ペンケヌーシ岳/パンケヌーシ川六ノ沢〜
- GPS
- 16:00
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 913m
- 下り
- 897m
コースタイム
ペンケヌーシ岳登山口09:10−11:10 1661P−11:40ペンケヌーシ岳11:50−
14:40登山口
天候 | 晴/曇・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
相変わらず天候に振り回される週末。
どこで大崩れしてもおかしくない天象図。
南は確実に悪いということで北日高の癒し沢。
パンケの五ノ沢からルベシベをトレースするつもりで出かける。
平野はどんより。
山脈は雲の中。
むこう側は晴れるはずだと視界50mの日勝を越える。
千栄まで下るとなんとか日差し。
パンケヌーシ林道は開いている。
相変わらず走りやすい道。
曲沢のPに1台。
藪に覆われた五ノ沢林道(跡)を行く。
すぐに胸から下はびしょびしょ。
間もなく入渓というところで、ニョボ不調。
万全ではないなら、初沢は自重。
引き返す。
六ノ沢をのぞきに行く。
Pには先行の1台。
五ノ沢で支度中に入っていった軽。
真っ黒な大滝を眺めて、緑の頂稜を仰いだら、行ってみるか、となった。
一般ルートだし、地図も持ってきている。
巻き道から辿る。
沢足袋のままなので、六ノ沢本流の瀬をじゃぶじゃぶ行く。
水際に道はあるが、足元を気にしなくていい。
程なく本流を離れ尾根を巻く。ゆるやかに上がるとCo1320付近で
大滝上からの支流の沢型に出合う。
稜線下まで一気につめあがるゴーロの流れ。
左右の斜面がしっかり踏まれているが、水の中の方が歩き易い。
源頭の雰囲気になってくると、上からコール。
ん〜、いるんだ。
ほどなく行き会う。
登りで2頭見たので、叫びながら下ってきたとのこと。
直下は2段になった花畑。
小さなカールのよう。
まぁ、いいところだが、掘り返しと落し物がハンパない。
たった今といったカンジの立派なシュタイクの跡。
きちんと敬語で挨拶コールをしながら失礼する。
バテる。
頂稜は煙ってしまっている。
這松とガスを漕いで看板ピーク。
360度何も見えず。
さて、諦めて下る。
空が時折開き下りが見通せるようになってきた。
1661Pからは盛大に叫びながら。
だんだん変な言い訳みたいになってくる。
1段目で開き直って小休止。
段々の沢をとっとこ下る。
伏流が風穴のようになって足元から涼風が来る。
あっという間に巻き道出会い。
直下降しようかとも思うが、鳥でも愛でながらのんびり下りにする。
最後に予約しておいた淵で足を冷やして下山。
下り林道では、鹿が草を食み、狐が小鳥を狩っていた。
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