ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 731942
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小楢山(57/山梨100):大菩薩から甲斐駒まで180度の大展望、半袖隊長、ブランコ虫の襲来には参りましたぁ

2015年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
22.9km
登り
462m
下り
1,515m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
2:25
合計
8:16
9:32
37
10:09
10:09
13
新道・旧道分岐
10:22
10:24
2
10:26
10:26
11
新道・旧道合流
10:37
10:37
7
10:44
11:43
8
11:51
11:51
26
12:17
12:17
11
雨乞い沢標柱
12:28
12:28
43
13:11
13:11
50
フフ山梨
14:01
15:01
7
15:08
15:28
46
めん丸(ラーメン屋)
16:14
16:18
27
16:45
16:45
63
★EK度数:34.405=22.93+(413÷100)+(1469÷100÷2)
 →→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」

EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 sun晴れsun
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05:12train新宿駅train高尾駅train08:12塩山駅
    塩山駅08:30bus09:00焼山峠(1,100円)
    ・ドタキャンが数人あるも、飛込み乗車組もあり、定員に一人欠ける乗車率で塩山駅を出発
    ・柳平では拙者を除く全員が大弛行きワゴンに乗換え
・そのまま焼山峠まで乗車したのは拙者のみ・・・寂しぃ〜(財津一郎風に)

【復路】勝沼ぶどう郷駅17:55train高尾駅train明大前train20:20地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
 ●特に危険箇所はない。
●但し、多数の毛虫?が高木から垂れ下がり、登山道が毛虫?の糸で覆われ、顔・頭・腕などに纏わり付いて、とても歩き難い
●全長23kmのうち登山道は最初の小楢山(焼山峠〜母恋し道登山道入口=約4.6km)と塩の山(約1.6km)のみ
●残りの16.8kmは舗装路。

【焼山峠〜母恋し道登山道入口】
整備された登山道。特に急登もない。
しかし高木から垂れ下がる多数の毛虫と糸が五月蝿い。
虫嫌いの方は当面入山を見合わせた方がよい。

【母恋し道登山道入口⇒フフ山梨】
舗装された林道?歩き。工事用の大型車が偶に通るので注意。
一般車はフフ山梨までしか入れない。
    
【フフ山梨⇒窪平(花かげの湯)】
ぶどう園の間を抜けて、富士山や大菩薩嶺を眺めながら、ただひたすら舗装路を下る。

【窪平(花かげの湯)⇒塩の山】
県道38号線。歩道がない箇所が多いので、クルマに引っ掛けられないように注意。

【塩の山⇒塩山駅】
麓から整備された遊歩道のような登山道が山頂まで続く。
標高差は80mのみだが、舗装路歩きで疲れた足には堪える。
塩山駅までは10分の街中歩き。

【塩山駅⇒勝沼ぶどう郷駅】
川をどこで渡るか?でコースが変わるが、直線的には行けない。
約5.3kmダラダラと100m近い登り返すため、意外に足に堪える。

★登山ポストpostoffice:見当たらず
★トイレtoilet:焼山峠(男女別・和式・水洗だが、手洗い水は流れず)
★水場sweat02:一杯水(湧き水のようだが・・・見た目は飲む気がしない)

★渡渉箇所wave:なし。
★残雪状況snow:なし。
★泥濘状況shoe:なし。

☆半袖 タイム:最初から最後まで。
★半袖 出会い指数:なし。
☆半袖 驚かれ指数:なし。
★入山者run:出会ったハイカーは極めて少なかった
  小楢山:登り=3組4人、下り=ゼロ
  塩の山:健康ハイク4人、トレラン1人  
その他周辺情報 ★コンビニ24hours
 ●塩山駅
   構内にNewdaysあるが、米飯類なし。
   駅外の北口・南口には土産物店のみ(⇒開店時刻が遅い)。
 ●勝沼ぶどう郷駅
   飲料自販機のみで、一般商店・酒屋もない秘境の地。
   酒類調達不可能にて、山行終点とすると極めてストレス高し。
★温泉spa:花かげの湯(510円、Web割引クーポン提示で410円)
     http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
     アルカリ性泉質の美人の湯・・・らしい。半露天風呂あり。
★飲食店restaurant:寄らず。
塩山駅前にて。
目指すは車輛に描かれた真ん中の小楢山。
3
塩山駅前にて。
目指すは車輛に描かれた真ん中の小楢山。
焼山峠まで来たのは拙者のみ。
満員の他の乗客は全て大弛峠へ。
・・・だよね :-o
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焼山峠まで来たのは拙者のみ。
満員の他の乗客は全て大弛峠へ。
・・・だよね :-o
奥に入れば乙女高原。
右の建物はトイレ。
左の案内図・道標に沿って山道へ。
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奥に入れば乙女高原。
右の建物はトイレ。
左の案内図・道標に沿って山道へ。
すぐに子授地蔵。
誰にも見られず一体持ち帰り、願いが叶えば二体にして元に戻す・・・そうだ。
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すぐに子授地蔵。
誰にも見られず一体持ち帰り、願いが叶えば二体にして元に戻す・・・そうだ。
露払い用に木の枝。
なんだか山道に蜘蛛の巣が多いような気がする。
3
露払い用に木の枝。
なんだか山道に蜘蛛の巣が多いような気がする。
蜘蛛ではないぞ。
なんだ、この虫は?
頭上から糸を垂れてぶら下がっている。
ブラブラしてるのでブランコ虫と呼ぶ向きも。
この先、下山するまで悩まされる。
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蜘蛛ではないぞ。
なんだ、この虫は?
頭上から糸を垂れてぶら下がっている。
ブラブラしてるのでブランコ虫と呼ぶ向きも。
この先、下山するまで悩まされる。
尾根筋を辿る新道を選択。
旧道は山裾を巻くがいずれ合流。
1
尾根筋を辿る新道を選択。
旧道は山裾を巻くがいずれ合流。
古那羅八景の一つ「的石」。
これを的にして矢でも射たのか?
1
古那羅八景の一つ「的石」。
これを的にして矢でも射たのか?
でも横から見ると、こんなに薄いのだ。
でも横から見ると、こんなに薄いのだ。
すぐに旧道と合流。
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すぐに旧道と合流。
さあ、小楢山山頂へ最後の登り。
さあ、小楢山山頂へ最後の登り。
一杯水。
湧き水のようだが・・・
皆さん、飲む気にはならないと思う。
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一杯水。
湧き水のようだが・・・
皆さん、飲む気にはならないと思う。
一汗掻くと平坦な見晴しの好い台地へ。
2
一汗掻くと平坦な見晴しの好い台地へ。
お!ここが山頂だな。
広々として眺めが良さそうだ。
正面に富士山。
9
お!ここが山頂だな。
広々として眺めが良さそうだ。
正面に富士山。
小楢山1713mにトウチャコ!
古くは古那羅山と称されたようだ。
6
小楢山1713mにトウチャコ!
古くは古那羅山と称されたようだ。
雲海の向うに富士山。
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雲海の向うに富士山。
富士山周辺は風が強いのか?
雲の流れが速くて巻いている!
3
富士山周辺は風が強いのか?
雲の流れが速くて巻いている!
でも次第に雲が下がって来て・・・
1
でも次第に雲が下がって来て・・・
優雅に山裾を広げる富士山。
その左には黒岳。
三ツ峠山と御正体山は確認できず。
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優雅に山裾を広げる富士山。
その左には黒岳。
三ツ峠山と御正体山は確認できず。
富士山より右側(西)を切り取る。
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富士山より右側(西)を切り取る。
中央に北岳、その左に間ノ岳。
北岳の右にはオベリスクも。
するとその奥は仙丈ヶ岳か。
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中央に北岳、その左に間ノ岳。
北岳の右にはオベリスクも。
するとその奥は仙丈ヶ岳か。
梢の間に甲斐駒。
7
梢の間に甲斐駒。
同じく鋸岳。
奥にポツンとお椀状のピーク。
山頂に居合わせた方と「塩見岳かなぁ」と。
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奥にポツンとお椀状のピーク。
山頂に居合わせた方と「塩見岳かなぁ」と。
悪沢岳と聖岳(中央右)。
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悪沢岳と聖岳(中央右)。
悪沢岳(右)と聖岳(左)をアップ。
手前は帯那山。
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悪沢岳(右)と聖岳(左)をアップ。
手前は帯那山。
毛無山。
富士山より左側(東)を切り取る。
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富士山より左側(東)を切り取る。
大菩薩から小金沢連嶺。
6
大菩薩から小金沢連嶺。
大菩薩嶺。
小金沢連嶺。
富士山に相対して金峰山。
五丈岩の突起がよく分かる。
右は朝日岳かな?
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富士山に相対して金峰山。
五丈岩の突起がよく分かる。
右は朝日岳かな?
山頂標示盤に拠れば、黒金山・乾徳山方面だが・・・。
左のピークは国師岳のように思えるが・・・?
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山頂標示盤に拠れば、黒金山・乾徳山方面だが・・・。
左のピークは国師岳のように思えるが・・・?
眼下の塩山の街並みを意識して・・・。
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眼下の塩山の街並みを意識して・・・。
中央に塩の山。
あの山を越えて行くぞ!
最奥は御正体山か?
2
中央に塩の山。
あの山を越えて行くぞ!
最奥は御正体山か?
必見!!!
パノラマで180度。
大菩薩・富士山・南アがドド〜ン!
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必見!!!
パノラマで180度。
大菩薩・富士山・南アがドド〜ン!
今日の食料。
街中歩きが多いので少な目。
6
今日の食料。
街中歩きが多いので少な目。
いい眺めだなぁ(^。^)y-.。o○
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いい眺めだなぁ(^。^)y-.。o○
山頂を辞します。
なんと!
1時間も居たではないか!!
4
山頂を辞します。
なんと!
1時間も居たではないか!!
当初は幕岩・大沢ノ頭を経て父恋し道を下る計画。
しかしブランコ虫の多さに嫌気が差し、母恋し道経由に変更。
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当初は幕岩・大沢ノ頭を経て父恋し道を下る計画。
しかしブランコ虫の多さに嫌気が差し、母恋し道経由に変更。
それでも次から次へと垂れ下がる虫の糸が顔や腕に纏わりつく。
だから露払い棒が手放せない。
4
それでも次から次へと垂れ下がる虫の糸が顔や腕に纏わりつく。
だから露払い棒が手放せない。
雨乞い沢の道標を見ればほぼ中間地点。
雨乞い沢の道標を見ればほぼ中間地点。
フフ山梨に至る林道に出た。
ようやく虫の糸地獄から解放。
3
フフ山梨に至る林道に出た。
ようやく虫の糸地獄から解放。
ここで露払い棒はお役御免。
ご覧下さい、絡め取った虫の糸を!!
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ここで露払い棒はお役御免。
ご覧下さい、絡め取った虫の糸を!!
ここからは林道歩き。
すぐに簡易舗装の道になる。
2
ここからは林道歩き。
すぐに簡易舗装の道になる。
正面に大菩薩嶺から小金沢連嶺。
2
正面に大菩薩嶺から小金沢連嶺。
林道左手に造林小屋跡。
林道左手に造林小屋跡。
お地蔵さんもひっそりと。
お地蔵さんもひっそりと。
どんどん天気が好くなって・・・。
見上げれば真っ青な空。
山の端とのコントラストが鮮やか。
6
どんどん天気が好くなって・・・。
見上げれば真っ青な空。
山の端とのコントラストが鮮やか。
ぽっくりポックリ下る。
2
ぽっくりポックリ下る。
偶に視界が開けると小金沢連嶺。
1
偶に視界が開けると小金沢連嶺。
そしてススキの穂と富士山。
雲は完全に消えてしまった。
10
そしてススキの穂と富士山。
雲は完全に消えてしまった。
獣害防止用ゲートを抜ける。
お若いご夫婦が先に行こうか行くまいか迷われていた。
獣害防止用ゲートを抜ける。
お若いご夫婦が先に行こうか行くまいか迷われていた。
フフ山梨。
保健農園のホテルだ。
フフ山梨。
保健農園のホテルだ。
一面のブドウ畑。
奥に富士山を仰ぎ見る。
6
一面のブドウ畑。
奥に富士山を仰ぎ見る。
振り返れば・・・小楢山(右)。
3
振り返れば・・・小楢山(右)。
実りの秋〜1〜
摘んじゃダメよ!
5
実りの秋〜1〜
摘んじゃダメよ!
ジャンボ鶴田!
な〜るほど、ブドウ園だったのか!
2
ジャンボ鶴田!
な〜るほど、ブドウ園だったのか!
実りの秋〜2〜
実るほど・・・垂れていますね。
因みに拙者は神戸にも住んでいた・・・頭。
6
実りの秋〜2〜
実るほど・・・垂れていますね。
因みに拙者は神戸にも住んでいた・・・頭。
母恋し道を歩きながら、既に、「風呂恋し」状態。
もちろん立ち寄り汗と虫の糸を洗い流す。
まだ14時だったので「空いてて好かった!」。
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母恋し道を歩きながら、既に、「風呂恋し」状態。
もちろん立ち寄り汗と虫の糸を洗い流す。
まだ14時だったので「空いてて好かった!」。
いつもバス車中から気になっていたラーメン屋。
行くっきゃないでしょう。
6
いつもバス車中から気になっていたラーメン屋。
行くっきゃないでしょう。
味噌ラーメン640円也。
地図を広げると「ローカル路線バスの旅」太川陽介みたい?
時間がないから20分で流し込み・・・
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味噌ラーメン640円也。
地図を広げると「ローカル路線バスの旅」太川陽介みたい?
時間がないから20分で流し込み・・・
恵林寺を通過し、県道38号線を南下。
2
恵林寺を通過し、県道38号線を南下。
正面にはまだまだ富士山。
2
正面にはまだまだ富士山。
背後には乾徳山(右)・金峰山(中)・小楢山(左)。
こうしてみると乾徳山は男前だ。
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背後には乾徳山(右)・金峰山(中)・小楢山(左)。
こうしてみると乾徳山は男前だ。
そして塩の山。
立派な登山道(遊歩道)が整備されている。
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立派な登山道(遊歩道)が整備されている。
全山が赤松に覆われた特異な山。
1
全山が赤松に覆われた特異な山。
山頂にはあずま屋。
市民憩いの場だ。
2
山頂にはあずま屋。
市民憩いの場だ。
南方が開け、もちろん富士山。
今日は終日見えるほどの好天なんだろう。
6
南方が開け、もちろん富士山。
今日は終日見えるほどの好天なんだろう。
「塩の山」に因んだ歌。
3
「塩の山」に因んだ歌。
そして「健康の響」。
家族・親族・そしてヤマレコユーザーの皆様の健康を祈願して「コン!」。
5
そして「健康の響」。
家族・親族・そしてヤマレコユーザーの皆様の健康を祈願して「コン!」。
塩の山の麓で・・・お地蔵さん、
なんとかここまで無事に歩いて来ました。
3
塩の山の麓で・・・お地蔵さん、
なんとかここまで無事に歩いて来ました。
下った先は温泉街。

4
下った先は温泉街。

温泉街の向こうに塩の山。
4
温泉街の向こうに塩の山。
塩山駅にトウチャコ。
事前計画はここで終了だったが・・・
2
塩山駅にトウチャコ。
事前計画はここで終了だったが・・・
今朝、突然思い付いた。
そうだ!勝沼駅まで歩こう。
2
今朝、突然思い付いた。
そうだ!勝沼駅まで歩こう。
画面真ん中に「ぶどうの丘」。
勝沼駅はその左だ。
2
画面真ん中に「ぶどうの丘」。
勝沼駅はその左だ。
山麓をテクテク歩けば秋の雲。
11
山麓をテクテク歩けば秋の雲。
秋の日は釣瓶落とし。
山の端が夕日で燃える。
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秋の日は釣瓶落とし。
山の端が夕日で燃える。
今日は「甲州市かつぬまぶどうまつり」。
地元中学生が松明を掲げて練り歩く。
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今日は「甲州市かつぬまぶどうまつり」。
地元中学生が松明を掲げて練り歩く。
勝沼ぶどう郷駅に着いた頃には日が暮れた。
悲しいことにこの駅では [[beer]] [[bottle]] を調達出来ない。
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勝沼ぶどう郷駅に着いた頃には日が暮れた。
悲しいことにこの駅では [[beer]] [[bottle]] を調達出来ない。
高尾駅で・・・京王線に「高尾山号」デビュー。
この緑色は、かっての井の頭線や東横線の車輌を思い浮かべるのは拙者だけだろうか?
お疲れさんどしたm(__)m
9
高尾駅で・・・京王線に「高尾山号」デビュー。
この緑色は、かっての井の頭線や東横線の車輌を思い浮かべるのは拙者だけだろうか?
お疲れさんどしたm(__)m

感想

【プロローグ】
 山頂からの富士山展望で知られる小楢山は以前から気になっていた山だった。
難しい登山道ではないし、標高差がさほどある訳ではないし、初級者コースに位置付けられる難易度であろう。
 しかし、一般的に登山口とされるフフ山梨(保健農園ホテル)まで行くバス便がないため、マイカー・レンタカー・タクシー等を利用することになる。
 ☆フフ山梨にご興味ある方はこちらからどうぞ⇒http://fufuyamanashi.jp/

 塩山駅からフフ山梨までは約10.4kmなので、歩いて行けない距離ではない(約2時間)。また塩山駅から途中の窪平まで行くバスを利用すれば、約6kmをカット出来るので、フフ山梨まで約4.4km(1時間弱)の歩きだけで済む。

 ところが好いことを思い付いた。昨年夏から運行されている大弛峠行きのバスを利用すれば、焼山峠まで連れて行ってもらえるのである(所要1時間弱/1,100円)。
 焼山峠から山頂まで単純標高差は200m弱で所要1時間強なので「楽勝!楽勝!」なのであるが、帰りのバスは15:20発までない。従って、時間が余り過ぎなのである。
 いや、時間が余り過ぎよりも、登山としてはあまりに簡単過ぎるのである。・・・と言うことで、フフ山梨に下山し、そのまま塩山駅まで歩くことにした。
 そうだ!オマケで塩の山も縦走しよう・・・との魂胆で今回の計画が出来上がったのは、今年の5月だった。

 しかし、富士山や大菩薩嶺、南アルプスの眺望がいい山なので、歩くなら晴れてかつ大気が澄んだ日を狙い、早くても10月以降だと決めていたが、10月3日(語呂あわせから登山の日だそうだ)の天気予報を見ると
「そうだ!小楢山に行こう」
「週末は山梨にいます」
のキャンペーン・コピーが似合う日となったので計画を実行した。

【180度の大展望】
 小楢山山頂に到着した時は、富士山は見えていたが、雲が湧き、強い風に乗って、西から東へ雲が盛んに流れていた。
 山頂には1時間ほどいたのだが、次第に雲が消え、最後には大菩薩嶺から甲斐駒ケ岳までの大展望が広がった。
 小楢山の面目躍如であった。

【ブランコ虫?には参った、参った】
 焼山峠からの登りで既におかしい・変だな・・・と思ったのだが、蜘蛛の糸らしきものが登山道を覆っているのである。
 この現象は、先週、大菩薩から奥秩父縦走路を経て西沢峠に下った時にも、「柳沢峠から柳沢ノ頭」「徳ちゃん新道の西沢渓谷寄り」でも経験した。
 
 よ〜〜く見ると、蜘蛛ではなく、毛虫のような?芋虫のような?・・・一部にはブランコ虫と呼ばれる隊長1〜2cmの虫が高木から糸を垂れてぶら下がっているのである。まるで、戦争映画の落下傘部隊のように、あちこちでたら〜ンと垂れ下がって来るのだ。
 粘着力のある糸は、頭や顔、腕などに絡み付いて気持ち悪い。思わず枯れ枝を手にして露払いのように意図を寸断して行ったが、風になびく糸は「前から後ろから左から右から」襲い掛かって来て防ぎきれるものではなかった。

 どうも日当たりの好い道に多いのではないか?との直感が働き、当初予定していた父恋し道(尾根筋)ではなく、急遽、母恋し道(どちらかと言うと谷筋)にコースを切り替えたのであるが・・・無駄な努力であった。
結局、母恋し道登山道入口で幅広の林道になるまで、ブランコ虫の糸の襲来は続いたのであった。

【塩の山からもう一つオマケで勝沼ぶどう郷駅へ】
 当初は最後に塩の山に登り返して塩山駅で終点にする積りだったが、折角なので、時間が余れば、勝沼ぶどう郷駅まで歩いてみることにした。
 そもそも歩き始めた時刻が遅い(9時半)上に、小楢山山頂で1時間過ごしたり、途中「花かげの湯」で虫の糸を洗い流したり(1時間)・・・でそんなに時間的な余裕はなく、塩山駅に着いたのが16時45分だった。
 この先はダラダラした登り坂だが、全て道路歩きなので、エイヤ!で行くことにしたが、川と橋の関係で、直線的な道がなかったこともあり、後で計算してみたら「5.3km/1時間」の行程だった。途中でとっぷり日は暮れるし、ちょっと余計だったかな?と半分後悔しながらであった。
 
 次第に勝沼ぶどう郷駅に近づいたところで、ある神社に消防車が2台止まっていた。「あれ?火事かな?」と思って近づくと、なぜか交通整理人がいて、中学生らしき男女10人余が揃いの体操着で集まっているのである。そして配られた松明にちょうど点火し、隊列を組んで出発するところだった。
 沿道にいたご近所さんに「何事ですか?」と伺うと、勝沼祭りの行事の一つで、松明を掲げてメイン会場まで行進するのだそうだ。
消防車は、火災防止のため、隊列の前後を挟んで進むのである。
なんだか微笑ましくなって、後悔の気持ちはあっと言う間に消えてしまった。

 残念なのは、勝沼ぶどう郷駅の周囲には、酒類を調達できる店が全くないことである。 拙者にしては珍しく、一滴のアルコールなしで帰宅するとの「珍記録」を樹立したのであった。
 そんな時に限って、笹子駅から乗ってきた山ガール2人が眼の前に座り、笹一酒造のみやげ物袋から取り出した日本酒を、注しつ注されつ、チビリチビリやりだしたから堪らない!
 拙者は、見て見ぬフリをしながら、寝て帰るしか・・・なかったのである。

★小楢山(こならやま):1713m
  山梨100名山(57座目)
  
お疲れさんどした<(_ _)>

  隊長

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コメント

こんにちは
 半袖隊長、こんにちは。
 事前の日記を読んでいたこともあり、虫の糸の恐ろしさに「本レコを早く読みたい」と思っていました。
 特に最後の糸だらけの枝、すごいですね。あれほどまでなのかと思いました。しかし、たいそう展望がよさそうで虫さえいなければ行ってみたいと思えました。11月末あたりが良いのでしょうかね、その辺りはもう積雪かもしれませんね。それでは春先か、でも晴れの確率が低くなるしなあ・・・と隊長のレコの前で悩んでいる自分の姿が鏡のようにディスプレイに映っています。

 楽しいレコありがとうございました。また楽しいレポートを読ませてください。
2015/10/6 19:40
aideieiさん
ズバリ!そうでしょう
すごい糸の量でしょう
この枯れ枝は登りの途中で拾って露払いとして最後まで使ったのですが、とにかく、歩いている間、ず〜〜〜〜〜と振り回していました。
そうじゃないと、全身で糸に絡まってしまい、カイコの繭になるところでした

再び、急速に冷え込んできたので、ブランコ虫の発生・活動も激減するするのではないかと思います。
標高は1700m余りですから、12月初旬までは積雪の心配もないのでは?
もっとも傾斜が緩やかな山ですから、道路事情が許せば、あえて新雪を踏みしめ、周囲の冬景色を見に行くのも一考かと思いますよ

  隊長
2015/10/6 19:50
おお、恐ろしいですね
半袖隊長

なんて糸の量でしょう(゚o゚;;
恐ろしすぎます、1号隊員が一緒だったら
きっと泣いちゃいましたね。

それにしても気持ちがよい眺めでしたね!
我が家が歩いた時は街しか見えず、
またリベンジしたいと考えてました。
あの温泉にある食堂の有名メニューに是非トライして欲しかったなあ…
私の5/3レコの最後の写真をご覧ください(-_^)

お疲れ様でした。

con
2015/10/6 20:17
conroyさん
もし1号隊員が一緒であれば・・・焼山峠から歩き始めて100mぐらいで
「もう、行けません :eviうらしい: 」
と言って、戻ってしまったのではないでしょうか?

それを差し引いて余りある山頂からの眺望でした。
次第に雲が消えていき、最後は左(大菩薩)から右(南アルプス)が一望でしたから

富士山丼?ですね。
温泉玄関前にある食堂入口に幟がありました。
61番写真に写っていますね。
お〜!と興味を惹かれたのですが、その前に「ラーメン頭」になってしまっていたので、今回は見送りました。

小楢山(⇒オナラヤマではありません )は今年1月に歩かれていますね。
この山に行くための本格的な検討はそのレコを拝見してからです。
幕岩には寄ってみたいとのコメを入れましたが、ブランコ虫の襲来で断念したのは残念です。

末筆になりますが、チビ君、回復具合はいかがですか?
単なる風邪ではなく肺炎となると、病状が治まっても元通りになるには時日を要するかと思いますが、また、愛らしい笑顔が戻ってくる日を楽しみにしています。
足の痙攣日記も、とても興味深くはいけんしました。
よく攣るもので…。

  隊長
2015/10/7 7:55
通いなれた道?
半袖隊長、こんばんは。

小楢山はこの辺りだと大菩薩についで、行った回数の多い山、
昔も含めると、7〜8回は行ったかなぁ。
見る写真みんな見覚えのある場所なので、思わず笑ってしまいました。

小楢山は焼山峠からだとすぐなので、大弛に行ったついでに寄るのもOK。
でも、ついでに寄るにはもったいないぐらい良い山ですよね。
幕岩と大沢ノ頭はパスでしたか。あそこも捨てがたいですよ。

それにしても、さみだれのごとくぶら下がる芋虫には参りますね。
山道で時々見かけますが、こうなるとビョー的、あの枝はまさに芸術品です。

それにしても、黒粒の葡萄がなっていたり、あのラーメン屋(私もいつも注目)に入ったり、お祭りがあったり、盛りだくさんで楽しい山でしたね。

しかし、焼山峠・大弛行きのバスは恐るべしですね。
ジェットコースターみたいなロング山行がいとも簡単にできる。
真似したくなります。
2015/10/6 20:25
yamaheroさん
7〜8回となると、けっこうな回数ですよね
拙者で7〜8回となると・・・高尾山は別格として、せいぜい丹沢の塔ノ岳ぐらいでしょうか?

幕岩と大沢の頭は経由する予定だったのですが、ブランコ虫の襲来に拠り急遽コース変更。
そのまま真っ直ぐ下れば鼓川温泉に出ますから、温泉ハシゴプランもありますね。
ホント、ブランコ虫がいなくなって、のんびりすっきり歩きたいですよ。

フフ山梨に下ってからは街中散歩。
眼前に広がるぶどう畑と富士山を愛でながらぶ〜らぶら
大弛峠まで行ったハイカー諸氏、2500m稜線の紅葉を楽しんだことでしょう

  隊長
2015/10/7 8:04
懐かしい色です!
隊長ご無沙汰です・・

近いエリアに居られたのですね・・というか塩山駅到着時間に我々はホームで氷結飲んでました・・

塩の山は雷岩から良く見えました。
我々も蜘蛛の巣&毛虫糸の攻撃に会い、先頭交代しながらの戦いでした
帰路の列車内では精神修行の場となり、心中ご察し致します

高尾山号のカラー!懐かしくて涙が出ます 昔々明大前近くに住んでいたもんで・・
京王にはセンスと遊び心を持ったヒトがいるんですね〜 これは早く見に行かねば
2015/10/6 22:02
subaru5272さん
上日川峠から大菩薩に入り柳沢峠に抜けられたのですね
お互いに絶景を拝めた山行となり、何よりでした

でも、大菩薩山域でも虫の糸攻撃に遭われたとは・・・奥秩父・大菩薩山域に共通してのことだったようですね。

ホントだ・・・拙者がチラッと塩山駅を目にした頃はホームでちびりちびりと・・・
そう言えば、朝の中央線 、同じ電車だったのではないでしょうか?

拙者もその昔、明大前と東松原の中間地点に住んでいたことがあります(40年以上も前の1年間だけですが)。
あの緑色・・・当時を思い出させるに十分な色使いですね

  隊長
2015/10/7 8:13
なんて素敵な眺めなんでしょ!
yamabeeryuさん、おはようございます。

素晴らしい眺望の山ですね〜
(奴らさえいなければ)

アルコールなしで帰宅のくだりが微笑ましい
自家用車派にとっては普通の事ですが、yamabeeryuさんにはさぞやお辛い時間だったことでしょうね!

山ガール2人が注しつ注されつ…
あはは 、修行ですな〜〜
2015/10/7 5:27
makoto1959さん
どうも「奴ら」は小楢山だけでなくこの付近一帯で活動を先鋭化させたようですね。
週明けの月曜からグッと気温が下がって秋らしくなったので、沈静化したのでしょうか?

噂には聞いていましたが、甲府盆地の最前線に位置しているだけに、開放感ある展望は素晴らしいです
もっと空気が締まった時期に、1959さんの 腕前をもってすれば、冠雪した素晴らしい稜線美をご披露いただけるのではないでしょうか?

拙者のデジカメ、レンズ中央に沁みのような汚れが付いており、特にズームアップ写真ではそれが目立ちます。
保険で修理できないか?と思いながらも、毎週使用の自転車操業なので、そのままになっております。

一つ180mlぐらいの缶入り日本酒が3本セットになったお土産用パックでして、よく試飲で利用されるプラスチック製のミニ盃で、電車に揺られながら「お〜とっとっと 」などと眼前で繰り広げられるわけです。
東鳩のコーンなんぞを摘みにして、最初はスローなペースだったのですが、だんだん勢いが出て参りまして二本目に突入。
会話内容も次第に先鋭化し、相模湖駅を過ぎトンネルを抜け高尾駅に近づいても最後まで「お〜とっとっと 」。

無我の境地には浸れぬ・・・と悟った次第です

  隊長
2015/10/7 12:31
おはようございます
山頂からの眺望がいい割に、長い林道歩きが嫌われているのかハイシーズンに登っても静かな山ですよね。
それゆえ、喧騒を避けるハイカーにはひそかにこの山のファンは多いんですよ。
我が家もそのうちで、ヤマレコ開設後の3年間で4回登っています。

今でこそ山頂の南側の木が払われ富士の展望台になっていますが15年くらい前までは山頂は樹林に囲まれほとんど眺望はなかったんですよ。
そのせいか1993年初版発行の初代分県ガイド山梨県の山にはここは掲載されていません。

冬でもよほどの積雪後じゃなければ、問題なく歩けますし、冠雪した南アルプスの眺めもいいですよ。
2年前の正月明けに登っているのでご参照ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-258954.html

最後に恒例お山のチェック
25番、26番は間違いじゃないんですが右から荒川三山(悪沢岳)、真ん中が赤石で左端が聖ということで赤石が抜けています。
25番ですが聖の更に左に上河内、その左の双耳峰は笊です。
カメラをもう少し左に振っていただければ笊の左に七面山やナナイタガレまで見えたのですが。
2015/10/7 7:31
match1128さん
こんなに見晴らしがいいのもあまり例がないよなぁ・・・と思いましたが、南側が伐採された結果ですか
他にもそんな山頂はたくさんありますから事の是非は置いておいて、小楢山は盆地の最前線の山ですから、見ごたえある稜線風景ですよね。

富士山や南アルプスが冠雪してからの方がクリアな眺望が得られるのは分かっていましたが、大弛峠行きバスがあるうちに・・・ということで見切り発車でした。
ただ、ブランコ虫襲来のため大沢山から父恋し道を回れなかったのが残念です。
こなったら、次回は大沢山を越えて鼓川温泉に下って一浴め、道路歩きになりますが窪平に下って花かげの湯で二浴め、塩山温泉宏池荘で三浴め・・・温泉三連発プラン

山名チェック、有難うございます(⇒期待していました
実は山頂にある方位盤をそのまま転記したのですが・・・。
そうですよね、荒川・赤石・聖は三点セットですよね。
方位盤には、赤石だけ載っていないのです
聖の左横はどこかな?ときになっていたのですっきりしました

七面山やナナイタガレは気付きませんでした。
後半は雲が散っていったので、原画を拡大してみれば分かるかも

  隊長
2015/10/7 12:47
大弛峠へのバス
   隊長さん、おはようございます。

小楢山、以前行った時は、ガスっていて、何も見えませんでした。晴れていると、展望が素晴らしいですね。

大弛峠へのバスを、途中下車する山行を、どなたかのレコで見たので、私もやってみたいな、と思っていました。  
 
あのバス、完全予約制だと思っていましたが、当日の飛び入りでも乗れるんですね。

山行の途中でラーメン、いいですねぇ。私も機会があれば、やりたいと常に思っていますが、なかなか…。

塩ノ山、未踏なので他の山と絡めて、いつか行きたいと思っています。

塩山駅から、勝沼ぶどう郷駅まで歩く…。  私であれば、塩山駅近くの飲み屋で、撃沈してしまいそうです。

お疲れ様でした。<(_ _)>
2015/10/7 8:36
shuchanさん
大弛行きバスはもちろん予約制なのですが、出発時に空きがあれば乗せてもらえます。
前日に満席でも、寝坊した・電車が遅延した・この天気では歩きたくない・・・等の理由でキャンセルは頻発しています。
当日も予約段階では満席(因みに拙者が最後の予約者)でしたが、ドタキャンが3人おり、キャンセルあるかも期待のお二人がめでたく乗車されました。
キャンセル待ちがない場合は、素早く南口に行って、落合行きのバスに乗るとの芸当も考えられます。

途中のラーメン、あるいはカツ丼・・・担ぐ食料が少なくなるのとの利点もあります。
街(道路)歩きのメリットですね。

勝沼ぶどう郷駅まで・・・は、もちろん、打算があってのことです。
確かに当日朝までは塩山駅が終点だったのですが・・・
「待てよ、勝沼起点で棚横手・笹子峠を越えて笹子駅まで歩いたな」
「そうか・・・ここで勝沼まで歩けば赤線がドッキングするぞ」

こなってくると、焼山峠までどうやって赤線をつなぐか?・・・なんて考えてしまいます。
順当なのは国師岳から尾根筋を下り、最後は林道歩きで焼山峠へ・・でしょうか?

  隊長
2015/10/7 12:58
ゲスト
小楢山!
yamabeeryuさん、こんにちは

小楢山、山を登り始めた頃に買ったガイドブックに「入門者向け」と記載があり、しかも抜群の展望との事で『行ってみたい!』と思ったお山です
画像を拝見すると本当に見事な富嶽のお山ですね

しかし…公共交通機関がなく、訪れる機会がありませんでした
今こそ訪問できるとき!なのですが…ブランコ虫がうようよしていると思うと…
冬…とかのがいいのでしょうかね…?
2015/10/7 14:35
DuckyMomoさん
その通り 入門者向けですよ
それなのに眼前に絶景が広がります
それはそれは左から右まで ・・・そして中央に
ブランコ虫はきっと寒さには弱いはずですから、もうすぐいなくなると思いますよ

冬の方が冠雪した周囲の山がはっきり見えるに違いありません
この山は今からが旬ですよ

  隊長
2015/10/7 18:14
素晴らしい展望ですね
山中からですが,じっくりと拝見させていただきました。
帰宅ご、パソコンの大画面で見るのが楽しみです。
すみません、バッテリー保護のため、明日夕方迄スマートフォンの電源を切ります。南アルプス広がわらにて。
お疲れさまでした〜(^^)
2015/10/7 17:57
mtkenさん
予定通りに早川尾根 ですね。
遠くから有難うございます<(_ _)>
スマホで顔文字を駆使されるなど、随分と上達されましたね

パノラマにこだわりがいのある180度の展望でした。
登山の観点では、あまりにもチョロすぎるので、チョーシこいて、勝沼まで歩いちゃいましたが

明日の天気予報は快晴
eye期待できますねhappy01

  隊長
2015/10/7 18:22
渋描き隊の候補山にします
隊長
焼山峠から下ってくるとは、面白いルートですね。
これなら、渋描き隊でもいけるかな
問題は糸かぁ

一杯水sweat02は、お互いはずれのようでしたね
virgoさんにお願いして分けてもらえば良かったのに
涎垂らしていませんでしたか?

hamburg
2015/10/7 20:29
hamburg渋描き隊長
山と高原地図を見ると、塩山駅とフフ山梨の間はタクシーで3000円とあるので、焼山峠Inでなくても、フフ山梨In/Outで、父恋し道・母恋し道を周回する手もありますね。
フフ山梨から窪平まで歩いて花かげの湯へ。
窪平(花かげの湯)からバスで塩山駅へ戻ればいいですよ。

涎は垂れなかったのですが、目尻が垂れて、鼻の下が伸びました

  隊長
2015/10/8 9:12
毛虫はなぁ・・・
旬な情報をありがとうございました
*日記を 読んだ時から気になってはおりましたが・・・

あの写真45枚目は 驚きました
「絶対に ここは計画しない!」と 心にきめましたw

そして、一番の苦難は *毛虫以上の?
"下山の電車で お酒が飲めない!?"

これは 大問題でしたね〜w
高尾山電車での レコの〆は 隊長のレコらしくないですw
是非、お酒系での〆を お願いいたしますね〜^^ノ
2015/10/7 20:52
sarara_ & hayakazeさん
「虫の糸」攻撃を除けば、絶景を楽しみながら下り基調ののんびりした山行だったのですが・・・。
他の大菩薩山域でも虫の糸に苦労されたとのレコもありましたが、翌日からグッと気温が下がったので、ブランコ虫も冬篭りの態勢に入ったのではないでしょうか?

もともと花かげの湯か?塩山温泉宏池荘?のどちらかで立ち寄り湯するつもりでしたが、思わぬ糸攻撃に遭ったので、さっさと花かげの湯へ。

そこから気分一新、塩山駅を通過し勝沼駅まで行ったはいいものの・・・を調達できぬことをコロッと忘れていました。

塩山駅までの中央線各駅を、駅周辺でを購入可否(もしくは飲酒可否)で比較して見ると
秘境の駅:勝沼ぶどう郷駅、四方津駅、初狩駅
準秘境の駅:上野原駅⇒食堂一福あり、笹子駅⇒笹一あり

・・・私見が含まれています

  隊長
2015/10/8 9:13
大展望で良かったです!!
yamabeeryuさん、こんにちは!
コメント出遅れてしまいました
日記を見て「小楢山、どんなだったのだろう??」とどきどきしてしまいました。
無事に雲もとれ、富士山も綺麗な姿を現したようでほっとしました
それにしてもすごい虫ですね。
私も一号隊員様と同様にすぐに戻ったことでしょう。

そしてそして。塩山も通り過ぎて勝沼まで歩かれるとは
それでも焼山峠から23キロ弱なんですか??
距離感がよくわからなくなります。
そんなに歩かれたのにお酒が買えなかったとは、本当に残念。
誰に代わってかわかりませんが お詫びしたい気分です。

鼓川温泉に下りる温泉三連発 も秘かに楽しみにしています!
2015/10/8 0:02
sumihiyoさん
行って来ましたよ
ブランコ虫の襲来には驚きましたが、聞きしに勝る大展望
晴れる日を選んで行った甲斐がありました

勝沼まで歩いたのは・・・赤線つなぎの魂胆もありました。
松明を掲げた中学生の行進について訪ねた地元の方から、お祭会場まで行くことを勧められましたが、さすがにそこまで行く元気(というより時間)はありませんでした。

温泉三連発プラン、一つを30分以内に制限しないと身体がふやけるし、日が暮れちゃいますね。

でもね、更に上を行く四連発プランもありますよ
鼓川温泉 ⇒花かげの湯 ⇒宏池荘 ⇒天空の湯

  隊長
2015/10/8 13:01
yamabeeryuさんも、大展望!
こんにちは。
yamabeeryuさんも、この日は同じ富士山を眺めていたのですね
しかも、より近いところから、
こちらは3000M級の南アルプスもまじかに見れて、ほんとうに大展望ですね。
山の同定もできて素晴らしいです。私もこの日は沢山の山が見えたのですが、名前が解かったなら良いのにと思いました。
この日は夕日も綺麗でしたね。

毛虫、私も今倉山に行った時に蜘蛛の巣がうっとうしいな〜と思いましたが、あれは毛虫の糸だったのかしら?毛虫を見ないで良かったです。

お酒 残念でしたね うちの相方はこんな時のために日本酒の紙パックを常備していて、いつの間にか一人でチューチューやっています
2015/10/8 12:25
pigeon-yamaさん
甲府盆地の最前線に位置する山ですから、山頂の南側180度に連なる山が丸見えですよ
このところ富士山 にはご縁がなかったので、久しぶりでした

赤城山は上信国境の展望台ですね。
普段あまり見ることのない山々なので判別が難しいと思いますよ。

蜘蛛の巣は所々にありますが、ブランコ虫の糸は連続しているんです。
そして弱い風にでも揺られてふ〜らふら
いやあ、枯れ枝を振り回して写真を撮る暇がありませんでした

紙パックの日本酒、重宝しますよね。
前回、大菩薩から奥秩父に抜け西沢渓谷に降りた折り、塩山駅で紙パック日本酒を探したのですよ。
ザックに入れても容易には壊れない・破裂しないし、少々ぬるくても飲める。
でも、置いてありませんでした・・・。
な〜るほど、常に持ち歩くのですね
さすがhideさん、普段の心構えが違いますね

  隊長
2015/10/8 17:56
いいお山 教えていただきました
小楢山 いいですね!
僕も 今度 ぜひ絶景を楽しみに行ってみます。
ただし 虫のいない時期に(笑)
お疲れ様でした!
2015/10/8 14:41
cyberdocさん
小楢山、ブランコ虫の季節を外せばいいですよ
をど真ん中に、右から左まで ですから。

塩山駅に戻れば、南口に回れば が飲める店もありますから
あっ、酒屋 もありますよ

  隊長
2015/10/8 18:25
気になる…
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/

なんとも素敵な展望  珍しく山頂に1時間もいられたことも思わず納豆喰うです(^^;
それにしてもブランコ虫の糸攻撃のすさまじさったら  45なんてまるでラケットのように… 先日行った三浦半島のジャングル藪でもそこまではいかなかったです

少し前から気になっていたのですが… カメラのシャッターの中央部分にゴミ付いてませんか(・・? 遠景などで黒い点が映り込んでいて… の横に鎮座している(^^;

mamepapa dog
2015/10/8 15:53
mamepapaさん
ご指摘の通りにズームアップ写真を撮ると、黒ずんだシミが写りこむのです。
レンズを拭いても汚れは取れないので、中に入り込んでいるのだと思います。
オマケに明るい方向を撮ると、画面が白っぽくもなるのです。
何らかの故障のようだと思われるので、この3連休明けに、保険適用で修理できないか?試してみます。

さて、すごいでしょ、ブランコ虫の襲撃!
もっと長距離歩きだったら、大きな繭が出来上がっていたかも
拙者も長く山歩きをしていますが、こんな経験は初めてです。

スイマセン・・・拙者の唯一の弱点は・・・納豆喰うなんです
納豆・・・ダメなんです

  隊長
2015/10/8 18:32
プロフィール画像
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