ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 73776
全員に公開
ハイキング
剱・立山

黒部峡谷鉄道〜立山黒部アルペンル-ト〜称名滝

2010年08月08日(日) 〜 2010年08月10日(火)
 - 拍手
子連れ登山 TakaSyuu junti その他2人
GPS
163:59
距離
101km
登り
4,715m
下り
4,126m

コースタイム

【黒部峡谷鉄道】『宇奈月』-6.5km・20分-『黒薙』-7.8km・32分-『鐘釣』-5.8km・22分-『欅平』

【立山黒部アルペンル-ト】AM8:34『立山(行き)』-AM9:50『室堂(行き)』-AM11:05『一ノ越(行き)』-PM12:00『雄山山頂』-PM1:35『一ノ越(帰り)』-PM2:30『室堂(帰り)』-PM3:47『黒部ダム』-PM6:44『立山(帰り)』

【称名滝観光】AM8:40『立山国際ホテル』-AM9:04『レストハウス』-AM9:31『称名滝』
天候 【1日目】晴れ時々曇り
【2日目】晴れ時々曇り後霧雨
【3日目】晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【1日目】《マイカ-》『東加古川』-(第二神明道路)-(阪神高速道路)-『西宮JCT』-(名神高速道路)-『米原JCT』-(北陸自動車道)-『黒部IC』-『宇奈月駅』(標高224m)-(黒部峡谷鉄道)-《トロッコ電車》-『欅平』(標高599m)-『宇奈月駅』-《マイカ-》-『黒部IC』-『立山IC』-『立山国際ホテル』

【2日目】■往復■《シャトルバス》-『立山駅』(標高475m)-《立山ケ-ブルカ-》-『美女平』(標高977m)-《立山高原バス》-『弥陀ヶ原』(標高1930m)-『天狗平』(標高2300m)-『室堂』(標高2450m)-《立山トンネルトロリ-バス》-『大観峰』(標高2316m)-《立山ロ-プウェイ》-『黒部平』(標高1828m)-《黒部ケ-ブル》-『黒部湖』(標高1455m)-《徒歩》-『黒部ダム』(標高1470m)

【3日目】《マイカ-》『立山国際ホテル』-『称名滝』-『立山IC』-(北陸自動車道)-『米原JCT』-(名神高速道路)-『西宮JCT』-(阪神高速道路)-(第二神明道路)-『東加古川』
コース状況/
危険箇所等
【黒部峡谷鉄道オフィシャルサイト】
http://www.kurotetu.co.jp/
【立山黒部アルペンル-トオフィシャルサイト】
http://www.alpen-route.com/index.php
予約できる山小屋
天狗平山荘
●宇奈月温泉駅(富山地方鉄道)
収容人員3500名を誇る、富山県随一の温泉郷です。豊富な湯量と無色透明な単純泉はリュウマチや神経症によく効くといわれています。
●宇奈月温泉駅(富山地方鉄道)
収容人員3500名を誇る、富山県随一の温泉郷です。豊富な湯量と無色透明な単純泉はリュウマチや神経症によく効くといわれています。
●宇奈月駅(黒部峡谷鉄道)
この駅前に駐車場がありましたが、事前に調べた約500m手前の立体駐車場にとめました。
帰りには大型バスが10台以上あり人で満杯でした。
●宇奈月駅(黒部峡谷鉄道)
この駅前に駐車場がありましたが、事前に調べた約500m手前の立体駐車場にとめました。
帰りには大型バスが10台以上あり人で満杯でした。
●新柳河原発電所
幾度となく洪水にみまわれた「暴れ川・黒部川」の治水のために宇奈月ダムが作られ、その後平成5年に新柳河原発電所が設置されました。
●新柳河原発電所
幾度となく洪水にみまわれた「暴れ川・黒部川」の治水のために宇奈月ダムが作られ、その後平成5年に新柳河原発電所が設置されました。
●後曳橋
沿線で最も峻険な谷に架かる高さ60m、長さ64mの橋。かつて入山者があまりの谷の深さに後ろに引き下がったことから後曳と呼ばれるようになりました。
●後曳橋
沿線で最も峻険な谷に架かる高さ60m、長さ64mの橋。かつて入山者があまりの谷の深さに後ろに引き下がったことから後曳と呼ばれるようになりました。
●出し平ダム
このダムはダム湖の堆砂を排出する「排砂ゲート」を備えた日本最初のダムです。
●出し平ダム
このダムはダム湖の堆砂を排出する「排砂ゲート」を備えた日本最初のダムです。
●冬期歩道
鉄道が運休する冬季間も発電所員は様々な仕事を行います。そのため、コンクリ-トでできた歩道が設けられています。
●冬期歩道
鉄道が運休する冬季間も発電所員は様々な仕事を行います。そのため、コンクリ-トでできた歩道が設けられています。
●出六峰(だしろっぽう)
エメラルドグリ-ンに澄んだ美しいダム湖に、6つの峰が背を競い合うようにそそり立っている岩山です。
●出六峰(だしろっぽう)
エメラルドグリ-ンに澄んだ美しいダム湖に、6つの峰が背を競い合うようにそそり立っている岩山です。
●黒部川第二発電所
自然景観との調和をはかった端正な姿を持つ発電所。
●黒部川第二発電所
自然景観との調和をはかった端正な姿を持つ発電所。
●小屋平ダム
高さ54.5メートルの重力式コンクリートダムで、関西電力の発電用ダムである。
●小屋平ダム
高さ54.5メートルの重力式コンクリートダムで、関西電力の発電用ダムである。
●トロッコ電車
「トロッコ」とは、トンネルやダム等の工事現場からの土砂や石の運搬などに使用される貨車のことです。
●トロッコ電車
「トロッコ」とは、トンネルやダム等の工事現場からの土砂や石の運搬などに使用される貨車のことです。
●欅平駅(けやきだいら)
黒部峡谷鉄道の終点です。
現在、「欅平インフォメ-ションセンタ-」を建設工事中で平成24年度完成予定です。
●欅平駅(けやきだいら)
黒部峡谷鉄道の終点です。
現在、「欅平インフォメ-ションセンタ-」を建設工事中で平成24年度完成予定です。
●奥鐘橋
欅平から祖母谷温泉方面に向かう途中、黒部川本流から34mの高さに架かる朱塗りの橋。
●奥鐘橋
欅平から祖母谷温泉方面に向かう途中、黒部川本流から34mの高さに架かる朱塗りの橋。
●黒部川第三発電所
この発電所及び仙人谷ダムの建設に伴って行なわれたトンネル工事は、地底において摂氏160度に達する高熱の岩盤を掘り進むという過酷なものとなった。
●黒部川第三発電所
この発電所及び仙人谷ダムの建設に伴って行なわれたトンネル工事は、地底において摂氏160度に達する高熱の岩盤を掘り進むという過酷なものとなった。
●ヘルメット設置
立て看板に「100%の安全を保障しているものではありません」「自己の責任において注意して通行してください」「個人の判断においてご利用ください」と書いています。
●ヘルメット設置
立て看板に「100%の安全を保障しているものではありません」「自己の責任において注意して通行してください」「個人の判断においてご利用ください」と書いています。
●名剣温泉
欅平から700m・徒歩15分。
営業期間 5月28日〜11月中旬
入浴時間 午前10時〜午後2時
入湯料金 大人700円 子供500円
お風呂 露天風呂 有り 2箇所
内風呂 有り 2箇所
その他 休憩・昼食・宿泊可
時間があればゆっくり入りたかったです。


●名剣温泉
欅平から700m・徒歩15分。
営業期間 5月28日〜11月中旬
入浴時間 午前10時〜午後2時
入湯料金 大人700円 子供500円
お風呂 露天風呂 有り 2箇所
内風呂 有り 2箇所
その他 休憩・昼食・宿泊可
時間があればゆっくり入りたかったです。


●人喰岩
奥鐘橋を渡った先に、岩盤をえぐり取って造られた歩道です。
●人喰岩
奥鐘橋を渡った先に、岩盤をえぐり取って造られた歩道です。
●猿飛峡
黒部川本流で最も川幅が狭く、昔、猿が飛び越えたことから名がつきました。
●猿飛峡
黒部川本流で最も川幅が狭く、昔、猿が飛び越えたことから名がつきました。
●ふくろうの木
対岸に本物のふくろうに見える自然にできた木があります。
●ふくろうの木
対岸に本物のふくろうに見える自然にできた木があります。
●猿飛峡
別名「景雲峡」とも呼ばれ、昭和39年7月、奥鐘山とともに特別名勝特別天然記念物に指定されています。
●猿飛峡
別名「景雲峡」とも呼ばれ、昭和39年7月、奥鐘山とともに特別名勝特別天然記念物に指定されています。
●猿飛峡記念写真
3〜4mの川幅で直角に曲がる流れは、Zストリ-ムラインを描いて壮観な眺めです。
●猿飛峡記念写真
3〜4mの川幅で直角に曲がる流れは、Zストリ-ムラインを描いて壮観な眺めです。
●猿飛峡
写真左側に上流から水が流れ岩にぶつかりしぶきを上げて直角に流れていきます。
●猿飛峡
写真左側に上流から水が流れ岩にぶつかりしぶきを上げて直角に流れていきます。
●猿飛峡展望所
欅平駅から900m・徒歩20分です。
●猿飛峡展望所
欅平駅から900m・徒歩20分です。
●足湯(入湯無料)
黒部川のそばにあり黒部峡谷に湧く祖母谷温泉より引き湯しています。
猿飛峡まで往復40分歩いた後に入って疲れをほぐしました。
●足湯(入湯無料)
黒部川のそばにあり黒部峡谷に湧く祖母谷温泉より引き湯しています。
猿飛峡まで往復40分歩いた後に入って疲れをほぐしました。
●河原展望台
橋の前方の奥鐘山は標高1543m。黒部川の河原から一気に600m立ち上がる大岸壁。
●河原展望台
橋の前方の奥鐘山は標高1543m。黒部川の河原から一気に600m立ち上がる大岸壁。
●仏石
仏石谷と黒部川の出合付近の岩場に立つ、石仏に似た形の天然岩です。
●仏石
仏石谷と黒部川の出合付近の岩場に立つ、石仏に似た形の天然岩です。
●猿専用吊り橋
宇奈月湖上15mの高さにある野生のための橋。
ダムの貯水後も猿が対岸へ移動できるように造られました。
●猿専用吊り橋
宇奈月湖上15mの高さにある野生のための橋。
ダムの貯水後も猿が対岸へ移動できるように造られました。
●温泉
エメラルドグリ-ンの湖の対岸に小さな温泉があります。
●温泉
エメラルドグリ-ンの湖の対岸に小さな温泉があります。
●立山国際ホテル
立山駅まで車で約10分で送迎してもらえるので便利です。

ここで一日目終了です。
●立山国際ホテル
立山駅まで車で約10分で送迎してもらえるので便利です。

ここで一日目終了です。
●立山駅
立山駅と美女平駅間1.3km、標高差およそ500mを7分かけて一気にのぼり、低山帯の森林から山地帯の森林への変化がダイナミックに車窓に展開します。
●立山駅
立山駅と美女平駅間1.3km、標高差およそ500mを7分かけて一気にのぼり、低山帯の森林から山地帯の森林への変化がダイナミックに車窓に展開します。
●立山杉
森の巨人百選に選ばれた立山杉のすぐ脇を通ります。
幹周り、推定樹齢300年の巨木の迫力には、誰もが圧倒されます。
●立山杉
森の巨人百選に選ばれた立山杉のすぐ脇を通ります。
幹周り、推定樹齢300年の巨木の迫力には、誰もが圧倒されます。
●立山高原バス
亜高山帯から高山帯へ、約1,500mの標高差の大自然の変化を楽しむことができます。
●立山高原バス
亜高山帯から高山帯へ、約1,500mの標高差の大自然の変化を楽しむことができます。
●七曲がり
同じようなカ-ブが7回続きますが車窓からの景色は見るものを飽きさせません。
●七曲がり
同じようなカ-ブが7回続きますが車窓からの景色は見るものを飽きさせません。
●車窓からの風景
左に剣岳右に大日連山が見えて気分爽快です。
●車窓からの風景
左に剣岳右に大日連山が見えて気分爽快です。
●室堂駅
夏休みなのでかなり人がいっぱいです。
この頃韓国の団体ツア-がよく目につきます。
国のパワ-の違いを感じます。
●室堂駅
夏休みなのでかなり人がいっぱいです。
この頃韓国の団体ツア-がよく目につきます。
国のパワ-の違いを感じます。
●立山玉殿(たまどの)の湧水
全国名水百選に選ばれた名水は、トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しています。
●立山玉殿(たまどの)の湧水
全国名水百選に選ばれた名水は、トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しています。
●立山ホテル周辺
立山黒部アルペンルート内の最高所に位置する室堂は、観光と登山の拠点として最も賑わいを見せる場所です。
●立山ホテル周辺
立山黒部アルペンルート内の最高所に位置する室堂は、観光と登山の拠点として最も賑わいを見せる場所です。
●室堂から見た富山市街
この周辺は360度山に囲まれて高山植物も咲いていてとても気持ち良かったです。
●室堂から見た富山市街
この周辺は360度山に囲まれて高山植物も咲いていてとても気持ち良かったです。
●室堂平
室堂平からは、立山三山をはじめ剱岳や大日連山など、 3,000m級の山々を望むことができるほか、みくりが池や地獄谷など、散策スポットも豊富。
●室堂平
室堂平からは、立山三山をはじめ剱岳や大日連山など、 3,000m級の山々を望むことができるほか、みくりが池や地獄谷など、散策スポットも豊富。
●登山開始
室堂平から一ノ越まで石畳の道が続きます。
●登山開始
室堂平から一ノ越まで石畳の道が続きます。
●雪渓
いくつもの雪渓を横切りながら先に進みました。
下山時には足を滑らせ尻もちをついたのでその後はしゃがんで滑走しました。
●雪渓
いくつもの雪渓を横切りながら先に進みました。
下山時には足を滑らせ尻もちをついたのでその後はしゃがんで滑走しました。
●祓堂(はらいどう)
昔の立山信仰で下界と神域との境界とされた場所にある小さな祠です。
みんなで安全祈願をしました。
●祓堂(はらいどう)
昔の立山信仰で下界と神域との境界とされた場所にある小さな祠です。
みんなで安全祈願をしました。
●浄土山
この頃までは山頂付近も晴れていて日差しがとても暑く照りつけていました。
●浄土山
この頃までは山頂付近も晴れていて日差しがとても暑く照りつけていました。
●一ノ越
一ノ越と室堂平との標高差は約300mで、最初はなだらかな登りですが、後半からは勾配がきつい登りとなります。
●一ノ越
一ノ越と室堂平との標高差は約300mで、最初はなだらかな登りですが、後半からは勾配がきつい登りとなります。
●急坂なガレ場
一ノ越を境に道は険しくなり雄山への登山道は、大小の石が混在するガレ場を登ります。
●急坂なガレ場
一ノ越を境に道は険しくなり雄山への登山道は、大小の石が混在するガレ場を登ります。
●急坂なガレ場
一ノ越から雄山山頂までの登山道は、一ノ越、二ノ越、三ノ越、四ノ越、五ノ越(山頂)に区切られ、それぞれに小さな祠が祀られています。
●急坂なガレ場
一ノ越から雄山山頂までの登山道は、一ノ越、二ノ越、三ノ越、四ノ越、五ノ越(山頂)に区切られ、それぞれに小さな祠が祀られています。
●濃霧
一ノ越から登ると次第に雲が広がりあっという間に一面真っ白になり何も見えなくなりました。
●濃霧
一ノ越から登ると次第に雲が広がりあっという間に一面真っ白になり何も見えなくなりました。
●一等三角点
北緯 36度34分21.2秒
東経 137度37分02.9秒
標高 2991.6m
●一等三角点
北緯 36度34分21.2秒
東経 137度37分02.9秒
標高 2991.6m
●雄山頂上
立山は、雄山[おやま](3,003m)、大汝山[おおなんじやま](3,015m)、富士ノ折立[ふじのおりたて](2,999m)を総称した呼び名です。
●雄山頂上
立山は、雄山[おやま](3,003m)、大汝山[おおなんじやま](3,015m)、富士ノ折立[ふじのおりたて](2,999m)を総称した呼び名です。
●立山雄山神社本宮
写真左下にトイレがあり、右裏側から大汝山に行く道があります。
●立山雄山神社本宮
写真左下にトイレがあり、右裏側から大汝山に行く道があります。
●雷鳥
ライチョウは、昭和30年に国の特別天然記念物に指定されました。室堂平周辺には、約240羽(平成18年調べ)のライチョウが生息しています。
●雷鳥
ライチョウは、昭和30年に国の特別天然記念物に指定されました。室堂平周辺には、約240羽(平成18年調べ)のライチョウが生息しています。
●立山頂上社務所
霧雨が降って寒かったのでこの軒下を借りて早々に昼食を採り、下山することにしました。
●立山頂上社務所
霧雨が降って寒かったのでこの軒下を借りて早々に昼食を採り、下山することにしました。
●頂上から見たミクリガ池
6月までは、すっぽりと雪で覆われますが、7〜10月はその美しい紺碧の水面に立山の姿を映します。
●頂上から見たミクリガ池
6月までは、すっぽりと雪で覆われますが、7〜10月はその美しい紺碧の水面に立山の姿を映します。
●一ノ越トイレ
室堂から見える建物はトイレ(協力金¥100)です。周辺に木製ベンチが数か所あり、私達も休憩しました。
●一ノ越トイレ
室堂から見える建物はトイレ(協力金¥100)です。周辺に木製ベンチが数か所あり、私達も休憩しました。
●チングルマ
草のように見えますが、実際は超小型の樹木です。
●チングルマ
草のように見えますが、実際は超小型の樹木です。
●イワイチョウ
秋に黄色く色づく葉の様子がイチョウの葉に似ていることからこの名が付きました。
●イワイチョウ
秋に黄色く色づく葉の様子がイチョウの葉に似ていることからこの名が付きました。
●トロリ-バス
日本で最高所(2,450m)を走るトロリーバスです。
立山山頂直下ですれ違い、そこから大観峰へ200mすすんだところに破砕帯があります。
●トロリ-バス
日本で最高所(2,450m)を走るトロリーバスです。
立山山頂直下ですれ違い、そこから大観峰へ200mすすんだところに破砕帯があります。
●黒部湖駅
自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る、日本で唯一のケーブルカーです。
最大勾配31度です。
●黒部湖駅
自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る、日本で唯一のケーブルカーです。
最大勾配31度です。
●黒部ダム到着
美しい弧を描くアーチ式ドーム越流型ダムで、2億立方メートルの貯水量です。
●黒部ダム到着
美しい弧を描くアーチ式ドーム越流型ダムで、2億立方メートルの貯水量です。
●黒部ダム
高さ186m、堤長492mという世界でも屈指の規模を誇ります。
●黒部ダム
高さ186m、堤長492mという世界でも屈指の規模を誇ります。
●殉職者慰霊碑
犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。
●殉職者慰霊碑
犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。
●黒部ダム放水
豊かな水を毎秒10立方メートル以上も吹き出す大迫力の観光放水が見られます。
兄弟二人が右下に小さく写っています。
●黒部ダム放水
豊かな水を毎秒10立方メートル以上も吹き出す大迫力の観光放水が見られます。
兄弟二人が右下に小さく写っています。
●黒部ダム展望台
ダム展望台から新展望広場、ダムレストハウスへつながる野外階段。一段一段高さが変わるたびに黒部ダムを取り巻く大自然も表情を変えて見えるので、移動しながら楽しむことができます。
●黒部ダム展望台
ダム展望台から新展望広場、ダムレストハウスへつながる野外階段。一段一段高さが変わるたびに黒部ダムを取り巻く大自然も表情を変えて見えるので、移動しながら楽しむことができます。
●立山連峰
雄山・浄土山・別山を「立山三山」と呼び、その周辺の山々と合わせて狭義の「立山連峰」ということがあります。
●立山連峰
雄山・浄土山・別山を「立山三山」と呼び、その周辺の山々と合わせて狭義の「立山連峰」ということがあります。
●赤牛岳
湖の一番奥に見える山が赤牛岳(2864m)です。
●赤牛岳
湖の一番奥に見える山が赤牛岳(2864m)です。
●黒部別山南峰
左半分見えているのが丸山(2048m)。中央に見えるのが黒部別山南峰(2300m)。右奥に見えているのが白馬岳(2933m)です。
●黒部別山南峰
左半分見えているのが丸山(2048m)。中央に見えるのが黒部別山南峰(2300m)。右奥に見えているのが白馬岳(2933m)です。
●黒部湖駅
外は真夏ですが駅があるトンネル内はヒンヤリとして快適です。
●黒部湖駅
外は真夏ですが駅があるトンネル内はヒンヤリとして快適です。
●ロ-プウェイから見た雄山
行きは整理券を発行した程満員電車状態でしたが立山方面に帰る人はまばらでした。
●ロ-プウェイから見た雄山
行きは整理券を発行した程満員電車状態でしたが立山方面に帰る人はまばらでした。
●美女平駅
材木石と呼ばれる奇岩が見られます。 材木石は柱状節理を持った立山火山溶岩の一部で、まるで森の中に材木が転がっているように見えます。
●美女平駅
材木石と呼ばれる奇岩が見られます。 材木石は柱状節理を持った立山火山溶岩の一部で、まるで森の中に材木が転がっているように見えます。
●立山駅
ここからはホテルのバスに迎えにきてもらい2日目終了です。
●立山駅
ここからはホテルのバスに迎えにきてもらい2日目終了です。
●レストハウス
190台の駐車場とバス停があり、休憩室、レストハウスなどが設けられています。
●レストハウス
190台の駐車場とバス停があり、休憩室、レストハウスなどが設けられています。
●石標
滝見台まであと1000m・標高1008m。
ここから、終点直前まで称名川の右岸をすすみます。
●石標
滝見台まであと1000m・標高1008m。
ここから、終点直前まで称名川の右岸をすすみます。
●称名平園地
称名滝まで距離1.3km(遊歩道)、高度差100mの場所にある憩いの場。
●称名平園地
称名滝まで距離1.3km(遊歩道)、高度差100mの場所にある憩いの場。
●大日岳登山口
この日も横の草むらに車が一台あったのでここから登った人がいると思います。
●大日岳登山口
この日も横の草むらに車が一台あったのでここから登った人がいると思います。
●飛龍橋
橋を渡ると、左岸に八郎坂の石碑、そして登山道の入口があります。遊歩道側には称名川親水公園があり、休憩に最適です。
●飛龍橋
橋を渡ると、左岸に八郎坂の石碑、そして登山道の入口があります。遊歩道側には称名川親水公園があり、休憩に最適です。
●名勝・天然記念物 称名滝(しょうみょうだき)
この滝は四段に分かれ、第一段は四〇米、第二段は五八米、第三段は九六米、第四段は一二六米で、これが連続して一条の滝となり、最上部の瀑流落差三〇米を含め、その全落差は三五〇米を有している。
●名勝・天然記念物 称名滝(しょうみょうだき)
この滝は四段に分かれ、第一段は四〇米、第二段は五八米、第三段は九六米、第四段は一二六米で、これが連続して一条の滝となり、最上部の瀑流落差三〇米を含め、その全落差は三五〇米を有している。
●滝見台園地
称名橋を渡るときに滝壺に落ちる水しぶきが自然のミストク-ラ-になってひんやりして気持ちよかったです。
●滝見台園地
称名橋を渡るときに滝壺に落ちる水しぶきが自然のミストク-ラ-になってひんやりして気持ちよかったです。
●滝見台園地
4段に折れて流れ落ちる称名滝を正面から眺めることができます。滝に最も近づけるこの場所は、絶好の称名滝鑑賞ポイントです。

ここで3日目終了です。
●滝見台園地
4段に折れて流れ落ちる称名滝を正面から眺めることができます。滝に最も近づけるこの場所は、絶好の称名滝鑑賞ポイントです。

ここで3日目終了です。

感想

【黒部峡谷鉄道】
当初の計画にはなかったが出発直前にホテルに電話をしておよその予定を話したら
朝一に宇奈月まで行ってトロッコ電車に乗る事を勧められた。
ゆえに8/7の夜の出発前にホ-ムペ-ジを見ただけだったが予想以上に黒部峡谷
の自然に圧倒され片道約1時間20分の道程も感じない充実した内容でした。
黒部峡谷は切り立った深いV字峡を形成する大峡谷で平均斜度が36度と非常に
勾配が強いのが特徴です。また、流域が豪雪地帯に位置する為水量が多く、
河川勾配が1/40と急で、流れも速いのが特徴です。さらに驚かされたのは水の
綺麗さです。
そして黒部川の豊富な水量や急流が水力発電に適していることが注目され発電所が
多数建設されています。

【立山黒部アルペンル-ト】
もともとの計画の始まりは立山に登ることと黒部ダムを見ることでした。
そこにトロッコ電車の観光も追加した為欲張りすぎてしまいました。
それにより登山の時間が短くなりましたが私以外はこれ以上長時間の登山は望んで
いなかったので結果的には良かったかなと思いました。
室堂から見上げた雄山は青空に際立ってすぐ近くに感じ予定の2時間もかかるように
思いませんでしたがいざ登り始めると壁のようにそびえ立ち来ることを拒まれているようでした。
特に一ノ越からの険しいガレ場は大小の石の上を大勢の人が先に歩いているので
落石や足元に注意しながら登りました。
酸素が少ないせいなのか気温が低いせいなのか想像以上にみんな疲れていたので
早めに下山しました。山頂で晴れていれば気分も違ったかもしれません。

【称名滝】
前日の高原バスでも滝見台という場所で一時停止して車窓から遠目に見ただけでも
落差や水量が過去に見たことがないようだったので楽しみに行きました。
約1.3km手前に車をとめて遊歩道を歩いて行くと右手には恐竜の背中のような
山肌の絶壁が滝まで続いて圧巻でした。
歩いている時は真夏そのもので山からひいた水を頭からかぶり歩いていると徐々に
滝の水しぶきが見えてきて称名橋まで来ると天然のミストシャワ-が体を冷やして
くれました。
滝見台から全体を見ることはできますが上部の方は山を登らないと見えないみたい
なのでいつか見てみたいです。









お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3929人

コメント

ゲスト
みどころ満載ですね
こんにちはcat

立山登山に山岳観光と
とても充実した3日間のようでしたね。
動画からも「涼」いただきました

黒部峡谷のトロッコ電車、
スリルも加わってより涼しかったのではなかったでしょうか。
(この記録の中で唯一、トロッコ体験はしましたが、以前初秋の頃で凄く寒かった記憶がありまして・・・)

TakaSyuuさんや六甲でおなじみの皆さんが、
次々と3000超えの記録をされているので、
来年は私も・・・と思っています
2010/8/14 12:10
欲張りました
こんにちわ!
以前から立山黒部に興味があり考えていたら
計画が練りあがる前に連休になり
準備不十分なまま出掛けることになりました。
内容のボリュ−ムや移動時間など余裕がなく
慌ただしくなりましたがスケ−ルの大きさは感じとれた
と思います。
次回行く時はじっくりと と歩きたいです。
2010/8/14 14:04
すばらしい計画です!
こんばんわ。
立山黒部、山岳リゾート、そして登山、見てて羨ましいぐらいです。
「室堂」にも行ってみたいですね、景色とお花が綺麗そうです。
写真 とコメント もビッシリ
すばらしいレポ です、ビックリ
見てたら、何だか、私まで行ってしまったような気分にさせてもらいました

素晴らしい家族の思い出が出来ましたね。
2010/8/14 23:23
連休なのでがんばりました
こんばんわ!
ちょうど行く直前に計画で思案していたときに
mizuponさんの記録を見て防寒対策もしたので
大変役にたち感謝しています。
自宅をPM9:00に出発して何度も仮眠をとりながら
の北陸に行くことができました。
最近は記録を考えて資料にする為パンフなどこまめに
持ち帰るようにしています。
帰宅後『剣岳・点の記』を見たりNHKの植村直己の
番組を見るとさらに に行きたくなります。
2010/8/14 23:45
黒部・立山アルペンルート
こんにちわ。

登山のレポだけでなく、観光のレポも満載で
とっても楽しかったです。
特にトロッコ電車は行ったことが無いので
ためになりました

先日黒部ダムカレーのことを日記に書いたり、
「高熱隧道」の本を読み返したとこなので
難工事の様子を改めて思い巡らしました。
2010/8/17 11:12
トロッコ電車はお勧めできます!
こんばんわ!
残念ながら時間の都合で『黒部ダムカレ−』は
食することができませんでした。
ヤマレコで『高熱隧道』の難工事の事を事前に知る
ことができたので現地を見たときはよりいっそう
共感が持てました。
今回はじめて黒部川沿いにたくさんの発電所があり
先人の人達の苦労により安定して電力が供給されている
事を知り勉強になりました。
2010/8/19 0:17
ゲスト
涼しそー!
立山・黒部方面は見るからに涼しそうですね。
夏山の頂上は景色もよく涼しげです。
2010/8/20 14:21
天気急変にご注意!
こんばんわ!
準備はしていましたが想像以上の急変に
子供達も体がついていかなくて頂上は
寒くてゆっくりできず景色も見えず
残念でした。
しかしそれ以外は に恵まれ
黒部川沿いは涼しくて気持ち良かったです。
2010/8/20 19:15
憧れの立山・室堂です
ほんとにすばらしいレポートですね
私達のいつかのためにお気に入りにさせていただきました
お子さん達の高度障害は問題ありませんでしたか?
乗り物酔いとかとはあまり関係がないのでしょうか?
うちの長男も最近ひどいので・・・
またいろいろ教えてください
2010/9/2 14:18
ほんとにそっくり家族です
コメント有難う御座います
高度障害はなくただ寒かったみたいです。
うちの長男は乗り物酔いが酷く朝早くとか夜遅い時は
寝てるからいいのですが起きてる時はすぐ吐きます。
でも車から降りるとケロッとしてすぐに食べ物を食べ
れるのでゲロプロと呼んでいます。
(全然役に立たない情報ですいません)coldsweats01
山行記録は少しは約に立つと思いますので参考にして
下さい。
お互い記録をアップ して約立てていきましょう
2010/9/2 22:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら