四姑娘山(大姑娘5025m)登山と花の旅
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,485m
- 下り
- 2,447m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:39
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:16
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:50
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
その他周辺情報 | 写真の時間は日本時間で、現地はマイナス1時間です |
写真
感想
プロローグ
2年前の夏、ワンゲル設立50周年の記念登山があり、今回の日程で進められていたが、運悪く四川省大地震が起き、やむなく雲南省の梅里雪山周辺に変更になった。登山は王冠峰(5000m)を4900mまで登ったが下山、いつかリベンジを願っていた。
そして今回、ついに少数精鋭でのトライとなった。
日程
8月5日〜8月16日の12日間をミニアコンカ7556m展望及び4300mの峠越え・チベット寺院・花の鑑賞・チベット族の村を見学し、高度順応後、大姑娘山5025mに登山と言う工程だ。
前半は、雨か曇り時々雨で展望のないはっきりしないお天気の中、進んで行った。(こんな天気で登れるの・・・みんな不安・・)
そして、大姑娘山5025mに登山する日がやってきた。
8月11日(火) 朝曇りのち晴れ夕方小雨
スタートは3200mのリーロンからだが、まわりを見ても1000mくらいにしか思えない、畑ではカボチャ・そら豆・白菜・レタスなどが植わり実をつけ、村には犬や猫が走り回っている。(北岳・奥穂山頂やで???)
少し歩いてゲートに着く、ここから本格的な登山だが、普通に歩く、周りは珍しい植物が目を和ませる。1名は馬を使う。天気が良くなり山の雲もとれ、日差しが出てきた。順調に高度を稼ぎ(高度感が無いわ・・)ガイドの元村長さんの放牧小屋のテント場3800mに到着。(富士山より高いのに・・)圧力鍋で炊くので食事もうまい。
8月12日(水) 晴れ夕方小雨
朝から日の出を仰ぎ、草原を順調に進む。何人かは用心のため、荷物を馬に持って行ってもらう。ガイドの村長さんのペースが良く、遅れる人が出ると少し待ち、進むので苦しくない。快晴で景色もよく軽快に進む。そしてターゲットの大姑娘山が姿を現した。お弁当を食べ1時46分にはアタックキャンプ4400mに着いた。(こんなに順調で良いの??)到着後ブルーポピー等の散策だ。(あっちこっちで発見の声がする・・すごい)ナキウサギもいる。今日は明日朝早いので早く寝る。(夜トイレに起きると満面の星空で天の川もくっきり見える・・そしてあまり寒くない・・でも氷点下)
8月13日(木) 快晴
朝4時起きでアタックの準備をする、サブザックだ。真っ暗な中登り出すと足元が凍って滑る。慎重にガレ場を登ると明るくなってきた、快晴だ。(奇跡やー・・・)喘ぎ喘ぎ登りコルに着くと、四姑娘6250m・三姑娘5355mが見えた、美しい(最高だー、いい人達でよかった)しばらく登ると二姑娘5276mも見え、四姉妹が一望できた。また、なんと、近くでも見えなかったミニヤコンカ7556mまでも遠望できた。(奇跡が起こった・・)そしてついに8時10分一人の落伍者もなく、全員でのサミッツ。(やりました・・・)山頂で30分ほど満喫し、慎重にアタックキャンプに下りました。(待っていたスイカやラーメンの美味なこと・・・)さー、とっととリーロンに下りますか。下りは高度の影響もほとんどなく、地元の人しか使わないエスケープルートで16時20分下山しました。
その夜は祝杯でお預けだったアルコールをたらふく飲み、夢の世界へバタンキューでした。
めでたし めでたし。
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