塔の岳 表尾根ピストン(5回目の塔ノ岳で一番の景色でした)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:25
天候 | 快晴(雲は少し)、湿度も高くなく、気温的にも涼しく。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫ニノ塔〜三ノ塔の木道がこの日完成しました。 ⚫三ノ塔から烏尾山への下りの整備はまだ未完成。 ⚫その他:以下省略。 |
写真
感想
2015年のシルバーウィーク最終日(5日目)、最後は表尾根で締めます。
いつものように秦野駅からヤビツ峠行きのバスに乗ります。
今回も8:10頃に臨時バスが結局でます。う〜ん、どうせなら8:00前に出してくれないのかなぁ。。。
で、今回もバス車中で靴紐等の準備を済ませておいて降車すぐに歩き出せるようにします。
天候は今までで最高。青空だし、カラッと湿度もなく、気温的にも涼しくて。
今日見られる景色はどんなもんだろう?
登山道入り口までの車道を下って行く時からヘリコプターがひっきりなしに往復、バラバラバラと大音響。資材を運んでいるように見えました。結局ニノ塔近くまで登るまでの間中、頭上を往復していました。なんだったのだろう?
今年5回目の塔ノ岳。今回もできれば表尾根往復、ヤビツ峠まで戻ってきたいものです。もう大体コースを把握しているので次にどうなるのか、今どこ辺りを歩いているのかがわかるから、距離も短く感じます。
ボランティア資材運びの途中の置き場、ベンチのある左に曲がる箇所で最初のおにぎりを1個頬張ります。
若いグループ、男性2人女性1人がやや速いペースで通り過ぎて行きますが、誰もストックを持ってませんでした。ストック便利だよと教えたい。おせっかいですよね。
それから若い単独行の男性が息をハアハア、ベンチに座ってきました。まだまだこれからなのにそんなに飛ばして、でも若いから頑張って登っていくんだろうな。
道が開けてきて振り返れば大山の上り坂。白いユリが一輪、その下に枯れた花が一輪。前回、10日前にもここに咲いていて、その日のヤマレコにもどなたかがアップしていましたが、枯れていた方が多分10日前に咲いていた方なのかな。
5回目で道を覚えたせいか、気候が良かったせいか、ここまで来ても疲れません。
ニノ塔到着。次に向かう三ノ塔もクリアです。
三ノ塔への登り道、木道の整備工事をしています。帰路戻ってくるまでにできているかな。
三ノ塔に到着。景色スッキリ、とってもクリア。
塔ノ岳まではっきり見えます。ここまでクリアなのは初めてかな。
涼しくて景色も良くて最高の山歩き日和です。
ビューポイントに佇むお地蔵さん、お地蔵さんも景色を楽しんでいるようです?
急な坂を下り、烏尾山に登り返します。烏尾山荘に近づくと木製の階段になるのですが、そういえば初めて来た時は結構これも辛かった記憶があります。ここまで来ても疲労していません。いつも通りゆっくり歩いているし何よりも涼しいからね。
烏尾山荘の前もビューポイント。遠く伊豆半島はさすがに霞んでいます。
この日は本当に景色が良いのでいつも以上に歩いてきた道も振り返ります。
振り返ると烏尾山・三ノ塔がくっきり。こんなにはっきり見えるのは初めて。帰りの道も楽しめそうです。
いつもの鎖場に到着しますが、これだけ天気が良く涼しいのに渋滞してません。なんでかな。理由はわかりませんがラッキー。
いつもの崩壊尾根の階段もいつもと違って、その先々まで見通せます。
ここでまた振り返ってきた道を確かめます。
登山道入口とニノ塔の中間地点の資材置き場のベンチで通り過ぎて行った男性2人女性1人のグループに追いついてきました。
グループの女性のペースが落ち始めたから。男性2人と距離が離れては、男性が待っての繰り返しになっているようです。
新大日に到着。ここではいつもガスってたのに。はるか向こうの海まで見渡せます。
そして少し下ってからまた登って、塔ノ岳まであと少し。
富士山も姿を現してきます。
塔ノ岳到着。前回よりも10早く到着しました。
青い空と白い雲。そして富士山。
いつかは行くのかもしれない(行かないのかもしれない)丹沢山方面もくっきり見えます。
本当に景色、気候、気持ちいい。
昼食を取ってからもゆっくりしています。どうせ急いでもヤビツ峠のバスは一緒だし、1本早いバスにはどんなに頑張っても間に合わないし。
若い女子の2人組が仰向けに寝転んでいます。昼寝。気持ち良さそう。
ボクも昼寝したいなぁ。でも単独行だし寝ちゃって寝過ごしたら大変。
ということで昼寝する勇気はなし。ただダラダラ、結構長居。
そして頭上にはパラグライダーが。どこから飛んできたんだろう。
早く下っても単にバス待ち時間が長くなるだけだし、疲れるだけだし危ないし。
ということですっかり落ち着いてしまいましたが帰路につきます。
景色を楽しみながらゆっくりゆっくり歩いていきます。
崩壊地点の階段を渡って、鎖場を登って、烏尾山、三ノ塔へ。
ところどころ今まできた道、塔ノ岳の方を振り返ります。
三ノ塔への急登。10日前に来た時の道整備の資材はまだ置かれたままですがそのうちに設置されるのでしょう。
そういえば行者岳のあたりで工事作業者らしき数名とすれ違いました。午前中にニノ塔から三ノ塔への道で作業していた人たちだったかもしれません。
三ノ塔への登り返しは全く無理せずとってもゆっくり登っていきます。歩くスピードをほんの少し落とすだけで全然疲れ方も違いますね。
登って行く先に、お地蔵さんが待ってくれています。
三ノ塔からニノ塔に向かいますが、ニノ塔ってあんなに下になるんですね。見通しが効いているから気がつきました。(今までは高さはほぼ同じくらいと思い込んでいたのかもしれません。行きにニノ塔から三ノ塔を見上げていたから確かに三ノ塔の方が高いのはわかっていたはずなのですが)
というようなことの新たな発見もあり進んでいきます。
この日の午前、行きの(登りの)時に工事中だった木道が完成しています。完成したての歩き初め。
ニノ塔を過ぎます。道に落ちている葉っぱが紅葉っぽい。次回来る時は紅葉になっている時かな。日も短くなっているハズだから表尾根の往復できるかな。
ニノ塔からの下り、西日があたって大山がとても明るく綺麗です。
登山道入り口まで戻ってきました。日没前ですがここの手前あたりは少し薄暗くなってきました。
そこからヤビツ峠への車道の登り、バスの時間までまだまだあるのでノロノロと歩いていきます。
帰りのバスの中から前回はシャッタチャンスを逃した夕焼けの富士山を狙います。
今回もうまくいきませんでしてあがかろうじて富士山は写りました。
夕焼けは前回の方が綺麗でした。
秦野駅からはいつもの特急。
この日はそこそこ混んでいて窓側の席はとれず、その窓側席の人が途中で降りたのですが代わりに別の人が乗ってきました。シルバーウィークだからね。
で、いつものビールはお約束。
この日の服装は結局最後まで T-shirt で通しました。塔ノ岳山頂でも。若干肌寒かった時もありましたが。これからはますます山歩きしやすくなりますね。
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《おまけ:これまでの塔ノ岳のヤマレコです》
4回目:
2015年09月13日(日) 塔ノ岳 表尾根ピストンアゲイン ガスもアゲイン
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-715326.html
3回目:
2015年07月26日(日) 暑い暑い表尾根 〜 勇気ある撤退?で大倉尾根
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-687197.html
2回目:
2015年07月12日(日) 丹沢表尾根ピストン
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-676496.html
1回目:
2015年06月28日(日) 表尾根・塔ノ岳(ヤビツ峠BTから大倉BT)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-670012.html
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