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Yamareco

記録ID: 710098
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ハイキング
近畿

法師山&大塔山(和歌山県南部)

2015年09月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
15.2km
登り
1,584m
下り
1,542m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:47
休憩
0:53
合計
8:40
7:10
110
9:00
9:01
18
縦走路(稜線)出合
9:19
9:31
54
10:25
10:26
84
P994
11:50
12:04
24
P905(昼食)
12:28
12:28
32
一の森
13:00
13:15
62
14:17
14:17
35
登山口分岐(905)
14:52
15:00
48
15:48
15:50
0
15:50
修験の滝
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安川林道法師山登山口に駐車(路肩に数台駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
法師山:登山口を含めルート上に適度に標識やテープが有るし、踏み跡も割としっかりしている。稜線出合いまで急坂が続く。山頂は狭いながらも展望が東西に開けている
法師山〜大塔山:細かいピークが幾つも有る。稜線上は少し痩せた個所もあり、苔むした道は滑り易いので注意が必要。途中、フィックスロープの架かる急斜面も有る。各ピークからは誤った尾根に入らないようにテープなどをよく確認することが必要
大塔山:安川林道への下山路も急斜面が続く。下りの方が神経を使って疲れる
その他周辺情報 下山後の富里温泉乙女の湯(500円)
  土日休日は12時から21時(冬季は20時まで)
  平日は16時から21時(冬季は20時まで)
 露天風呂は無いけど静かにゆっくりと浸かれます
下川上集落から安川渓谷へ
2015年09月04日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 6:54
下川上集落から安川渓谷へ
修験の滝手前で安川林道へ入って直ぐの所が法師山の登山口。。
2015年09月04日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/4 7:11
修験の滝手前で安川林道へ入って直ぐの所が法師山の登山口。。
登山口の岩を回り込んだところにある吊り橋。。前日の雨でぬれた板は滑り易く、2歩目で尻餅をついてしまった。。慎重に慎重に
2015年09月04日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 7:11
登山口の岩を回り込んだところにある吊り橋。。前日の雨でぬれた板は滑り易く、2歩目で尻餅をついてしまった。。慎重に慎重に
最初から続く急坂
2015年09月04日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/4 7:57
最初から続く急坂
岩山なのだろう。むき出しの木の根が多い
2015年09月04日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 8:25
岩山なのだろう。むき出しの木の根が多い
とにかく続く
2015年09月04日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 8:28
とにかく続く
標高1000mを越えた辺りで大塔山と法師山との稜線に合流
2015年09月04日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:00
標高1000mを越えた辺りで大塔山と法師山との稜線に合流
山頂手前で右(西)側に百間山への縦走路が分かれる
2015年09月04日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:12
山頂手前で右(西)側に百間山への縦走路が分かれる
法師山山頂は広くは無いが、明るく開けていた
2015年09月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:30
法師山山頂は広くは無いが、明るく開けていた
一等三角点
2015年09月04日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:20
一等三角点
湿気が高いせいか天気が良いが霞がかかてこれから向かう大塔山もぼんやりしている
2015年09月04日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:20
湿気が高いせいか天気が良いが霞がかかてこれから向かう大塔山もぼんやりしている
反対側には百間山への稜線が伸びる。その先には翌日登る半作嶺のピークも見えた。写真では判然としないが、肉眼ではその先の紀州灘も光って見えた
2015年09月04日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/4 9:28
反対側には百間山への稜線が伸びる。その先には翌日登る半作嶺のピークも見えた。写真では判然としないが、肉眼ではその先の紀州灘も光って見えた
山頂にあるコンクリート製の建造物の跡は、反射板だったようだ
2015年09月04日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:24
山頂にあるコンクリート製の建造物の跡は、反射板だったようだ
登山口への分岐まで戻って、東の大塔山へ縦走をスタートする
2015年09月04日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:43
登山口への分岐まで戻って、東の大塔山へ縦走をスタートする
痩せた稜線
2015年09月04日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 9:47
痩せた稜線
通る人も少ないのだろう登山道も苔むして綺麗だ
2015年09月04日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 10:06
通る人も少ないのだろう登山道も苔むして綺麗だ
P994付近。大塔山までの縦走路は小さなアップダウンを何度も繰り返す。
2015年09月04日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 10:25
P994付近。大塔山までの縦走路は小さなアップダウンを何度も繰り返す。
正面奥に見える大塔山も大分近づいてきた
2015年09月04日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 10:38
正面奥に見える大塔山も大分近づいてきた
縦走路は殆ど樹林の中を行くが、何か所か開けた場所も。。
2015年09月04日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 10:39
縦走路は殆ど樹林の中を行くが、何か所か開けた場所も。。
P905手前の急坂
2015年09月04日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/4 11:31
P905手前の急坂
P905へは大塔山登山口からの登山道が左側から合流する。登頂後はここから下山の予定
2015年09月04日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/4 11:49
P905へは大塔山登山口からの登山道が左側から合流する。登頂後はここから下山の予定
きつい登りの先に辿り着く看板に一ノ森と書かれた一つ手前のピーク。左側からも薄い踏み跡の道が合流している
2015年09月04日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 12:28
きつい登りの先に辿り着く看板に一ノ森と書かれた一つ手前のピーク。左側からも薄い踏み跡の道が合流している
山頂には獣除けのゲートを開けて入る
2015年09月04日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 13:00
山頂には獣除けのゲートを開けて入る
大塔山山頂。。東側へ延びる熊野・新宮方面の道標が、そんな場所まで来たのかという思いが強い
2015年09月04日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 13:02
大塔山山頂。。東側へ延びる熊野・新宮方面の道標が、そんな場所まで来たのかという思いが強い
法師山から辿ってきた稜線を一望
2015年09月04日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 13:07
法師山から辿ってきた稜線を一望
山頂周辺はフェンスに囲まれている。十数年前に誤って伐採した植生を取り戻すためらしい。。お蔭でこんなに見晴らし良くなったけど
2015年09月04日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 13:10
山頂周辺はフェンスに囲まれている。十数年前に誤って伐採した植生を取り戻すためらしい。。お蔭でこんなに見晴らし良くなったけど
P905の分岐まで戻って安川林道へ下山する
2015年09月04日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 14:17
P905の分岐まで戻って安川林道へ下山する
この下山路も一本調子の急坂。。登るのはきついだろうなあ
2015年09月04日 14:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 14:43
この下山路も一本調子の急坂。。登るのはきついだろうなあ
分岐から40分余りで林道まで下山
2015年09月04日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 15:00
分岐から40分余りで林道まで下山
ここから2.5km余りの林道を疲れた足で歩く
2015年09月04日 15:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/4 15:04
ここから2.5km余りの林道を疲れた足で歩く
道沿いには不思議なモノ(桶の上に蓋をしたようなもの)がいくつも置かれている。宗教的なものだろうか
2015年09月04日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 15:14
道沿いには不思議なモノ(桶の上に蓋をしたようなもの)がいくつも置かれている。宗教的なものだろうか
駐車場所に戻って来た。。他の登山者はいなかったみたいだ
2015年09月04日 15:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 15:49
駐車場所に戻って来た。。他の登山者はいなかったみたいだ
直ぐ近くの修験の滝。落差はそれほど無いが三筋になって落ちる流れは美しかった。林道脇に有る
2015年09月04日 16:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 16:01
直ぐ近くの修験の滝。落差はそれほど無いが三筋になって落ちる流れは美しかった。林道脇に有る
下山後、冨里温泉乙女の湯(500円)でさっぱり。。ここでも一人ぼっちでゆっくり入浴できました。
2015年09月04日 17:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 17:16
下山後、冨里温泉乙女の湯(500円)でさっぱり。。ここでも一人ぼっちでゆっくり入浴できました。
温泉で教えてもらった乙女の寝姿(半作嶺)を平瀬の民具館の場所まで見に行った。翌日が楽しみ
2015年09月04日 17:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/4 17:23
温泉で教えてもらった乙女の寝姿(半作嶺)を平瀬の民具館の場所まで見に行った。翌日が楽しみ
撮影機器:

感想

残り少なくなった関西百名山。残りは紀伊半島の南部ばかりでアクセスは容易ではない。泊りを入れて幾つかを巡ろうと計画していた。当初は、大峰南部の3つの関西百名山(笠捨山、玉置山、五大尊岳)を本宮大社まで縦走しようと考えていたのだが、今年7月の台風による土砂崩れで十津川村内の国道が不通状態でバスが運行されないため、復旧まで延期することに。その代りに選んだのが今回の大塔地区の法師山、大塔山、半作嶺の3つの百名山。
半作嶺は、林道で上がれば2時間以内で往復可能ということで、状況によっては1日3座も可能かと思って、深夜のうちに移動して大塔の道の駅ふるさとセンター大塔で仮眠し、安川渓谷の長い林道を走って法師山登山口に7時に到着した。
法師山から大塔山の縦走周回は思った以上に厳しかった。急斜面の登り下りは想定の範囲内であったが、法師山から大塔山の縦走が、6kmという長さもあるが何度(7、8回)も繰り返されるアップダウンが思いの外に消耗した。前日までの不安定な天候から一転しての好天であったのは幸いだったが、霞のかかったような展望は少し残念だった。すっきり晴れていれば大峰の稜線も見えるらしいが、この日はぼんやりとして判然としなかった。
それでも稜線を吹き抜ける風は涼しく、折れそうになる気持ちを支えてくれた。この日は、平日ということも有ったのだろうが、歩く人の少なさを感じさせる登山道であった。猿と鹿とリスとヘビには会いましたが...
そんなこんなで長い林道を歩いて駐車場所へ戻った時には16時前でこの日のうちに半作嶺を登るのは断念した。近くに有った修験の滝を見物して富里へ戻り、半作嶺登山口へ登る林道の入り口を確認して「乙女の湯」で汗を流して翌日に備えた。乙女の名前の由来にもなったのだろう乙女の寝姿が見られる場所を教えてもらい翌日登る半作嶺を眺めてこの日は終了した

 今回の歩行距離:15.7km 2015年の累積距離:366.8km(27回目)
 今回の累積標高:1,734m 2015年の累積標高:31,384m

翌日の半作嶺の記録は、以下
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-710549.html

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