海抜0mから利尻岳登頂

2015年09月06日(日) 〜 2015年09月07日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,848m
• 下り: 1,841m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:46

9:20 鴛泊港
10:06 利尻山北麓野営場（登山口）

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:25

5:30 利尻山北麓野営場（登山口）
5:37 5:37 甘露泉
7:45 7:45 長官山
8:00 8:00 利尻岳山小屋
8:50 8:50 沓形分岐
9:00 9:15 利尻山北峰
10:10 10:10 利尻岳山小屋
10:20 10:20 長官山
11:55 11:55 甘露泉
11:55 11:55 利尻山北麓野営場（登山口）
11:55 11:55 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
12:00 12:30 利尻富士温泉
13:20 13:20 ペシ岬展望台入口
13:30 13:35 ペシ岬
13:55 鴛泊港

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

9月5日　AM1：00　福井県の敦賀港から車と共にフェリーに乗船
9月5日　PM8：30　北海道苫小牧東港で下船
　　稚内まで約450km車で移動
9月6日　AM7：15　稚内港からフェリーに乗船
　　　　 AM8：55　利尻島　鴛泊港で下船

コース状況／危険箇所等

鴛泊港〜北麓野営場
すべてアスファルト。始めは利尻山が見えるが、町を抜けるとほとんど見えなくなる。北麓野営場が利尻山3合目。

北麓野営場〜6合目
ひたすら樹林帯で景色は、ほとんど無し。たまに船の汽笛の音が聞こえる。
6合目に着くと、初めて後ろに礼文島が見える。

6合目〜8合目
ダケカンバ帯。後ろを振り返れば海が綺麗に見える。
途中の第二見晴台からは鴛泊港から歩いてきたルートが見渡せる。

8合目〜山頂
8合目まで来ると、初めて山頂が見える。笠ヶ岳や北岳の様に綺麗に尖っていて、圧倒される。
しばらくは、なだらかで快適な尾根を歩くと、すぐに避難小屋に着き、その先から急登になる。
9合目からは崩落が激しく、一部登山道の下にクラックが入っている場所がある。看板に注意書きがあり、トラロープに近寄らないように、との事。

鴛泊港〜ぺシ岬
結構急登。途中会津藩士の墓があり、そこから港と利尻山の景色が良かった。
墓を越えると、更に急になり岬頂上からは稚内西海岸や礼文島が綺麗に見えた。

その他周辺情報

北麓野営場の２ｋｍ程度手前に利尻富士温泉保養施設：大人500円

写真

9/6 8:50

海の上から、いざ利尻島へ。

9/6 9:17

鴛泊港に入港。

9/6 9:22

さて、問題の利尻山はちょっと雲が掛かってます。

9/6 9:30

利尻山神社

9/6 9:41

ひたすら道を歩き続ける。
完全に利尻山は雲の中。

9/6 11:03

野営場手前にある看板。

9/6 10:06

港から約1時間、北麓野営場に到着。

9/6 10:49

さすが北海道。コンビニにこんなものが売ってたので買ってみた。昼食に頂いた。

9/7 5:30

翌朝5：30　
出発します。

9/7 5:37

まだ暗い。
ここが最後の水場になります。

9/7 6:00

ひたすら樹林帯。

9/7 6:12

朝日を浴びて、明るくなってきた。

9/7 6:25

この島にも蝦夷雷鳥が？
豆知識。
あるテンポで犬笛を吹くと蝦夷雷鳥は寄ってくる。

9/7 6:35

快晴。隣の礼文島が綺麗に見えています。

9/7 6:35

上の方も雲なし。

9/7 6:45

ここから先は、もう一度ハイマツや背の低いダケカンバの中。

9/7 7:02

ここに着いた時、まだ7合目？って思った。

9/7 7:28

第二見晴台に到着。

9/7 7:32

上のほうが綺麗。
振り返ると、海と礼文島。

9/7 7:37

エゾシャジンとかそんなとこか？

9/7 7:44

8合目に到着。
笠ヶ丈に似てる？この先が大変そうだ。

9/7 7:45

エゾシマリス出現。ちょっとブレた。動き早過ぎるよ。

9/7 7:51

相変わらず礼文島が綺麗に見えています。

9/7 7:51

綺麗な山だな〜。

9/7 7:57

避難小屋に到着。

9/7 8:23

登山道補修中。

9/7 8:25

ここからが正念場。まあ、見れば大体察しがつきます・・・。

9/7 8:47

もう一本の登山道と合流。向こうのほうが難しいらしい。

9/7 8:50

ここから先は、土質が一気に変わる。
赤い火山岩。ザレてて歩きにくいので下りでは滑らないように注意。

9/7 8:59

ローソク岩と山頂が見えました。

9/7 9:01

山頂に到着。

9/7 9:01

南側が曇ってました。

9/7 9:02

北側はこんな感じ。

9/7 9:54

なに？

9/7 10:14

さて、下山します。

9/7 11:01

今度は海を眼前に見ながらの下山。

9/7 12:40

さて、3合目からは再びアスファルト。

9/7 13:18

港付近まで来ました。

9/7 13:18

この岬。利尻山の山頂付近からも、ずっと気になっていたので登って見ます。

9/7 13:19

侮れない斜度だ。

9/7 13:21

おお！利尻山の展望が素晴らしいスポットだった。

9/7 13:35

岬の最高峰に到着。

9/7 13:36

地球が丸く見える。

9/7 13:48

さて、港に戻って

9/7 13:51

ターミナル前へ。

9/7 13:53

フェリーターミナルに到着。

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

一般登山装備一式 非常食２食分 ツェルト

感想

gluttony

北海道の100名山で唯一登ったことのない利尻山。
今回は、海抜0mからの登頂にチャレンジ。
フェリーターミナル前には、レンタルサイクル屋やレンタカー屋があり、正直スクーターを借りようか迷った。
今考えれば、スクーターを借りて、下山後に島内の散策をしてみるのも面白いかも？

しかし、この利尻山は、やっぱり期待を裏切らない最高の山だった。
北海道の離島には、クマもいないということなので野営場でも安心して飯が食えたが、カラスが多いので食料には注意が必要だ。
帰りにフェリーから見る利尻山は雲も晴れて、より綺麗な三角錐だった。