熊野古道伊勢路5 滝原〜梅ヶ谷

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 22.6km
• 登り: 197m
• 下り: 92m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:12

7:41 道の駅奥伊勢木つつ木館
13:36 13:40 大内山駅
14:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅ヶ谷のツヅラト峠駐車場と滝原宮前に車を停め

写真

3/21 7:52

すごい新聞屋さん(^^)

3/21 7:58

こぶしの花が満開です

3/21 8:19

3/21 8:53

こんなところに泊まりたいよね・・・って言いながら歩いていたら、閉鎖した旅館でした（笑）

3/21 8:56

何の巣？

3/21 9:01

誰かいますか~！

3/21 9:39

ん！

3/21 9:54

ちょっと休憩しよ~

3/21 9:58

『usboss殿様、ここで馬を降りて下さい』
『よし分かった。お前は馬を引け〜！』

3/21 10:07

桜がきれいに咲いていました。今年はちょっと早いのか？

3/21 10:11

河川敷に建つ神社

3/21 10:36

りっぱな神社が続きます

3/21 10:43

実に立派なしだれ桜

3/21 10:43

こんな感じで支えてます

3/21 10:49

なーんかいい感じのテラスですねぇ

3/21 10:56

ここもお洒落。
設計事務所さんでした(^^)

3/21 11:19

お昼ごはんは宮路さん。カレーうどんと味噌煮込みうどんが有名です。

3/21 12:56

これは桃？

3/21 12:56

かっちょえー！

3/21 12:57

こっちはイマイチ↓

3/21 13:19

おーっ！

3/21 13:19

なになに？

3/21 13:20

亀です

3/21 13:39

この灯篭の話を自作のプレゼン資料で説明してくれた散髪屋さん。ありがとうございました！

3/21 13:44

3/21 13:54

殿、何が見えますか？

3/21 14:21

ここを曲がるとツヅラト峠への道です

3/21 14:39

本日のゴール！

撮影機器：

α NEX-5R SONY

感想

tarobon

今日は滝原宮前のきつつき館からスタートです。
国道と並走する旧道を春の暖かさを感じながら歩く旅です。今回ものっけから味わい深い風景が沢山出てきました。古民家カフェや古びた旅館、沢山の種類を扱う新聞屋さんの看板など、歩いていて飽きません。春の訪れと言えば、梅・桃・桜、そして真っ白なコブシの花。
そんな中、阿曽駅前で偶然友達と遭遇するKOZ。これも徒歩の旅の醍醐味です(^^)
国道と合流し、岩船橋を渡ったところにある休憩所で一休み。そこには大きなザックを背負った先客が1名。今日の旅はこのおじさんとデッドヒートを繰り返しながら進んでいくとは、まだ知らない(笑)
国道から少し離れたところに建つ津島神社を散策。下馬と書かれた看板を見て、なぜか殿様気取りのusbossに、『殿様ここで馬を下りてください！』と声を掛ける。今日はそんな設定だっけ？(笑)
蛇行する大内山川沿いを進むと、道路に覆いかぶさるように立つ大きなしだれ桜が目に飛び込んできました。
この辺りは春の日差しと相まって、本当に気持ちのよい散策路です。
紀勢大内山ICの入り口に建つ『宮路』さんでちょっと早めのお昼ご飯を頂きました。ここの味噌煮込みうどんが昔から好きですが、今回は『デザート1品無料』に惹かれ、熊野古道セットを注文。朝も早かったし量が多かったので眠くなってしまいました。IC入り口に建つ大きな大内山牛乳の塔。名古屋側から見ると牛乳、反対側から見るとコーヒー牛乳になっているのですが、内容量5000Lと書かれているの、知ってました？大内山の人はおちゃめですねぇ(^^)
今日は来月の鈴鹿セブンマウンテン縦走のトレーニングも兼ね、11kgの砂袋を背負っているので、平坦路といえど結構辛いのです。それを見かねて『ここなら砂を捨てても迷惑にならんで〜』とニヤニヤしながら話しかけてくるusbossをよそに、黙々と進む。そんな大内山川沿いをしばらく歩いていると、甲羅干しをする亀を発見。亀さんも春の日差しが気持ちいいんだろうね。
珍道中の一行は大内山駅前に差し掛かると、頭の神様『頭之宮』の看板が見えてきました。この辺りの人は合格祈願などでよく訪れるところなのですが、朝早くから歩いてきた珍道中は、『今日は寄らんとこ』『行くならお前だけ行ってこい、俺らはここで待つ』とか牽制しはじめる。伊勢神宮で買った御朱印帳に旅の思い出を残していきたい私としては、是非寄ってみたかったのだが、今日は殿の言いつけに従うか(笑)
駅前に建つ立派な木の灯篭を眺めていたら、隣の床屋さんから声を掛けられた。『木の灯篭って珍しいやろ？この灯篭はなぁ・・・』と自作の説明書きを渡しながら説明してくれた。こんな古道ガイドさんに出会えるのも歩く旅の魅力ですね。
梅ヶ谷駅前を右折してしばらく歩き、本日のゴール『ツヅラト峠』登り口の駐車場へ到着しました。今回は22.5kmを歩ききったのですが、殿も姫も前回より随分楽だった御様子で、『まだまだ行ける！』とご機嫌のまま本日の旅は終了しました。