白神岳から十二湖【白神岳登山口駅から】

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 00:00
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,685m
• 下り: 1,683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:23

12:07 白神岳登山口駅
12:28 12:28 登山口
14:25 14:43 白神岳山頂
14:51 14:51 分岐
17:24 17:24 崩山
18:15 18:15 十二湖登山口
19:30 十二湖駅

天候

晴れ / 曇多め

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】東能代駅発 10:54 -- 白神岳登山口駅着 12:03
【帰り】十二湖駅発 20:39 -- 能代駅着 21:44

写真

白神岳登山口駅
列車を見送る

駅舎
簡素な作りだった

登山道入り口の案内板
ここを入る

登山口まで車道を歩いて行く

登山口の駐車場
車は4台ほどと少なめだった

駐車場から少し進むと登山口

登山道

二股分岐
右側のルートは通行禁止

最後の水場
たくさん飲んだ

山頂まであと2.3km

途中後ろを振り返るといい景色だった

山頂方向は雲多め

山頂が見えてきた
あれは山頂にあるトイレだと思う

白神岳山頂

山頂で記念撮影！

十二湖方向への分岐

ルートはちょっとヤブっぽい

雲の中を進む

大峰岳
ピークというよりただの通り道

崩山山頂も通り道

名前の通り崩れていた

いい眺め

十二湖側登山口までもうすぐのところ
ベンチと切り株

十二湖側の登山口へ下山
写真は暗くなってしまったけど実際はまだ明るい時間

青池
本当に青かった

池がたくさんあった

ビジターセンター

最後は真っ暗な車道を十二湖駅まで戻る

十二湖駅に到着

綺麗な駅舎で待ち時間も快適だった

感想

あおフクロウ

「北東北フリーきっぷ」で白神岳登山口駅までやってきた。ここからからスタートして白神岳経由で十二湖まで縦走する計画だ。

昼の12時に「白神岳登山口駅」に到着。この駅に停車する列車は一日に数本しかなくて、この時間の到着となってしまった。帰りは2駅深浦方向にある十二湖駅から戻る予定。十二湖駅20:39発。

駅を出て案内版に沿って登山口まで車道を歩いていく。しばらく歩いて登山口に到着。数台の車と荷物満載のチャリが一台止まっていた。チャリの持ち主も白神岳登山だろうか。

広くて歩きやすい登山道を静かな森の雰囲気に心を癒されながらハイペースで黙々と登る。途中マテ山にも立ち寄る予定が分岐に気付かずそのまま進んでしまった。白神岳の山頂まで快適な道が続いた。

白神岳の山頂は広場みたいに広くて平らな場所だった。ガスっていて景色が何も見えなかったのが残念。山頂手前にあるトイレと避難小屋を覗いてみたら山にあるとは思えないような綺麗さで驚いた。

一旦分岐まで戻って次に十二湖方向へ進む。あまり早く駅に着き過ぎると待ち時間が退屈なので帰りの列車の時間を考えてゆっくり目に歩くことにする。十二湖への縦走路は、ここまでの広くて快適な登山道に比べると全体的にヤブっぽかった。途中に特にコレといったピークも無く、多少のアップダウンを繰り返しながら徐々に標高が下がっていく感じの道で結構退屈だった。十二湖側から登った方が良かったかもしれない。

白神岳への登りでは数人の方を追い越したりスライドしたりしたが、十二湖への縦走路では結局誰とも会うことは無かった。あまり人気が無いルートのようだ。日没時間ぐらいに十二湖の登山口に下山。最後は池を見学しながらダラダラと車道を歩いて駅まで戻る。登山口のすぐ横にあった青池は本当にきれいなブルーで感動した。

十二湖駅は思った以上に立派な駅でビックリだった。コインロッカーや自販機もあるしトイレも綺麗で待ち時間も超快適に過ごせた。コインロッカーがあるのだったら、やっぱり十二湖駅から登れば良かったと思った。何故かというと…。

乗り換え時間の関係で旅行用の荷物を大館駅のコインロッカーに入れたのだが、そのことをすっかり忘れていて山の上から能代のホテルをスマホで予約した。今日の宿は能代だけど旅行用荷物は大館駅のコインロッカー。着替え等は全て大館のコインロッカーの中なのだ。そもそも十二湖駅20:39発の列車では大館まで行けないことに予約後に気が付いた…。何ともアホ過ぎだと思う。電車での移動の場合はあまり無計画もダメだと思った。

白神岳は全体としては歩きやすい登山道で人も少なく静かな山を楽しむことが出来た。白神岳や十二湖へのアプローチに列車を使う場合は山頂の避難小屋で一泊するか、もう一本早い列車で到着して登った方がいいと思った。