記録ID: 739122
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県真庭市 10月の三坂山実りの秋フラワーロード
2015年10月11日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:42
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 636m
- 下り
- 617m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:31
9:00
5分
スタート地点（足尾滝駐車場）
9:05
9:11
49分
足尾滝
10:00
10:00
11分
林道終点
10:11
10:11
28分
三坂山（大山みち）登山口
10:39
10:39
2分
三坂山稜線分岐
10:41
10:50
2分
岩場＜写真55〜59＞地点
10:52
10:53
2分
展望岩
10:55
10:55
20分
三坂峠（道祖神）
11:46
11:47
11分
十国峠（茶屋跡）
11:58
11:58
4分
三坂峠（道祖神）
12:02
12:02
12分
三坂山稜線分岐
12:14
12:14
2分
三坂山（大山みち）登山口
12:16
12:16
15分
林道終点
12:31
ゴール地点（足尾滝駐車場）
三坂山10月の百花繚乱コース
歩行距離6km、歩行時間3時間、歩行数11,300歩
歩行距離6km、歩行時間3時間、歩行数11,300歩
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
足尾滝から山生（やましょう）川沿いの林道はしばらく自動車で進むことができますが、この時期は林道脇にたくさんの花が咲いてフラワーロードと化しています。自動車で舗装道路の終点まで行くにはもったいないコースです。 登山道になってからも、道が整備されており、稜線に出るまでは初心者でも安心して登ることができます。傾斜の厳しい斜面も七曲りと言って、道がジグザグになっていますので、登りやすいです。 三坂山の尾根は緩やかな所と急な傾斜が交互に出てきますが、急な傾斜でも道幅があるのでジグザグに進むなど工夫して歩けば、そんなに足腰に負担なく歩けます。傾斜はここが一番きつそうなので、雨後など滑りやすいときは上りのほうがいいでしょう。 三坂山からの南東尾根の下りは、道が不明瞭になっている所が何か所かあり、道幅もせまく傾斜も一部急な所もありますが、目印となるテープが木に巻いてあるなど、特に迷うことなく下りることができます。 三坂山東尾根を下り切った十国峠（十石茶屋跡）から三坂峠までのトラバースルートはまるで林道を歩いているかのように、平坦で幅広く歩きやすい道が続きます。 |
| その他周辺情報 | 北の湯原IC近くに「オーストリッチファーム」があります。開園当時はダチョウがおり、レジャーファームやレストランを併設していましたが、現在では養鶏を専門とする施設となっているようです。屋根付きの鶏舎は、ニワトリたちがのびのびと暮らせる環境です。一羽ずつケージに入れるのではなく、自由に歩き回ったりできるスタイルで飼われており、平飼いと呼ばれる飼い方なのだそうです。お店で購入できる卵は当日か前日の夕方に産み落とされた新鮮なものだけなので、これを玉子かけごはんで食べると至福の食事となります。 三坂山西に足（たる）温泉、真賀温泉、北に全国的にも有名な湯原温泉と温泉施設が充実した地域です。 |
写真
01足尾滝駐車場足尾滝手前にある駐車場です。事前の情報で20台駐車可能となっていましたが、せいぜい停められるのは10台程度でしょう。駐車場辺りに花がたくさん咲いています。
2
01足尾滝駐車場
足尾滝手前にある駐車場です。事前の情報で20台駐車可能となっていましたが、せいぜい停められるのは10台程度でしょう。駐車場辺りに花がたくさん咲いています。
足尾滝手前にある駐車場です。事前の情報で20台駐車可能となっていましたが、せいぜい停められるのは10台程度でしょう。駐車場辺りに花がたくさん咲いています。
02キツネノマゴ名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれていますが、花が孫狐の顔に似ているからなど、諸説があるようです。花の真ん中には白い星形の模様が入っています。
02キツネノマゴ
名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれていますが、花が孫狐の顔に似ているからなど、諸説があるようです。花の真ん中には白い星形の模様が入っています。
名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれていますが、花が孫狐の顔に似ているからなど、諸説があるようです。花の真ん中には白い星形の模様が入っています。
03ナガミノツルキケマン葉の脇から柄を出して、緑色を帯びた黄色い花をまばらにつけています。ミチバチの仲間でしょうか、茎にしがみついたまま寒さで動けなくなっていました。午後には晴れてきたので元気になったことでしょう。
03ナガミノツルキケマン
葉の脇から柄を出して、緑色を帯びた黄色い花をまばらにつけています。ミチバチの仲間でしょうか、茎にしがみついたまま寒さで動けなくなっていました。午後には晴れてきたので元気になったことでしょう。
葉の脇から柄を出して、緑色を帯びた黄色い花をまばらにつけています。ミチバチの仲間でしょうか、茎にしがみついたまま寒さで動けなくなっていました。午後には晴れてきたので元気になったことでしょう。
04イヌタデヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないためにイヌタデと名付けられました。赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれています。
04イヌタデ
ヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないためにイヌタデと名付けられました。赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれています。
ヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないためにイヌタデと名付けられました。赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれています。
05山生（やましょう）川
岡山県の三大河川の一つ、旭川の源流となる山生川です。静寂な環境で聴こえてくる沢音に心が癒されます。
岡山県の三大河川の一つ、旭川の源流となる山生川です。静寂な環境で聴こえてくる沢音に心が癒されます。
06山生川の滝から足尾神社
山生川の小滝越しに足尾神社の鳥居が見えます。ここが足尾滝の入口付近となります。
山生川の小滝越しに足尾神社の鳥居が見えます。ここが足尾滝の入口付近となります。
07ケシロヨメナ
シロヨメナとイナカギクの中間的な形質を示し、シロヨメナの変種として分類されています。葉裏や茎に短毛が多くあります。
シロヨメナとイナカギクの中間的な形質を示し、シロヨメナの変種として分類されています。葉裏や茎に短毛が多くあります。
08足尾神社（足尾滝入口）
本日、車で来た2組の人が、この鳥居が足尾滝の入口と気付かずにスルーしていました。石段を登るとすぐに滝が見えます。
本日、車で来た2組の人が、この鳥居が足尾滝の入口と気付かずにスルーしていました。石段を登るとすぐに滝が見えます。
09足尾滝
この日は水量が少なかったようです。もう2週間程もすれば、滝の周辺は紅葉で綺麗なロケーションになっているのではと推察されます。
この日は水量が少なかったようです。もう2週間程もすれば、滝の周辺は紅葉で綺麗なロケーションになっているのではと推察されます。
10足尾神社の祠（ほこら）滝壺の横に祠がありました。これは旧湯原町粟谷、杉成の芦雄神社（足尾神社）から分霊して祀られたもので、足の神様として崇められています。
10足尾神社の祠（ほこら）
滝壺の横に祠がありました。これは旧湯原町粟谷、杉成の芦雄神社（足尾神社）から分霊して祀られたもので、足の神様として崇められています。
滝壺の横に祠がありました。これは旧湯原町粟谷、杉成の芦雄神社（足尾神社）から分霊して祀られたもので、足の神様として崇められています。
11足尾滝上部
足尾滝は摺鉢（すりばち）山の清水が不動嶽の絶壁に反響しながら落下する高さ23mの滝です。
足尾滝は摺鉢（すりばち）山の清水が不動嶽の絶壁に反響しながら落下する高さ23mの滝です。
12旭川源流（山生川）の碑旭川本流の本来の源流は、蒜山高原の南西端にある朝鍋鷲ヶ山高原にあるのですが、旭川には数知れない支流があり、源流は各地に有るという認識があり、この川もその中の一つです。
12旭川源流（山生川）の碑
旭川本流の本来の源流は、蒜山高原の南西端にある朝鍋鷲ヶ山高原にあるのですが、旭川には数知れない支流があり、源流は各地に有るという認識があり、この川もその中の一つです。
旭川本流の本来の源流は、蒜山高原の南西端にある朝鍋鷲ヶ山高原にあるのですが、旭川には数知れない支流があり、源流は各地に有るという認識があり、この川もその中の一つです。
13（足尾）滝の館足尾滝近くの林道沿いにある休憩舎です。滝と林道を隔てた反対側にあり、ここからは直接、滝を観賞できません。周辺に車2台くらいなら停められそうです。
13（足尾）滝の館
足尾滝近くの林道沿いにある休憩舎です。滝と林道を隔てた反対側にあり、ここからは直接、滝を観賞できません。周辺に車2台くらいなら停められそうです。
足尾滝近くの林道沿いにある休憩舎です。滝と林道を隔てた反対側にあり、ここからは直接、滝を観賞できません。周辺に車2台くらいなら停められそうです。
14ノブキ周りに雌花があり、真ん中に両性花があります。 両性花は結実しません。 雌花だけが結実するので、実は周辺にだけつくようです。この辺りにだけ咲いていました
14ノブキ
周りに雌花があり、真ん中に両性花があります。 両性花は結実しません。 雌花だけが結実するので、実は周辺にだけつくようです。この辺りにだけ咲いていました
周りに雌花があり、真ん中に両性花があります。 両性花は結実しません。 雌花だけが結実するので、実は周辺にだけつくようです。この辺りにだけ咲いていました
15アキノキリンソウ名の由来は秋に咲く麒麟草であり、美しい花をベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものです。別名をアワダチソウといい、花が泡立つように咲いていました。
15アキノキリンソウ
名の由来は秋に咲く麒麟草であり、美しい花をベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものです。別名をアワダチソウといい、花が泡立つように咲いていました。
名の由来は秋に咲く麒麟草であり、美しい花をベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものです。別名をアワダチソウといい、花が泡立つように咲いていました。
16ダイコンソウ
耐寒性の多年草で、ロゼット（根生葉）が大根の葉に似ているためにこの名がありますが、アブラナ科のダイコンとは違い、バラ科の植物です。
耐寒性の多年草で、ロゼット（根生葉）が大根の葉に似ているためにこの名がありますが、アブラナ科のダイコンとは違い、バラ科の植物です。
17ヒロハノキカイガラタケ？傘幅1.5〜3cmで半円形、厚さ0.4〜1cm、表面は帯褐黄色から古くなると茶褐色となり、短毛を帯び色の濃淡と浅い環溝があります。
17ヒロハノキカイガラタケ？
傘幅1.5〜3cmで半円形、厚さ0.4〜1cm、表面は帯褐黄色から古くなると茶褐色となり、短毛を帯び色の濃淡と浅い環溝があります。
傘幅1.5〜3cmで半円形、厚さ0.4〜1cm、表面は帯褐黄色から古くなると茶褐色となり、短毛を帯び色の濃淡と浅い環溝があります。
18アケビ鳥が中の実を食べたのでしょうか？アケビのほうが自身の種子散布に鳥を利用したのでしょうか？中身がほとんどありませんでした。木にぶら下がっていたのはこれだけで、皮だけになった実はいくつか落ちていました。
1
18アケビ
鳥が中の実を食べたのでしょうか？アケビのほうが自身の種子散布に鳥を利用したのでしょうか？中身がほとんどありませんでした。木にぶら下がっていたのはこれだけで、皮だけになった実はいくつか落ちていました。
鳥が中の実を食べたのでしょうか？アケビのほうが自身の種子散布に鳥を利用したのでしょうか？中身がほとんどありませんでした。木にぶら下がっていたのはこれだけで、皮だけになった実はいくつか落ちていました。
19ノコンギク？ノコンギクは、ごくありふれた野菊の1つで、ヨメナに非常に似ています。白いのが気になりましたが、たまに真っ白もあるそうです。今回はたくさんのノコンギクとヨメナが咲いていました。
19ノコンギク？
ノコンギクは、ごくありふれた野菊の1つで、ヨメナに非常に似ています。白いのが気になりましたが、たまに真っ白もあるそうです。今回はたくさんのノコンギクとヨメナが咲いていました。
ノコンギクは、ごくありふれた野菊の1つで、ヨメナに非常に似ています。白いのが気になりましたが、たまに真っ白もあるそうです。今回はたくさんのノコンギクとヨメナが咲いていました。
20キバナアキギリこんな花の形をしているので、蜜を集めようとしたハチのお尻に2本の雄しべが下がってきて花粉をなすりつけます。そのハチが別の花に行ったときは、下唇に着地する前後にお尻に付いた花粉が柱頭に触れるので受粉ということになります。
20キバナアキギリ
こんな花の形をしているので、蜜を集めようとしたハチのお尻に2本の雄しべが下がってきて花粉をなすりつけます。そのハチが別の花に行ったときは、下唇に着地する前後にお尻に付いた花粉が柱頭に触れるので受粉ということになります。
こんな花の形をしているので、蜜を集めようとしたハチのお尻に2本の雄しべが下がってきて花粉をなすりつけます。そのハチが別の花に行ったときは、下唇に着地する前後にお尻に付いた花粉が柱頭に触れるので受粉ということになります。
21フトボナギナタコウジュナギナタコウジュ＜写真32＞によく似ていますが、花穂や葉が大きいことや花穂の裏側に毛があることなどで区別されているようです。花の写真を拡大してみると毛だらけでした。
21フトボナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ＜写真32＞によく似ていますが、花穂や葉が大きいことや花穂の裏側に毛があることなどで区別されているようです。花の写真を拡大してみると毛だらけでした。
ナギナタコウジュ＜写真32＞によく似ていますが、花穂や葉が大きいことや花穂の裏側に毛があることなどで区別されているようです。花の写真を拡大してみると毛だらけでした。
23ミズヒキ
紅白に見える花序が水引に似ていることからこの名がついています。
紅白に見える花序が水引に似ていることからこの名がついています。
24タカクマヒキオコシ
まばらな柄のある花が花茎に均等につき、長さ1cmくらいの青紫色をした筒状の花をつけています。何度も見かけました。
まばらな柄のある花が花茎に均等につき、長さ1cmくらいの青紫色をした筒状の花をつけています。何度も見かけました。
25ツリフネソウ本日見たツリフネソウの多くは紅紫色＜写真43＞をしていましたが、この花は珍しく淡いピンク色をしていました。花に止まっているのはキタヒメヒラタアブだろうと思います。
25ツリフネソウ
本日見たツリフネソウの多くは紅紫色＜写真43＞をしていましたが、この花は珍しく淡いピンク色をしていました。花に止まっているのはキタヒメヒラタアブだろうと思います。
本日見たツリフネソウの多くは紅紫色＜写真43＞をしていましたが、この花は珍しく淡いピンク色をしていました。花に止まっているのはキタヒメヒラタアブだろうと思います。
26イタドリ
若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされています。これがイタドリという名の由来です。
若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされています。これがイタドリという名の由来です。
27イヌコウジュ香需とはナギナタコウジュ＜写真32＞のことで、漢方で解熱剤として使われています。イヌコウジュはナギナタコウジュに姿は似ていますが役に立たないという意味のようです。
27イヌコウジュ
香需とはナギナタコウジュ＜写真32＞のことで、漢方で解熱剤として使われています。イヌコウジュはナギナタコウジュに姿は似ていますが役に立たないという意味のようです。
香需とはナギナタコウジュ＜写真32＞のことで、漢方で解熱剤として使われています。イヌコウジュはナギナタコウジュに姿は似ていますが役に立たないという意味のようです。
28林道から三坂山方面を望む
林道の途中標高535m地点より、突然視界が広がりました。三坂山方面に延びる尾根が見えてきました。
林道の途中標高535m地点より、突然視界が広がりました。三坂山方面に延びる尾根が見えてきました。
29フシグロセンノウ
野草では珍しい朱色の花を、分枝した茎の先にまばらに数個付けます。もう終わりかけなのか、花は1つだけでした。
野草では珍しい朱色の花を、分枝した茎の先にまばらに数個付けます。もう終わりかけなのか、花は1つだけでした。
30ヨメナ？
ヨメナとノコンギクとの区別は難しく、中心の筒状花の周囲に毛の様な冠毛が有るのがノコンギクで、冠毛が無いのがヨメナだそうです。
ヨメナとノコンギクとの区別は難しく、中心の筒状花の周囲に毛の様な冠毛が有るのがノコンギクで、冠毛が無いのがヨメナだそうです。
31ニガナ（キク科）の仲間葉や茎に苦味のある白い乳液を含む為、苦菜の名があります。食用にされていたと言う記述はほとんど無く、むしろ鼻づまりや胃薬としての薬効があったようです。
31ニガナ（キク科）の仲間
葉や茎に苦味のある白い乳液を含む為、苦菜の名があります。食用にされていたと言う記述はほとんど無く、むしろ鼻づまりや胃薬としての薬効があったようです。
葉や茎に苦味のある白い乳液を含む為、苦菜の名があります。食用にされていたと言う記述はほとんど無く、むしろ鼻づまりや胃薬としての薬効があったようです。
32ナギナタコウジュそり返った花の穂がナギナタに似ており、シソ科の植物特有の強い香りがあるので、ナギナタコウジュ（長刀香需）と呼ばれています。フトボナギナタコウジュ＜写真21＞とは違い、花がついていない側には毛がありません。
32ナギナタコウジュ
そり返った花の穂がナギナタに似ており、シソ科の植物特有の強い香りがあるので、ナギナタコウジュ（長刀香需）と呼ばれています。フトボナギナタコウジュ＜写真21＞とは違い、花がついていない側には毛がありません。
そり返った花の穂がナギナタに似ており、シソ科の植物特有の強い香りがあるので、ナギナタコウジュ（長刀香需）と呼ばれています。フトボナギナタコウジュ＜写真21＞とは違い、花がついていない側には毛がありません。
33ヒメジョオン
通常、秋に芽生えて、そのまま越冬して翌年の初夏から夏に花茎を伸ばして開花します。
通常、秋に芽生えて、そのまま越冬して翌年の初夏から夏に花茎を伸ばして開花します。
34ヒヨドリバナ
ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされます。花だけ見るとフジバカマとそっくりです。
ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされます。花だけ見るとフジバカマとそっくりです。
35ヨシノアザミ
ヨシノは岡山県の植物学者・吉野善介氏を記念したものと言われているようです。
ヨシノは岡山県の植物学者・吉野善介氏を記念したものと言われているようです。
36ノコンギク？
このようなノコンギクの群生は、林道沿いを歩いていると、いくつか見られます。ノコンギクをはじめキク科の植物がこの時期は多いです。
このようなノコンギクの群生は、林道沿いを歩いていると、いくつか見られます。ノコンギクをはじめキク科の植物がこの時期は多いです。
37ママコノシリヌグイ
和名は憎い継子の尻をこの棘だらけの草で拭くという想像から来ています。韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれているようです。
和名は憎い継子の尻をこの棘だらけの草で拭くという想像から来ています。韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれているようです。
38ノコンギク？とシロヨメナ？向こう側がノコンギク、手前がシロヨメナです。よく似ていますが、よくよく見てみると、色も含め違う種類であることはわかります。
38ノコンギク？とシロヨメナ？
向こう側がノコンギク、手前がシロヨメナです。よく似ていますが、よくよく見てみると、色も含め違う種類であることはわかります。
向こう側がノコンギク、手前がシロヨメナです。よく似ていますが、よくよく見てみると、色も含め違う種類であることはわかります。
39アキチョウジ
和名の由来は、秋に丁字形の花をつけることからきています。林道沿いにたくさん咲いていました。
和名の由来は、秋に丁字形の花をつけることからきています。林道沿いにたくさん咲いていました。
40オギ？ススキは山野や路傍の至る所に生え、オギは主として河岸のような湿地に生えます。オギの方が明らかに白く見えます。葉の中心には白い筋が1本あり、きれいでした。
40オギ？
ススキは山野や路傍の至る所に生え、オギは主として河岸のような湿地に生えます。オギの方が明らかに白く見えます。葉の中心には白い筋が1本あり、きれいでした。
ススキは山野や路傍の至る所に生え、オギは主として河岸のような湿地に生えます。オギの方が明らかに白く見えます。葉の中心には白い筋が1本あり、きれいでした。
41シシウド花は散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけています。花弁は基本的に白色です。古くから薬用・食用のハーブとして用いられています。
41シシウド
花は散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけています。花弁は基本的に白色です。古くから薬用・食用のハーブとして用いられています。
花は散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけています。花弁は基本的に白色です。古くから薬用・食用のハーブとして用いられています。
42セイタカアワダチソウ1本で5万個もの種をつけ、しかも1�屬�100本と言う大変な密度で生え、1�屬任麓造�500万個もの種をつけます。しかし、ここでは他の植物の勢力争いに負けていたような気がします。
42セイタカアワダチソウ
1本で5万個もの種をつけ、しかも1�屬�100本と言う大変な密度で生え、1�屬任麓造�500万個もの種をつけます。しかし、ここでは他の植物の勢力争いに負けていたような気がします。
1本で5万個もの種をつけ、しかも1�屬�100本と言う大変な密度で生え、1�屬任麓造�500万個もの種をつけます。しかし、ここでは他の植物の勢力争いに負けていたような気がします。
43ツリフネソウ
この時季は岡山県北部の山でもっともよく見られる花のうちの一つです。特に沢沿いに数多く咲いています。
この時季は岡山県北部の山でもっともよく見られる花のうちの一つです。特に沢沿いに数多く咲いています。
44オオユウガギク秋に茎の先端から花茎を伸ばし、その先端に花をつけます。外側にはサジ型の白い舌状花が並び内側には黄色い管状花が密生しています。5cm程の大輪でした。
44オオユウガギク
秋に茎の先端から花茎を伸ばし、その先端に花をつけます。外側にはサジ型の白い舌状花が並び内側には黄色い管状花が密生しています。5cm程の大輪でした。
秋に茎の先端から花茎を伸ばし、その先端に花をつけます。外側にはサジ型の白い舌状花が並び内側には黄色い管状花が密生しています。5cm程の大輪でした。
45ジョロウグモ♀
夏から秋にかけて、大きな網を張るもっとも目立つクモです。産卵が近いかもしれないので刺激しないようにしました。
夏から秋にかけて、大きな網を張るもっとも目立つクモです。産卵が近いかもしれないので刺激しないようにしました。
46チカラシバ
チカラシバは、単子葉植物イネ科の多年草です。道端によく見かける雑草のひとつで、ブラシのような穂が特徴的です。
チカラシバは、単子葉植物イネ科の多年草です。道端によく見かける雑草のひとつで、ブラシのような穂が特徴的です。
47三坂山登山道案内図
ここが登山口です。アバウトな案内図でしたが、これで進むべき道が十分わかるほど、三坂山の山道はシンプルです。
ここが登山口です。アバウトな案内図でしたが、これで進むべき道が十分わかるほど、三坂山の山道はシンプルです。
48ホコリタケの仲間頭部は直径が2〜4cmほどの大きさで、中心部分に僅かな突起があり、周辺部分には人のお腹などに見られる肉割れ線のような模様があります。
48ホコリタケの仲間
頭部は直径が2〜4cmほどの大きさで、中心部分に僅かな突起があり、周辺部分には人のお腹などに見られる肉割れ線のような模様があります。
頭部は直径が2〜4cmほどの大きさで、中心部分に僅かな突起があり、周辺部分には人のお腹などに見られる肉割れ線のような模様があります。
49大山みち＆道祖神道標道祖神は三坂峠近辺にあります。“大山（だいせん）みち”というぐらいですから、文字通り大山（だいせん）まで通ずる道だったのでしょうか？続きは＜写真63＞で。
49大山みち＆道祖神道標
道祖神は三坂峠近辺にあります。“大山（だいせん）みち”というぐらいですから、文字通り大山（だいせん）まで通ずる道だったのでしょうか？続きは＜写真63＞で。
道祖神は三坂峠近辺にあります。“大山（だいせん）みち”というぐらいですから、文字通り大山（だいせん）まで通ずる道だったのでしょうか？続きは＜写真63＞で。
50タゴガエル？あごの模様が見えないので断定はできません。指趾の先端が膨らみ、後肢の水かきは切れ込みが深く趾の先端まで発達しないのが特徴です。食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べます。
50タゴガエル？
あごの模様が見えないので断定はできません。指趾の先端が膨らみ、後肢の水かきは切れ込みが深く趾の先端まで発達しないのが特徴です。食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べます。
あごの模様が見えないので断定はできません。指趾の先端が膨らみ、後肢の水かきは切れ込みが深く趾の先端まで発達しないのが特徴です。食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べます。
51スギヒラタケ
昔はこのキノコを食べる人がたくさんいましたが、今は採取が禁止されている毒キノコです。たくさん生育していました。
昔はこのキノコを食べる人がたくさんいましたが、今は採取が禁止されている毒キノコです。たくさん生育していました。
52ニホンツキノワグマの前足跡
写真では少しわかりにくいですが、12cm程の前足跡がはっきりと残っていました。下りていった跡でした。
写真では少しわかりにくいですが、12cm程の前足跡がはっきりと残っていました。下りていった跡でした。
53ニホンツキノワグマの後足跡＜写真52＞のすぐ近くに今度は登った跡の後足跡がはっきりと残っていました。長さは22cm程です。写真ではわかりにくいですが、指まできれいに見えました。久しぶりにツキノワグマに会えると楽しみにしていたのですが、残念ながらこの日は会えませんでした。
1
53ニホンツキノワグマの後足跡
＜写真52＞のすぐ近くに今度は登った跡の後足跡がはっきりと残っていました。長さは22cm程です。写真ではわかりにくいですが、指まできれいに見えました。久しぶりにツキノワグマに会えると楽しみにしていたのですが、残念ながらこの日は会えませんでした。
＜写真52＞のすぐ近くに今度は登った跡の後足跡がはっきりと残っていました。長さは22cm程です。写真ではわかりにくいですが、指まできれいに見えました。久しぶりにツキノワグマに会えると楽しみにしていたのですが、残念ながらこの日は会えませんでした。
54大山みち（尾根道）分岐谷沿いの道を詰め切ると、稜線に出てきました。ここから三坂山頂上までは尾根道となります。東方面には擂鉢（すりばち）山に続く尾根が延びていました。
54大山みち（尾根道）分岐
谷沿いの道を詰め切ると、稜線に出てきました。ここから三坂山頂上までは尾根道となります。東方面には擂鉢（すりばち）山に続く尾根が延びていました。
谷沿いの道を詰め切ると、稜線に出てきました。ここから三坂山頂上までは尾根道となります。東方面には擂鉢（すりばち）山に続く尾根が延びていました。
55岩場から三坂山尾根三坂山東尾根上、標高740m地点が岩場となっており、ここから展望が効いたので休憩をしました。三坂山の頂上はまだ見えません。
1
55岩場から三坂山尾根
三坂山東尾根上、標高740m地点が岩場となっており、ここから展望が効いたので休憩をしました。三坂山の頂上はまだ見えません。
三坂山東尾根上、標高740m地点が岩場となっており、ここから展望が効いたので休憩をしました。三坂山の頂上はまだ見えません。
56岩場から擂鉢山方面地形図上では、東方面に延びているこの尾根を辿っていくと、擂鉢（すりばち）山に到着するはずですが、恐らくヤブコギコースでしょう。
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56岩場から擂鉢山方面
地形図上では、東方面に延びているこの尾根を辿っていくと、擂鉢（すりばち）山に到着するはずですが、恐らくヤブコギコースでしょう。
地形図上では、東方面に延びているこの尾根を辿っていくと、擂鉢（すりばち）山に到着するはずですが、恐らくヤブコギコースでしょう。
57コウヤボウキ名の由来は、高野山で竹ぼうきの代わりに枝を束ねてほうきとして使ったことからきています。万葉集にも玉箒（たまははき）の名で登場しています。
57コウヤボウキ
名の由来は、高野山で竹ぼうきの代わりに枝を束ねてほうきとして使ったことからきています。万葉集にも玉箒（たまははき）の名で登場しています。
名の由来は、高野山で竹ぼうきの代わりに枝を束ねてほうきとして使ったことからきています。万葉集にも玉箒（たまははき）の名で登場しています。
58イヌツゲモチノキ属の果実は成熟すると赤色系になりますが、イヌツゲだけは黒色系に成熟します。イヌツゲの果実は鳥散布（鳥を利用して種子散布）で、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの大好物です。
58イヌツゲ
モチノキ属の果実は成熟すると赤色系になりますが、イヌツゲだけは黒色系に成熟します。イヌツゲの果実は鳥散布（鳥を利用して種子散布）で、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの大好物です。
モチノキ属の果実は成熟すると赤色系になりますが、イヌツゲだけは黒色系に成熟します。イヌツゲの果実は鳥散布（鳥を利用して種子散布）で、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの大好物です。
59雨乞山（あまごいせん）かんばつのときなどに山頂で雨乞いの祈願をしたところからこの名がついたとされています。見る方向によってその姿がまったく異なり、三坂山（南）から見る雨乞山は綺麗な三角錐の形をしています。
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59雨乞山（あまごいせん）
かんばつのときなどに山頂で雨乞いの祈願をしたところからこの名がついたとされています。見る方向によってその姿がまったく異なり、三坂山（南）から見る雨乞山は綺麗な三角錐の形をしています。
かんばつのときなどに山頂で雨乞いの祈願をしたところからこの名がついたとされています。見る方向によってその姿がまったく異なり、三坂山（南）から見る雨乞山は綺麗な三角錐の形をしています。
60リュウノウギク名の由来は、全体の香りが竜脳（フタバガキ科の竜脳樹の樹脂から産する香料）に似ているところからきています。 白くて中心部が黄色い花（頭花）をつけていました。
60リュウノウギク
名の由来は、全体の香りが竜脳（フタバガキ科の竜脳樹の樹脂から産する香料）に似ているところからきています。 白くて中心部が黄色い花（頭花）をつけていました。
名の由来は、全体の香りが竜脳（フタバガキ科の竜脳樹の樹脂から産する香料）に似ているところからきています。 白くて中心部が黄色い花（頭花）をつけていました。
61マツムシソウ松虫の鳴くころに咲くというところから名付けられました。日本の31の各都道府県で減少傾向にあり、各々のレッドリストに指定されている貴重な花です。2株だけありました。
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61マツムシソウ
松虫の鳴くころに咲くというところから名付けられました。日本の31の各都道府県で減少傾向にあり、各々のレッドリストに指定されている貴重な花です。2株だけありました。
松虫の鳴くころに咲くというところから名付けられました。日本の31の各都道府県で減少傾向にあり、各々のレッドリストに指定されている貴重な花です。2株だけありました。
62展望岩から三坂山
＜写真55＞の岩場からは三坂山は見えませんでしたが、ここからは、はっきりと三坂山の容姿が見えました。
＜写真55＞の岩場からは三坂山は見えませんでしたが、ここからは、はっきりと三坂山の容姿が見えました。
63三坂峠昔、大山みちは、砂鉄を運ぶ鉱山師、年貢米を運ぶ農民、大山詣での信者などが利用した重要な路でした。ここを境に湯原や蒜山や大山方面に行くことができます。
63三坂峠
昔、大山みちは、砂鉄を運ぶ鉱山師、年貢米を運ぶ農民、大山詣での信者などが利用した重要な路でした。ここを境に湯原や蒜山や大山方面に行くことができます。
昔、大山みちは、砂鉄を運ぶ鉱山師、年貢米を運ぶ農民、大山詣での信者などが利用した重要な路でした。ここを境に湯原や蒜山や大山方面に行くことができます。
64松の木に生えたキノコ稜線に出るまでは大量のキノコが生育していましたが、尾根上はキノコの数もまばらでした。その中でこのキノコは形も色合いもよく目立っていました。
64松の木に生えたキノコ
稜線に出るまでは大量のキノコが生育していましたが、尾根上はキノコの数もまばらでした。その中でこのキノコは形も色合いもよく目立っていました。
稜線に出るまでは大量のキノコが生育していましたが、尾根上はキノコの数もまばらでした。その中でこのキノコは形も色合いもよく目立っていました。
65三坂山三角点＆ピーク標
三坂山頂上は三角点＜標高902.5m＞も設置されており360度展望が効きます。
三坂山頂上は三角点＜標高902.5m＞も設置されており360度展望が効きます。
66擂鉢（すりばち）山方面景観
米子自動車道（擂鉢山トンネル）を対象軸に東方面に擂鉢山＜標高879m＞までの尾根が見えています。
米子自動車道（擂鉢山トンネル）を対象軸に東方面に擂鉢山＜標高879m＞までの尾根が見えています。
67湯原＆雨乞山方面景観北を望むと、中央に温泉で全国的に有名な湯原温泉のある湯原の集落とその右に円錐形をした雨乞山＜あまごいせん 標高889.1m＞の雄姿が見えています。
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67湯原＆雨乞山方面景観
北を望むと、中央に温泉で全国的に有名な湯原温泉のある湯原の集落とその右に円錐形をした雨乞山＜あまごいせん 標高889.1m＞の雄姿が見えています。
北を望むと、中央に温泉で全国的に有名な湯原温泉のある湯原の集落とその右に円錐形をした雨乞山＜あまごいせん 標高889.1m＞の雄姿が見えています。
68星ヶ山から櫃ヶ山稜線景観
西を望むと、左に星ヶ山（ほしがせん）＜標高1030.3m＞、右に櫃ヶ山（ひつがせん）＜953.4m＞が見えました。
西を望むと、左に星ヶ山（ほしがせん）＜標高1030.3m＞、右に櫃ヶ山（ひつがせん）＜953.4m＞が見えました。
69ホツツジ名の由来は花が穂状につくことからきています。蜜は有毒で、食べると頭痛、嘔吐、下痢などを起こします。 紅葉しかけて赤い実がなっていました。
69ホツツジ
名の由来は花が穂状につくことからきています。蜜は有毒で、食べると頭痛、嘔吐、下痢などを起こします。 紅葉しかけて赤い実がなっていました。
名の由来は花が穂状につくことからきています。蜜は有毒で、食べると頭痛、嘔吐、下痢などを起こします。 紅葉しかけて赤い実がなっていました。
70サルトリイバラトゲのある茎を伸ばして藪のようになり、そこに入りこむと猿も動けなるであろうということから命名されたと云われています。 果実は径8mm前後の球形で、6〜12個程度を放射球形につけ、秋に朱赤色に熟します。
70サルトリイバラ
トゲのある茎を伸ばして藪のようになり、そこに入りこむと猿も動けなるであろうということから命名されたと云われています。 果実は径8mm前後の球形で、6〜12個程度を放射球形につけ、秋に朱赤色に熟します。
トゲのある茎を伸ばして藪のようになり、そこに入りこむと猿も動けなるであろうということから命名されたと云われています。 果実は径8mm前後の球形で、6〜12個程度を放射球形につけ、秋に朱赤色に熟します。
71三坂山尾根＆山生川方面
三坂山を南東尾根に下りる途上にある展望地です。今まで登ってきた山生川沿いの谷や稜線が一望できます。
三坂山を南東尾根に下りる途上にある展望地です。今まで登ってきた山生川沿いの谷や稜線が一望できます。
72三坂山巻き道岩場
三坂山は全体的には岩場が少ない山ですが、標高700m台に岩場がたくさん見られます。
三坂山は全体的には岩場が少ない山ですが、標高700m台に岩場がたくさん見られます。
73十石茶屋跡と圀名紀元之の地案内掲示には「十石茶屋跡と圀名紀元之の地」というタイトルで岡山の足守（あしもり）から大山（だいせん）に通じる道でもっとも険しかったのが三坂山越えという説明がありました。
73十石茶屋跡と圀名紀元之の地
案内掲示には「十石茶屋跡と圀名紀元之の地」というタイトルで岡山の足守（あしもり）から大山（だいせん）に通じる道でもっとも険しかったのが三坂山越えという説明がありました。
案内掲示には「十石茶屋跡と圀名紀元之の地」というタイトルで岡山の足守（あしもり）から大山（だいせん）に通じる道でもっとも険しかったのが三坂山越えという説明がありました。
74圀名紀元之の地記念碑
津山藩より十国が給付されたという十国茶屋跡に国名起源碑があり、三坂は「美作（みまさか）」の起源の地なのだそうです。
津山藩より十国が給付されたという十国茶屋跡に国名起源碑があり、三坂は「美作（みまさか）」の起源の地なのだそうです。
75十国峠三坂峠＜写真63＞とは三坂山の東斜面のトラバース道でつながっています。ここは四方十州が望めたことで十国峠と呼ばれました。南の三坂峠とも呼ばれています。
75十国峠
三坂峠＜写真63＞とは三坂山の東斜面のトラバース道でつながっています。ここは四方十州が望めたことで十国峠と呼ばれました。南の三坂峠とも呼ばれています。
三坂峠＜写真63＞とは三坂山の東斜面のトラバース道でつながっています。ここは四方十州が望めたことで十国峠と呼ばれました。南の三坂峠とも呼ばれています。
76道祖神
三坂峠近くに設置されていました。村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されています。
三坂峠近くに設置されていました。村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されています。
77ヤブヘビイチゴの実ヘビイチゴより一回り大きい実がなっていました。蛇苺の名は人間が食べないで蛇が食べる苺という意味らしいのですが、毒がある訳ではありません。ただし、美味しくありません。
77ヤブヘビイチゴの実
ヘビイチゴより一回り大きい実がなっていました。蛇苺の名は人間が食べないで蛇が食べる苺という意味らしいのですが、毒がある訳ではありません。ただし、美味しくありません。
ヘビイチゴより一回り大きい実がなっていました。蛇苺の名は人間が食べないで蛇が食べる苺という意味らしいのですが、毒がある訳ではありません。ただし、美味しくありません。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
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感想
今回、出発点とした足尾滝から登山口までの林道は予想外に花がたくさん咲いていました。10月の山としてはもっとも多くの花が咲いている山域と言っても過言ではありません。しばらくは山登りではなく、草花観賞会と化していたため、なかなか進めませんでした。
動物もたくさんいるようでした。クマの足跡や糞などを何回か目撃したり、獣臭を所々で感じましたので、注意して山行しましたが、なかなか視界に飛び込んでくれませんでした。もしかして、自分が何回かコダマが帰ってくるほど大きなくしゃみをしたので、びっくりして影を潜めていたのかもしれません。
山行そのもののも、谷沿い、七曲り、岩場、絶景、歴史スポットなど想定していたよりも変化に富んでおり、最初から最後まで楽しむことができました。景色に関しては下山してから天候がよくなったので、少し残念でしたが、もし澄み切った晴天なら遠くは大山まで綺麗に見えていたのでしょう。しかし、この日はPM2.5の影響で天候に関係なく遠景は望めなかったかもしれません。また別ルートからもチャレンジしてみたいと思います。
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norman さん
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