<9/20>
国民宿舎「椰子」の朝。宇和島の海に朝日が当たり始めた! 今日も晴れ!素晴らしい景色です。
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9/20 6:29
<9/20>
国民宿舎「椰子」の朝。宇和島の海に朝日が当たり始めた! 今日も晴れ!素晴らしい景色です。
今の宿毛の中心地は、松田川の下流の沖積低地にあり昔は一面の葦原だった。宿毛(すくも)は、むかし宿茂とも書いた。枯れた葦を”すくも”といいそれ燃やした火を”すくも火”として和歌にも詠まれている。その”すくも”がもとで宿毛になった・・・なんて書かれています。なるほどー。
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9/20 6:29
今の宿毛の中心地は、松田川の下流の沖積低地にあり昔は一面の葦原だった。宿毛(すくも)は、むかし宿茂とも書いた。枯れた葦を”すくも”といいそれ燃やした火を”すくも火”として和歌にも詠まれている。その”すくも”がもとで宿毛になった・・・なんて書かれています。なるほどー。
9;16 滑床渓谷の入口の駐車場に着きました。まだ、停まっているクルマは数台。いよいよ滑床渓谷へといざ参上です。わくわく。
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9/20 9:16
9;16 滑床渓谷の入口の駐車場に着きました。まだ、停まっているクルマは数台。いよいよ滑床渓谷へといざ参上です。わくわく。
いやぁ、キレイな滝がすでに眼下に広がっています。まだ万年橋は少し上ですが。ちょうどホテルからの踏み跡があったので、遊び場になっているようですね。夏場なら気持ちが良さそう!
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9/20 9:21
いやぁ、キレイな滝がすでに眼下に広がっています。まだ万年橋は少し上ですが。ちょうどホテルからの踏み跡があったので、遊び場になっているようですね。夏場なら気持ちが良さそう!
滑床自然休養林の看板です。
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9/20 9:22
滑床自然休養林の看板です。
登っていくと万年橋です。この橋の渡った先の左側にも遊歩道、渡る手前左にも御祝山への登山口とともに沢の右岸をたどる道があります。橋のたもとにある滑床アウトドアセンターの女性にきいたところ、沢の左岸でも右岸でも上流に行けるけれど右岸の方がいいですよ、とアドバイスをもらいました。
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9/20 9:22
登っていくと万年橋です。この橋の渡った先の左側にも遊歩道、渡る手前左にも御祝山への登山口とともに沢の右岸をたどる道があります。橋のたもとにある滑床アウトドアセンターの女性にきいたところ、沢の左岸でも右岸でも上流に行けるけれど右岸の方がいいですよ、とアドバイスをもらいました。
ということでそれが橋のたもとの(わたる前の)入口。左の尾根上に上がって行く道が、御祝山への登り口。あとでここを下ってくることになります。右が右岸通しの道。ここを入ります。
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9/20 9:25
ということでそれが橋のたもとの(わたる前の)入口。左の尾根上に上がって行く道が、御祝山への登り口。あとでここを下ってくることになります。右が右岸通しの道。ここを入ります。
この山系は「鬼が城山系」というようですね。この山系の良さは、山よりも沢にあるような気がする。雪輪の滝、千畳敷、奥千畳敷。魅力的な名前がならんでいます。
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9/20 9:25
この山系は「鬼が城山系」というようですね。この山系の良さは、山よりも沢にあるような気がする。雪輪の滝、千畳敷、奥千畳敷。魅力的な名前がならんでいます。
素晴らしい! 滝が始まります。名前が三筋の滝。
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9/20 9:26
素晴らしい! 滝が始まります。名前が三筋の滝。
素晴らしいナメ滝です!
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9/20 9:33
素晴らしいナメ滝です!
そしてこちらにも。
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9/20 9:40
そしてこちらにも。
こちらにも!
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9/20 9:46
こちらにも!
雪輪の滝につきました! 歓声を上げる。こんなところをわらじをつけてひたひたと音をさせて登っていけたらなー。日本の滝百選。滑床を代表する景勝地です。下から見えるのは滝の一部で、全部では5層300mもあるらしい。
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9/20 9:52
雪輪の滝につきました! 歓声を上げる。こんなところをわらじをつけてひたひたと音をさせて登っていけたらなー。日本の滝百選。滑床を代表する景勝地です。下から見えるのは滝の一部で、全部では5層300mもあるらしい。
清々しい流れです。
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9/20 10:08
清々しい流れです。
登山道はナメのだいぶん上を行きますが、もっとナメに親しみたい! 上から眺めるだけではもったいないなー。このナメは。
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9/20 10:17
登山道はナメのだいぶん上を行きますが、もっとナメに親しみたい! 上から眺めるだけではもったいないなー。このナメは。
途中、ナメの支沢をロープで横切ります。
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9/20 10:23
途中、ナメの支沢をロープで横切ります。
いやぁ、いいですねー!
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9/20 10:27
いやぁ、いいですねー!
ブナの南限なんだそうです。ブナの林床にはミヤコザサが生える。ミヤコザサはシカの大好物でシカの繁殖で頂上付近は丸裸になってしまったとのことで、いまはフェンスが張られています。
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9/20 10:28
ブナの南限なんだそうです。ブナの林床にはミヤコザサが生える。ミヤコザサはシカの大好物でシカの繁殖で頂上付近は丸裸になってしまったとのことで、いまはフェンスが張られています。
登山道から見た対岸のナメ滝。ナメだらけだ〜(笑)!
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9/20 10:36
登山道から見た対岸のナメ滝。ナメだらけだ〜(笑)!
木の間越しにナメが見えるのですが、イマイチ樹がじゃま。道を谷側にもう少し下ろして欲しい! 撮影スポットを増やすことでできそうです。
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9/20 10:37
木の間越しにナメが見えるのですが、イマイチ樹がじゃま。道を谷側にもう少し下ろして欲しい! 撮影スポットを増やすことでできそうです。
登山道から見るナメ。
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9/20 10:39
登山道から見るナメ。
これもどうだ。
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9/20 10:39
これもどうだ。
もう一丁!
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9/20 10:45
もう一丁!
奥千畳敷に到着しました。相変わらずのナメが続きます。登山道の付け方を工夫するといいんですが・・・。
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9/20 10:50
奥千畳敷に到着しました。相変わらずのナメが続きます。登山道の付け方を工夫するといいんですが・・・。
奥千畳敷
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9/20 10:51
奥千畳敷
上を見れば青空が広がっています。素晴らしい!
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9/20 10:51
上を見れば青空が広がっています。素晴らしい!
ふぅ
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9/20 11:07
ふぅ
木漏れ陽の降り注ぐ幸せな日。思わず涙が出そうになりました。わけないか。
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9/20 11:15
木漏れ陽の降り注ぐ幸せな日。思わず涙が出そうになりました。わけないか。
いよいよ熊のコルに向かいます。苔の素晴らしい源流部です。
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9/20 11:36
いよいよ熊のコルに向かいます。苔の素晴らしい源流部です。
もう少しで熊のコルです。このあたり熊のコルとか鹿のコルとか猪のコルとかがありますが、後年、登山が盛んになってからつけられた名前なんでしょうか。木樵(きこり)や杣人(そまびと)がいた時代にコルなんて言葉はなかっただろうから(笑)。
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9/20 11:47
もう少しで熊のコルです。このあたり熊のコルとか鹿のコルとか猪のコルとかがありますが、後年、登山が盛んになってからつけられた名前なんでしょうか。木樵(きこり)や杣人(そまびと)がいた時代にコルなんて言葉はなかっただろうから(笑)。
熊のコルに着きました。下山して見た地図によれば、このコルは以前は「黒尊ノ切」と呼ばれていたようです。
景色はいいのですが、四国の山だとイマイチ、山座同定ができません。はるばる来たぜ、四国〜。
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9/20 11:49
熊のコルに着きました。下山して見た地図によれば、このコルは以前は「黒尊ノ切」と呼ばれていたようです。
景色はいいのですが、四国の山だとイマイチ、山座同定ができません。はるばる来たぜ、四国〜。
熊のコルで昼食。すると向こうの方から2人ほど登山者がやってきました。スーパー林道と呼ぶ登山口からやってくる人が多いようでした。
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9/20 12:00
熊のコルで昼食。すると向こうの方から2人ほど登山者がやってきました。スーパー林道と呼ぶ登山口からやってくる人が多いようでした。
三本杭と横の森の鞍部、通称、「たるみ」(鍋割)への登りにかかります。いい感じの疎林ですね。
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9/20 12:13
三本杭と横の森の鞍部、通称、「たるみ」(鍋割)への登りにかかります。いい感じの疎林ですね。
「たるみ」の直前にこのシカ柵が。どうやって開けたらよいのかわからずすこし行ったり来たり。かみさんが全部の枠をいじったら開きました。
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9/20 12:22
「たるみ」の直前にこのシカ柵が。どうやって開けたらよいのかわからずすこし行ったり来たり。かみさんが全部の枠をいじったら開きました。
ミヤコザサってそんなに貴重なのかなあ。ササというと藪漕ぎを思い出してしまうのはワタシだけでしょうか。
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9/20 12:30
ミヤコザサってそんなに貴重なのかなあ。ササというと藪漕ぎを思い出してしまうのはワタシだけでしょうか。
頂上に着いた! 下山してから見た図によれば、ここは昔三本杭ではなく「滑床山」と呼ばれており、三本杭の由来となった山はお隣の「横の森」のようだ。どうしていつの間にか、三本杭の場所が変わってしまったのかぜひ知りたいと思った。
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9/20 12:39
頂上に着いた! 下山してから見た図によれば、ここは昔三本杭ではなく「滑床山」と呼ばれており、三本杭の由来となった山はお隣の「横の森」のようだ。どうしていつの間にか、三本杭の場所が変わってしまったのかぜひ知りたいと思った。
宇和島からという方々に撮ってもらいました。周りは素晴らしい景色です! その方々のお話によれば、頂上のあたり、シカの食害で丸坊主だったそうです。「わたしたちがササを植えたのでこのように回復してきたんですよー」。へぇ、そうだったんだ。感謝。
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9/20 12:33
宇和島からという方々に撮ってもらいました。周りは素晴らしい景色です! その方々のお話によれば、頂上のあたり、シカの食害で丸坊主だったそうです。「わたしたちがササを植えたのでこのように回復してきたんですよー」。へぇ、そうだったんだ。感謝。
堂々の一等三角点! 点名は「滑床山」所在地は、宇和島市大字野川字滑床山。一等三角点の記によると「(俗称)三本杭」となっていて、三本杭が俗称だったことがわかります。選点者は、館潔彦さんという方でした。
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9/20 12:39
堂々の一等三角点! 点名は「滑床山」所在地は、宇和島市大字野川字滑床山。一等三角点の記によると「(俗称)三本杭」となっていて、三本杭が俗称だったことがわかります。選点者は、館潔彦さんという方でした。
名も知らぬ山並み。
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9/20 12:39
名も知らぬ山並み。
どこかに昨日登った篠山(ささやま)が見えているはず。宇和島の人に押してもらったけれど、いまひとつハッキリしなかった。
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9/20 12:40
どこかに昨日登った篠山(ささやま)が見えているはず。宇和島の人に押してもらったけれど、いまひとつハッキリしなかった。
頂上はこんな感じ。ミヤコザサがきれいに生えていますね。下りは周回ルートということで「桧尾根」を下りました。
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9/20 12:40
頂上はこんな感じ。ミヤコザサがきれいに生えていますね。下りは周回ルートということで「桧尾根」を下りました。
横の森のトラバースルートから撮った三本杭の頂上。頂上部だけが、ササ原になっているのがわかります。
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9/20 12:58
横の森のトラバースルートから撮った三本杭の頂上。頂上部だけが、ササ原になっているのがわかります。
こんなキレイなツクシのような植物。触れると、さかんに胞子を撒き散らしていました。このあたり刈払いが十分でなく藪がうるさい。道はしっかりしています。
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9/20 13:00
こんなキレイなツクシのような植物。触れると、さかんに胞子を撒き散らしていました。このあたり刈払いが十分でなく藪がうるさい。道はしっかりしています。
一本だけ、幹から生えて・・・。
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9/20 13:11
一本だけ、幹から生えて・・・。
このような尾根径が続きます。ところどころ道形がハッキリしませんが、尾根上を行けば間違いありません。また洋書要所要所に赤テープやケルンがあります。四国の山はケルンが結構多いような気がしました。本州にはあまりないですよね。
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9/20 13:34
このような尾根径が続きます。ところどころ道形がハッキリしませんが、尾根上を行けば間違いありません。また洋書要所要所に赤テープやケルンがあります。四国の山はケルンが結構多いような気がしました。本州にはあまりないですよね。
御祝山頂上で休憩。名前は素敵だけれど、とりとめもない樹林中のピーク。長居は無用ですw。
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9/20 13:35
御祝山頂上で休憩。名前は素敵だけれど、とりとめもない樹林中のピーク。長居は無用ですw。
ここは四等三角点でした。
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9/20 13:36
ここは四等三角点でした。
途中で林道を横切ったりしますが、指導標がしっかりしています。
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9/20 14:14
途中で林道を横切ったりしますが、指導標がしっかりしています。
もう一本林道に出ました。
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9/20 14:33
もう一本林道に出ました。
こんなしっかりした林道です。
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9/20 14:33
こんなしっかりした林道です。
ふぅ、やっと万年橋に降りてきました。でも楽しい登山でした。
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9/20 14:53
ふぅ、やっと万年橋に降りてきました。でも楽しい登山でした。
これが下山してきた登山口。
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9/20 14:53
これが下山してきた登山口。
万年橋のたもとにある休憩所。きれいなトイレもありますし、多少のお飲み物なども提供されているようです。ここでしばし休憩。
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9/20 14:54
万年橋のたもとにある休憩所。きれいなトイレもありますし、多少のお飲み物なども提供されているようです。ここでしばし休憩。
<ここからはおまけ>
休憩所にあった地図をいくつか撮りましたので参考にしてください。これは「熊のコル」周辺。
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9/20 15:05
<ここからはおまけ>
休憩所にあった地図をいくつか撮りましたので参考にしてください。これは「熊のコル」周辺。
「猪のコル」周辺。
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9/20 15:05
「猪のコル」周辺。
「鹿のコル」周辺。
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9/20 15:05
「鹿のコル」周辺。
「桧尾根」「滑床渓谷」周辺。
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9/20 15:06
「桧尾根」「滑床渓谷」周辺。
<おまけ>
もう一枚壁に掲げられていた厳かな地図。これを見る限り、現在の「三本杭」は以前は「滑床山」もしくは「和泉ヶ森」と呼ばれていた。そしてその南にある「横の森」が、「三本杭」と呼ばれていた山でした。(この図では旧三本杭とある)ちなみにこの地図、味わいがあって好きだなー。
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9/20 15:06
<おまけ>
もう一枚壁に掲げられていた厳かな地図。これを見る限り、現在の「三本杭」は以前は「滑床山」もしくは「和泉ヶ森」と呼ばれていた。そしてその南にある「横の森」が、「三本杭」と呼ばれていた山でした。(この図では旧三本杭とある)ちなみにこの地図、味わいがあって好きだなー。
滑床渓谷下流の地図。
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9/20 15:09
滑床渓谷下流の地図。
滑床渓谷上流。一の滑、二の滑、三の滑などの沢の名前が見えます。どんなところなんだろう?
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9/20 15:10
滑床渓谷上流。一の滑、二の滑、三の滑などの沢の名前が見えます。どんなところなんだろう?
「熊のコル」まで登ってきたのは「中の尾根」と「熊野屋尾根」に挟まれた「二ノ俣」であることがわかります。「二ノ俣」は登山道が沢を離れてしまいますが、やはり随所に素晴らしいナメを展開させていました。
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9/20 15:10
「熊のコル」まで登ってきたのは「中の尾根」と「熊野屋尾根」に挟まれた「二ノ俣」であることがわかります。「二ノ俣」は登山道が沢を離れてしまいますが、やはり随所に素晴らしいナメを展開させていました。
南側の尾根群ですー1
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9/20 15:11
南側の尾根群ですー1
南側の尾根群ですー2
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9/20 15:11
南側の尾根群ですー2
下山途中で拾いました。ヒノキの実なんだそうです。なんだか蹴鞠のような実です。
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9/20 15:13
下山途中で拾いました。ヒノキの実なんだそうです。なんだか蹴鞠のような実です。
下山したあと、この日の宿、民宿にしとささんにご厄介になりました。夫婦手作りでやっている民宿。家のつくりはいたって普通のおウチですが、料理はおいしくて満足まんぞく!目の前には、ゆったり流れる四万十川!
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9/21 8:36
下山したあと、この日の宿、民宿にしとささんにご厄介になりました。夫婦手作りでやっている民宿。家のつくりはいたって普通のおウチですが、料理はおいしくて満足まんぞく!目の前には、ゆったり流れる四万十川!
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