法師山&大塔山(和歌山県南部)
- GPS
- 08:52
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
法師山:登山口を含めルート上に適度に標識やテープが有るし、踏み跡も割としっかりしている。稜線出合いまで急坂が続く。山頂は狭いながらも展望が東西に開けている 法師山〜大塔山:細かいピークが幾つも有る。稜線上は少し痩せた個所もあり、苔むした道は滑り易いので注意が必要。途中、フィックスロープの架かる急斜面も有る。各ピークからは誤った尾根に入らないようにテープなどをよく確認することが必要 大塔山:安川林道への下山路も急斜面が続く。下りの方が神経を使って疲れる |
その他周辺情報 | 下山後の富里温泉乙女の湯(500円) 土日休日は12時から21時(冬季は20時まで) 平日は16時から21時(冬季は20時まで) 露天風呂は無いけど静かにゆっくりと浸かれます |
写真
感想
残り少なくなった関西百名山。残りは紀伊半島の南部ばかりでアクセスは容易ではない。泊りを入れて幾つかを巡ろうと計画していた。当初は、大峰南部の3つの関西百名山(笠捨山、玉置山、五大尊岳)を本宮大社まで縦走しようと考えていたのだが、今年7月の台風による土砂崩れで十津川村内の国道が不通状態でバスが運行されないため、復旧まで延期することに。その代りに選んだのが今回の大塔地区の法師山、大塔山、半作嶺の3つの百名山。
半作嶺は、林道で上がれば2時間以内で往復可能ということで、状況によっては1日3座も可能かと思って、深夜のうちに移動して大塔の道の駅ふるさとセンター大塔で仮眠し、安川渓谷の長い林道を走って法師山登山口に7時に到着した。
法師山から大塔山の縦走周回は思った以上に厳しかった。急斜面の登り下りは想定の範囲内であったが、法師山から大塔山の縦走が、6kmという長さもあるが何度(7、8回)も繰り返されるアップダウンが思いの外に消耗した。前日までの不安定な天候から一転しての好天であったのは幸いだったが、霞のかかったような展望は少し残念だった。すっきり晴れていれば大峰の稜線も見えるらしいが、この日はぼんやりとして判然としなかった。
それでも稜線を吹き抜ける風は涼しく、折れそうになる気持ちを支えてくれた。この日は、平日ということも有ったのだろうが、歩く人の少なさを感じさせる登山道であった。猿と鹿とリスとヘビには会いましたが...
そんなこんなで長い林道を歩いて駐車場所へ戻った時には16時前でこの日のうちに半作嶺を登るのは断念した。近くに有った修験の滝を見物して富里へ戻り、半作嶺登山口へ登る林道の入り口を確認して「乙女の湯」で汗を流して翌日に備えた。乙女の名前の由来にもなったのだろう乙女の寝姿が見られる場所を教えてもらい翌日登る半作嶺を眺めてこの日は終了した
今回の歩行距離:15.7km 2015年の累積距離:366.8km(27回目)
今回の累積標高:1,734m 2015年の累積標高:31,384m
翌日の半作嶺の記録は、以下
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-710549.html
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