立山三山

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,198m

コースタイム

1日目
9:40室堂‐10:50浄土山‐11:15一ノ越山荘‐12:25雄山（昼食）‐13:00大汝山‐富士ノ折立、真砂岳を経て‐15:40別山‐16:20剣御前小屋ー17:20ロッジ立山連峰
2日目
8:00ロッジ発‐8:45室堂バスターミナル‐大観峰‐黒部平‐黒部湖‐11:21扇沢‐大町温泉郷‐14:24特急バスで長野駅‐北陸新幹線で東京

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

室堂
扇沢

コース状況／危険箇所等

危険な個所はありません。
ただ、雄山までは登山者が多く、渋滞しますので日帰りの人は注意が必要です。

その他周辺情報

帰路は室堂からアルペンルートで黒部ダム、扇沢に出た。大町温泉郷で湯につかり、近くのそば処「いろり」でそばとイワナの天ぷら、地酒を堪能した。

写真

室堂から望む立山

登山者でいっぱい

石碑です

室堂バスターミナル。雲一つない空

歩き始めました

右に折れて浄土山に向かいます

道脇にアザミ

道中、剣岳を何度も見ますが、最初のズームです

雄山、大汝山方向です

これから向かう稜線

槍ヶ岳が遠くに

浄土山から見た雄山。右下が一ノ越山荘

もう少しで浄土山山頂

山頂のケルン

北アルプスのランドマーク

山頂付近に富山大学立山研究所があります

薬師岳の方向です

ミクリガ池が見えます

いったん一ノ越山荘に下ります

雄山に向かって登り返します。登山者が多く渋滞気味です

竜王岳です。パスしました

室堂平が一望です

雄山の一等三角点

サル又のカールには雪が残っています

人が多く、雄山神社の祈祷はあきらめました

祈祷料は500円。15分待ちと言われました

石碑

真っ青な空

子供連れも多かった

大汝山へ向かいます

後立山連峰

黒部湖が見えます

稜線越しに剣です

黒部湖と後立山連峰

大汝休憩所。映画「春を背負って」の舞台となった山小屋です

富士ノ折立

赤沢岳（左）や針ノ木岳（右）でしょうか

真砂岳に続く稜線

内蔵助カール（氷河）を渡るパーティー

内蔵助カールの標識

氷河であることが立証されたカールです

剣岳の北峰

別山に向かいます。近くに見えますが、この稜線歩きが結構長かった

でも気持ちのいい稜線歩きです

巨大な岩山に圧倒されます

見ているだけで滑落しそうです

剣の見納めです

雷鳥沢は紅葉しています

今回の山行は紅葉も楽しみでした

雷鳥坂から望む立山

その2

グラデュエーションがなかなかよろしい

黄葉のアップ

ロッジ立山連峰の夕食

室堂へ向かう時雷鳥荘の前を通過します

血の池

地獄谷

ミクリガ池

立山に別れを告げる

大観峰付近の紅葉

針ノ木岳（右）など後立山の山並み

ロープウェーで黒部湖に下ります

おなじみの観光放水

しぶきで虹ができています

ダムの上を歩きます

地下道の温度計。10度を指しています

大町温泉郷で「薬師の湯」に入りました。いい湯でした

「いろり」でイワナの天ぷらそば、そばがき、地酒「白馬錦」をいただきました

感想

kenmei

　天候に恵まれ、実にいい山旅だった。立山三山の稜線歩きはまさに天空の散歩だった。ただ、稜線に乗るまで急こう配の岩山なので結構労力がいる。雄山までは登山者が多い。数珠つなぎとなり、自分のペースで歩けない。稜線に出ると360度の眺望が待っている。毎度のことだが、僕は足の悪かった亡父を背負っているつもりなので「オヤジ、いい景色だろう」と語りかけながら歩いた。別山から見る剣岳はド迫力である。圧倒された。高所恐怖症の僕は、見ているだけで滑落しそうになる。山仲間で剣を登ったのは何人かいるが、自分の力で登ったのは一人だけ。そいつは早月尾根を日帰りでやったとんでもない体力の持ち主で、あとはガイド付きのツアーだ。天候が良く、ガイドがエスコートしてくれたら僕にでも登れるかな。
　2日目は黒部アルペンルートを使って黒部ダム、扇沢、大町温泉郷に出た。温泉郷でゆったり湯につかり、そばを堪能した。余裕を持った旅程は思い出に残る山旅の重要な要素であることがわかった。
　一つミスした。帰路の室堂バス停でGPSをログオフしたとき、ザックから落としたらしい。帰ってから気づいた。バスターミナルに連絡すると、保管してくれていた。深謝。よってGPSが手元に戻るまでルートが書き込ません。悪しからず。
　追記　24日、室堂バスターミナルからGPSが届きました。関係者の皆様、お手数かけて申し訳ありませんでした。ルート図を加えます。