏み出すのがしんどかったです。何度も何度も「歩け!」と自分の足に言い聞かせ、急登を突破しました。ここまで来れば今日のゴールは目前、最後の力を振り絞って山頂を後にした(大袈裟)
小屋を出発してから約14時間、ついに今日の宿泊地である白鳥小屋に着きました!ここまで本当に長かった・・・
小屋の中には我々の他にも日本海を目指すパーティが一組いらっしゃいました。この日の夜はこのパーティの方々と宴会に。頂いたフランスパンは涙が出そうになるくらい美味しかったです!
明日はいよいよ最終日、今までの山旅を頭の中で振り返りながら、深い眠りについた。
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小屋を出発してから約14時間、ついに今日の宿泊地である白鳥小屋に着きました!ここまで本当に長かった・・・
小屋の中には我々の他にも日本海を目指すパーティが一組いらっしゃいました。この日の夜はこのパーティの方々と宴会に。頂いたフランスパンは涙が出そうになるくらい美味しかったです!
明日はいよいよ最終日、今までの山旅を頭の中で振り返りながら、深い眠りについた。
最終日の朝、もう、すぐ目の前に日本海が広がっていた。下界の灯りも目に入る。
いよいよラストスパートだ!
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最終日の朝、もう、すぐ目の前に日本海が広がっていた。下界の灯りも目に入る。
いよいよラストスパートだ!
今回の山旅最後の水場・・と思うと感慨深い
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今回の山旅最後の水場・・と思うと感慨深い
この辺からセミの大合唱が我々を迎えてくれた。下界に近づいてきたことを実感する瞬間であった。
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この辺からセミの大合唱が我々を迎えてくれた。下界に近づいてきたことを実感する瞬間であった。
今回の山旅最後のピーク
地味すぎる(笑)
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今回の山旅最後のピーク
地味すぎる(笑)
よおっしゃあああああああああああ!着いたあああ!!
思わずガッツポーズしてしまう程嬉しかった。
国道を走る車を見ただけで感動してしまいました(笑)
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よおっしゃあああああああああああ!着いたあああ!!
思わずガッツポーズしてしまう程嬉しかった。
国道を走る車を見ただけで感動してしまいました(笑)
海抜0メートル地点は、ここから80m降りた先にあります。
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海抜0メートル地点は、ここから80m降りた先にあります。
見えてきた!昨日、小屋で会った日本海を目指すパーティが先に到着していました。
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見えてきた!昨日、小屋で会った日本海を目指すパーティが先に到着していました。
8月12日午前9時半、遂に、夢にまで見た光景が、現実の物となった。
小屋でお会いしたパーティの方々と我々で、共に喜びを分かち合う。
そして恒例の日本海へダイブ!(足だけ)
この時、私は、やりとげたという達成感と、山旅が終わってしまった寂しさが混ざり合い、何とも言えない不思議な気分に浸っていた。
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8月12日午前9時半、遂に、夢にまで見た光景が、現実の物となった。
小屋でお会いしたパーティの方々と我々で、共に喜びを分かち合う。
そして恒例の日本海へダイブ!(足だけ)
この時、私は、やりとげたという達成感と、山旅が終わってしまった寂しさが混ざり合い、何とも言えない不思議な気分に浸っていた。
日本海の水は澄んでいてとても綺麗でした。
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日本海の水は澄んでいてとても綺麗でした。
山から降りてきた後の楽しみの一つが風呂です。栂海新道入口の傍にある、親不知観光ホテルの日帰り入浴を利用しました。
12日間分の汗を流す・・
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山から降りてきた後の楽しみの一つが風呂です。栂海新道入口の傍にある、親不知観光ホテルの日帰り入浴を利用しました。
12日間分の汗を流す・・
観光ホテルからは、駅までの送迎バスが出ているのだが、我々は徒歩で駅を目指すことになった。
正直ここの国道歩きが、今回の旅で一番危険だったかもしれない(笑)
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観光ホテルからは、駅までの送迎バスが出ているのだが、我々は徒歩で駅を目指すことになった。
正直ここの国道歩きが、今回の旅で一番危険だったかもしれない(笑)
途中の親不知ピアパークへ寄り道。ここでお昼にしました。
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途中の親不知ピアパークへ寄り道。ここでお昼にしました。
名物のたら汁定食と生ビールで仲間と乾杯!
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名物のたら汁定食と生ビールで仲間と乾杯!
たら汁定食だけではお腹が満たされなかったので、ひすいラーメンも注文。
食べても食べてもお腹が膨れることはありませんでした。驚くべきことに今回の山行で体重が7kgも減っていました・・
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たら汁定食だけではお腹が満たされなかったので、ひすいラーメンも注文。
食べても食べてもお腹が膨れることはありませんでした。驚くべきことに今回の山行で体重が7kgも減っていました・・
親不知駅へ向かう
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親不知駅へ向かう
親不知駅に到着!!海沿いにある、雰囲気の良い無人駅です。
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親不知駅に到着!!海沿いにある、雰囲気の良い無人駅です。
こうして、12日間にも及ぶ、長い長い旅が無事終了した。今回の山行では、仲間を始めとした、沢山の方々の応援、支えがありました。そういった応援や支えが無ければ、私は、歩き通すことが出来なかったかもしれません。この山行でお世話になった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
これで北アルプスの縦断は成功しました。次は南アの縦断かな?
登山の旅に終わりは無いのです。
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こうして、12日間にも及ぶ、長い長い旅が無事終了した。今回の山行では、仲間を始めとした、沢山の方々の応援、支えがありました。そういった応援や支えが無ければ、私は、歩き通すことが出来なかったかもしれません。この山行でお世話になった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
これで北アルプスの縦断は成功しました。次は南アの縦断かな?
登山の旅に終わりは無いのです。
唐松岳のテント場で御一緒させていただいた物です(多分)
無事日本海まで抜けられたようで、おめでとうございます!
流石ですね~私は今回途中リタイアしてしまったので見習わなければ...(;・∀・)
では、またどこかの山出会いましたら!
dopaminetiaさん、コメントありがとうございます!
>唐松岳のテント場で御一緒させていただいた物です(多分)
はい!宴会の時にご一緒しましたね!!頂いた日本酒、とても美味しかったです!私からは何も差し上げる物が無くて・・申し訳ない気持ちで一杯です・・(ウイスキーは私の先輩のです)本当にありがとうございました!
>無事日本海まで抜けられたようで、おめでとうございます!
ありがとうございます(^∇^)お陰様で無事、日本海に抜けることができました。
また山でお会いしましたら、是非!!
こんにちは!
この記録を読んで頂き(書いたのは後輩ですが(笑))、ありがとうございます。ウイスキーをビンで持って行った張本人です(笑)
楽しい宴会をこちらこそありがとうございましたm(_ _)m
後輩2人と共に無事にゴールすることができました。
またアルプスの山中でお会いできることを心待ちにしております(*⌒▽⌒*)
長い縦走お疲れ様!
2人とも良く頑張った(^^)v
次は想像通り南ですよ〜(笑)
9月中は、八ヶ岳縦走4泊5日、奥秩父主脈縦走4泊5日やりますよ〜
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