北信 カヤの平から高標山

2015年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 12.8km
• 登り: 519m
• 下り: 504m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:28

12:28 高標山林道ゲート前
13:53 14:24 高標山
15:27 15:27 高標山林道ゲート前
15:56 ゴール地点

山行全体のルートマップ
https://goo.gl/MTvvbP
類似山行記録多数の親ウエブ
http://www.geocities.jp/y_saidajp/

天候

曇り

アクセス

木島平村宿舎の送迎車

コース状況／危険箇所等

<概要>
志賀高原の北、鳥甲山の西にあるカヤの平は公共交通機関が頼りの高齢ハイカーにとってはとても行き難い所です。
あれこれ調べているうちに地元木島平村のペンションアウラが宿泊者にカヤの平から北ドブ湿原へのガイドツアーを提供しているのを見つけました。 一人旅でも受け入れてくれるということでしたが折角だからと思ったので老山友に声を掛けて見たら高標山に登れるなら同行してもよいと言う返事。久しぶりに連れ立って出かける事となりました。
夏の繁忙期でJRの割引乗車券が買えないので長野まで高速バスを利用。しなの鉄道・JR飯山線を乗り継いで飯山へ。
迎えの車で宿舎に入って宿泊した翌日、同宿の家族連れと一緒にオーナーの車でカヤの平に上がりました。
まずネイチャーガイドのオーナーの案内で北ドブ湿原へ往復。
案内所に戻って昼食をしたあとは自由行動で相棒と二人で高標山に往復しました。
ルートは終始森の中で展望はありませんがよく整備され、要所に道標が設置されていて、危険箇所はありませんでした。
雲と霧が多くパッとした眺めは見られませんでしたが、国内随一と言われるブナ林と、美しい湿原と、静かな展望峰と、味わい深い山行をすることができました。

その他周辺情報

<行動時間>
宿舎[9:30]=(車 約18Km)=[10:05]かやの平高原案内所(10:10)-北ドブ湿原/八剣山分岐(10:49/55)-北ドブ湿原入口(11:05)-北ドブ湿原木道終点(11:12/15)-八剣山分岐(11:24)-学習林入口(11:50)-案内所(11:55/12:25)-車止め(12:29)-高標山登山口(12:39)-水源かん養林標柱(13:04)-小休止(13:08/17)-頂稜歩道出合(13:28)-高標山(13:54/14:24)-歩道出合(14:47)-水源涵養林標柱(15:01)-登山口(15:16)-案内所前三叉路(15:32)-(15:35)信州大学学習林(15:42)-(15:55)案内所[16:20]=(車 約18Km)=[17:05]上木島ペンション{連泊}
<宿舎>
ペンションアウラはかやの木平へのガイドツアーを提供しています。
地元の木島米と野菜を使った料理が絶品でした。
住所: 下高井郡木島平村上木島 3477-2
電話: [phone]
オーナー: 西谷 和洋(山と料理の達人)
http://www.aura.gr.jp/pension

写真

8/12 9:19

木島平のペンションアウラ、オーナーは地物の米・野菜を使う料理の名人

8/12 9:22

上木島の朝の景色

8/12 10:07

同宿の家族連れと一緒にオーナーの車でカヤの平案内所へ

8/12 10:12

カヤの平ロッジ

8/12 10:13

北ドブ湿原入口

8/12 10:19

西ルートを登る

8/12 10:28

ブナの枯立ち木はひとつの生態系だ

8/12 10:30

オーナーはネイチャーガイド

8/12 10:34

根上がりブナの成因を聞く

8/12 10:49

トレイルの十字路でひと休み

8/12 10:53

直径12、3cm ほどの大きのこ

8/12 10:53

繊細な襞と超ミニスカートが色っぽい

8/12 10:59

北ドブに向かって下る

8/12 11:04

湿原入口近くにホタルブクロ

8/12 11:05

ヤナギラン

8/12 11:05

北ドブ湿原入口に着いた

8/12 11:07

湿原は早くも秋の気配

8/12 11:07

食虫植物を覗きこむ

8/12 11:10

湿原中央の木道末端

8/12 11:23

東コースを下る

8/12 11:25

ここにも大きのこ

8/12 11:39

ブナの大木

8/12 11:55

案内所に戻ってきた

8/12 12:26

案内所脇の東屋でお昼を食べたあと相棒と2人で高標山に向かった

8/12 12:28

南の山裾のT字路を右折するとすぐ車止めがある

8/12 12:39

車止めから10分ほどで登山口に着いた

8/12 13:03

ゆるやかな登りが続く

8/12 13:04

登路の中間点(1600m 付近) に水源かん養林の標柱が立っている。

8/12 13:28

頂稜に上がった所に道標が立っている

8/12 13:28

左から尾根の背を登って来た踏跡が出合う

8/12 13:28

ヌタ場を渡って右手へ進む

8/12 13:33

まわりが明るくなってきたが樹木のため展望は得られない

8/12 13:44

緩やかに上下していって右折すると頂上は近い

8/12 13:51

やや急にひと登り

8/12 13:56

頂上に上がると奥志賀の山並みが目の前に連なっていた

8/12 13:58

左手は岩菅山から秋山切明への尾根筋

8/12 13:58

正面は竜王山から焼額山

8/12 13:59

北信五岳と「北」は雲の陰

8/12 14:00

山名標柱と三角点標石、大石を積み上げた祠がある

8/12 14:02

三角点標石(1747.3)

8/12 14:18

ミヤマタンポポ？

8/12 14:18

アキノキリンソウ

8/12 15:28

のんびり歩いてカヤの平に戻った

8/12 15:29

山に行ってる間にテント村ができていた！

8/12 15:30

牛も出ていた

8/12 15:34

時間があるので信州大学ブナ学習林に行ってみた

8/12 15:35

幾つもの説明盤がある歩道を左回りに回ってみた

8/12 15:55

ブナ林巡りを終えて案内所に戻った

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

地図+コンパス 軽山靴 ヘッドランプ 中スパッツ ストック 雨具一式 テルモス(MS)+水瓶 常用薬 衛生袋 デジカメ タブレット モバイル・ルータ兼用スマフォ ハンディーGPS 予備電池・充電池 着替え靴下換 入浴用品

備考

カヤの平のあとの日に竜王山から焼額山へ尾根伝いをして志賀高原へ下りたかったので宿舎に連泊しましたが西から低気圧が接近して小雨模様になったので中止。 善光寺詣でをして帰りました。

感想

y-saida

山歩きの泊まり場でこれほど美味しい食事ができたのは何十年ぶりかと思いました。