下越やぶ山の銀次郎山
- GPS
- 10:20
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:12
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り5時間半 下り4時間半 標高範囲 300m〜1000m 合計登行 1000m 気温 行き帰り15度 山で会った人 4人 森林限界 900mで低木展望 下越の山は低くても景色がいい 登山道の様子 木六山辺りが、斜め、根っこ、滑って悪い 山の快適さ 七郎平を過ぎないと展望なし。道はっきり 日帰り温泉 さくらんど 露天 しょっぱい 東京帰宅 3AM 走行距離 700k |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO152
新潟下越の銀次郎山
去年の今頃クマに脅かされて敗退し、春先に水無平でスキーしたけど、再チャレンジ。東京から延々と走らせて、下越のやぶ山の長〜い尾根の途中の山に向かう。尾根の突き当りには、矢筈岳とか青里岳とかあるんだけど。
晴の特異日なのに、朝に豪雨ってここだけ? 5時頃から再度ふて腐れて8時まで寝て、晴れた9時にのろのろ出発。
悪場峠に車が一台とまっていて、ああこれならクマも逃げるね、蜘蛛の巣対策もいいかも。昨年のクマ箇所を無事通過して、水無平へ入るが、春に積雪3mの中遊んだイメージとはやはり大違い。根曲がりコブシに覆われて、その中に入って登る。登山道に従って尾根まで1時間、さらに木六山(周辺は道が悪いが)山頂までさらに1時間。
ここに杉川からの先客2名。でもこの山800mほどでやぶの中だし、展望もわずかでつまらない、さらに進む。
奥に七郎平があるのだが、幅広い稜線にブナ林が延々と続く宝庫。その平を過ぎた標高900m超えから、低木疎林で展望出てきてようやく面白くなってきた。向かうは地図上の銀次郎だが、どの山か分からん。低山がうじゃうじゃ出てくる。
左のゴルジュ谷、それは早出川の支流なのだが、低山が岩壁で構成されているのはこのあたりの特徴。その中杉川の源流が銀次郎からの稜線に消えている。わずかに千mのなのだが、下越の山はなんだか脅威だなあ。
だんだん見えてきたおっぱい二つの向こう側が銀次郎だとわかってきた。出発が遅いから戻るにも遅いが、無雪期の晴れにつき構うものかとチャンスをいただく。
紅葉もだんだん染まってくるし、低木で視界が開けるし、いいことばかり。間もなく目的の銀次郎に。ここまで来ないと、このやぶ尾根つまらないよねと思う。14時半。先客とその後の客二人とも、早くに下山してしまったが、木六だけだと高尾山と変わらん。
頂上から向こうに銀太郎、その向こうに五剣谷、さらに青里がもやって見えるが。左の粟ヶ岳はガスの中。
大満足してさあ戻ろう。途中で夜ライトになって、猿軍団の鳴き声に脅かされたが、クマとか動物おおいなあ。
Ps獣害こそなかったが、翌日午後になるとなんだか腰回りが痒い。見るとあ〜あ、またダニが私の体の中にダイブしているよ。日曜休日診療皮膚科探して日医へ。「取ってよ」。手術ですね。麻酔注射で5針。虫を取りだしたというわけだ。そのときふくらはぎ見ると、血の赤点とは?こちらはヒルに噛みつかれた跡だった。ダニは数年前に続いて2回目。山行中から食いついたか、その後温泉、自宅風呂、睡眠、翌日風呂があっても気が付かず、案外部屋の中まで連れてきて睡眠中にやられたとしたら、まだいるの?ぞお〜。
こんなリスク冒しても川内にまでいくか!要注意
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