ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 697271
全員に公開
ハイキング
飯豊山

杁差岳 避難小屋泊まりを楽しむ飯豊の旅

2015年08月11日(火) 〜 2015年08月12日(水)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:39
距離
19.8km
登り
2,150m
下り
2,163m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
0:33
合計
5:24
10:36
38
12:09
12:10
49
12:59
12:59
18
13:17
13:20
34
13:54
13:55
40
14:35
14:35
5
14:40
14:46
31
15:17
15:26
26
15:52
15:56
4
16:00
宿泊地
2日目
山行
3:10
休憩
0:05
合計
3:15
6:06
20
宿泊地
6:26
6:27
30
6:57
6:58
4
7:02
7:02
15
7:17
7:17
15
7:32
7:32
10
7:42
7:42
35
8:17
8:18
24
天候 1日目 曇、上はガス。
2日目 曇
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテ駐車場。
足の松尾根登山口まで乗合タクシーもあるが、早朝のみ。
奥胎内ヒュッテからスタート。
2015年08月11日 10:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/11 10:37
奥胎内ヒュッテからスタート。
乗合タクシー。今日の便は終わり。
歩くからいいもん!
ゲートのおじさんが見送ってくれました。
2015年08月11日 10:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/11 10:37
乗合タクシー。今日の便は終わり。
歩くからいいもん!
ゲートのおじさんが見送ってくれました。
ダム工事の車がた〜くさん通ります。「乗せてくれてもよくってよ。」←心の叫び。
2015年08月11日 10:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
5
8/11 10:49
ダム工事の車がた〜くさん通ります。「乗せてくれてもよくってよ。」←心の叫び。
約40分で登山口着。
2015年08月11日 11:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
4
8/11 11:16
約40分で登山口着。
足の松尾根。名前の通り松の根の張った急登です。
2015年08月11日 11:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/11 11:32
足の松尾根。名前の通り松の根の張った急登です。
2ヶ所だけ岩場もあります。
2015年08月11日 12:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/11 12:03
2ヶ所だけ岩場もあります。
スリリング〜。
2015年08月11日 12:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/11 12:36
スリリング〜。
でもほとんどがこんな松の根の急登。
いい汗かけます。
2015年08月11日 12:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/11 12:46
でもほとんどがこんな松の根の急登。
いい汗かけます。
この尾根で10匹のヘビ君に会いました。そのうち7匹が写真を撮らせてくれました♪
10匹中2匹はマムシ君。1本の尾根でこんなに蛇に会うのは初めて。
2015年08月11日 14:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
6
8/11 14:27
この尾根で10匹のヘビ君に会いました。そのうち7匹が写真を撮らせてくれました♪
10匹中2匹はマムシ君。1本の尾根でこんなに蛇に会うのは初めて。
フーフー言いながらようやく稜線に出ました。
2015年08月11日 14:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
13
8/11 14:44
フーフー言いながらようやく稜線に出ました。
ガスで先が見えない・・・
真夏は涼しくていいけどね。
2015年08月11日 14:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/11 14:58
ガスで先が見えない・・・
真夏は涼しくていいけどね。
鉾立峰。
2015年08月11日 15:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/11 15:21
鉾立峰。
稜線はマツムシソウがいっぱい♪
2015年08月11日 15:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/11 15:28
稜線はマツムシソウがいっぱい♪
ガスで展望がないため、
ホントに突然、杁差避難小屋が目の前に現れました。
2015年08月11日 15:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/11 15:50
ガスで展望がないため、
ホントに突然、杁差避難小屋が目の前に現れました。
杁差岳。
飯豊連峰の眺めがないので、代わりに踊る姿でも・・・。
2015年08月11日 15:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
20
8/11 15:57
杁差岳。
飯豊連峰の眺めがないので、代わりに踊る姿でも・・・。
水を汲みに行きます。
2015年08月11日 16:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/11 16:16
水を汲みに行きます。
5分ほど下ります。ニッコウキスゲの斜面をぐんぐん下ります。
2015年08月11日 16:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/11 16:21
5分ほど下ります。ニッコウキスゲの斜面をぐんぐん下ります。
きれいな水が湧いていました。冷たくておいしいよ(^^)/
2015年08月11日 16:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
8
8/11 16:24
きれいな水が湧いていました。冷たくておいしいよ(^^)/
汲みに来ると見られるニッコウキスゲ。
2015年08月11日 16:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
4
8/11 16:29
汲みに来ると見られるニッコウキスゲ。
トリカブトもいっぱい。
2015年08月11日 16:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/11 16:32
トリカブトもいっぱい。
この日の宿泊者は全6名。みんなでディナー。
担いだビールは、飯豊なのにアサヒです。
2015年08月11日 16:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
13
8/11 16:54
この日の宿泊者は全6名。みんなでディナー。
担いだビールは、飯豊なのにアサヒです。
翌朝。ヤッター!飯豊連峰が姿を見せてくれました。
2015年08月12日 05:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
10
8/12 5:11
翌朝。ヤッター!飯豊連峰が姿を見せてくれました。
杁差避難小屋と飯豊の稜線。
2015年08月12日 06:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
7
8/12 6:05
杁差避難小屋と飯豊の稜線。
大熊尾根はまだ通れないそうです。
2015年08月12日 06:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/12 6:06
大熊尾根はまだ通れないそうです。
鉾立峰への登り返し。
2015年08月12日 06:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
7
8/12 6:17
鉾立峰への登り返し。
アゴク峰への稜線。
2015年08月12日 06:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/12 6:28
アゴク峰への稜線。
2015年08月12日 06:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/12 6:55
イチジ峰から大石山(右)と鉾立峰(左)をふり返る。
2015年08月12日 07:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/12 7:20
イチジ峰から大石山(右)と鉾立峰(左)をふり返る。
途中の水場。往復約15分の表示。
本当に水に困った時には15分でもありがたい。
2015年08月12日 07:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/12 7:31
途中の水場。往復約15分の表示。
本当に水に困った時には15分でもありがたい。
ワーイ、岩だわい!い〜わ!(回文なんだわい!)
2015年08月12日 07:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
7
8/12 7:59
ワーイ、岩だわい!い〜わ!(回文なんだわい!)
松の根だらけの尾根を下り終えました。
2015年08月12日 08:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/12 8:44
松の根だらけの尾根を下り終えました。
帰りも林道歩くもんね〜。
ダム工事中。期間17年!?すごい!
2015年08月12日 09:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
4
8/12 9:03
帰りも林道歩くもんね〜。
ダム工事中。期間17年!?すごい!
奥胎内ヒュッテ到〜着。
楽しみにしていたお風呂は11時から。ちと、到着が早すぎた。
2015年08月12日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/12 9:23
奥胎内ヒュッテ到〜着。
楽しみにしていたお風呂は11時から。ちと、到着が早すぎた。
道の駅のお風呂は10時から営業してました。
サウナで地元の方に「胎内には日本一小さい山脈があるのよ。」と教えていただきました。いつか歩こう!
2015年08月12日 10:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
6
8/12 10:12
道の駅のお風呂は10時から営業してました。
サウナで地元の方に「胎内には日本一小さい山脈があるのよ。」と教えていただきました。いつか歩こう!

感想

 300名山ラスト3を目指します。
 奥胎内ヒュッテからだと日帰りも可能ですが、せっかくの飯豊なのであえて避難小屋泊まりにしました。杁差避難小屋は、何人もの山友から勧められた小屋です。
トイレもあります。水場もあります。
 食料(&ビール)や寝袋などを担ぐので、水場があるというのはとてもありがたいことです。5分下ったところに、おいしい湧水がありました。

この日の宿泊者は6人。私以外は川入〜大石ダム間を3泊4日での大縦走の方ばかりでした。やはり飯豊は縦走の山ですね。私も来年は挑戦してみたいなあ。縦走のための交通手段、デマンドバスの情報などいろいろ頂きました。
 小屋に着くまで、「今日泊まる人はいるのかしら。何人かしら。」など思いを巡らせるのも、管理人さんがいない避難小屋ならではでしょう。水を汲んだ後は、仕事もなく、自分の自由な時間が流れます。街ならば「今日も暑いですね。」などと天気の話で会話が始まりますが、山では「どちらから登られたんですか?」で自然に会話が始まり、一期一会の交流を楽しみます。もちろん相手が一人静かにしたそうな人ならば、こちらも一人静かに楽しむのですが。(一期一会と言いながら、後日ヤマレコの「最近の山で出会った人」で再会することもヤマレコのおかげでけっこうありますが。)
  この日の宿泊者は、偶然にもみんな関東の人。飯豊の話はもちろんのこと、栃木や埼玉の山話でも盛り上がりました。一つのラジオをみんなで聞いて、明日の天気情報を入手。暗黙のマナーで7時半に寝ることが決まり、翌日の出発時間を伝え合ってから、それぞれ夢の中へ。翌朝は、3泊小屋泊まりの大縦走をする人たちばかりとあって、自分のエリアのはき掃除もささっと済ませ、ほとんど音も立てずにそれぞれがこっそりと小屋をあとにしていきました。多くの山小屋で見られるような、朝3時4時からビニール袋の音をガサゴソとさせ周囲の人をみな起こしてしまう登山者は、この日は一人もいなかったです。
 
 ペルセウス座流星群をこの山頂から見たい。という望みもあったのですが、ガスのせいで流れ星はお預け。その代わりなのか?ヘビにはたっぷり会うことができました。次回は、ヘビではなく流れ星☆彡の数をロマンチックに数えてみたいなあ♡

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6130人

コメント

ヘビーだにゃ(汗)
ヘビに10匹も会うなんて、ヘビーだにゃcatsweat01sweat01

飯豊は、2泊3日の周回縦走をしようと思っていますが、いまだ、実現しておりません

300名山あと3座ですか。がんばってください こちらは、ちょっと精神的に疲れ気味で、単独行が重荷になっております
2015/8/15 7:14
ダジャレなんだにゃー♪
NYAAさま
NYAAさまのダジャレが聞けるなんて、嬉しいんだにゃー♪
nyoroも石ころび沢など飯豊をもっと堪能したいです。

単独行が重荷なら、ぜひnyoroと登りましょう。
きっとさらに重荷になると思いますが・・・<(_ _)>
2015/8/15 21:23
山頂ダンス
nyororoさんへ
いよいよコンプリートが近づいて来ましたね〜(^^)
朳差岳登頂お疲れ様でした。
山頂ダンス、思わず笑ってしまいました。
小屋での出会いと語らいも楽しそうでしたね。
ヘビ君10匹に会えるなんてナカナカ貴重な体験です。
きっとヘビ界ネットワークで
『nyororo が来てるから会いに行くべ』と通達が回っていたんだと思います♪
楽しいレコ、ありがとうございました。
朳差岳、行きたくなっちゃいましたよ〜(≧∇≦)
2015/8/15 21:48
飯豊のヘビ君は賢い!
waqueさま
お薦めの避難小屋にいってきましたよ〜
飯豊は日帰りはもったいないですよね。
来年は縦走したいです。よかったら、また一緒にドMコースプランでどお?

杁差の避難小屋もとってもよかったけど、
さらにいいのは、やっぱり、
小屋番さんが昼の2時から夜の9時まで宴会を開いてくれる避難小屋ですよね\(~o~)/
2015/8/15 22:15
nyororoさん、初めまして
朳差小屋の2Fに泊まっていた夫婦ですhappy01

朝は早過ぎる出発で失礼いたしました。
おかげさまで無事バスの時間に間に合いました。
いやむしろ早すぎたsweat01
あんなにアブや蚊やブヨに襲われると思わなかったので
かなり走って下山しました。

朳差はいい小屋でしたねー
本を読むためだけにまた訪れてもいい、そんな小屋でした。

300名山コンプ、頑張ってください!
2015/8/16 11:09
ヤマレコで再会\(~o~)/
kiyokiyoさん
こんにちは。
飯豊の避難小屋で一期一会の出会いのはずが、
ヤマレコのおかげでまた再会できましたね。
次の再会は、古賀志?

青春18切符やデマンドバスなどを使いこなしての5日間の飯豊大縦走。
すごいですね。予定のバスもバッチリゲットできてお見事です。
大石コースでのアブとの戦いもお疲れ様でした。

読書をしに稜線の避難小屋まで登る贅沢な読書タイム!
私も今度やってみます。
2015/8/19 11:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら